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46回生爽やかに巣立つ!
46回生爽やかに巣立つ!
-卒業式が盛大に挙行されました-
2月28日10:00より、御来賓、保護者席一杯の保護 者のご参列の中、明石北高校第46回卒業証書授与式が行われました。
3年間の思い出を胸に、新しい世界へと旅立って行きました。
46回生諸君のこれからのご活躍を期待します。
受験生に春が来た!
受験生に春が来た!
明石北高校に合格された皆さん
おめでとうございます!受験勉強、本当にお疲れ様でした。明北はとてもいい学校です。希望に満ちた、楽しく実り多い高校生活をスタートさせましょう。
入学される日を、楽しみにお待ちしています。
第3期のSSHの指定を受けました!!
文部科学省から本日(令和2年3月31日)、 スーパーサイエンスハイスクール 第3期の指定を受けました! |
文部科学省によるスーパーサイエンスハイスクール(SSH)第3期(令和2年度~6年度)の指定を受けました。
本校の指定歴
第1期・・・平成22年度~平成26年年度
第2期・・・平成27年度~令和元年度
第3期・・・令和2年度~令和6年度
※詳細は以下の言葉で検索をかけると探すことが出来ます。
「令和2年度 スーパーサイエンスハイスクール 内定」
第49回生入学許可会
第49回生 入学許可会
4月8日、第49回生の入学許可会および説明会が行われました。政府による緊急事態宣言のため、予定されていた入学式を入学許可会、説明会と縮小変更し、来賓、保護者様の参列もご遠慮いただき、感染リスクに配慮した形で実施されました。
厳かな空気の中、49回生312名の入学許可に続き、学校長より歓迎の言葉、新入生代表宣誓が行われました。
入学許可会のあと、教頭より学年団の職員が紹介されました。
主なき中庭の風景
中庭が賑わう日を待ち焦がれています
明北の憩いの場、中庭。
普段なら、昼休みに生徒がベンチに座ってお弁当を食べています。
今は、誰も座っていないベンチ、主のいない中庭。
しかし、野鳥がやってきます。
可憐な花が咲いています。
皆さんは、池の中を覗いたことはありますか?
たくさんのメダカが泳いでいます!
学び舎は、静かな中にも命の息吹に満ちています。
野鳥も草花もメダカも、そして、私たち教職員も、
みんながこの中庭に集う日を、待ち焦がれています。
休校期間中の学習支援
休校期間中の学習支援
本校は昨年度から、Google for Educationを採用しており、この休校期間中も、Classroomをフル活用し、生徒の在宅学習の支援を行っています。
クラスや部活動の連絡事項だけでなく、YouTubeによる授業の動画配信や、Google Formを用いた小テストを実施しています。今後はGoogle Meetを使っての面談も計画しています。
学校に登校できない日々が続きますが、生徒の皆さんの学習の手助けに取り組んでいます。
(Classroom) |
※ 生徒への連絡
(クラス) | (教科) |
(部活動) |
※ 動画配信
(古典) | (数学) |
(物理) |
※小テスト
(世界史) | (日本史) |
(化学基礎) |
※ グループワーク
(科学英語情報) |
スタディサプリ登録依頼
登校可能日の設定について
登校可能日について
登校可能日に向けて
※ 登校可能日=詳細は各学年のページを参照してください。
1年生:5/21・5/28 木曜日
2、3年生:5/22・5/29 金曜日
出席番号により登校時刻が異なります
※ 登校の際は〔コロナ対策3か条〕に留意しましょう。
1.距離確保:ひととの距離を空け、接触を避ける
2.飛沫防止:マスクをしっかり着用する
3.衛生保持:石けんを使い、手指をこまめに洗う
※ 体調に不安のある場合は登校せず、休養してください。
この場合、欠席あつかいにはなりません
※ 熱中症に気をつけましょう!
登校する時は帽子などの日よけの活用
水筒を持参し、こまめな給水
※ 残念なお知らせ・・・コロナめっ(おこ)!
6月明北祭・7月球技大会は中止になりました(号泣)
※ 登校可能日に備えて、先生がたで清掃・消毒しました。
ご覧ください。
6月以降の登校について
詳細は登校可能日〔 5/28(1年生)・5/29(2,3年生) 〕に指示されます。
【6/1(月)~12(金)】
・半数ごと分散登校・通常登校時刻・通常授業時間割
奇数日( 1, 3, 5, 9,11日) 出席番号が奇数の生徒の登校日です。
偶数日( 2, 4, 8,10,12日)出席番号が偶数の生徒の登校日です。
【6/15(月)】
・全員登校・通常登校時刻・課題考査実施
・課題考査のみ実施します。授業はありません。
・考査時間割は決定次第お知らせします。
【6/16(火)~】
・全員登校・通常登校時刻・通常授業時間割
【7月以降】
・期末考査7/14(火)~
・1学期終業式7/31(金)
・2学期始業式8/24(月)
学校再開について
6月15日以降の教育活動について
考査期間中に気象警報が発表されたら
今夜から近畿地方では荒天が予想されています。気象警報が発表された場合、生徒手帳をよく読んでください。
【生徒手帳p.23より抜粋】「午前7時現在・・・特別警報または警報・・・臨時休業・・・その日の考査は定期考査最終日の翌日・・・に実施する」
【保護者会について】警報発表・臨時休業の場合、保護者会についても延期します。詳細は各学年のページでお知らせします。
自然豊かな明石北高校
学校・学科説明会
明石北高校 学校・学科説明会のご案内
(受付は終了しました)
来る9月19日(土)明石市民会館2F中ホールにて、令和2年度明石北高校 学校・自然科学科説明会を実施します。学校説明会は、保護者を対象として午前・午後の2回、学科説明会は保護者と生徒を対象として午後に1回行います。
学校説明会の内容
(1)本校の魅力・特色について
(2)保護者から見た本校の特長について
(3)質疑応答
学科説明会の内容
(1)自然科学科の魅力・特色について
(2)2年学科生による課題研究に関する発表
(3)体験コーナー「思考力を付けるとは?!」
(4)質問に対する回答
※全体会後、学科生への個別相談が可能(中学生のみ)
現在、参加申し込み受付中です。参加申し込みフォームより、必要事項を入力して送信してください。
なお、申し込みがうまくできたか不安な方は、明石北高校までご連絡ください。
※ 学校・学科説明会ちらし
※ 参加申し込みフォーム
学校・学科説明会参加の皆様へ
~ご参加いただく保護者の皆様、中学生の皆さんへの連絡~
令和2年度明石北高校 学校・自然科学科説明会に多数の参加申し込みをいただき、ありがとう
ございました。開催を明日に控え、連絡及び確認をさせていただきます。
1 会場変更について
大変ありがたいことに予想を上回る多数の方からお申し込みをいただいたため、会場を明石
市民会館中ホールから明石市民会館大ホール(1階席)に変更しました。
なお、日程の変更はありません。
2 受付について
大ホール前のロビーに4か所の受付を設けます。うち3か所は明石市内の中学校の方用です。
中学校毎の指定はありませんので、空いている所で受付をお済ませください。
残り1か所は明石市以外の中学校の方用です。
3 その他
(1) ご来場前の体温測定、及び会場でのマスク着用(咳エチケット)、手指消毒にご協力をお願
いします。
(2) 座席指定はありませんが、身体的距離を確保するため、一席おきに「ここには座らないでく
ださい」の貼り紙をしています。表示のない席にご着席ください。
(3) 学校説明会、自然科学科説明会ともに、スマートフォン等をご持参ください。QRコードを
読み取ってアンケートにご協力いただきたいと存じます。お持ちでない方には、アンケート
