山高ブログ

カテゴリ:森林環境科学科

NEW 1年生国有林見学

 
 11月5日(火)森林環境科学科1年生37名が、宍粟市波賀町にある音水国有林の見学に行きました。最初に、音水スギ・ヒノキ・トチノキ遺伝資源希少個体群保護林内に入りました。約2キロの林道を歩き、多品種との交配のなく原種に近い様々な樹木を見学しました。中には、樹齢200年以上で巨木となったヒノキを見ることができ貴重な体験となりました。また、素材生産現場の見学もさせていただきました。高性能林業機械を使っている様子を間近で見ることができました。
 今回お世話になった兵庫森林管理署の皆さまありがとうございました。

    

NEW 演習林実習3日目

 演習林の3日目も朝6時に起床し、宿舎前で点呼・山高体操から1日が始まりました。
実習は昨日に続き、コンパス測量、測樹、土壌調査を行いました。また、調査終了後には、コンパス測量を行った範囲にどれだけの量の木が生えているか材積計算の学習も行いました。夕食後は、測量した斜面の面積を計算する学習を行う予定です。
 日課もしっかりとこなし、規則正しい生活の中で協力することの大切さや感謝の気持ちを学んでいます。
 
     AM6:30 朝の山高体操               食事前の「感謝」の黙想
 
        土壌調査のようす                  材積計算のようす

NEW 2年生演習林実習

 森林環境科学科の2年1組の生徒が本日から演習林実習に出かけました。朝、出発式を行いました。校長先生と教頭先生に温かい激励の言葉をいただき、元気に出発していきました。今日は掃除をしてから、シイタケの原木をトラックに積む作業と、除伐を行いました。

NEW 2年生1組インターンシップ報告会

 10月9日(水)3・4限、森林環境科学科棟にて2年1組インターンシップ報告会を実施しました。原田校長先生、学年主任の東先生からごあいさつをいただき、引き締まった緊張感の中、7月29日(月)~8月4日(日)のうち5日間、20事業所にお世話になった就業体験内容を各生徒がPower Pointを活用して堂々と発表し、1年生が見学をしました。5日間の体験により生徒が一回り大きく成長したことを実感しました。また、1年生の視聴態度もよく、来年度の取組みに期待したいと思います。
 最後になりましたが、この度お世話になりました事業所の皆様、本当にありがとうございました。今後とも生徒の成長を見守っていただくとともに、本学科の教育活動へのご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。

 
    原田校長先生のあいさつ        2学年主任 東先生のあいさつ
 
        発表のようす

 

NEW ひょうごまちなみガーデンショー in 明石

 9月22日(日)に県立明石公園で開催された「ひょうごまちなみガーデンショー in 明石」にて販売実習を行いました。台風の影響が心配されましたが、お客様もたくさん来ていただき、授業で製作した木工作品などをたくさんの方に買っていただきました。生徒は1~3年生の12名が販売を体験し、大きな声で作品のPRや接客マナーを実践、コミュニケーション能力を高めることができました。
 また、会場内にはたくさんのガーデニング作品が展示されており、アグリハイスクールガーデンのコーナーでは、県下で農業を学ぶ11校の高校が製作した箱庭がにぎやかに展示されました。本校の森林環境科学科も9月19日(木)に3年生のAコースが「森の中で」というテーマで製作を行いました。ご来場くださった皆様ありがとうございました。
 今後は、10月20日(日)に明石公園で開催される「農林漁業祭」や11月2日(土)に神戸ハーバーランドで開催される「ひょうご産業教育フェア」、11月9日(土)に西宮で開催される「ひょうご森のまつり2019」など、年度内に県下各地10ヶ所のイベントに出店します。ブログでもご案内をしますので、ぜひ、お越しください。生徒が笑顔でお待ちしています!(^^)!

 
       明石公園のようす               緊張しながらも大きな声で接客中
 
      ハロウィーンオーナメント             マグネットやぺんだんとなどの小物
 
  ミニ黒板や木酢液、鍋敷き、歯固めなど        スツール・木馬・三脚型フラワースタンド
 ガーデニング作品:テーマ「森の中で」

NEW 高校生花と緑のガーデン製作

 9月17日(火)に兵庫県淡路市にある兵庫県立淡路景観園芸学校にて、森林環境科学科3年生Cコース9名が庭づくりを行いました。これは、(一財)淡路島くにうみ協会の主催による淡路花祭2019秋の「高校生 花とみどりのガーデン」に県内の農水産高校12校が庭を製作・展示する取り組みで、各学校・学科の特徴を活かした様々な作品が並びます。
 本学科は、日頃教材として扱っている木材を活用し、立体的な花壇を計画しました。テーマは「森に咲く花々」とし、両側に製材した木材で作った3段式のプランターを設置、赤いアキランサスを植栽することで、紅葉を表現しました。また、奥にはコニファーで常緑樹林を表現し、玉竜と玉砂利で小川を作り、周りにはケイトウやポンポンマム、リンドウなどカラフルな花で彩りを添えました。
 11月9日までの51日間展示されますので、ぜひご覧ください。
 
