〒654-0142 神戸市須磨区友が丘1丁目1番5 TEL(078)791‐7881 FAX(078)791‐7882 行事予定はこちら
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1月19日(金)、学校設定科目「世界の国々」の授業で、パレスチナに関する調べ学習の発表会を行いました。また生徒たちの発表の後には、国連UNHCR協会の芳島昭一様より、「難民問題の現状と私たちにできること」と題した講演会を実施しました。
これまで知らなかった歴史的な背景や国際関係について学ぶことで、視野が広がり、報道されている出来事の見方にも変化があったようです。
〈生徒の感想〉
・私はニュースを見ることが苦手でパレスチナ問題について原因や現状を詳しく知りませんでしたが、今回の発表を機にパレスチナ・ガザ地区の深刻な状況を知り、悲しくなりました。少しでも何か力になりたいです。
・芳島さんのお話を聞き、パレスチナ以外にも世界で起きている大変な状況を知りました。もうニュースでは流れなくなったことや、私自身も忘れてしまっていることがあったと気がつきました。報道されなくなっても、まだ当たり前の日常が戻っていない人たちがいることを実感しました。
12月14日(木)、3年次の学校設定科目「世界の国々」の授業で、講師として髙橋智恵様とZoomでお繋ぎし、「“紛争地”パレスチナと関わり続けること ~木と刺繍の手仕事を通して~」と題した講演会を実施しました。髙橋様は学生時代にパレスチナにホームステイの経験があり、現在はフェアトレードブランド「架け箸」を立ち上げ、ご活躍されています。
講演では、パレスチナの置かれている状況や、髙橋様とパレスチナの出会い、またフェアトレードのお仕事や、紛争解決に向けての想いを語っていただきました。
〈生徒の感想〉
・髙橋さんがホームステイをしていた時の話では、パレスチナにも普通の暮らしがあり、街並みがきれいで、ごはんが美味しいということを伺い、占領下でも日常の生活があることに驚きました。「自分たちにできることは何か」という質問に対し、SNSで活動したり、同じ思いをした方と交流することを挙げていただいたので、自分にもできることを考えたいです。
・ガザ地区もそうですが、ヨルダン川西岸地区の方も苦しい思いをしていることが分かりました。ガザ地区の人々は、イスラエル軍の占領から逃れるしかないと話を伺い、とても心が苦しくなりました。一刻も早くパレスチナでの戦争が終わり、平和な暮らしが訪れることを願っています。そして、私もたくさんの国のことについてもっと知りたいと思いました。
11月17日(金)、学校設定科目「世界の国々」の授業で、神戸市多文化交流員のオアンさんとタオさんをお招きし、「多文化・異文化交流 ~ベトナム編~」を行いました。お二人は、近隣の大学で日本語を学ばれています。
前半は、ベトナムの「中秋節」と「テト(旧正月)」について紹介していただき、伝統的な文化や風習についてお話を伺い、日本との接点や異なる点を知ることができました。後半は、質問タイムで、和やかな雰囲気の中で活発に交流がもてました。
10月12日(木)、学校設定科目「世界の国々」の授業で、兵庫県国際交流員のイーサン・シューリー様をお招きし、「多文化・異文化交流 ~アメリカ編~」を行いました。
前半は、アメリカ合衆国の歴史的な経緯から現在のトレンドに至るまで、文化的な特徴についてお話いただきました。後半は、生徒からの質問にじっくりと答えてくださり、貴重な時間を過ごすことができました。
〈生徒の感想〉
・アメリカの「個人主義」について、“植民地に住んでいる人がイギリスから独立して勝とうとしたことが始まり”ということを聞き、独立と関連させて考えたことがなかったので、違う視点を知ることができて興味深いと思いました。
・講演の中で印象に残ったのは、ソーシャルメディアについてです。アメリカでは有名人が発言・投稿した言葉などがトレンドになりやすく、それが新しい言葉を生むこともあり、日本以上に生活に影響を与え、重要性が高いということが分かりました。