用紙と筆記具を準備していますので、ご安心ください。
また、自然科学科説明会の体験コーナーでは、中学生の皆さんにスマートフォンを活用し
て実験に参加してもらいます。
(4) 午前の部・午後の部の当日変更は可能です。受付で申し出てください。なお、当日の欠席に
つきましては、学校や会場への連絡は不要です。
以上、よろしくお願いいたします。
最後になりましたが、明日、皆様とお出会いできますことを楽しみにしています。気を付けて
ご来場ください。
学校・学科説明会保護者アンケート回答
~お寄せいただいたご意見・ご要望にお答えします~
過日開催の「令和2年度明石北高校 学校・自然科学科説明会」には、ご多用のなか、多数の皆様に
ご参加いただきありがとうございました。受付の手際の悪さ等、何かと行き届かない点がありました
ことをお詫び申し上げますとともに、盛会のうちに終えることができましたことに感謝しております。
さて、当日のアンケートで保護者の皆様からお寄せいただいたご意見やご要望、ご感想について、
この場を借りて回答いたします。本校への理解を深めていただく参考になれば幸いに存じます。
意見・要望1:教育課程等の説明スライドの印刷資料の文字が小さすぎて読めない。(2名)
回答1:ご不便をおかけして申し訳ありません。説明で用いたスライドは、左のバナー「学
校概要(学校学科紹介動画)」から視聴できる学校紹介動画をもとに作成していま
す。動画では放送部の生徒によるナレーション付きでより詳しく説明していますの
で、そちらで確認していただけるとありがたいです。
意見・要望2:進路指導の説明で用いたスライドの印刷資料が欲しい。(5名)
回答2:説明会の直前に資料の更新をしたため、配付資料をご用意することがかないませ
んでした。スライドのPDFを添付しますので、こちらでご確認くださるようお願
いいたします。あわせて、当日配付済の資料につきましても、改めてPDFを添付
します。
進路指導説明スライド①.pdf
進路指導説明スライド②.pdf
進路指導説明スライド③.pdf
令和2年度進路年間指導の概要.pdf
2020年度入試進路状況①.pdf
2020年度入試進路状況②.pdf
意見・要望3:入学当初に必要な費用を資料としてまとめてほしい。
回答3:このことについては従来、3月下旬の合格者説明会で確定金額をお示ししていま
す。とはいえ、保護者の方にとって費用面は気がかりなことであり、ご要望もあ
りましたので、PDF資料を添付します。ただし、令和2年度入学生(現1年生)
の金額ですので、値上げ等もあり得ますこと、ご留意願います。
参考:入学時に必要な経費(概算用資料).pdf
意見・要望4:令和4年度、早ければ令和3年度入学生から、生徒が自分のタブレット端末を学
校に持ち込んで授業等で活用するとの話があったが、タブレット端末購入にかか
るおおよその費用や活用方法等、具体的な説明があればイメージしやすい。
回答4:令和4年度入学生から順次、自分のデバイスを持ち込むことは「県立学校学びの
イノベーション推進事業」の予定として示されていることは事実です。学校の
裁量で令和3年度から実施することも可能とされています。ただ、現時点では中
学生・保護者の皆様に具体の機種や金額、活用方法をお示しすることはできませ
ん。今後、県教育委員会の動向を注視しながら校内で協議・検討をすすめ、令和
3年度に先行実施するとなった場合は、できるだけ早い段階で皆様にお知らせし
ます。不十分な回答ですが、ご容赦ください。
以上、代表的なご意見・ご要望へ回答しましたが、他にも解消されていない疑問・質問がおあ
りのことと存じます。その場合は、お電話でかまいませんので、遠慮なくお問い合わせください。
可能なかぎり、丁寧に応対させていただきます。
TEL 078-936-9100 担当:教頭
別件ですが、11月に実施される第3学区共通のオープン・ハイスクールの実施要項をまもなく
ホームページ上に掲載します。こちらもご覧いただけましたら幸いです。
令和2年度 科学講演会
科学講演会
11月6日(金)の午後、科学講演会を実施しました。
講師として、東京大学特別教授/名誉教授 合原 一幸先生をお迎えし、「理数の世界:社会に役立つ数学」という演題で、講演していただきました。
今回は、新型コロナウイルス感染症対策のため、Zoomでのリモート講演となり、生徒は今秋に導入された各HR教室のプロジェクターで投影された画面での視聴となりました。
当日欠席をした生徒向けに、動画へのリンクを載せています。aknアカウントでログインしたYouTubeで視聴できます。視聴期間は令和2年12月末までとします。
修学旅行中止
第2学年(48回生)修学旅行については、コロナ禍のなか、何度も検討・協議を重ね、実施に向けてあらゆる可能性を探ってきました。しかし、現況では生徒の安心・安全を保障することが極めて困難であると判断し、中止を決定しました。
生徒には、本日放課後臨時の学年集会を開き、校長が中止を伝えるとともに、学年主任から代替案等の説明がなされました。
保護者宛の文書を生徒に配付していますが、同じものを添付しておきます。ご一読いただき、ご理解いただけましたら幸いです。
修学旅行の中止について.pdf
2学期終業式
令和2年度2学期終業式
12月24日、2学期終業式が行われました。今回は例年行われている全校集会形式とは異なり、新型コロナウイルス感染症対策として各HR教室でリモート形式での実施となりました。
校長式辞の後、生徒指導部長、保健部長からの講話、表彰伝達と続きました。
この一年を振り返り、新年の良いスタートが切れる冬休みにしましょう。
3学期始業式
令和2年度 3学期始業式
新型コロナウイルス感染症対策のため、生徒は密を避け、極寒の体育館ではなく、空調の効いた各ホームルーム教室で、リモート形式による3学期始業式に臨みました。
安岡校長は、式辞の前半で2学期終業式でも紹介した下記2人の言葉を再度取り上げ、コロナ禍でのピンチを新しいことに挑戦するチャンスととらえよう、どんなことでも強い意志を持ってやれば必ず成就すると、画面越しに生徒への期待を込めて語りかけました。
「しあわせは いつも自分のこころがきめる」(詩人・書家 相田みつを)
「なせば成る なさねば成らぬ 何事も
成らぬは人の なさぬなりけり」(出羽国米沢藩9代藩主 上杉鷹山)
校長は式辞の後半で、新年にふさわしい言葉として、現パナソニックの創業者である松下幸之助の詩「日々是新(ひびこれあらた)」を朗読し、毎日を新鮮な気持ちで一所懸命に生きようと呼びかけました。
校長が繰り返し紹介した詩の最後の3行のみ記しておきます。
日々是新なれば、すなわち日々是好日(ひびこれこうじつ)。
素直で謙虚で、しかも創意に富む人は、毎日が明るく、毎日が元気。
さあ、みんな元気で、新しい日々を迎えよう。
新型コロナウイルス感染症は一向に収束(終息)が見通せない状況ですが、生徒も教職員も、「毎日が良い日となるよう努力して、今この時を生きる」ことを確認して、令和3年(2021年)がスタートしました。
令和2年度SSH課題研究発表会
令和2年度SSH課題研究発表会
令和3年2月9日、令和2年度課題研究発表会を実施しました。
今年度は、新型コロナウイルス感染症対策として、遠隔会議システムを利用して実施しました。第2化学教室をメイン発表教室とし、運営指導委員の先生と、自然科学科1,2年生各20名、各HR教室で残りの自然科学科1,2年生発表を聞くという、密を避ける形で行いました。
コロナ禍のため、思うように研究が進まない状況の中、それぞれの班で時間を作り、先行研究を踏まえ、工夫しながら研究を進めてきました。データがうまく得られなかった班もありましたが、その原因の考察や解決策を考えることで、科学技術人材としての基本的な姿勢を学べたと思います。