  木製プランターにアキランサスを並べます。      試作品の図を見ながら全体の配置を考えます。
 
  色とりどりの花で彩りを加えていきます        バックに山の形を表現した手作りのラティス
                           を立て、ハンギングバスケットを飾り完成 ♪

  ぜひ、淡路島に見に来てくださいね。

「グリーンスクール表彰」受賞!

 
 本日、兵庫県公館で「グリーンスクール表彰」の表彰式が行われ、井戸敏三兵庫県知事様から直々に表彰状を頂きました。
 県教育委員会主催の「グリーンスクール表彰」とは、
環境教育の一層の振興を図るため、環境保全活動など実践的環境教育を積極的に推進する活動において特色ある優れた実践を行っている学校を表彰することにより、環境への意識の高揚を図ることを目的としています。今年は、県下9校(小学校6校、中学校1校、高等学校2校)が表彰校、奨励賞に3校が選ばれました。本校は、平成22年度にも受賞しており、今回で2回目となります。
 本校では、例年、森林環境科学科が中心となって環境教育に取り組んでおり、毎年エントリーしていました。今年見事に入選し、井戸知事様より表彰楯・旗・ペナントを授与していただきました。因みに今年のエントリーテーマは「地域でつながる環境教育と木育活動~産・官・学連携で学ぶ~」でした
 表彰式の様子と受賞校について、11日の神戸新聞に記事が掲載されましたのでご覧下さい。
神戸 R1.9.11(グリーンスクール表彰).pdf

  
 

令和元年度グリーンスクール表彰が9月11日神戸新聞朝刊に掲載されました。

NEW ダイコン播種(はしゅ)

1年森林環境科学科の生徒が、「農業と環境」の時間にダイコンの播種(はしゅ=種まき)を行いました。今回は全員が谷上げ鍬(ぐわ)で谷上げをした後、自分の担当区に種子をまきました。1学期に夏野菜の栽培をした経験から、手際よく行えました。2学期はダイコンとハクサイの栽培をします。

 
 

NEW 夏休み子どもくらしのセミナー

 8月27日(火)、森林環境科学科と西播磨消費生活センターが連携して行う「夏休みこどもくらしのセミナー」を開講しました。この取り組みは、宍粟市内の児童を対象に間伐材を活用した木工作品の製作を通じて、木に触れ、森の大切さを伝える木育活動で、今年度で5回目の実施となります。
 今回は、ミニ黒板づくりに挑戦!生徒が先生となり、子供たちに作り方を教えました。保護者の方にはクラフトテープ(100%再生紙)でクマやイヌ、ウサギを作ってもらい、子どもたちが作った黒板の飾りとして親子で協力して完成する作品にしました。
 また、黒板塗料を乾かす時間を利用して、生徒がPowerPointで「森からの贈り物」と題した授業を行い、森を守るためには、木を使って、また植えることが大切だということを伝えました。今日の体験が、森や環境について考えるきっかけになればと生徒・職員一同願っています。参加していただいた皆さんありがとうございました。

 
 ようこそ森林環境科学科へ!(受付のようす)          原田校長先生のあいさつ
 
西播磨県民局 県民交流室 小藤室長のあいさつ       ミニ黒板づくりのようす
 
   保護者の方はクラフトテープ作品を製作          講話「森からの贈り物」のようす
 
                  完成♪ いいのができました!(^^)!

NEW 南但馬自然学校の環境整備実習

 8月16日(金)に朝来市にある兵庫県立南但馬自然学校にて3年1組20名が実習を行いました。この取り組みは、本学科の生徒が自然学校のフィールドをお借りして、環境整備の技術と奉仕の精神を身につけるため、長年継続しています。本日は、「雨乃宮の池」周辺の木の伐採と、児童が遊ぶ「うりぼうの森」の草刈りを行いました。
 暑い中でしたが、地域の利用者が安全に楽しめることを心掛け生徒は取り組みました。
夏休み中にあと3日間(3年生と1年生)実習を行います。
 
  南但馬自然学校 藤原副校長先生のあいさつ              木の伐採
 
        草刈りのようす                     草刈り終了