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明北生による<明石市への提案>が実現しました!

本校生が取り組んできた<明石市をより住みやすいまちにするための提案>について、令和6年2月2日、明石市の丸谷市長をお招きしプレゼンテーションを行いました。

提案の1つ「AEDの場所を分かりやすく表示し、緊急時にすぐ使えるようにする」ためのアイディアを明石市役所が早速取り上げてくださり、市役所庁舎にAEDの表示板が設置されました。

 プレゼンテーションの様子

 設置された表示板(写真提供:明石市)

 

防災教育特別賞を受賞しました

本校は2023年度「防災教育チャレンジプラン」実践団体に選ばれ、2年生「地理総合」での学びを軸に防災力の向上に取り組んできました。この活動が評価され、この度「防災教育特別賞」を受賞しました。活動にあたり、地域をはじめとする多くの方々からご協力をいただきました。心より感謝申し上げます。今後も安心・安全な地域づくりに貢献できるよう活動を続けていきますので、応援よろしくお願いいたします。

令和5年度 3学期始業式

令和6年1月9日(火)に、3年生は体育館、1・2年生は教室にてオンラインで始業式を行いました。

校長先生はお話の冒頭で、令和6年能登半島地震で被災した方々のことを慮るとともに、

被災地のためにできることを考えよう。と呼びかけられました。

また、2024年は十干十二支でいうと甲辰にあたり、これは「勢いを増す成長の年」「飛躍の年」だと

お話しされました。3年生にとっては目前の共通テストに向けて大いに勢いを増す時期、

また、1・2年生にとっては、高校生活の中で成長する年ということですね。

校長先生のお話の後、

 表彰紹介 「兵庫県高等学校対抗冬季水泳競技大会」水泳部

      「グローバルサイエンティストアワード夢の翼」奨励賞  

さらに、近畿大会に出場するウェイトリフティング部の紹介がありました。

 

京都大学iPS細胞研究所より感謝状をいただきました

「193(いくみ)募金」(筋肉が骨に変わる難病=FOPと闘う山本育海さんの呼びかけによってスタートした活動)で集まった募金を京都大学iPS細胞研究所に寄付したところ、感謝状をいただきました。以下、全文を掲載します。

 

感謝状  明石北高等学校

このたびは、「京都大学iPS細胞研究基金」にあたたかいご支援を賜り、誠にありがとうございました。賜りましたご寄付は、今は治すことができない病気やケガに苦しむ患者さんへiPS細胞技術による新しい医療を届けるために、大切に活用させていただきます。

iPS細胞は医療の可能性を広げる技術であり、病態解明、創薬、再生医療への応用が期待されています。皆様からのご支援は、実用化までの長く険しい道のりを走り続けるための大きな力です。

教職員一同、研究や職務に全力を尽くします。あたたかいご支援に、深く感謝の意を表します。

 

令和5年12月25日 京都大学iPS細胞研究所(CiRA) 所長 髙橋 淳

*敬称略

令和5年度 SDGs講演会

12月20日(水)に京都大学防災研究所巨大災害研究センターの中野元太先生をお招きして、『世界の災害とSDGs』という演題でご講演いただきました。

講演を聞く前は、災害とSDGsの関係性がわかりませんでしたが、先生のお話を聞いて、防災とSDGsが色々な場面で深く関わりあっていることがわかりました。

また、ご自身の経験を通したネパールのお話や貧困に関するお話をお聞きし、文化や価値観などの違いを理解し様々な視点から考えることの大切さが理解できました。

さらに、ナッジについて教えていただきました。生徒はグループに分かれて話し合いを通し、ナッジを考えてみましたが、各グループ、様々な面白い意見が出ました。

 

<生徒の感想>

・SDGsを達成するためには、自分の価値観で違う社会を判断するのではなく、価値観の違いを理解しておかなければならないということが分かった。そのためには、色々な立場から見た視点で考えることが大切だと分かった。

・世界で解決しなければならない問題は、深く突き詰めていけばそれぞれの国や集団、個人の価値観の違いが複雑に絡み合うため中々目標達成は簡単なことではないということが分かった。そして、貧富の差が顕著に表れている国や地域では一度貧困に陥ってしまうと負のループが続いて抜け出すことが難しいと学んだ。

・SDGsについては知っていたけれど。どうこの目標を生かしていくかなど様々な視点から意見を聞くことができてよかったです。見方を変えることで認識の仕方が大きく変わり、誰もが同じようにものを認識するわけではないと思った。