また、リモート開催ということで、学校外部の方も気軽に参加でき、保護者や県立高校8校の先生方にもご参加いただきました。
なお、発表のスライドは、3月10日に実施される、全校課題研究発表会の2年総合発表のスライドと共に、本校ホームページに掲載する予定です。
第47回 卒業証書授与式
第47回卒業証書授与式
3月1日、春の日差しに包まれ、第47回卒業証書授与式が挙行されました。
今回も新型コロナウイルス感染症対策として、密を避け、飛沫対策を施した形で行われました。
ご参列いただいた御来賓、保護者の方々に見守られ、担任の呼名に349名が力強い返事で応え、代表生徒に卒業証書の授与が行われました。
これまでお世話になった保護者や先生方、ともに学んできた仲間への感謝の気持ちと、これから目まぐるしく変化していく社会へ向かっていく不安と希望を抱きながら、47回生はこの北高を巣立っていきました。
47回生みなさんのこれからのご活躍を期待します。
漫才コンビ2組がサプライズ登場~2年生学年集会~
3月8日(月)4校時、学年集会と聞かされて体育館に集まった2年生。そこへ登場したのは、吉本興業のお笑いコンビ「コウテイ」。何が起こったのかわからず、あっけにとられる生徒たち。15分の持ち時間、メンバーの下田真生さんのダイナミックな動きと表現力、九条ジョーさんの甲高い声の自由奔放なセリフに、生徒たちは終始引きつけられた。
サプライズはまだまだ続く。次に登場したのは「藤崎マーケット」。田崎 佑一さんとトキさんが繰り広げる、USJや学校を舞台とした「あるあるエピソード」ネタに、会場は大いに沸いた。
種を明かすと、コロナ禍で修学旅行を実施できなかった2年生を励まそうと、日本教育公務員弘済会兵庫支部が吉本興業と協力して企画したもの。3月4日~22日に県内の高校計6校で漫才師によるサプライズイベントが実施されるのだが、そのうちの1校に本校が選ばれたのである。
藤崎マーケットが漫才を終えると、コウテイも再登場し、生徒からの質問タイムが設けられた。
最初の質問は、下田さんに「髪型をセットするのにどれくらい時間がかかりますか?」と男子生徒。「5時間!」と重力に逆らうように全ての髪を立ち上げた下田さん。真に受けるまじめな本校生。実際は、たっぷりのグリースで一瞬にして髪型が決まるとのこと。
藤崎マーケットには、女子生徒から「『ラララライ体操』をやってください!」のリクエストが。近年は封印されているのか、少しためらいもあったようだが、披露されると、生徒たちよりも少~しだけ「お年を召された先生方」の方が、ずいぶんとうれしそうだった。
その後も質問は尽きず、結局2組のコンビは、マネージャーさんのハラハラをよそに、予定の10分間を5分以上超過してまで、生徒たちに笑いと元気を届けてくださった。
2組に書いていただいたサイン色紙は各10枚。はたして、誰の手に渡るのでしょうか。2年生の皆さん、お楽しみに!
最後になりましたが、日本教育公務員弘済会兵庫支部様、吉本興業様、ワイズプロダクション様、そして、コウテイ様、藤崎マーケット様、楽しい時間を本当にありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。
3月8日写真.JPG ※写真は質問タイムの一場面。HPに掲載することについて許可を得ています。
令和2年度3学期終業式
令和2年度3学期終業式
本日3月23日、令和2年度3学期終業式が行われました。
式辞で安岡校長は、校訓「自主・協調・創造」をよりどころとする探究心(探究力)、来るべきSociety5.0社会に対応できる力、SDGsを意識した行動の大切さについて話し、生徒に期待を託されました。
今年度の教育活動は、新型コロナウイルスの感染拡大により、多くの制約を受けました。しかし、ICT機器の活用により、今回の終業式をはじめ各種講演会や集会等の行事を、リモート形式でスムーズに実施できるようになったことは、大きな収穫でした。
令和3年度1学期始業式は、4月8日です。生徒の皆さんの元気な顔がそろうのを楽しみにしています。
春爛漫 令和3年度始動
希望と精気がみなぎった4月8日
うららかで明るい光があふれる春、4月。万物がみずみずしい生命力を爆発させ、生きることの喜びを歌い上げるこの季節は、人の心に希望と精気がみなぎる時節でもあります。
まさに春爛漫(らんまん)の令和3年4月8日、本校では午前中に着任式と1学期始業式、午後は第50回入学式が行われました。
始業式は、臨時の特設スタジオと化した2階講義室からリモート形式で実施しました。式辞で安岡校長は、「持続可能な社会の担い手として『未来世代への責任』を果たすことができる人材」、「Society5.0時代をよりよく生きることができる人材」を育成するという本校の教育目標の実現に向けて、「探究力」等、在学中に生徒に身につけてほしい力について説明するなど、学校経営の指針が示されました。【写真:上2枚】
第50回入学式では、普通科280名、自然科学科40名、計320名が入学を許可されました。祝辞で橋本同窓会長は、「明石北高校はなぜ『北』高なのか、考えたことがありますか※」と問いかけました。現に、本校よりも北に位置する高校があるのに、なぜなのか。今後、変化が激しく予測困難な時代を生きることになる新入生にとって、高校生活の3年間、常に疑問を持ち探究する姿勢が大切であることを、身近な観点から語られました。【写真:下3枚】
(※興味を持たれた方は、明石市の地図を片手に、市内県立高校の沿革を確認してみてくださいね。)
入学式後の正門付近。「令和3年度 兵庫県立明石北高等学校 第50回入学式」と大書された立て看板と名残の桜。そして、真新しい制服に身をつつんだ新入生。様々なポーズ、表情で写真撮影をする親子、友だち同士の姿が遅くまで見られました。
春の語源は「張る」。いっぱいに満ちあふれることに通じます。全校生徒951名、教職員67名(常勤のみ)。学校全体が快い緊張感につつまれた4月8日。令和3年度の明石北高校が本格的に動き出しました。
3度目の緊急事態宣言を踏まえて
ウイルスを「学校に持ち込まない、学校内に広げない」
最近、新型コロナウイルス新規感染者が急激に増加していることから、3度目の緊急事態宣言が発令されることと
なり、兵庫県も4月25日(日)から緊急事態措置を実施すべき区域となりました。
このため、安全・安心の中で教育活動ができるよう、兵庫県教育委員会から別添の「高校生・保護者の皆さんへ」
と題したメッセージが出されました。ご一読いただき、日常生活における感染防止対策の徹底にご協力いただきます
よう、改めてお願いいたします。
ポイントは、「ウイルスを『学校に持ち込まない、学校内に広げない』」です。
(※以上、4月23日に「大切なお知らせ」欄に掲載した記事の再掲です。)
追加資料として、県知事メッセージ「緊急事態! 感染拡大防止徹底要請」も添付しておきます。あわせてご確認
ください。
創立50周年ロゴ&キャッチコピー
創立50周年記念「ロゴマーク」「キャッチコピー」決定
本校は、令和3年度が創立50周年にあたり、11月6日(土)に記念式典を挙行する予定です。
昨年度、生徒から50周年記念事業のシンボルとなる「ロゴマーク」「キャッチコピー」を募集したところ、多数の応募がありました。その中から、全校生徒による投票、PTA役員・同窓会(朔風会)役員による投票、さらには50周年記念事業実行委員会による承認を経て、それぞれ次の2作品が選ばれました。
カジュアル・タイプ | フォーマル・タイプ | |
ロゴマーク |
〚作者:現3年生女子生徒〛 |
〚作者:現3年生女子生徒〛 |
キャッチコピー |
いろんなことやって北! 頑張って北! 50周年の明石北! 〚作者:現3年生男子生徒〛 |
50年目の襷(たすき) 未来へつなぐ
〚作者:47回生女子卒業生〛 |
3年生(48回生)・2年生(49回生)のみなさん!
