兵庫県立西脇北高等学校
【定時制普通科(多部制 単位制)】
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2021年9月の記事一覧
コットンの糸つむぎや播州織を用いた小物製作の特別講義を実施しました
令和3年9月10日(金)、17日(金)、24日(金)と3週にわたって、本校の「服飾手芸」、「生活文化」の授業にて、大地のぬくもりコットンボール銀行から市浦央子様にご来校頂き、特別講義を行いました。
「服飾手芸」の授業では、実際に篠巻きから糸を紡ぎ、紡いだ糸を横糸として布を織る体験を、「生活文化」の授業では、播州織の生地を細長く裂いて横糸にする裂織を用いた、裂織コースターの製作をそれぞれ行いました。
コットンの歴史や綿が糸になる過程について、生徒に親しみのある「たぬきの糸車」等を題材にお話ししてくださいました。綿の成長には「芽が出て感動、花が咲いて感動、実が弾けて感動」と3つの感動があるそうで、収穫した和綿を初めて見る生徒も多く、生徒にとって、実際に目で見て体験する貴重な経験となりました。市浦様ありがとうございました。
9月15日(水)に校内ビブリオバトルが開催されました。
9月15日(水)、校内でビブリオバトルが図書室で開催されました。
バトラーの皆さん、お疲れさまでした!
バトラーとして2年A組丸岡拓矢さん、2年C組秋澤静磨さん、1年D組長濱花恋さん、1年C組前田愛咲さんが出場しました。参加者は、それぞれの本に対する熱い想いを語り、白熱した戦いが繰り広げられました。
その結果、1年D組長濱花恋さんの「悪ノ娘 緑のヴィーゲンリート」がチャンプ本として決定しました。
1年D組長濱花恋さんは、11月3日(水)甲南大学で開催される兵庫県大会に、学校代表として出場します!引き続き、応援の程よろしくお願いします。
第71回兵庫県高等学校定時制通信制生徒生活体験発表 東播磨・淡路地区大会が開催されました。
先日9月11日、兵庫県立小野工業高等学校において、第71回兵庫県高等学校定時制通信制生徒生活体験発表 東播磨・淡路地区大会が開催されました。
本校からは、3年A組野村莉那さんと4年C組上田遥さんが校内代表として出場しました。緊急事態宣言期間中のため、無観客での開催となりましたが、両名とも練習の成果を十分に発揮してくれました。
その結果、上田さんが1位、野村さんが3位となり、二人揃って10月9日に行われる兵庫県大会への出場権を獲得しました!引き続き、応援の程よろしくお願いします!
※撮影時に限り、マスクを外しています。
1部の生徒が CRP(杉原川クリーンリバープロジェクト) を実施しました
9月21日(火)、1部の生徒がCRP(杉原川クリーンリバープロジェクト) を実施しました。この取組は、日頃お世話になっている地域への感謝を込めて、住みよいまちづくりに貢献しようと企画されたものです。平成28年度に初めて実施されて以降、昨年度を除き毎年継続して行われています。今年5月には3部の生徒が清掃活動を行いました。10月には2部の生徒が実施します。
これからも美しい景観を守っていけるよう、頑張っていきます!