9月28日(木)、学校設定科目「世界の国々」の授業に、本校の卒業生である杉山果織さんをお招きし、ご自身の体験をもとに講話をしていただきました。
杉山さんは大学在学中にホームステイをされたり、アメリカの大学へ進学されたご経験があります。また、現在はご自身で起業され、アメリカ・サンフランシスコを拠点に活動をされています。
学生から社会人に至るまでに選択されたアメリカへの留学や現地での就職、言葉や文化の違うアメリカで生活することの困難さや充実感、そして今の想いについて伝えていただきました。
〈生徒の感想〉
・洋楽が好きだったことから、アメリカで起業して暮らすまで話が広がっていき、その行動力がすごいと思いました。私も大学生になったら留学して海外で勉強しようと考えているので、全ての内容が興味深く、もしかしたら自分も海外で過ごすのかなと思ったり、視野が広がりました。
・ただ言語を習得するだけでなく、現地に行ったからこそ見つけられたやりたいことに対してまっすぐに行動する姿に、私もそういう行動ができる人になりたいと思った。何ごとにも主張したり、交渉したり、自分の意志をはっきりさせることが大事なんだと気づくことができた。日本でもこうした行動力や表現する力は必要ではないかと考えた。
6月6日㈫、3年次「食文化」で料理研究家の坂本佳奈氏による特別授業を実施しました。
1回目の先週は、日本の食文化の歴史と和食についての講義を受けました。
生徒感想「食文化は伝来した作物と、元からある自然が融合して創り出され、人から人へと伝えられていることが分かりました。」
2回目の今日は「和食の基礎の基礎!炊飯と煮物」をテーマに調理実習をしました。土鍋で炊いたご飯と、たっぷり作った煮物は、テイクアウトします。今晩お家でいただきながら、それぞれのお家の煮物の味つけ、だし、具材、そのルーツについて、聞き書きしてきます。
次回はそのレポートを用いて各家庭の煮物を話題に授業します。食文化は違いを知ることから思わぬ気づきに繋がるような予感がします。
1月20日(金)、本校の学校設定科目「世界の国々」の授業で、KDDI株式会社のご協力のもと「スマホ分解教室」を実施しました。
本授業では「持続可能な社会」をテーマとし、身近な行動が引き起こす環境問題について、グループごとに調べ、スマホのリサイクルやレアメタルの問題についても学習してきました。今回はスマホの分解体験を通して、スマホリサイクルの取り組みについて学ぶことを目的として行いました。
まず、リサイクルの取り組みについてクイズ形式で基本的な情報を確認してから、実際に分解作業に入りました。講師やアシスタントの方に教えていただきながら、丁寧に分解していきます。普段は見ることのないスマホの中身を見て、その精密さにも驚きできした。生徒たちは一部苦戦した箇所もありましたが、全員無事に分解することができました。
生徒たちは実際に自分の目で分解した部品を見ることで、リサイクルの価値を実感した様子でした。スマホ1台からとれるレアメタルの量は数ミリグラムで、決して多くはありませんが、この小さな取り組みの積み重ねによって、少しでも地球環境の保全や途上国への貢献に繋げたいと思います。
1月19日(木)、本校の学校設定科目「世界の国々」の授業で、インド・グルガオンとZoomで繋ぎ、現地で日本語講師をされている水元麻紗子さんから「日本では伝えられないインド」というテーマでお話を伺いました。
水元さんからは、まずインドの人口や面積についてのお話があり、日本やヨーロッパと比較することで、そのスケールの大きさを感じました。インドの特徴として「多様性」を挙げられ、宗教や言語が多様であるからこそ、人は違っていて当たり前であり、人のことを許すことができる国民性であると教えていただきました。
また、気候や食事、映画についてもお話があり、日本から見たインドのイメージがいかに偏ったものであるかが分かりました。最後にはインドの課題についても教えていただき、大変興味深い内容でした。