みんなで創作し、選んだロゴマーク&キャッチコピーのもとで、主役として50周年を盛り上げていきましょう!
1年生(50回生)の皆さん!
記念すべき年に入学してきた「偶然」を「必然」に変えるため、一緒に50周年を盛り上げていきましょう!
PTAの皆様、同窓生の皆様方へ
記念事業の実施にあたり、何かとご無理を申し上げることもあるかと思います。ご理解、ご協力を賜れれば幸甚です。
ロゴマーク&キャッチコピーを目にされた地域の皆様、並びに、このホームページをご覧いただいた方へ
これをご縁に、本校応援団の一員として、陰になり日向になり、ご支援を頂戴できましたら幸いです。
ロゴマーク&キャッチコピーを組み合わせた横断幕・垂れ幕
【写真上左】校舎正面 【写真上右/下右】JR大久保駅北口 パレット大久保商店街
【写真下左】市道江井ヶ島松陰新田線・大久保石ヶ谷線交差点
2年ぶりの明北祭
ピンチをチャンスに転じた「第48回明北祭」
6月18日(金)、「創伝碧海(そうでんへきかい)」のテーマのもと、第48回明北祭(文化祭)が実施されました。生徒会執行部がテーマに込めた「思い」を紹介します。
創伝碧海 ~変わり続ける海のように新たな文化祭をつくろう~
脅かされた生活
強いられた我慢
奪われた青春
失った過去はもう戻らないけれど
未来を創ることはできる
さあ! 伝説の幕開けだ!
彼方に広がるあの碧(あお)き海のように
僕らを止めるものはもう無い
Our youth(青春(あおはる)=blue spring) starts to run again!
2年ぶりに実施できたとはいえ、依然コロナ禍であることに変わりはなく、感染拡大防止のため、校内祭のみの1日、しかも、生徒の密を回避し、午前・午後の分散登校というスタイルでの開催となりました。
しかし、さまざまな制約・制限があるからこそ、生徒はピンチをチャンスに変えるべく英知を結集し、各文化部・クラスとも、短い準備期間で素晴らしい文化祭を創りあげました。各部門の最優秀クラスと内容は次のとおりです。
部門 | 最優秀クラス | タイトル/内容 |
ステージ発表 | 3年7組 |
「白雪姫」/仕組まれた陰謀、来る刺客。降りかかる災いから白雪姫は逃げ 切ることができるのか!? 一部ダブルキャストで演じたドタバタラブコメディ! |
ビッグアート (屋外展示) |
2年1組 【写真左】 |
「PIXAR IN THE PICTURE」/ヨコ19m×タテ28mの超巨大モザイクアート。 ニモなど、ピクサーの大人気キャラクターの中に、「こっそりと担任」も。 |
校内装飾 |
2年4組 |
「フォースの逆襲~怪談と階段の恐有結合~」/階段を活用した多彩な装飾と オリジナルの仕掛けで、リアルな恐怖体験ゾーンを見事に演出。 |
教室展示 |
1年3組 【写真右】 |
「VSDGs~1-3R~」/テレビ番組「VS魂」「VS嵐」の人気ゲーム数種類を 完全再現。SDGs、3Rにも配慮した「明北魂」全開のアトラクション。 |
令和4年度こそ、新型コロナウイルス感染症が終息(収束)し、多くの皆様に、明北祭を通じて本校生の一所懸命な姿、生き生きとした表情に接していただけることを楽しみにしています。
SDGs講演会を実施
SDGsは未来を創るコンパス
生徒が持続可能な開発目標(SDGs)への理解を深め、「持続可能な社会の担い手」となるために必要な「地球市民性」を身につける契機とすることを目的に、6月29日(火)、オンライン講演会を実施しました。
講演のテーマは、「『今あるもの』と『あるべき姿』をつなぐSDGs」。講師は、国立大学法人岡山大学上席副学長の横井篤文さん【写真左】と、本校42回生で株式会社ABABA代表取締役CEOの久保駿貴さん【写真右】。
別添資料(PDF)に、お二人の講演の要旨(キーワード&キーセンテンス)を記しています。講演を視聴されていない方の参考になれば幸いです。生徒のみなさんは、確認・復習用に活用してくださいね。 HP用SDGs講演会要旨.pdf
アカデミックルーム竣工
アカデミックルーム竣工
今年度、本校は創立50周年を迎えます。50周年記念事業として、北校舎3Fの旧第2情報教室を改修し、整備をしてきました探究学習教室(名称:アカデミックルーム)が竣工しました。アカデミックルームは「生徒が自ら考え、あるいは他者と協働し、課題を解決するための力を養う空間」です。
一斉授業だけでなく、双方向型の講義や討論、グループワーク、探究活動、発表等、授業の目的や形態、人数、進行状況にあわせて様々なレイアウトが可能な机を導入し、会議用プロジェクター、小型プロジェクター、Wi-fi環境 などを整備しました。
県の学びのイノベーション推進事業で導入されたタブレットパソコンや、来年度から実施されるBYOD(Bring Your Own Device)とあわせて、整ったICT環境のもとで、課題研究や総合的な探究の時間など、新しい形の学びに取り組んでいきます。
第48回体育大会
第48回体育大会 「明北、サイコー!」
令和3年10月7日(木)、日本晴れ。
「宣誓 私たちは、昨年から新型コロナウイルス感染症の影響でたくさんの我慢を強いられ、当たり前の日常が当たり前でないことを痛感しました。そんな様々な制限がかかる中、支えてくださる先生方や保護者、友達の存在の大きさやありがたさを感じることができました。厳しい状況の中、体育大会が行われることへの感謝を忘れず、生徒一同、正々堂々と最後まで全力で取り組むことを誓います。」
第48回体育大会は、生徒会体育委員長(2年生女子)の宣誓から始まった。
実際、コロナのせいでこれまでどおりのことができなくなったのではなく、コロナのおかげで明石北高校の新しい体育大会のスタイルが確立したといえる、天気に負けず「心も日本晴れ」の楽しい1日となった。
