演劇部

第一回 ミニ発表会

2023.12.21に図書室で図書委員会、放送委員会、演劇部の校内発表会が開催されました。

演劇部は部員が脚本から創作した「少女は街で何を売る ~マッチ売りの少女 in トー横~」を上演しました。各部がそれぞれ作品を発表し、感想を伝えあい交流ができた素敵な会でした。

 

上演作品少女は街で何を売る~マッチ売りの少女 in トー横~

令和5年度神戸市高等学校演劇発表会 (神戸地区コンクール)

数年ぶりに神戸市高等学校演劇発表会(兵庫県高等学校総合文化祭予選)に参加しました。

上演作品【にっこり演劇部作『うたかたの虚実劇場』】

この作品は、部員(一年生3名)と顧問がアイデアを出しながら脚本から創った一人芝居です。引退した3年生(声の素材、チラシの制作)と急遽助っ人をお願いした2年生(道具の作製・照明)の協力など多くの方に支えられ無事に公演を終えることができました。

結果、次の2賞を受賞いたしました。

 

*優秀賞(県大会へ進む最優秀校に次ぐ学校へおくられる賞)

*音響効果賞

 

これもひとえに皆様の応援のおかげでございます。誠にありがとうございます。

これからも須磨友が丘高校演劇部の応援をよろしくお願いいたします。

うたかたの虚実劇場1うたかたの虚実劇場2うたかたの虚実劇場3表彰

神戸市高等学校演劇発表会 舞台写真




2017年11月2日に神戸市高等学校演劇発表会(神戸地区のコンクール)における舞台写真です。
遠くからの写真ですが・・・。
9月のひまわり演劇祭から、少し衣装の変更がありました。公演の都度、芝居の内容や役者、演技に合わせて、最も良い衣装を考えています。

ひまわり演劇祭 舞台写真




9月に行われた神戸中学高等学校ひまわり演劇祭における舞台の写真です。
演技はもちろん、大道具や衣装、舞台メイクも、たくさんの話し合いを重ねて完成させました。

優秀賞・演技賞・舞台美術賞 受賞!





平成29年度神戸市高校演劇発表会
(神戸地区コンクール)

須磨友が丘高校演劇部
高場光春作『先生とチュウ』

優秀賞(県大会へ進む最優秀校に次ぐ学校へおくられる賞)
演技賞(里奈の母・本宮役 神戸美智)
舞台美術田中賞(副賞五千円)


以上3つの賞を受賞いたしました。
悲願の県大会出場はもう一歩でした。
しかし、全国・近畿大会出場常連校がそろう神戸地区で、このようにたくさんの賞をいただくことは非常に名誉なことです。

これもひとえに皆様の応援のおかげでございます。誠にありがとうございます。
これからも須磨友が丘高校演劇部の応援をよろしくお願いいたします。

今後の公演予定は、決まり次第、このページと、須磨友が丘高校演劇部公式ブログでお伝えいたします。

平成29年度 神戸市高校演劇発表会に参加します

先日ひまわり演劇祭で上演した作品をさらに磨き上げ、神戸市地区大会(コンクール)に参加いたします。
今年こそ、悲願の県大会出場を果たしたいと思います。
応援よろしくお願いいたします。

『先生とチュウ』(予定)
11月2日(木)
13:00~14:00
灘区民ホール マリーホール


よりよい作品にするため、ひまわり演劇祭からキャストを一新し、気持ち新たに一生懸命練習しております。
お客様の拍手が何よりの応援となります。
皆様のご来場をお待ちしております。

発声練習 風景

神戸 中学・高等学校ひまわり演劇祭 無事幕を下ろしました


受付の様子



開演直前。まもなく開く緞帳の裏では、役者たちが最後まで台詞チェックしています


神戸 中学・高等学校ひまわり演劇祭に参加して参りました。
須磨友が丘高等学校は『先生とチュウ』という作品です。
今回が初舞台となる部員もいましたが、100人近いお客様の前で演じきったあと、全員が「楽しかった!」と思え、達成感に満ちていました。
本当に良い経験となりました。

同じ作品を11月2日(木)13:00~灘区民ホールでも上演いたします。
これからも練習を積み重ね、よりレベルアップしての上演となります。
皆様のご来場をお待ちしております。

