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カテゴリ:講座の実施報告

12月6日(水)ⅢC1330 (高)情報科教育講座C

〔研修の概要〕
講 義
 データサイエンスとは
  −高等学校で求められるデータサイエンスとは−

演 習
 データの収集・整理
  ・データの種類
  ・データの集計方法

演 習
 データを活用した問題の発見・予測
  ・分析結果から読み解く問題の発見・予測

 

  

 

〔受講者の感想〕

・実際に演習を通じてやっていくと楽しみながら実践できそうだと感じました。本日学んだことをより生徒が主体的な学びにつながる形で授業をしていきたいと思います。
・生徒がイメージしやすい教材データを集める方法について考えることができました。

 

12月8日(金)ⅢF1308 Office365活用講座

演 習
 Office365のアプリケーションの使い方
  ・音声入力・検索(画像検索)
  ・Whiteboard、Excel等による協働学習

演 習
 Teamsの使い方
  ・資料の配布・回収
  ・Formsによる小テストの実施(解答の回収、集計)

演 習
 Office365を活用した学習場面づくり

 

 

〔受講者の感想〕

 ・Office365内のクラウドアプリを少しであるが使いこなせるようになりました。これまではWord、Excel、Power Point、Teamsは使っていましたが、Whitebord、Formsといった新しいソフトの使い方を学べました。Formsはアンケート調査に活用できるため指導の幅が広くなると感じました。研修を受講して習得した知識と技術を3学期の授業内(特に探究的な学習)において活用していきたいです。

・Whiteboardは保健の授業でのグループディスカッションで意見が出にくい場合には効果的であると感じました。意見のグルーピングなどもスムーズに行うことができることが理解できました。Teamsの課題機能も効果的に使えば、評価を示すこともできる上に、評価基準も提示して課題に取り組むことができて、教員・生徒ともに負担を減らすことができるようになると感じました。

・授業や校務分掌の様々な場面で利活用したいと思いました。実際に自分の手を動かすことで、本や動画では得られない学びがありました。

11月30日(木)ⅢF1308 Office365活用講座

演 習
 Office365のアプリケーションの使い方
  ・音声入力・検索(画像検索)
  ・Whiteboard、Excel等による協働学習

演 習
 Teamsの使い方
  ・資料の配布・回収
  ・Formsによる小テストの実施(解答の回収、集計)

演 習
 Office365を活用した学習場面づくり

 

 

 

〔受講者の感想〕
・PowerPointを主に授業や行事で使用していました。今回、Teamsを用いることで、幅が広がり、今後活用の仕方などを模索していきたいと思いました。
・現在、職員朝礼の連絡・情報の共有、職員会議の議題、資料の共有においてTeamsを活用しています。これまで情報担当者等に依頼、質問することが多く、十分に活用できませんでした。今回の研修の中でチームの作成方法、課題の共有方法に触れ、今後、積極的に活用していこうと感じました。
・Google ClassroomやMicrosoft Teams、授業支援クラウドなど類似したコンテンツ部分も多いので、校務での活用だけでなく、授業での活用をもっと進めていきたいと感じました。

11月24日(金)ⅢC1329 (高)情報科教育講座B

〔研修の概要〕

講義・演習
 情報通信ネットワークの仕組みと情報セキュリティ
  ・ネットワーク構築(メールサーバ)
  ・パケット通信の流れ(演習では「パケットトレーサー」を使用)
  ・通信の暗号化(暗号化の仕組み、無線LANの暗号化技術)
講義・演習 
 情報デザイン
  ・情報をデザインすることの意味
  ・デザインの一連の流れ(プロトタイプの作成)

 

  


〔受講者の感想〕
・今まで何となく、言葉を知っていたことが、本日の演習を通してより理解深めることができました。

・今までは漠然とパワーポイントを利用して情報デザインの実習を行っていました。Canvaを活用することで、簡単に情報デザインの流れをつかめることができ、情報デザインの授業時間を見直すことも可能だなと感じました。そうすることで、他の単元の充実にも繋がっていくと考えました。また、教科書の内容を盲信せず、最新の情報も得ながら、教材を使い、ねらいの本質に迫るようにしたいと思いました。

11月22日(水)ⅢC1329 (高)情報科教育講座B

〔研修の概要〕

講義・演習
 情報通信ネットワークの仕組みと情報セキュリティ
  ・ネットワーク構築(メールサーバ)
  ・パケット通信の流れ(演習では「パケットトレーサー」を使用)
  ・通信の暗号化(暗号化の仕組み、無線LANの暗号化技術)
講義・演習 
 情報デザイン
  ・情報をデザインすることの意味
  ・デザインの一連の流れ(プロトタイプの作成)

 

  


〔受講者の感想〕
・情報通信ネットワークのところは教科書を活用したりスライドを見せて説明したりしているだけで、データの動き等については生徒自身にイメージしてもらうことも多くありました。今回学んだ教材を用いればパケットやデータの動きがとても分かりやすく、コンピュータがどのように通信しているのかが生徒にも伝わりやすいのではないかと思いました。実際に授業で操作するにはもうちょっと教員側の準備が必要だと感じているので、自身で触ってみたいと思いました。生徒の実態に合わせて利用する教材等も今後どんどん検討していきたいです。
・生徒の気持ちになり、取り組むことができました。アプリケーションの特性についても知りつつ、根本的な本質の理解を深めていきたいです。

