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令和3年度3学期始業式
校長式辞~「米百俵」で未来を創った男~
令和4年1月11日(火)、3学期始業式が行われました。やはり、応接室からのオンライン中継でした。
今回、安岡校長が式辞で取り上げたのは「米百俵」の精神。舞台は2学期終業式と同様、長岡藩。主人公は戊辰戦争後の長岡藩大参事を務め、「米百俵で未来を創った男」小林虎三郎(1828-1877年)。
戊辰戦争により、250年あまりをかけて築き上げた城下町長岡は廃墟となりました。長岡藩の窮状を知った支藩の三根山藩から米百俵が見舞いとして贈られてきます。食べるものにも事欠く藩士たちにとっては、のどから手が出るような米でした。しかし、虎三郎は米百俵を売却し、文武両道に必要な学校の書籍や用具の購入にあてました。「教育こそ人材を育て、国やまちの繁栄の基となる」と、目先の利益ではなくずっと先を見据えていた虎三郎の姿勢が、米百俵を何万倍もの価値にすることとなります。
物語の紹介はここまでです。安岡校長が生徒・教職員に伝えたかったこと、「米百俵」のエピソードに込めた思いとは? 小林虎三郎とは何者なのか?――興味のある人は是非、自分で調べてみてください。ちなみに、「米百俵」の故事が知られるようになったのは、山本有三が1943(昭和18)年に発表した戯曲『米百俵』によるものです。
さて、2020年、新しい年、新しい学期を迎えましたが、兵庫県内の新型コロナウイルス新規感染者数が6日連続で100人を超える(1月11日時点)など、第6波突入が濃厚です。オミクロン株に関してはまだまだ不明な点も多いですが、教育活動を継続するため、感染防止対策の一層の徹底(添付PDF資料参照)にご協力をお願いします。
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