神戸 中学・高等学校ひまわり演劇祭に参加します



須磨友が丘高等学校演劇部が、「神戸 中学・高等学校ひまわり演劇祭」に参加いたします。

「先生とチュウ」

高場光春 作 須磨友演劇部 潤色

日時 9月23日(土)
   14:30~15:30
   (滝川第二中学演劇部
   13:00~14:00)
場所 西区民ホール大ホール(西神中央駅より徒歩約3分)

入場無料


11月のコンクールで発表する作品を上演いたします。
ご来場お待ちしております。

H.29年度 合同演劇ワークショップvol.2(7.16)

今年度第2回目となる演劇ワークショップを行いました。

参加校 須磨友が丘高等学校
    神戸大学附属中等教育学校
    須磨学園中学校・高等学校
    舞子高等学校

頼りにしていた3年生が引退し、世代交代した時期ということで、「自分達で考えて行動する」ということをテーマに、ワークショップを行いました。
具体的には、基礎練習であるストレッチや発声の方法や、そのときに意識すること、台本読み、立ち稽古で大切なことを振り返るような内容です。



最初は、空間をいっぱいに使って、アイスブレイクをしました。
(歩いてるだけに見えますが、コミュニケーションゲームの途中です。)


そのコミュニケーションゲームの様子。先ほどの状態から、一瞬でペアをつくらなければなりません。周囲を見渡して、自分の身体がどこにあるのか、常に意識しなければできません。意外と難しいです。

今回も午前中いっぱいはストレッチ、筋トレ(腕立て、腹筋、背筋、倒立)、発声練習をして、入念に身体をほぐしました。

午後は台本読みのワークです。
『ある白雪姫の話』(高校演劇戯曲選1巻より)という台本を読みました。

3チームにわかれ、それぞれ異なる演出で稽古をしました。


読み合わせの様子。

1シーンだけを取り上げて練習し、発表しました。
生徒の感想を紹介します。
「同じシーンでも、演出が違うと全然違う劇みたいになった。演出は大事だと思った。」
「道具の置き場所や役者の立ち位置によって、見せ方が全く異なることが分かった。」
「間の取り方や、台詞の無いときの演技が難しかった。台詞だけでなく、表情など身体全体を使って、また空気を作って演技するということの難しさ、楽しさを知った。」
「舞台の上で自分の立ち位置が重要でした。自分の身体が舞台のどこにあるか、お客さんからどのように見えているのかがわかっていなくて、自分の演技を伝えきることができなかったり、他の役者とかぶってしまいその役者の演技をつぶしてしまった。自分の身体を意識したい。」


今回も意義のあるワークショップとなりました。

演劇部合同ワークショップvol.1(H.29.5.7)

平成29年度最初のワークショップを行いました。
今回は神戸大学演劇研究会はちの巣座から講師の先生をお招きしております。

参加校 須磨友が丘高校
    神戸大学附属中等教育学校

内容
10:00~基礎練習

身体を伸ばします。普段の練習でも行っていることですが、新入部員にとって初めての合同ワークショップということもあり、いつもより念入りに行っていただきました。
講師の先生は、「自分の身体がどのように伸びているのか。どのような姿勢なのか。リラックスしているときはどうか」と繰り返し声をかけていらっしゃいました。
ただ伸ばすのではなく、「いま、自分の身体はどういう状態なのか」を感じることが大切です。

11:30~ワーク「ヘッドライン」
新聞記事の見出しのようなお題をもとに、「このお題をクライマックスとして、それに至るまでの過程を創作し劇にする」というワークです。

2チームにわかれ、それぞれお題に取組みます。
手前チームのお題は「抱き合って泣く」
奥チームのお題は「山で身元不明死体発見」
それぞれ異なる難しさがありました。

14:00~中間発表
チームごとに創作した5分程度の劇を発表し、お互いに批評しあいました。
「お客さんの目線で観て、どのような感情、主題が伝わってくるか」という観点で見つめ批評する能力を養います。
指摘された部分を持ち帰り、さらに話し合い、改善します。

16:00~最終発表
改善する時間はたった1時間半でしたが、「自分のチームが表現したいこと」の軸をしっかり持って発表することができていました。

このワークショップで、「ドラマチックな瞬間の陰にある、本当のドラマを見極める」つまり、「何が原因でその瞬間が起きたのか。その原因の中に真のドラマが隠れている。実はその真のドラマこそが重要なのであり、戯曲の中で次から次へと事件を起こさなくてもいいということを理解する」ことを学ぶことができました。
また、二校混合チームで話し合うことを通して、人の意見を柔軟に受け入れたり、また自分の意見を発表したりすることの難しさ、楽しさも感じることができました。