・SDGsと防災は何かしらの観点でつながって、SDGsを達成しようとすることで防災になっていることがわかって、SDGsは環境をよくするためのものって考えてたけれど防災につながるので、ほかにもつながるものはないか色んな視点で考えて調べていきたいなと思いました。

 

パレット大久保祭りに参加しました

4年ぶりにパレット大久保祭りが開催されました。本校からは生徒会執行部、音楽部、防災ジュニアリーダーが参加しました。ブース出展とステージ演奏のほか、展示や物販のお手伝いをさせていただきました。

音楽部の楽しい演奏をノール君が盛り上げます生徒会が作成した魚釣りゲームで楽しんでもらいました。アタリを釣れた方にはお花の鉢植えをプレゼント。防災ジュニアリーダーのブースでは楽しく遊びながら防災食レシピも配布。明石城西高校と共に193(いくみ)募金も行いました。子どもから大人まで、地域のたくさんの方と触れ合うことができました。

第50回 体育大会

9月27日(水)・28日(木)の二日間、第50回体育大会が開催されました。

27日は予選種目、28日は決勝種目が行われました。

昨年まではコロナ禍のため、保護者の方のご来校に制限を設けていましたが、

今年は制限をなくし、多くの保護者の方にお越しいただいて、体育大会を行うことができました。

選手宣誓、全校生徒によるラジオ体操の後、様々な競技で熱戦が繰り広げられました。

たいへん盛り上がった、思い出に残る体育大会でした。

また、これだけの体育大会ができたのは、裏方として競技を支えてくれた生徒会や放送部、運動部の皆さんのおかげです。ありがとう。

 なお、近日中に体育大会ダイジェスト動画をHPにアップする予定です。乞うご期待ください!

令和5年度 2学期始業式

9月1日(金)、2学期の始業式がオンラインで行われました。

校長先生は、お話の冒頭に「夏休みに挑戦しましたか?」と呼びかけられました。それから、夏休み中よいニュースや悪いニュースなど、様々なニュースがありました。様々なニュースに触れる際、正しい情報を手に入れて、正しく判断していく姿勢、是非クリティカルシンキングを身につけてほしいと話されました。

 

 

始業式の後、夏休み中活躍した部活動の表彰紹介を行いました。たくさんの部活動が素晴らしい結果を残していました。その中でも、ウェイトリフティング部は全国インターハイで第3位、第11位という輝かしい結果が紹介されました。

 

学校説明会・自然科学科説明会

令和5年8月6日(日)、明石市民会館アワーズホールで学校説明会・自然科学科説明会が行われました。

430名の中学生のみなさんと、331名の保護者の方がご参加くださいました。

前半の学校説明会では、学校生活全般・カリキュラムの特色、進路指導の方針と実績、特色ある学び、

保護者・生徒から見た本校の特徴などについて説明しました。

また、後半の自然科学科説明会では、自然科学科2年生が中心となって、自然科学科の魅力や特色の

説明、体験コーナー「思考力をつけるとは」、事前にいただいた質問への回答などを行いました。

さらに、8月9日に神戸で開催される令和5年度SSH生徒研究発表会(全国大会)で発表する

自然科学科3年生が課題研究の成果を発表してくれました。

 

令和5年度1学期終業式

7月20日(木)にZoomによるオンラインで、生徒会長認証式のあと1学期終業式を行いました。

校長先生から「タイパ」という言葉を最近よく聞くけれど、「無駄」の中にも

大事なことがあるのではないか。「タイパ」よりも「タイムマネジメント」を

大切にしてほしいというお話をしていただきました。

その後、水泳部、女子卓球部、ウェイトリフティング部、男子ハンドボール部、陸上競技部、女子ソフトテニス部、剣道部、体操部、女子ハンドボール部の表彰伝達、その後、近畿大会に出場する(した)ウェイトリフティング部、女子ソフトテニス部、陸上競技部、女子卓球部の紹介をしました。

さらに、北海道で開催される全国総体に出場するウェイトリフティング部の壮行会が行われました。

生徒会長は出場する二名に「北の大地で思う存分実力を発揮してきてください。」と

激励の言葉を送っていました。

頑張ってきてください!!