ボランティアの活動報告をしました ~ 1年次総合的な探究の時間 ~
9月15日(水)、1年次総合的な探究の時間において、第10回東日本大震災現地ボランティア活動に参加した生徒が活動を報告しました。発表では、ボランティア活動に参加した経緯や活動を通して感じたことなどを伝えてくれました。話を聞いた生徒はしっかりとメモをとり、真剣に話を聞くことができました。
新型コロナワクチン接種予約窓口の周知等について
この度、県の大規模接種会場において、受験を控える高校生等にも配慮し、16歳から39歳までの若者優先枠が設けられます。
接種を希望する生徒は、県及び市町における「新型コロナワクチン接種予約窓口(16~18歳)」の一覧表をご活用ください。
なお、ワクチン接種については、あくまで個人の選択ですので、良く理解した上で判断してください。
播州織コースターを作りました
9月15日(水)、1年2部のクラスのLHRで播州織を使ったコースター作りを行いました。
四角く切った播州織の生地に蜜蝋を置き、上からアイロンを押し当てて作るものです。生徒は、楽しみながら協力し合い、1枚1枚丁寧に仕上げていました。制作したコースターは撥水性があり、何度でも洗って使用できるので、エコです。
地域の地場産業である播州織に親しみ、発信する契機として、とても有意義な活動になりました。。
DNA技術と生活の関わりについて(人と自然の博物館 連携授業)
令和3年9月13日(月)10限に,人と自然の博物館から 京極 大助 研究員にご来校いただき,連携授業を行いました。対象は3部2年次の「生物基礎」の授業です。
前半は,DNAが歴史的にどのように研究されてきたかという研究史を,戦争や生物学の発展などと絡めてお話しいただきました。
後半は,DNAの詳細が解明されるにつれて,生活にどのような影響を及ぼしているかをお話しいただきました。最近よく耳にするようになったワクチンやPCR検査などにも,遺伝子の研究が関連していることを初めて知った生徒も多かったと思います。
また,社会全体や生活にメリットのある例だけでなく,研究が悪用される危険性についてもお話しいただき,倫理的に考えさせられる場面もありました。
その道のプロフェッショナルのお話を聞く機会は普段ないので,生徒にとって貴重な時間となりました。京極 様 ありがとうございました。
【文部科学省より】保護者や学校関係者等のみなさまへ
文部科学省より、保護者や学校関係者等のみなさまへ次のような通知がありました。
コロナ禍において、児童生徒等の自殺者数が大きく増加しています。ま
た、長期休業明けには、児童生徒等の自殺者数が増加する傾向にあり、不安や悩みを抱える子供たちが増えることも考えられます。
・これまでに関心のあった事柄に対して興味を失う
・成績が急に落ちる
・不安やイライラが増し、落ち着きがなくなる
・投げやりな態度が目立つ
・健康管理や自己管理がおろそかになる
保護者や学校関係者、地域のみなさまにおかれましては、こうした子供
の態度に現れる微妙なサインに注意を払っていただき、子供たちの不安
や悩みの声に耳を傾けていただくようお願いいたします。
電話やメール、ネット等の相談窓口
(リンク先に相談窓口一覧があります。)
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/06112210.htm
令和三年八月
文部科学大臣 萩生田 光一
ソフトテニス部 秋季県大会優勝!近畿大会出場決定!
9月5日(日)、県立兵庫工業高等学校で開催された、第57回 近畿高等学校定時制通信制課程ソフトテニス大会 兵庫県予選 団体の部に出場しました。
結果は見事優勝、11月14日(日) に和歌山県で開催される近畿大会への出場が決定しました!
引き続き応援のほど、よろしくお願いします!
化石を調べるとなにがわかる?(人と自然の博物館 連携授業)
令和3年9月2日、本校の地学基礎の授業にて、兵庫県立人と自然の博物館より生野賢司様をお招きして連携授業を実施しました。
数億年前に繁栄していたアンモナイトの生態について講義していただいた後、博物館よりお持ちいただいた実物の化石を手に取って観察しました。
アンモナイトの形状はカタツムリやヤドカリに近いように見えますが、現代のイカ・タコの仲間に近いそうです。
アンモナイトの化石は1万以上の種類があり、その成分や形状からいつごろ生息していたのかを推定することができます。
渦巻状の殻の中身は複数の壁で区切られていて、身体が占める空間と、浮力を保持するためのガスで満たされた空間に区切られていたと考えられています。
写真2枚目の下側の標本はサメの歯の化石です。一つで握りこぶしほどの大きさがあり、全体像でどれほどの大きさだったのか想像が膨らんでいきます。
教科書には記載されていない、化石の奥深さ・奥ゆかしさを発掘していく貴重な体験でした。
兵庫県立人と自然の博物館HP