閉会式。生徒会長(2年生男子)の「明北」の発声に全校生徒が「サイコー!」と応じて、体育大会は成功裏に終了した。
朗報!保護者の皆様、中学生のみなさん、地域の方々へ。当日の様子を記録・編集した74分28秒の長編動画を、10月9日(土)から配信します。ゆっくりとお楽しみください。
創立50周年記念式典挙行
50年目の襷(たすき)を未来へ ー創立50周年記念式典ー
秋晴れの好天に恵まれた11月6日(土)、本校体育館で創立50周年記念式典及び記念演奏会が行われました。
国歌斉唱(静聴)、安岡校長の式辞で始まった記念式典には、末松信介 文部科学大臣、西村康稔 衆議院議員(前経済再生・コロナ対策担当大臣)、松本隆弘 兵庫県議会議員をはじめ、多数のご来賓の皆様にご臨席を賜り、また、主催者側として西上三鶴 兵庫県教育長にご出席いただくなど、本校にとって文字どおり「この上ない喜び」の1日となりました。
新型コロナウイルスの新規感染者数が大幅に減少したとはいえ、依然コロナ禍であるため、生徒は3年生のみ式場に入り、1・2年生はHR教室での中継視聴となりましたが、それぞれの会場で、一人一人が主人公として、立派な態度で式典に臨みました。
別添のPDF資料に、①末松文部科学大臣祝辞、②西村衆議院議員祝辞、③西上教育長あいさつのうち、在校生へのメッセージにあたる部分、並びに、④生徒代表よろこびのことばの要旨をまとめています。ご一読いただきましたら幸いです。
式典後は、卒業生2人による記念演奏会「世界を駆け巡るピアニスト 坂本 彩による演奏とお話~サクソフォン・石田さと子とともに~」が開催されました。坂本さんは、ショパンの「革命のエチュード」や、超絶技巧が必要で、世界一難しいピアノ曲とされているリストの「ラ・カンパネラ」などを披露され、一同、神業を目の当たりにしました。アンコール曲はお馴染みの「情熱大陸」。石田さんが、アルト・サクソフォンで深みのある低音から軽やかな高音まで、美しく優雅な音色を響かせ、大いに盛り上がりました。
「いろんなこと やって北! 頑張って北! 50周年の明石北!」高校は、令和3年11月6日、「50年目の襷 未来へつなぐ」ことができ、新たな歴史を紡ぎ始めました。
神戸新聞 50周年特集紙面2021-10-31.pdf 50周年記念式典来賓祝辞等.pdf
令和3年度人権講演会
令和3年度人権講演会を11月22日(月)午後、カメルーン出身でタレント/漫画家の星野ルネさんを講師にお招きして実施しました。「多様性って何だ!」と題した多文化共生をテーマとした約70分の講演に、2年生が体育館で、1年生・3年生は教室でのリモート形式で耳を傾けました。
星野さんは自作マンガや幼少期の写真などをスクリーンで示しながら、日本とカメルーンの食文化の違いなどについて体験をお話しいただきました。星野さんは最後に多文化共生について「知識で学べることはあるが、経験に基づかないと心から理解できない」と伝えられました。
生徒たちは講演のあと、「『世界は一部の目立つ人たちのイメージでできている』というのがとても印象に残りました」「自分から進んで他の国や地域のいろいろな面を知ろうとすることや、自分のことを周りにアピールする力も大切であると感じました」などと感想を述べていました。
2学期終業式
12月24日(金)、令和3年度2学期終業式が行われました。新型コロナウイルスの新規感染者数が減少したとはいえ、今回も「にわかスタジオ」応接室からのオンライン中継でした。
式辞で安岡校長は司馬遼太郎の小説『峠』を取りあげ、幕末の風雲を駆け抜けた主人公「河井継之助」の言葉を紹介しました。単に知識をかき集めるだけの勉強は一切せず、歴史や世界の動向など、物事の原理を知ろうと努めた継之助。生徒たちに勉強することの意味を改めて問いかけるとともに、年末年始を新たな視点で過ごすよう、期待を伝えました。
【河井継之助】1827年1月27日~1868年10月1日。越後長岡藩士。戊辰戦争での新政府軍への頑強な抵抗等、幕末の風雲を駆け抜けた。
式後は、生徒指導部長講話、保健部長講話に続いて、部活動の表彰伝達が行われました。そのうち、県大会で好成績をあげた生徒たちの姿は、各HR教室に映像が流されました。
◎化学部・・・第45回兵庫県高等学校総合文化祭自然科学部門発表会 研究発表:化学分野最優秀賞
➡ 第46回全国高等学校総合文化祭(令和4年8月開催)に出場決定
◎女子ハンドボール部・・・兵庫県高等学校新人ハンドボール選手権大会 第3位
◎剣道部・・・第68回兵庫県高等学校新人剣道大会 男子団体第5位
◎ウエイトリフティング部・・・第60回兵庫県高等学校新人ウエイトリフティング競技選手権大会
男子階級別:2位、3位、6位 女子階級別:2位
◎体操部・・・令和3年度兵庫県高等学校体操競技新人大会 男子総合第6位、女子総合第6位
令和3年度3学期始業式
校長式辞~「米百俵」で未来を創った男~
令和4年1月11日(火)、3学期始業式が行われました。やはり、応接室からのオンライン中継でした。
今回、安岡校長が式辞で取り上げたのは「米百俵」の精神。舞台は2学期終業式と同様、長岡藩。主人公は戊辰戦争後の長岡藩大参事を務め、「米百俵で未来を創った男」小林虎三郎(1828-1877年)。
戊辰戦争により、250年あまりをかけて築き上げた城下町長岡は廃墟となりました。長岡藩の窮状を知った支藩の三根山藩から米百俵が見舞いとして贈られてきます。食べるものにも事欠く藩士たちにとっては、のどから手が出るような米でした。しかし、虎三郎は米百俵を売却し、文武両道に必要な学校の書籍や用具の購入にあてました。「教育こそ人材を育て、国やまちの繁栄の基となる」と、目先の利益ではなくずっと先を見据えていた虎三郎の姿勢が、米百俵を何万倍もの価値にすることとなります。