 

第50回 明北祭開催

「極楽鳥花」をテーマに、6月15日(木)は校内祭、そして6月16日(金)は一般祭が開催されました。

久々の一般祭とはいうものの、「同居家族」「祖父母」に限定した公開でした。

それでも578名の方にご来校いただきました。ありがとうございました。

〈校門アート〉

〈体育館ステージ〉

〈校内展示・中庭ステージ〉

生徒総会・生徒会長候補者立会演説会・生徒会長選挙

5月12日(金)6限目に生徒総会が行われました。

司会は放送部が担当しました。

令和4年度行事報告及び令和5年度の行事予定の説明がありました。

その後、令和4年度決算報告及び令和5年度予算案が示され、

賛成多数で可決されました。

次に、生徒会長候補者立会演説会が行われました。

全校生徒による投票の結果、第51代生徒会長が選出されました。

 

 

離任式・対面式

4月11日(火)の午前中に離任式が行われました。

授業や部活動、様々な場面でお世話になった先生方から

明北生へ「人生の選択に迷ったらおもろい方を選んだらよい。」

「明石北高校はいい学校!みんなもっと自信をもって!」

「勉強も部活もとことんやり抜こう!」などなど、熱いメッセージをいただきました。

離任される先生方の今後のご活躍をお祈りいたします。ありがとうございました。

午後からは、新入生と在校生の対面式が行われました。

生徒会の先輩に誘導されて、3年生が待つ体育館に1年生が入場してきました。

2年生は教室からリモートで対面式に参加しました。

校長先生の「ようこそ!明石北へ」というお話の後、

生徒会長から新入生へ歓迎のことば、それを受けて新入生代表から挨拶がありました。

新入生の皆さん、明石北高校で充実した高校生活を送りましょう。

第52回 入学式

4月10日(月) 校門の桜は散り始めたものの快晴の中、

       第52回入学式が挙行され、52回生320名が明石北高校に入学しました。

                                                                    (写真部撮影)

       

明石北高校 令和5年度始動!!

4月10日(月)  本校に着任された10名の先生方の着任式の後、

       令和5年度1学期始業式が行われました。

                          校長先生のお話は、昨年度のキーワードは「主体性」でした。

       今年度は「挑戦」です。様々なことに失敗をおそれず「挑戦」する1年を過ごしましょう。

 

 

 

 

 

卒業おめでとうございます 49回生304名が羽ばたきました

一片の雲なく、透き通るように晴れ渡った青空の下、令和5年2月28日(火)県立明石北高等学校第49回卒業証書授与式を挙行しました。新型コロナウイルス感染症拡大防止対策のため入学後すぐに6月になるまで、自宅学習を余儀なくされた49回生でしたが、爽やかに逞しく「松陰の丘」から羽ばたく日を迎えました。

 祝辞で藤原校長は、創立51年目の歴史的なスタートを一緒に経験できた卒業生の皆さんと高村光太郎さんの詩『道程』の「僕の前に道はない 僕の後ろに道はできる」を共有して別れの言葉としました。皆さんのこれからの人生は、ある道を行くのではなく、歩き出すことで道ができるのですとエールを送りました。

 皆さんが豊かで幸多い人生を歩まれることを心からお祈りします。また、母校北高のこれからの歩みを応援してください。

 

令和4年度3学期始業式

 世界中が衝撃を受けたロシアのウクライナ侵攻や円安、物価高が家計に大きな影響を与えた2022年でしたが、新型コロナウイルス感染症との戦いが続く中、その対処法も見え始め、明るい兆しも感じられ始めました。訪日する外国人観光客が徐々に戻り、大きなイベントも開催されつつあります。サッカーW杯では、強豪国を次々と打ち破る日本代表チームの雄姿に大きな元気をもらいました。

 2023年が幕を開け、本校でも3学期の始業式を行いました。充実した冬季休業を経て、生徒たちは明るく元気で、引き締まった表情で式に臨みました。特に3年生は大学入試共通テストを間近に控え、緊張感も高まっています。

校長式辞  「挑む」 -目標をもって「挑戦」する1年に-  

 藤原校長は式辞で、2022年の漢字「戦」から、連日報道されるウクライナで起こる惨事に触れ、大きな課題も小さな課題も含めて様々な問題・課題が解決に向かい、「平和」な一年になることを望むこと、2023年の個々の漢字として「戦」とつけば前向き・肯定的な意味になる「挑」を提案し、それぞれが目標をもって「挑戦」する1年として欲しいことを呼びかけました。また、これから受験する3年生に向けて、「ギリギリまで諦めない」気持ちで、目標とする大学合格に向けて挑戦して欲しいこと、2023年が全校生にとって充実した良い年になることを願って式辞の締めくくりとしました。