〈生徒の感想〉
・この授業を受けて、インドの多様性について詳しく知ることができました。宗教に関しては、ヒンドゥー教、イスラム教、シーク教など様々な宗教が存在している中、宗教同士のぶつかりが少なく、共存できているインドは互いの文化をよく理解していると感じました。このようなことが世界に広まっていけば、宗教による紛争はなくなるのではないかと思いました。食事に関しても、ベジタリアンへの配慮がされていて、そこでも多様性を感じました。
・広大な広さのインドは地方によって風景や発達するものが異なり、いろいろなインドの一面を知ることができて楽しかったです。気候も地域によってかなり変わることに驚きました。最近ユニクロが進出し、地域ごとにコーディネートされたマネキンがあるのは面白いなと思いました。また、映画は陽気で楽しく踊っているイメージが強かったけれど、貧しい時代があったからこその映画だったのだと初めて知りました。
1月13日(金)、本校の学校設定科目「世界の国々」の授業で、アメリカ・ニューヨークとZoomで繋ぎ、現地で英語講師をされている飯村知津さんのお話を伺いました。
飯村さんからは、日本とアメリカの文化や価値観の違い、アメリカでの日常的な生活についてや、人権問題などの社会課題や経済について等、幅広くお話してくださいました。新聞やネットの報道だけでは知られない、現地の実際について教えていただき、大変興味深い内容でした。
〈生徒の感想〉
・アメリカの良さをたくさん知れた1時間でした。日本にはない多様性、パワフル、スピーディ、個人主義、自分自身の意見を言う、情報をたくさん得られやすい等、アメリカならではの良さを教えていただきました。日本では「人を信用した上で自分自身に迷惑をかけないでほしい」という考えがあるけれど、アメリカでは「元々人を信用せずに自分自身で責任を持つ」という考えで、憧れる部分があるようにも思いました。今回の授業を聞いて、ニュース等で取り挙げられる悪い部分ばかりではないことが分かりました。
・日本とアメリカでは異なる部分がとても多くあるということを改めて知ることができた。アメリカではミスがあって当たり前な考え方であるため時間通りに物事が進むことが珍しいがその分自由であることが分かった。また、日本では見た目など外見的な部分で主に評価されるが、アメリカではより実力主義で実力のある人が生き残っていく社会であることが分かった。日本はアメリカの良い部分を取り入れていくべきだと思った。
12月15日(木)、本校の学校設定科目「世界の国々」の授業で、神戸市環境局業務課より鈴木萌様をお招きし、「ごみの減量・資源化について〜みんなで減らそうごみ10%〜」と題した講演会を実施いたしました。鈴木様からは、神戸市がめざす循環型都市としての姿や、ごみ排出量の推移、ごみの資源化についてなど、分かりやすく説明していただきました。
また、本授業では2学期から「持続可能な社会」をテーマとし、身近な行動が引き起こす環境問題について、グループごとに調べてきました。この日は生徒による発表を行い、鈴木様からコメントもいただくことができました。
〈生徒の感想〉
・神戸市では、2025年度までにゴミの排出量を10%削減するという目標があるのを初めて知りました。その目標は、1人あたりのゴミの量を50gから40gに減らすことで達成できるということを知り、一人ひとりが少しの努力をするだけで達成することができると考えました。
・今回調べて、発表して終わりではなくて、ここから学んだことをどう生かすかが大事だと感じました。また、食品ロスだけでなく、神戸市が取り組んでいることがたくさんあったので、今後もっと広く目を向けていきたいです。
2月22日(火)、本校の学校設定科目「日本の地域」の授業で、プロジェクト発表会 兼 講演会を実施しました。
本科目では、2学期から地元神戸を題材に、“遊び(ゲーム)を通して、自身の住んでいる地域を知り、地域を好きになる”ことをテーマにしたカードゲーム『神戸王』の作成プロジェクトを実施してきました。