物語の紹介はここまでです。安岡校長が生徒・教職員に伝えたかったこと、「米百俵」のエピソードに込めた思いとは? 小林虎三郎とは何者なのか?――興味のある人は是非、自分で調べてみてください。ちなみに、「米百俵」の故事が知られるようになったのは、山本有三が1943(昭和18)年に発表した戯曲『米百俵』によるものです。
さて、2020年、新しい年、新しい学期を迎えましたが、兵庫県内の新型コロナウイルス新規感染者数が6日連続で100人を超える(1月11日時点)など、第6波突入が濃厚です。オミクロン株に関してはまだまだ不明な点も多いですが、教育活動を継続するため、感染防止対策の一層の徹底(添付PDF資料参照)にご協力をお願いします。
第48回卒業証書授与式
祝 卒業-48回生317名の前途に幸あれ-
令和4年3月1日(火)、本校第48回卒業証書授与式が挙行され、317名がここ「松陰の丘」から「それぞれの未来」へと羽ばたきました。
式辞で安岡校長は、卒業生がこれから歩む道のりで経験したことのない事態に直面した時に求められる姿勢としてPanasonicの創業者、松下幸之助氏の言葉を、さらには、これからどのような社会が訪れても、人として忘れてはならない姿として、書家であり詩人でもある相田みつをさんの詩を紹介しました。
「常に感謝の心を忘れず事に当たれば、物を大切にする気持ちも、人に対する謙虚さも、生きる喜びも、必ず生まれてくる。」 (松下 幸之助)
「あなたがそこに ただいるだけで その場の空気が あかるくなる あなたがそこに ただいるだけで みんなのこころが やすらぐ そんな あなたにわたしも なりたい」 (相田 みつを)
一方、答辞で卒業生代表は、3年間を共に過ごした仲間に対し、「様々な困難に直面し、くじけそうになったり、夢を諦めそうになったりしたときは、この3年間で出会えた大切な存在、楽しかった日々を思い出しながら、一つずつ乗り越えていきましょう」と呼びかけました。
48回生のみなさん一人一人が、明石北高校で培った経験や知識を思う存分活用し、未来への道を切り拓いてくれることを期待しています。
令和3年度3学期終業式
大切なこと、それは・・・ ―3学期終業式 校長式辞―
令和4年3月21日をもって、兵庫県はまん延防止等重点措置実施区域から解除されましたが、3月23日実施の3学期終業式は、やはりリモート形式でした。
式辞において安岡校長は、これまで生徒に伝えてきた内容を振り返りつつ、「大切なこと(もの)」は一体何なのか、ウクライナ危機を念頭に置きながら語り掛けました。
大切なこと、それは・・・、「使えない知識は意味がない、知識は使えて意味がある」ということ。
【2学期終業式、長岡藩 河井 継之助の逸話より】
大切なこと、それは・・・、目先の利益ではなくずっと先を見据えて「学ぶ」こと。
【3学期始業式、長岡藩 小林 虎三郎の「米百俵」の逸話より】
大切なこと、それは・・・、Society5.0時代をよりよく生きるために「地球市民性を身につけ、持続可能な社会の
担い手になろうと真剣に考える」こと。その「道標が『SDGs』である」こと。
【本校の教育目標(グラデュエーション・ポリシー)より】
いつの時代でも忘れてはならないこと、それは・・・、「他者への感謝」と「他者への思いやり」であること。
【第48回卒業証書授与式、松下 幸之助・相田 みつを のことばより】
大切なこと、それは・・・、「(感謝と思いやりの気持ちを忘れなければ)決して戦争が起こることはない、
戦争は決して起こしてはならない」ということ。
そして、もう一つ。「あのね 自分にとって一番大切なものは 自分のいのちなんだよ
だから すべての他人のいのちが みんな大切なんだよ」 【相田 みつを のことばより】
さて、式辞に耳を傾けたみなさん一人一人にとっての「大切なこと(もの)」は何でしょうか。
4月、新しい学年を晴れやかな気持ちで、颯爽とスタートを切るために、「自分にとって何が大切なのか」、春季休業中に自分自身とじっくり対話する時間が持てるといいですね。
山陽バス55系統に注目
本校生デザインのラッピングバスが交通事故防止を啓発
「交通事故防止を市民に訴えるデザインを施したバスが街中を走ることで、歩行者及びドライバーなど多くの人の注目を集め、交通事故防止の広報啓発を効果的に行う」ことを目的に、明石警察署と山陽バスの協力により実現したラッピングバス。
バスの車体後部にラッピングされたデザインの作者は、本校2年生の 有満 美希 さん。「美術部の活動を通して何か地域貢献ができたら・・・」と思っていたところへ持ち込まれた今回の企画。冬季休業中に制作し、市内高校生の応募35作品の中から、見事最優秀作品に選ばれた。
ラッピングバスは、3月28日(月)本校ロータリーで開催されたお披露目会で公開。有満さんには石田 充 明石警察署長から感謝状が贈呈された。
肝心の作品は、右の写真のとおり、「『止まる』『見る』『待つ』で事故防止」の標語を配し、老若男女を問わず、思わず「かわいい!」と声をあげたくなるような親しみのわくデザイン。
この貴重な路線バスが走行するのは、山陽バス55系統(朝霧駅前~神陵台~伊川谷高校前)とのこと。残念ながら本校周辺で目にすることはありませんが、そちらの方面にお出かけの際は、要注目。
最後になりましたが、ご多用の折、晴れやかな場を設けていただいた山陽バス株式会社様、明石警察署交通総務係の皆様に、心より感謝いたします。
これを機に、本校生徒・職員ともに、安全運転、交通事故防止に一層努めたいと思います。
明石北高等学校51年目がスタートしました!