次回のワークショップは7月下旬(期末考査後)を予定しています。
興味を持っている人、部、学校はご連絡下さい。(演劇部員でなくても参加できます)

主演俳優賞ダブル受賞(神戸三宮シアター・エートー 学生演劇祭)



平成29年度SAP-FES神戸三宮シアター・エートー学生演劇祭
審査員 行澤孝さま(劇団赤鬼)
    大下順子さま(神戸三宮シアターAto支配人)

主演俳優賞 馬場菜摘
            藤田紗希

本校演劇部の、以上2名がダブル受賞いたしました。
それぞれに賞状と、トロフィーをいただいております。

保護者の方をはじめ、応援してくださった皆様、観劇してくださった皆様に、厚く御礼申し上げます。
生徒の努力が報われました。誠にありがとうございました。

ワークショップvol.3

他校合同ワークショップを行いました。
須磨友が丘、神大附属、舞子高校に加え、今回から神戸工業高校も参加してくれました。
その中には、冬の陣に参加してくれたメンバーもいます。
このワークショップも少しずつ拡大しております。
第三弾のテーマは「視線、心理的距離感」です。
まずは基礎練習。神戸大学演劇部「自由劇場」部長が教えてくれました。
もうおなじみの先生です。
筋トレもしっかりと。腕立て、腹筋、背筋、体幹トレーニングをやると、色んな所から悲鳴が聞こえます(主に大人から・・・)。

その後、前回極めたストッピング。前回経験したメンバーはしっかりと美しく動く、止まるを意識できていました。

その後、「相手と視線を合わせる」時間を設けました。
他校の、ほとんど話したことのない人と1分間目を合わせる。
たったこれだけ。だけど、どれだけつらかったことか!
「1分経ちました、目線を外してOKです!」と言ったら、みんな一斉に顔を背けました。

人と見つめ合うと背中が「ぞわぞわ」する。だから離したくなる。普段私達は無意識にそう目を動かしています。当然、演技も、不自然に目線がはずれていたり、反対に、異様に目を注視したりしてはいけません。シーンに応じて、人間関係に応じて、目も「演技」しなければならないということを学ぶことができました。

次は、人と人との心理的な距離。
一般的にはあまり親しくない人とは(心理的)距離が遠く、仲がよい人とは近いですが、実は(物理的)距離、つまり、見えている、人物間の距離も同じです。初めて話す相手と、お互い心地いい距離をとってもらうと、やはり1メートル半以上離れます。近くにいると「ぞわぞわ」します。舞台の上でも、「相手と心地良い距離感」を表現する必要があります。

午後は、発声練習から。
ワークショップ毎に、腹式呼吸ができているか見なおしています。

その後、短い台本を使ってのシーン練。
注意する点は「視線、心理的距離感」でした。
人物との距離は、物理的距離だけで表現するものでもありません。
相手を動かす行為(見つめる、話しかける、押す・・・)すべてが心の距離に基づいて変化します。

今回も学びの多いワークショップとなりました。
次回は3月末を予定しています。

ワークショップvol.2

他校との合同ワークショップを行いました。
第二弾のテーマは「身体を動かそう」!

午前中は基礎練のち、ストッピング。
これまでの練習でも、歩いてはストップ、歩いてはストップ、というようなストッピング簡易版は時々やっていました。今日は本格的なストッピング。
あ、え、い、う、え、お、あ、お、と言いながら瞬発的に動く。美しく動き、一瞬で美しく、細部まで筋肉を使って、ぴんと止める。指先まで意識を集中する。
かなりの練習が必要ですが、メリハリのある動きは舞台で必須です。

午後は、3つの班にわかれ、シンプルな台本(簡単な場面説明のト書きとたった一つの台詞)をもとにしてのシーン練。
班ごとに、台本をどう読み、お客さんにどう伝えるか、ということが課題です。
ここでのねらいは、
・台詞に頼らないで、表情、視線で伝える
・お客さんからどう見えるかを意識する
・丁寧なリアクション
でした。