講師として、福知山公立大学 地域経営学部の谷口知弘様をお招きするとともに、プロジェクトの途中でもお世話になった愛宕商事株式会社の田宮翔様にもZoomにてご参加いただきました。
授業の前半は、まず生徒たちが発表を行いました。活動を通して神戸を今まで以上に好きになり、その魅力をもっと多くの人に知ってもらいたと語っていたのが印象的でした。その後、自分たちで作った『神戸王』のカードゲームを体験しました。
田宮様からは、『知域王』の開発を行った立場から見て、高校生が制作したことに感動したとお言葉をいただき、谷口様からは、活動を通して高校生にシビックプライド(都市に対する市民の誇り)が育っているように感じると、ご講評いただきました。
授業の後半は、谷口様による「コミュニティをデザインしよう~地域社会を元気にする、持続可能なまちづくり~」と題した講演会を行いました。コミュニティデザインは、“「私」が社会に働きかけること”であり、今回の授業での活動は、まさにその第一歩であったとお話がありました。
また、福知山で実践されている「協働」のまちづくりの事例を教えていただき、最後はグループに分かれて、地域資源を生かす小さなコミュニティ・デザインを考えるワークを行いました。生徒たちは、これまでの活動で調べた地域資源を生かして、アイデアを出し合いました。
プロジェクトの締めくくりとして、生徒は自分たちの活動をふり返りながら活動の意味づけを行い、今後の可能性等について考えるきっかけになったと思います。
〈過去の記事〉
11月19日(金)、本校の学校設定科目「世界の国々」の授業で、海外ボランティアとしてガーナの教員養成校で活動されていた泉伸一先生をお招きし、国際理解講演会を実施しました。
泉先生からは、ガーナの概要や、よくある一日の生活の流れ、また食事や教育制度等についてお話いただきました。
「ガーナ」と聞いて、多くの生徒がまずイメージしたのはチョコレートと野生動物でしたが、農業や自然環境に関して実情を知ると、驚いた様子でした。特に生徒の関心があったのは児童労働の問題で、今の世界が抱える社会的な課題についても教えていただきました。
〈生徒の感想〉
・ガーナは世界的に見れば貧困寄りの国だけど、家族愛が強くて住民は協力し合って暮らしていることが分かりました。家族で助け合うために行われている児童労働もあると知り、特に家族を大切にしていると感じました。また、ガーナといえばチョコレートの原料であるカカオの生産で有名なのに、現地の人は高くてチョコレートを食べられないということに驚きました。
・泉さんのお話の中で、ナミビア旅行の話があり、とても印象に残っています。ナミビアは旧ドイツ領であり、設備や資源が十分に整っていて、何もしなくてもある程度生活ができるのに対し、ガーナは途上国で汚いし貧しい。でも途上国だからこそ、やる気と希望を持って一生懸命に強く生きている。「途上国についての見方が変わった」とおっしゃっていて、とても感動しました。
11月11日(木)、本校の学校設定科目「世界の国々」の授業で、JICA関西より遊川章宏様をお招きし、国際協力出前講座を実施しました。遊川様は海外協力隊としてブラジルで日本語教育に携わった経験があり、その体験談を中心にお話いただきました。
ブラジルの概要に始まり、海外協力隊の活動内容やその背景となる歴史、現地での生活等について伺うことができました。また、遊川様自身が海外協力隊に参加されたきっかけや、活動を通して得られた学びについても教えていただき、大変有意義な時間になりました。
〈生徒の感想〉
・日系ブラジル人自体は聞いたことがあったけど、日本人がブラジルに住みつくようになった経緯とか、今でも日本の言葉と文化の継承をしていると知って驚いた。それを知って、日本ももっとブラジルについて知った方が良いのではと思った。今回話を聞いて、自分も海外で何か自分にできることをして、その国に貢献したいという気持ちになった。
