学校長挨拶

北はりま特別支援学校は、昭和54年4月に県立氷上養護学校中町分校、医療福祉センターのぎく内の訪問学級としてスタートを切りました。昭和58年には、現在の地に新校舎が完成し、平成4年の高等部設置と同時に県立北はりま養護学校として独立しました。平成19年には、県立北はりま特別支援学校と校名を変更し、令和元年に40周年を迎えております。その間、医療福祉センターきずな内の訪問学級、在宅訪問等を開設し、個別最適な学びとなるよう教育課程を編成してきました。

 

令和4年度の児童生徒数は、小学部39名、中学部40名、高等部52名の計131名でスタートしています。豊かな自然に囲まれた環境の中で、「明るく 仲よく いきいきと」を校訓に、児童生徒一人一人の教育的ニーズに基づき、自己の人生を主体的にたくましく生き抜く力を獲得するために日々教育活動を行っています。共生社会の実現をめざし、近隣の小中学校・高等学校との定期的な交流及び共同学習や、地域の方々との交流学習等を行い、相互に心のきずなを深め、理解しあえる良好な人間関係を築くことにより、心のバリアフリーを推進しています。ここ2年余りは、コロナ感染拡大防止対策により、様々な活動に制限があり、人との交流(関わり)が難しいことも多くなっていました。今後は感染予防対策と学習方法の工夫を講じながら、児童生徒の協働的な学びにつながる教育活動を徐々に進めていきます。また、地域に支えられながら児童生徒の支援を行い、同時に地域を支える特別支援学校のセンター的機能の役割を果たす学校として、地域や関係機関の方々との繋がりも大切にしていきます。

 

兵庫県では、平成31年3月に、兵庫県特別支援教育第三次推進計画が示されました。その大きな柱は、「連続性のある多様な学びの場における教育の充実(縦の連携)」と「連携による切れ目ない一貫した相談・支援体制の充実(横の連携)」です。本校においても、これまで以上に縦横の連携を強め、児童生徒の自立と社会参加の実現、安全・安心な学校づくり、開かれた学校づくりをめざし、教職員が一丸となって全力を尽くす所存です。

 

保護者の皆様、地域や関係機関の皆様、これまでと同様、本校の教育活動にご理解ご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

 

                  兵庫県立北はりま特別支援学校

                  校 長   多田 由紀子