校訓・教育方針

校訓

 
 本校の校訓 ”清く、明るく、正しく、強く” は、古来、日本人が理想としてきた、「明浄直」の心を現代社会に具現せんと、それに「剛」の心(若々しさ、逞しさ、強さ)を加え、生き方に”しっかりとした気象”のあらわれんことを希求したものです。

 
校章の由来
  校章の意匠は「みかげのまつ」を表象する「まつの葉」の上に「高」の文字を配し、地域社会と共に存在する本校の特色を表している。当地が「みかげのまつ」で象徴されてきたのは、平安時代末期の歌人、藤原基俊が京に帰る途次、「まつの木のあまた立てるところ」を通って、ここが「みかげのまつ」というところだと聞いて詠んだ歌に由来している。
 
    「世にあらば また帰り来む 津の国の  御影の松よ 面かはりすな」 

                  (続古今集第十九雑歌下・藤原基俊家集下)
教育方針

 校訓である「清く、明るく、正しく、強く」の生き方の方針のもと、主体性や協調性、課題解決能力などの「みかげ力」をつけ、知・徳・体の調和のとれた知性的で情操豊かな心身ともに逞しい人間の育成に努めます。

<みかげ力>

・・未来の自分を見据え、自ら問いを立て、主体的に最後まで粘り強く取り組むことができる生徒

・・価値観の多様性を認め、誰とでも力を合わせて協働し、社会のリーダーとして活躍できる生徒

・・現状について正確に把握・分析し、見つけた課題を正しい知識や情報をもとに解決できる生徒

・・力強い一歩を、情熱と知的好奇心とをもって踏み出し、失敗を恐れずに挑戦・発信できる生徒