11月13日(月) ⅢD1506 児童虐待問題への対応講座

11月13日(月) ⅢD1506 児童虐待問題への対応講座を実施しました。  
   午後の様子

  
〔研修の概要〕

  講   義:児童虐待の問題と子どもの心理   
        神戸親和大学 教授 大島 剛
  講義・演習:学校における児童虐待問題への対応について

  
〔受講者の感想〕

  • 虐待の現状や背景を知り、今まで以上に生徒のバックグラウンドを意識した指導が必要であると思いました。また、ヤングケアラーと思われるような生徒に対して、学校として何ができるのかを考える良い機会になりました。今回のワークで行ったジェノグラムとエコマップについては、ぜひ取り入れたいと思うとともに、様々な場面で活用できそうだと感じました。
  • 被虐待児童生徒の状況や関係機関の取り組みについて、具体的に知ることができました。児童生徒が安心して生活していけるよう、些細な変化を見逃さずアンテナを高くしていたいと思います。ありがとうございました。
  • 児童虐待の問題は年々増え続ける中で、学校現場でも注意深く観察しておくべきだと感じました。身体的虐待よりも心理的虐待の方が見えにくく判断が難しいので、生徒の日々の言動や状況をよく把握しておかないと手遅れになることもあると感じました。担任の目だけでなく、学年や学校の様々な職員の目で生徒を見る必要があり、些細なことでもしっかりと情報を共有しながら、関係機関も利用して対処することが大切だと思いました。また、スクールソーシャルワーカーを活用することで、指導や支援の幅が広がり、生徒や保護者への支援が広がると思いました。

 

11月10日(金)ⅢC1329 (高)情報科教育講座B

〔研修の概要〕

講義・演習
 情報通信ネットワークの仕組みと情報セキュリティ
  ・ネットワーク構築(メールサーバ)
  ・パケット通信の流れ(演習では「パケットトレーサー」を使用)
  ・通信の暗号化(暗号化の仕組み、無線LANの暗号化技術)
講義・演習 
 情報デザイン
  ・情報をデザインすることの意味
  ・デザインの一連の流れ(プロトタイプの作成)

 

  

 

〔受講者の感想〕
・普段の授業では、用語の説明や概念の説明を教科書や動画を見ながら説明をしています。説明だけでは生徒がイメージできず理解が難しいとは感じていましたが、どのように実習を取り入れるべきかと悩んでいた状況です。比較的短時間で効果的に実習ができる内容を知ることができ、今後の授業で取り入れたいと考えました。

10月24日(火) ⅢG2107 ポジティブな行動支援講座講座

[研修の概要]

講義    障害のある幼児児童生徒だけでなく、すべての子どもに対して行

                     うポジティブな指導・支援①

                      近畿大学准教授 大対 香奈子

講義・演習 障害のある幼児児童生徒だけでなく、すべての子どもに対して行 

                      うポジティブな指導・支援②

                      近畿大学准教授 大対 香奈子

演習・協議 ポジティブな指導・支援の実践について

                                                              

[受講者の感想]

・「個人攻撃の罠」に陥らず、すぐにでも自分が取り組むことのできる行動が

     あると痛感しました。

・  注意や叱責が増えていることがよい指導ではないと感じていたので、講義

     を通して新たな学びがたくさんありました。

・  PBSの「誰も責めない」という考え方がとてもすてきだと思いました。

・  不適切な行動を減らすのではなく、適切な行動を増やすことで、子どもが

      変わることを学びました。

 

 

 

10月25日(水)ⅢC1328 (高)情報科教育講座A

〔研修の概要〕

演    習  プログラムの考え方や読み解き方
        ・アルゴリズムの表現
        ・制御構造
演    習  問題解決のためのプログラミング
        ・事象のモデル化
        ・アルゴリズムによる効率の違い
        ・シミュレーションの実践

 

・プログラミングはコードを書くことが目的ではなく、問題解決の手立てであることを改めて理解できました。また、アウトプットが大事だと実感しました。最適解にたどりつくために試行錯誤しながらコードを書くことで、問題解決力が身につくと思います。自分で手順を考えさせることを意識して、授業に取り組んでいきたいです。

・生徒に、試行錯誤をさせること、写経ではなく自分で0から作ってみる題材が大事であると思いました。生徒にどう試行錯誤させたか、そこから評価できることも多くあることがわかりました。

10月20日(金)ⅢC1328 (高)情報科教育講座A

〔研修の概要〕

演    習  プログラムの考え方や読み解き方
        ・アルゴリズムの表現
        ・制御構造
演    習  問題解決のためのプログラミング
        ・事象のモデル化
        ・アルゴリズムによる効率の違い
        ・シミュレーションの実践

 

  

〔受講者の感想〕

・情報Ⅰを教えることになったとき、現時点では自信がないと思い参加しました。Python演習を中心にとても楽しいものでした。また、まだまだわかっていないと痛感しました。本でみてわかった気になっていたが、実際にコードをどのように書くのか、四苦八苦しました。アウトプットの大切さを改めて感じました。

・自分自身の学びになっただけでなく、授業でどのように教えるかなども考えれたのがよかったです。生徒にプログラミング言語を教えるだけでなく活用方法も一緒に教えていきたいです。