令和4年度 着任式・始業式・入学式
4月8日(金)、穏やかで暖かい陽射しを受けて桜が咲き乱れる、輝くような風景の中で、着任式・始業式・入学式を行いました。
【着任式・始業式】
昨年度、50周年記念事業として、北校舎3Fの情報教室を改修して整備した探究学習教室(名称:アカデミックルーム)を特設スタジオとして、着任式と始業式を行いました。その様子を、同時中継してオンラインで各HR教室で式に参加する全校生徒に届けました。着任式では、藤原生也校長をはじめ12名の新着任の教職員を紹介し、 生徒会長から「ようこそ明石北高校へ。明石北高校は昨年度創立50周年を迎え、創立100周年に向けての歴史の転換点で、先生方に出会えたことを嬉しく思います。これからの学校生活でいろいろお世話になりますが、よろしくお願いします」と歓迎の言葉を述べました。引き続いて、行った始業式では、藤原校長が、「桜の花びらが舞うさわやかな始業式。今日は51年目という記念すべきスタート。一緒に『新しい時代に輝く』明石北高等学校を作り上げていきましょう」と力強く呼びかけました。
【式辞要旨はこちら 040408_始業式「校長式辞」(HP要旨).pdf】
【入学式】
午後から行った入学式では、自然科学科1クラス40名、普通科7クラス280名が入学許可され、藤原校長が、「これからの高校生活に大きな夢と希望を抱き、強い意志を持って校門をくぐられたことでしょう。320名の入学生の皆さん、ご入学おめでとうございます。記念すべき北高51年目のスタートに立ち、本校のさらなる飛躍へのストーリーの主人公として、高校生活の第一歩を踏み出してください」と式辞を述べ、新入生代表が「兵庫県立明石北高等学校の教育方針に従い、諸規則を守り、心身を鍛え勉学に励むことを誓います」と宣誓しました。その後、PTA会長様と同窓会会長様から祝辞を頂きました。
【式辞要旨はこちら 040408_入学式「校長式辞」(HP要旨).pdf】
「第49回明北祭」開催
去る6月17日(金)、第49回明北祭(文化祭)を実施しました。梅雨の晴れ間の青空がひときわ鮮やかな一日、クラス・文化部がそれぞれ一丸となった素晴らしいパフォーマンスを披露しました。
生徒会執行部は、KΣT(生徒会通信)第6版で、鮮やかに輝く美しい光(煌彩)、煌びやかで美しい様(絢爛)の思いを込めて「煌彩絢爛(こうさいけんらん)~宝物は褪せない」の明北祭テーマを発表しました。サブテーマは、明北祭の思い出がより鮮明に残るようにつけたテーマソング「青と夏」の歌詞から抜粋して設定しました。
各部門の最優秀クラスと内容は次のとおりです。
ステージ発表
最優秀クラス 3年1組 「ライオンキング」
優秀クラス 3年7組 「塔の上のアラジンデレラ」
優秀クラス 3年8組 「千と千尋の神隠し」
校内装飾
最優秀クラス 2年2組 「Welcome to DIS2(NEY)~夢と魔法の階段~」
ビッグアート
最優秀クラス 2年6組 「千と千尋のモザイクアート」
優秀クラス 2年8組 「国士無双十三面待ち ~あんな勝ち方って200種類あんねん~」
教室展示
最優秀クラス 1年4組 「明北七不思議~戦慄ノール君の呪い~」
優秀クラス 1年3組 「本気の駆けひき~俺か俺以外か~」
優秀クラス 1年8組 「一か八かのサイエンス」
本年度も、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、生徒は午前・午後の入替による2部制とし、保護者の皆様においては入校をご遠慮いただきました。ご理解をいただきましてありがとうございました。事前にお知らせをしましたように、明北祭における作品や活動の様子を撮影した動画を、生徒・保護者の方限定でインターネット配信しました。
令和4年度1学期が終わりました
生徒会認証式・1学期終業式・全国大会壮行会
7月20日(水)、令和4年度1学期終業式等の行事を行いました。実施にあたっては、新型コロナウイルス感染症の急速な拡大状況や熱中症の防止等を勘案して、始業式と同じアカデミックルームからのオンライン中継により行事を行いました。
生徒会認証式 -新生徒会執行部スタート-
終業式に先立って行われた生徒会認証式では、新生徒会長の松末暖人君に校長から認証証が手渡され、松末君は「自主性と創造を大切にし、生徒会執行部16名で頑張っていきたいと思います。1年間よろしくお願いします」と力強く所信を表明しました。大きな拍手とともに新生徒会のスタートを切りました。
1学期終業式 -校長が選んだ「これええやん」-
藤原校長から、 生徒会前執行部の皆さんへの労いとともに、松末会長、山本・楢木両副会長を中心とする新執行部への激励、北高生が持つ力を垣間見た明北祭の講評、自分の着たい「組合せ」をする制服の組合せ緩和から、生徒の皆さんが自分で考えて、判断し、行動できる、北高がますますそんな学校となることへの期待の話、そして、校長が選んだ「これええやん」のタイトルで、藤原校長の「ええやん」がスライドを使って紹介されました。さらに、「受験の天王山」を迎える3年生へのエール、自分の弱点を見つけて、その克服に取り組むようにと1年生・2年生への言葉があり、「健康第一・元気が第一」で1学期の終業式が締めくくられました。
以上の話は、次のリンクでご覧になれます。是非、ご覧ください。
壮行会 -全国大会に向けて-
終業式の後、引き続いて部活動の成果を披露した後、全国大会に参加するソフトテニス部、ウエイトリフティング部、化学部の壮行会を行いました。
各部とも顧問からの説明の後、参加選手が「感謝の気持ちを忘れず、最後まで自分達らしくプレーします」、「自分のベストを尽くします」「期待に応えるためにも成果を残せるよに全力を尽くします」との力強く決意の言葉を述べました。生徒会長から、「緊張すらもプラス要素に変えて、持ち味を存分に発揮してください」との激励、最後に藤原校長から、「是非楽しんで、自分のベストを発揮してください。明石北高校みんなで頑張っていきましょう」との言葉をいただきました。
夏季休業中も、補習授業や面談、各種研修や学校説明会、そして部活動等、たくさんの活動が計画されています。新型コロナウイルス感染症が拡大する中、不安もよぎりますが、強く意識した感染症防止対策と熱中症予防対策をして、有意義な夏休みとなりますことを祈っています。
令和4年度2学期始動!
