運動部

2014年2月の記事一覧

第59回兵庫県高等学校男子・女子新人大会(男子バレーボール部)

2月1、2、3日に第59回兵庫県高等学校男子・女子新人大会が行われ、本校は丹有地区代表として出場しました。今回の県大会出場で多くの協力をして下さった保護者の方々、関係者の方々、会場まで足を運んでいただいて応援してくださった方々、本当にありがとうございました。これからも精一杯頑張りますので応援よろしくお願いします。

1日目
初の県大会出場だったが、1回戦はシードで試合が無く、2回戦からの試合であった。初の県大会で本来のプレーができるか心配だったが、試合開始早々に2年生エース齊藤のサーブで10連続ポイントを奪い、1年生センター白幡と2年生センター万代の巧みな攻撃で得点を重ね、要所で1年生エース吉村と2年生ライト小山がゲームを締め、2年生セッター岡本のトスワークと安定したトスでチームを勝利に導き、キャプテン下原が守備と精神面でチームを支え、1セット目は三田西陵ペースで試合を運び勝利した。2セット目はサーブミスやパスミスなどイージーミスを多く出してしまい苦しい展開になったが、エース齊藤が時間差攻撃と強打と軟打を使い分けた攻撃で得点を重ね、キャプテン下原はスーパーレシーブでチームを引っ張ったが2セット目を勝つことができなかった。3セット目はエース齊藤のサーブで開始早々に8連続ポイントを奪い、1セット目と同様に三田西陵ペースで試合を運び勝利した。試合には勝利したがミスが目立つ試合になった。

結果
1回戦  シードで試合無し  2回戦  三田西陵2(25-15、25-27、25-15)1加古川西

2日目
 3回戦の相手は前回の県大会でベスト8の尼崎北高校であり、尼崎北高校は中学時代に全国大会経験者が3人いる強豪校との試合であった。1セット目は尼崎北高校にリードを許してしまい、三田西陵は我慢する展開になったが2年生エース齊藤のコースを狙ったスパイク、時間差攻撃、ブロックアウト、フェイントなど様々な攻撃で得点を重ね、1年生エース吉村も高い打点から放たれるスパイクで相手のブロックの上から強烈なスパイクを打ち込み得点を重ね、追いつきリードも奪ったが、要所でのサーブミスとサーブカットミスが出てしまい1セット目を勝つことができなかった。2セット目は全員のサービスエース、1年生センター白幡と2年生センター万代の速攻でリズムを作り、2年生セッター岡本のツーアタックでチームのピンチを救い、エースの二人も持ち味を出して、リードする展開だったが、終盤で全員が細かいミスを出してしまい、追いつかれてデュースの末に2セット目も勝つことができず試合に敗れてしまった。今回の県大会で様々な経験をすることができ、大会を通して生徒たちは精神的にも技術的にも大きく成長したと思う。この経験を今後の活動に活かしていき、目標の夏の総体で近畿大会出場を果たせるようにこれからも頑張っていきたい。また、今回の大会にベンチに入れなかった生徒、ベンチに入ったが出場機会が無かった生徒たちは「次は自分がコートに立ってやる」という強い気持ちを持ってこれからの成長を期待している。

結果
3回戦  三田西陵0(22-25、27-29)2尼崎北
最終結果  ベスト16