(左)班ごとに大道具(ベンチに見立てたイス3つ)の位置を工夫して。伝えたい内容が変わると、大道具の位置、使い方もがらりと変わります。

(右)iPadで撮影しながら。客観的に自分の演技を見直し、よりよいものを作り上げることができました。

次回のワークショップは2/5です。興味のある演劇部さん、教員の方、ご参加お待ちしています。

冬の陣(三校合同公演) 無事幕を下ろしました




3日間の練習で芝居を作ろう!という企画「冬の陣」、無事幕を引くことができました。
観に来ていただいた皆様、ありがとうございました。

今後も合同公演を行っていく予定です。
「うちの学校の演劇部も参加したい!」という方は、ご連絡ください!

ワークショップvol.1

12/27
演劇ワークショップに参加してきました。

この日のメインは「発声練習」。
日々なんとなくしている発声練習ですが、なんのためにしているのか?
これを頑張ったらどんなことができるようになるのか?
気をつける点は?など、改めて見なおす良い機会になったと思います。

神戸大学演劇部「自由劇場」現部長、元陸上部の講師の先生の指導のもと、厳しい筋トレ「肉練」から始まり、普段は30分程度で終わる基本メニューを午前中いっぱい頑張りました。
呼吸調整。息を吸う、吐く。
歩きながらあめんぼ。
早く!遅く!スキップ!大股!小股! 

午後は平家物語の群読を3グループに分かれて。
演劇ワークショップなのに何故古文?と戸惑いはありましたが、さすが演劇部。
各グループ、一生懸命工夫して迫力のある群読を披露してくれました。
どのようにお客さんに聞かせたいか?をよく意識していたと思います。

次回のワークショップは1/29を予定しています。
須磨友が丘・神大附属・舞子・県工が参加予定です。
他校の演劇部員、教職員の方もご参加いただけますので、ご興味あればご連絡ください。

演劇部
演劇部
お客さまに感動してもらえる舞台を


<年間スケジュール>
4月12日
新入生歓迎公演 
演目『幸福な王子』
朗読劇を行います。
(*在校生に限ります。ご了承ください。)

4月22日16:25~ 
SAP-FES神戸三宮シアター・エートー
学生演劇祭
演目『扉はひらく』
昨年地区大会の再演です。



平成29年度SAP-FES神戸三宮シアター・エートー学生演劇祭
審査員 行澤孝さま(劇団赤鬼)
    大下順子さま(神戸三宮シアターAto支配人)
本校演劇部員2名が主演俳優賞をダブル受賞いたしました。
それぞれに賞状と、トロフィーをいただいております。

6月 文化祭 
演目 『ピーターパン』*H28年度版です。H29年度は未定です。


8月 他校との合同練習

11月 コンクール(神戸市地区大会)
演目『扉はひらく』*H28年度版です。H29年度は未定です。



               表彰式の様子

1月  冬の陣(複数校合同公演)
演目『何でも部』*H28年度版です。H29年度は未定です。
  『幸せってなんだっけ』


3月 卒業公演(校内公演)
演目 2年生『卒業公演』
   2年生によるギター演奏
   3年生『謝罪会見』

このほか、1ヶ月に1度のペースで、他校との合同練習を行っています。
他校の演劇部と交流を深め、毎回刺激をもらいます。
また、関西で有名な大学劇団の講師の先生をお招きし、指導していただくことで、よりよい表現方法を学ぶことができます。
8月、1月には合同公演を予定しています(H29年度)。



<活動内容>
1年間の大きな舞台は文化祭とコンクールです。
文化祭は3年生引退の場となりますので、3年生は後悔の無いよう、後輩達は先輩達が有終の美を飾れるよう、自然と力が入ります。
コンクールについては、県大会出場を目指し、日々肉体的・技術的・精神的向上を目指しています。
H28年度のコンクールは優良賞をいただきましたが、残念ながら県大会出場を逃し、部員の悔し涙がとまりませんでした。
H29年度は、最優秀賞を目標とし、県大会出場を目指します。

<1日の部活動スケジュール(一例)>
・基礎練習
ストレッチ後、校舎まわりをランニング、筋トレ(・・・演劇部って文化部だったのでは・・・?)
・発声練習
長音、「あめんぼあかいな」、「ういろううり」、滑舌練習など
・台本読み
・エチュード(即興劇)
・立ち稽古