始業式を行いました
新型コロナウイルス感染の第七波の鎮まる気配が感じられない中、2学期の初日9月1日(木)に、生徒が一斉に元気で登校しました。感染防止対策の一つとして定着したアカデミックルームを特設スタジオとしたオンライン中継による始業式等を実施しましたが、補習授業や三者面談、各種行事や部活動の大会等を、中止や延期の措置をほとんどすることなく予定通り行った夏季休業を経て、生徒たちは充実感とこれからの様々な取組に対してさらなる意欲を感じさせる表情を見せていました。
自分の伸びしろを信じて
始業式での校長講話では、藤原校長が「Science Conference in Hyogo」や「めいほく親子サイエンス教室」、「明石北高校同窓会『朔風会』総会」、「高校生によるプラネタリウム解説」等の行事報告を皮切りに、オリンピックに6回出場された水泳飛込競技の寺内健選手(宝塚市出身)の「自分の『伸びしろ』をつくる」ことでさらに上を目指すという前向きな姿勢を紹介しながら、「とことんやれ」「諦めずにやれ」「自分を信じろ」と熱くエールを送りました。
校長講話: 詳しくはこちらをご覧ください → 040901_2学期始業式PPT(式辞HP)
新着任のALTの先生方の紹介
始業式に引き続いて、7月に来日されたTroiano,Matthew(マット)先生とGonzalez Canales,Helena(ヘレナ)先生の紹介を行いました。マット先生はアメリカ ニューヨークから、ヘレナ先生はカナダ オタワから来ていただきました。お二人ともご専攻は理系分野で、これからも魅力的な授業が展開されると思います。
新型コロナウイルス感染症は、終息の兆しが見えませんが、受験を控えた3年生は落ち着いて継続して努力してください。1年生も2年生も、上手に生活のリズムをつくってください。これまでの成果が自らを助けてくれるはずです。2学期は体育大会をはじめとして2年生修学旅行やオープン・ハイスクール等の大きな行事が控えています。何一つ欠けることなくすべての行事をやり切り、常に活力ある明石北高校でありたいと思っています。
明石北高校スクールポリシーを策定しました
学校教育法施行規則の一部改正(R3.3)により、各高等学校に対して、当該高等学校、全日制の課程、定時制の課程若しくは通信制の課程又は学科ごとに、高等学校学習指導要領に定めるところにより、「育成を目指す資質・能力に関する方針」、「教育課程の編成及び実施に関する方針」、「入学者の受入れに関する方針」の三つの方針(いわゆる「スクール・ポリシー」。)を定め、公表することが求められています。
ついては、県が再定義したスクール・ミッションに基づき、本校のスクール・ポリシー(三つの方針)を策定しました。これにより育成を目指す資質・能力を明確化し、教育活動等を精選・重点化し、学びたいことが学べる学校づくりを推進していきます。
(画像をクリックしてください)
※スクール・ミッション
各県立高等学校が育成を目指す資質・能力を明確にするため、設置者である兵庫県教育委員会が示す、各県立高等学校の存在意義や期待されている社会的役割、目指すべき学校像。
※スクール・ポリシー
学校教育法施行規則の一部改正により、高等学校が、課程または学科ごとに、魅力・特色ある教育の実現に向けた整合性のある指針として策定・公表することが求められている「三つの方針(グラデュエーション・ポリシー、カリキュラム・ポリシー、アドミッション・ポリシー)」。
令和4年度 SDGs講演会
12月20日(火)に大阪大学全学教育推進機構教授の山口和也先生をお招きして、
「SDGs時代のサバイバル術」について、ご講演いただきました。
「課題をどう解決するか」という視点でSDGsをとらえがちですが、
先生のお話はSDGs時代をどう生きていくかにフォーカスしたものでした。
生徒は大いに刺激を受けたようです。
〈生徒の感想〉
・SDGsに関する未来は私たち若者に託されているんだと思った。SDGsは個々の目標の規模が大きくできることは少ないと思っていたが、私たちのやり方によって変わっていくから、頑張っていきたい。
・サバイバル術の5つの項目を意識していこうと思った。『傍観者・批判者ではなく、当事者になることで世界はもっと面白いものになっていく』という言葉が刺さった。
・2030年までに17個も達成できるのかと中学生の時から感じていたけれど私の知らない間に社会が変わろうとしていることが分かりました。一つ解決しようとしたらほかの問題が出てくるのが問題解決の難しさにはなるけれど少しずつ解決していけたらいいなと思いました。
2学期終業式を行いました
強い冬型の気圧配置の影響で上空に強い寒気が入り込み、四国からも雪の便りのあった23日に2学期終業式を行いました。新型コロナウイルスの感染拡大が心配される中、今回の終業式も特設スタジオからのオンライン実施を予定していましたが、終業式開始直前に特設スタジオとして使用するアカデミックルームで、インターネット接続の不具合が生じたため、急遽放送室からの音声のみによる終業式に切り替えました。
校長式辞 新しい一歩を踏み出そう
式辞で藤原校長から、先日から公開している本校のスクールミッションとスクールポリシー、制服の標準化についてのアンケート結果、修学旅行で触れた沖縄の方々の思い、体験談を交えた共通テストに向けての激励、自分の言動について客観的な立場からその言動を把握したりコントロールする能力であるメタ認知能力についての話とともに、「自分を客観的に評価、すなわちメタ認知して、具体的に目標を定めて、何か一歩を踏み出してください」と2学期の締めくくりと新しい年に向けての活躍を期待するメッセージが送られました。
校長講話: 詳しくはこちらをご覧ください → R4_2学期終業式式辞(要旨)
新型コロナ 年末年始の感染対策
1月の共通テストを控えて、新型コロナウイルス感染状況が心配されますが、新型コロナウイルス感染症対策分科会より、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、社会経済活動を維持しながら、医療のひっ迫を招かないようにするための年末年始における感染対策についての考え方が次のように示されています。
① 冬は高齢の親族等と接する機会が多くなる帰省や、受験など大切な時期であることから、オミクロン株対応ワクチンの年内接種について検討。
② 年末年始は医療機関の診療体制が通常とは異なることから、事前に地域の医療機関を確認するとともに、抗原定性検査キットや解熱薬等を事前購入するなど緊急時に備える。
③ 冬場の室内温度に留意しながら、定期的に窓開けを行うなど十分な換気の実施を心掛ける。
令和4年度3学期始業式
世界中が衝撃を受けたロシアのウクライナ侵攻や円安、物価高が家計に大きな影響を与えた2022年でしたが、新型コロナウイルス感染症との戦いが続く中、その対処法も見え始め、明るい兆しも感じられ始めました。訪日する外国人観光客が徐々に戻り、大きなイベントも開催されつつあります。サッカーW杯では、強豪国を次々と打ち破る日本代表チームの雄姿に大きな元気をもらいました。
2023年が幕を開け、本校でも3学期の始業式を行いました。充実した冬季休業を経て、生徒たちは明るく元気で、引き締まった表情で式に臨みました。特に3年生は大学入試共通テストを間近に控え、緊張感も高まっています。
校長式辞 「挑む」 -目標をもって「挑戦」する1年に-
藤原校長は式辞で、2022年の漢字「戦」から、連日報道されるウクライナで起こる惨事に触れ、大きな課題も小さな課題も含めて様々な問題・課題が解決に向かい、「平和」な一年になることを望むこと、2023年の個々の漢字として「戦」とつけば前向き・肯定的な意味になる「挑」を提案し、それぞれが目標をもって「挑戦」する1年として欲しいことを呼びかけました。また、これから受験する3年生に向けて、「ギリギリまで諦めない」気持ちで、目標とする大学合格に向けて挑戦して欲しいこと、2023年が全校生にとって充実した良い年になることを願って式辞の締めくくりとしました。
校長講話: 詳しくはこちらをご覧ください →R4_3学期業式式辞(要旨)
卒業おめでとうございます 49回生304名が羽ばたきました
一片の雲なく、透き通るように晴れ渡った青空の下、令和5年2月28日(火)県立明石北高等学校第49回卒業証書授与式を挙行しました。新型コロナウイルス感染症拡大防止対策のため入学後すぐに6月になるまで、自宅学習を余儀なくされた49回生でしたが、爽やかに逞しく「松陰の丘」から羽ばたく日を迎えました。
祝辞で藤原校長は、創立51年目の歴史的なスタートを一緒に経験できた卒業生の皆さんと高村光太郎さんの詩『道程』の「僕の前に道はない 僕の後ろに道はできる」を共有して別れの言葉としました。皆さんのこれからの人生は、ある道を行くのではなく、歩き出すことで道ができるのですとエールを送りました。
皆さんが豊かで幸多い人生を歩まれることを心からお祈りします。また、母校北高のこれからの歩みを応援してください。
明石北高校 令和5年度始動!!
4月10日(月) 本校に着任された10名の先生方の着任式の後、
令和5年度1学期始業式が行われました。
校長先生のお話は、昨年度のキーワードは「主体性」でした。
今年度は「挑戦」です。様々なことに失敗をおそれず「挑戦」する1年を過ごしましょう。
明石北高校ホームページ