校長講話: 詳しくはこちらをご覧ください →R4_3学期業式式辞(要旨)

2学期終業式を行いました

 強い冬型の気圧配置の影響で上空に強い寒気が入り込み、四国からも雪の便りのあった23日に2学期終業式を行いました。新型コロナウイルスの感染拡大が心配される中、今回の終業式も特設スタジオからのオンライン実施を予定していましたが、終業式開始直前に特設スタジオとして使用するアカデミックルームで、インターネット接続の不具合が生じたため、急遽放送室からの音声のみによる終業式に切り替えました。

校長式辞  新しい一歩を踏み出そう 

 式辞で藤原校長から、先日から公開している本校のスクールミッションとスクールポリシー、制服の標準化についてのアンケート結果、修学旅行で触れた沖縄の方々の思い、体験談を交えた共通テストに向けての激励、自分の言動について客観的な立場からその言動を把握したりコントロールする能力であるメタ認知能力についての話とともに、「自分を客観的に評価、すなわちメタ認知して、具体的に目標を定めて、何か一歩を踏み出してください」と2学期の締めくくりと新しい年に向けての活躍を期待するメッセージが送られました。 

校長講話: 詳しくはこちらをご覧ください → R4_2学期終業式式辞(要旨)

 

新型コロナ 年末年始の感染対策

 1月の共通テストを控えて、新型コロナウイルス感染状況が心配されますが、新型コロナウイルス感染症対策分科会より、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、社会経済活動を維持しながら、医療のひっ迫を招かないようにするための年末年始における感染対策についての考え方が次のように示されています。

① 冬は高齢の親族等と接する機会が多くなる帰省や、受験など大切な時期であることから、オミクロン株対応ワクチンの年内接種について検討。

② 年末年始は医療機関の診療体制が通常とは異なることから、事前に地域の医療機関を確認するとともに、抗原定性検査キットや解熱薬等を事前購入するなど緊急時に備える。

③ 冬場の室内温度に留意しながら、定期的に窓開けを行うなど十分な換気の実施を心掛ける。

  

 

 

 

令和4年度 SDGs講演会

12月20日(火)に大阪大学全学教育推進機構教授の山口和也先生をお招きして、

「SDGs時代のサバイバル術」について、ご講演いただきました。

「課題をどう解決するか」という視点でSDGsをとらえがちですが、

先生のお話はSDGs時代をどう生きていくかにフォーカスしたものでした。

生徒は大いに刺激を受けたようです。

〈生徒の感想〉

・SDGsに関する未来は私たち若者に託されているんだと思った。SDGsは個々の目標の規模が大きくできることは少ないと思っていたが、私たちのやり方によって変わっていくから、頑張っていきたい。

・サバイバル術の5つの項目を意識していこうと思った。『傍観者・批判者ではなく、当事者になることで世界はもっと面白いものになっていく』という言葉が刺さった。

・2030年までに17個も達成できるのかと中学生の時から感じていたけれど私の知らない間に社会が変わろうとしていることが分かりました。一つ解決しようとしたらほかの問題が出てくるのが問題解決の難しさにはなるけれど少しずつ解決していけたらいいなと思いました。

明石北高校スクールポリシーを策定しました

 学校教育法施行規則の一部改正(R3.3)により、各高等学校に対して、当該高等学校、全日制の課程、定時制の課程若しくは通信制の課程又は学科ごとに、高等学校学習指導要領に定めるところにより、「育成を目指す資質・能力に関する方針」、「教育課程の編成及び実施に関する方針」、「入学者の受入れに関する方針」の三つの方針(いわゆる「スクール・ポリシー」。)を定め、公表することが求められています。
 ついては、県が再定義したスクール・ミッションに基づき、本校のスクール・ポリシー(三つの方針)を策定しました。これにより育成を目指す資質・能力を明確化し、教育活動等を精選・重点化し、学びたいことが学べる学校づくりを推進していきます。

 

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※スクール・ミッション

各県立高等学校が育成を目指す資質・能力を明確にするため、設置者である兵庫県教育委員会が示す、各県立高等学校の存在意義や期待されている社会的役割、目指すべき学校像。

※スクール・ポリシー

学校教育法施行規則の一部改正により、高等学校が、課程または学科ごとに、魅力・特色ある教育の実現に向けた整合性のある指針として策定・公表することが求められている「三つの方針(グラデュエーション・ポリシー、カリキュラム・ポリシー、アドミッション・ポリシー)」。