・JICAについて名前は聞いたことがあったけど、詳しいことは知らなかったので、今回知ることができて良かった。協力隊に参加する方は、活動するまでに言語を学んで、それでも現地で言語や文化の違いにたくさん苦労して、ボランティアするのはすごいことだと思う。私も活動してみたいと感じた。
11月4日(木)、本校の学校設定科目「世界の国々」の授業で、インドのグルガオン在住の水元麻沙子さんと、Zoomでオンライン講演会を実施しました。
水元さんは「日本人はインドを誤解している」と言い、実際に様々なお話を聞くことを通して、生徒たちは今まで抱いていたインドのイメージとのギャップに驚いた様子でした。
食事や学校といった身近なことから、経済や社会的なことまで、日本やヨーロッパと比較しながら教えていただき、とても分かりやすく充実した内容でした。
〈生徒の感想〉
・インドは多様性の国であり、助け合う文化であるというところにインドの良さを感じました。インドでは違っていることが当たり前で、人と違うことを全く気にしない文化。日本では違うことに対して偏見を持ちがちだけど、インドに住むと価値観が変わるんだろうなと感じました。
・一番驚いたことは、インドの平均年齢が28.4歳(日本は48歳)で、今のところ高齢化とは無縁な国であることです。それを背景とした著しい経済成長が、インドを高度に発展させていると知って驚きました。
〈過去の記事〉
10月15日(金)、本校の学校設定科目「世界の国々」の授業で、関西国際大学 国際コミュニケーション学部 観光学科の小磯学先生をお招きし、「ムスリム・インバウンドの時代の到来-身近になる異文化」と題した出前授業をオンラインで実施しました。
小磯先生からは、イスラーム教の基本事項やハラールについて、またタイトルの通りムスリム・インバウンド増加の背景やムスリムへのおもてなしについてお話いただきました。
生徒にとっては、世界の中で存在感を増すムスリムの影響を理解し、意外にもイスラーム教に触れる機会がたくさんあり、イスラーム教を身近に感じる時間になったと思います。
10月12日(火)、本校の学校設定科目「日本の地域」の授業で、一般財団法人神戸観光局の材木様をお招きし、「神戸観光の魅力を探る」をテーマに出前授業を実施しました。
材木様からは、神戸の街の歴史や観光動向、おすすめ観光スポットについてお話がありました。また、生徒たちが調べていた神戸の歴史・伝統、景観・観光、グルメについても、コメントをいただきました。神戸の魅力を再確認するとともに、現在進めているカードゲーム作りプロジェクトにも大変参考になる時間でした。
〈生徒の感想〉
・神戸の知らない良いところや場所、グルメ、豆知識をたくさん聞けたので、とても意味がありました。ネットでは出てこないような神戸の魅力的な場所をたくさん教えてもらったので、「知域王」に使いたいし、実際に行ってみたいです。今日一日ですごく神戸を好きになった気がします。
・神戸を訪れる観光客が、何回も来るにつれて神戸のイメージが変わっていくと聞いて、嬉しかったです。自分も神戸にいてすごく落ち着いたり安心感があるので、神戸ってそういうところなんだなと思いました。カードゲームに、地元の人でないと知らないスポットを入れてみるのも良さそうです。
〈過去の記事〉
9月28日(火)、本校の学校設定科目「日本の地域」の授業で、愛宕商事株式会社の田宮翔様をお招きし、Zoomでオンライン授業を実施しました。
田宮様は、「遊び(ゲーム)を通して自身の住んでいる地域を知り、地域を好きになる」ことをテーマに作成された、「知域王」というカードゲームの開発担当者です。この授業の中でも実際にゲームをプレイし、今後は地元神戸の「知域王」を作成しようと計画中です。
田宮様からは、知域王の作成に至った地元新潟への想いや、制作される際に大切にしたこと、また仕事に対する価値観についてもお話いただき、大変貴重な時間になりました。
〈生徒の感想〉
・知域王を作る上で1番印象に残ったことは「みんなで作る」ことです。一人で作るのではなく、みんなでアイデアを出し合ってこその楽しさや面白さがあるのだと思いました。
