日誌

2018年3月の記事一覧

花丸 『With...若き女性美術作家の生涯』

本日、1年次生は、「産業社会と人間」の時間に、ドキュメンタリー映画『With…若き女性美術作家の生涯』を鑑賞しました。
 映画の主人公佐野由美さんは、本校の卒業生。
 大阪芸術大学美術学科在学中に、阪神・淡路大震災に被災。自宅が全壊し、瓦礫の下から救出されました。そのときの経験が後に、初の著書「神戸・長田スケッチ 路地裏に綴るこえ」(六甲出版)として出版され、神戸でベストセラーになりました。  
 大学卒業直後の1998年、ネパールに渡り、ボランティアの美術教師として1年間活動し、貧困層の人々の日常に接しながら美術活動を継続。多くの作品を残されました。帰国直前の1999年4月4日、同国南部の山中でトラックの追突事故に巻き込まれご逝去されました。享年23歳。
 3面スクリーンとアップした音響効果のおかげで、素晴らしい鑑賞会となりました。

会議・研修 2年次 金融講座

 3月7日(水)3、4限に第一学習社の岡田陽子氏を講師にお招きして、小論文のガイダンスをおこないました。2月に実施した小論文模試やワークシートを用いて学び直しを行いました。まもなく3年次に進級することもあり、生徒たちは真剣に取り組んでいました。

会議・研修 1年次 金融講座

 3月7日(水)1・2限、SMBSコンシューマーファイナンスの方々をお招きして、「金融教育講座」を実施いたしました。今後のライフプランに必要な知識や今、注意すべき詐欺事案を具体例をあげながら説明してもらい、生徒皆が真剣に取り組んでいました。

お知らせ 1年次 進路講演会

 3月6日(火)1・2限 1年生を対象にベネッセコーポレーションの山本善大様にお越しいただき、進路講演会を行いました。大学や専門学校に合格することがゴールではなく、社会にどう貢献したいのか考えたうえでの進路選択であるという話で始まり、そのための学校選びについて、入試制度や入試の現状、模試の振り返りのしかた、日頃の学習のしかたについて詳しく説明していただきました。皆熱心にメモを取って講義に聴き入っていました。2年生に向けて気持ちの切り替えができた講演会となりました。
 なお、この度、同窓会のご尽力により、C203号教室に長机90台と新品のイス276脚が入り、スクリーンも2枚増設され、アンプもより出力の大きなものと交換になりました。生徒はこれまで以上に、快適な環境で講義を受けることができるようになりました。また、3年次生から卒業記念品として立派な講演台が設置されました。