・知域王を作るにあたって、大切なことを学べました。まず1つ目に、自分の地域を見てもらう中で魅力を伝えること、2つ目は、様々な人とふれ合って言葉のキャッチボールをすることだと感じました。
9月17日(金)、本校の学校設定科目「世界の国々」の授業で、ニューヨーク在住の英語講師である飯村知津さんと、Zoomでオンライン講演会を実施しました。
飯村さんからは、宗教や言語の違いがもたらすアメリカの文化的な背景、食事などの生活習慣、またアメリカから見た日本の様子について等、現地にいるからこそ感じられることを語っていただきました。さらに、「なぜアメリカは発展しているのか」という問いに対しても、納得の回答をいただくことができ、生徒にとっては世界を知る貴重な機会となりました。
〈生徒の感想〉
・現地にいらっしゃる方とお話するのは初めてだったので、とても貴重な経験ができました。思っていた通りだったことも、そうでなかったこともあったので、決めつけるのはよくないと思いました。「アメリカは良い意味でルールを無視して、様々なことに挑戦しているから発展している」という言葉が印象に残りました。
・普段なかなか聞くことができないことを分かりやすく話してくださって、聞いていて楽しかったです。初めて知ったこともたくさんあり、行ってみたいという気持ちにもなりました。アメリカという大きな括りで見てしまいがちだけど、1つ1つの州に焦点を当てて、州ごとに詳しいことを知ってみたいと思いました。
11月4日(水)に2・3年次選択科目「異文化理解」の授業で、技能実習生としてネパールから来日されている、パッサン氏、ラミ氏、セルキ氏を外部講師として招聘し、本校の生徒と交流を図りました。主にネパールの貧困問題や日本での生活についてお話をしていただき、生徒は生の声に熱心に聞き入っていました。
最後には、本校の生徒が、須磨友が丘高校の紹介や高校生の間で流行っていることなどをパワーポイントで説明し、お互いに理解を深めることができました。
※当日の授業の様子は、11月4日(水)のNHK「兵庫ニュース845」で取り上げられました。
9月16日(水)に2・3年次選択科目「異文化理解」の授業で、普段はミュージシャンとして活動されている、ネパール人のラム氏を外部講師としてお招きして、5時間目はネパールの歴史や文化についての講義、6時間目は「バンスリ」という民族楽器の演奏をしていただきました。
バンスリの演奏では、ネパールの民族音楽や、日本の流行歌を中心に吹いていただきました。バンスリの美しくやさしい音色に、生徒はネパールの雄大な自然をイメージしながら聞き入っていた様子でした。最後は全員で演奏に合わせてダンスを踊り、ネパールの音楽を全身で学ぶことができました。
6月24日(水)に2・3年次選択科目「異文化理解」の授業で、兵庫県教育委員会の子ども多文化共生サポーターとして活動されている、イラン人のナヒド氏を外部講師としてをお招きして、イランの歴史や文化についての講義とペルシャ書道を体験しました。
ペルシャ書道体験では、竹で作られた筆を使って生徒それぞれの名前をペルシャ語で書くという活動を行いました。慣れない筆に悪戦苦闘しながらも、ナヒド氏の丁寧な指導の下、最後は美しく名前を書くことができ、生徒にとって貴重な体験となりました。
6月3日(水)及び10日(水)に3年次選択科目「子ども文化」の授業で、「絵本の読み聞かせ」の事前指導として外部講師(須磨区図書館司書)2人をお招きして、絵本の歴史についての講義と技術指導(読む練習)を体験しました。
来週からの手作り絵本の作成にあたり、役立つ授業となりました。9月以降の保育園訪問で自分で手作りした絵本を持参し、園児に読み聞かせをする予定です。
令和4年度 実施教育課程(pdf)を掲載しました。
令和3年度 実施教育課程(pdf)を掲載しました。
令和3年度 使用教科書一覧(pdf)を掲載しました。
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