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カテゴリ:講座の実施報告

12月6日(水)ⅢC1330 (高)情報科教育講座C

〔研修の概要〕
講 義
 データサイエンスとは
  −高等学校で求められるデータサイエンスとは−

演 習
 データの収集・整理
  ・データの種類
  ・データの集計方法

演 習
 データを活用した問題の発見・予測
  ・分析結果から読み解く問題の発見・予測

 

  

 

〔受講者の感想〕

・実際に演習を通じてやっていくと楽しみながら実践できそうだと感じました。本日学んだことをより生徒が主体的な学びにつながる形で授業をしていきたいと思います。
・生徒がイメージしやすい教材データを集める方法について考えることができました。

 

12月8日(金)ⅢF1308 Office365活用講座

演 習
 Office365のアプリケーションの使い方
  ・音声入力・検索(画像検索)
  ・Whiteboard、Excel等による協働学習

演 習
 Teamsの使い方
  ・資料の配布・回収
  ・Formsによる小テストの実施(解答の回収、集計)

演 習
 Office365を活用した学習場面づくり

 

 

〔受講者の感想〕

 ・Office365内のクラウドアプリを少しであるが使いこなせるようになりました。これまではWord、Excel、Power Point、Teamsは使っていましたが、Whitebord、Formsといった新しいソフトの使い方を学べました。Formsはアンケート調査に活用できるため指導の幅が広くなると感じました。研修を受講して習得した知識と技術を3学期の授業内(特に探究的な学習)において活用していきたいです。

・Whiteboardは保健の授業でのグループディスカッションで意見が出にくい場合には効果的であると感じました。意見のグルーピングなどもスムーズに行うことができることが理解できました。Teamsの課題機能も効果的に使えば、評価を示すこともできる上に、評価基準も提示して課題に取り組むことができて、教員・生徒ともに負担を減らすことができるようになると感じました。

・授業や校務分掌の様々な場面で利活用したいと思いました。実際に自分の手を動かすことで、本や動画では得られない学びがありました。

11月30日(木)ⅢF1308 Office365活用講座

演 習
 Office365のアプリケーションの使い方
  ・音声入力・検索(画像検索)
  ・Whiteboard、Excel等による協働学習

演 習
 Teamsの使い方
  ・資料の配布・回収
  ・Formsによる小テストの実施(解答の回収、集計)

演 習
 Office365を活用した学習場面づくり

 

 

 

〔受講者の感想〕
・PowerPointを主に授業や行事で使用していました。今回、Teamsを用いることで、幅が広がり、今後活用の仕方などを模索していきたいと思いました。
・現在、職員朝礼の連絡・情報の共有、職員会議の議題、資料の共有においてTeamsを活用しています。これまで情報担当者等に依頼、質問することが多く、十分に活用できませんでした。今回の研修の中でチームの作成方法、課題の共有方法に触れ、今後、積極的に活用していこうと感じました。
・Google ClassroomやMicrosoft Teams、授業支援クラウドなど類似したコンテンツ部分も多いので、校務での活用だけでなく、授業での活用をもっと進めていきたいと感じました。

11月24日(金)ⅢC1329 (高)情報科教育講座B

〔研修の概要〕

講義・演習
 情報通信ネットワークの仕組みと情報セキュリティ
  ・ネットワーク構築(メールサーバ)
  ・パケット通信の流れ(演習では「パケットトレーサー」を使用)
  ・通信の暗号化(暗号化の仕組み、無線LANの暗号化技術)
講義・演習 
 情報デザイン
  ・情報をデザインすることの意味
  ・デザインの一連の流れ(プロトタイプの作成)

 

  


〔受講者の感想〕
・今まで何となく、言葉を知っていたことが、本日の演習を通してより理解深めることができました。

・今までは漠然とパワーポイントを利用して情報デザインの実習を行っていました。Canvaを活用することで、簡単に情報デザインの流れをつかめることができ、情報デザインの授業時間を見直すことも可能だなと感じました。そうすることで、他の単元の充実にも繋がっていくと考えました。また、教科書の内容を盲信せず、最新の情報も得ながら、教材を使い、ねらいの本質に迫るようにしたいと思いました。

11月22日(水)ⅢC1329 (高)情報科教育講座B

〔研修の概要〕

講義・演習
 情報通信ネットワークの仕組みと情報セキュリティ
  ・ネットワーク構築(メールサーバ)
  ・パケット通信の流れ(演習では「パケットトレーサー」を使用)
  ・通信の暗号化(暗号化の仕組み、無線LANの暗号化技術)
講義・演習 
 情報デザイン
  ・情報をデザインすることの意味
  ・デザインの一連の流れ(プロトタイプの作成)

 

  


〔受講者の感想〕
・情報通信ネットワークのところは教科書を活用したりスライドを見せて説明したりしているだけで、データの動き等については生徒自身にイメージしてもらうことも多くありました。今回学んだ教材を用いればパケットやデータの動きがとても分かりやすく、コンピュータがどのように通信しているのかが生徒にも伝わりやすいのではないかと思いました。実際に授業で操作するにはもうちょっと教員側の準備が必要だと感じているので、自身で触ってみたいと思いました。生徒の実態に合わせて利用する教材等も今後どんどん検討していきたいです。
・生徒の気持ちになり、取り組むことができました。アプリケーションの特性についても知りつつ、根本的な本質の理解を深めていきたいです。

11月13日(月) ⅢD1506 児童虐待問題への対応講座

11月13日(月) ⅢD1506 児童虐待問題への対応講座を実施しました。  
   午後の様子

  
〔研修の概要〕

  講   義:児童虐待の問題と子どもの心理   
        神戸親和大学 教授 大島 剛
  講義・演習:学校における児童虐待問題への対応について

  
〔受講者の感想〕

  • 虐待の現状や背景を知り、今まで以上に生徒のバックグラウンドを意識した指導が必要であると思いました。また、ヤングケアラーと思われるような生徒に対して、学校として何ができるのかを考える良い機会になりました。今回のワークで行ったジェノグラムとエコマップについては、ぜひ取り入れたいと思うとともに、様々な場面で活用できそうだと感じました。
  • 被虐待児童生徒の状況や関係機関の取り組みについて、具体的に知ることができました。児童生徒が安心して生活していけるよう、些細な変化を見逃さずアンテナを高くしていたいと思います。ありがとうございました。
  • 児童虐待の問題は年々増え続ける中で、学校現場でも注意深く観察しておくべきだと感じました。身体的虐待よりも心理的虐待の方が見えにくく判断が難しいので、生徒の日々の言動や状況をよく把握しておかないと手遅れになることもあると感じました。担任の目だけでなく、学年や学校の様々な職員の目で生徒を見る必要があり、些細なことでもしっかりと情報を共有しながら、関係機関も利用して対処することが大切だと思いました。また、スクールソーシャルワーカーを活用することで、指導や支援の幅が広がり、生徒や保護者への支援が広がると思いました。

 

11月10日(金)ⅢC1329 (高)情報科教育講座B

〔研修の概要〕

講義・演習
 情報通信ネットワークの仕組みと情報セキュリティ
  ・ネットワーク構築(メールサーバ)
  ・パケット通信の流れ(演習では「パケットトレーサー」を使用)
  ・通信の暗号化(暗号化の仕組み、無線LANの暗号化技術)
講義・演習 
 情報デザイン
  ・情報をデザインすることの意味
  ・デザインの一連の流れ(プロトタイプの作成)

 

  

 

〔受講者の感想〕
・普段の授業では、用語の説明や概念の説明を教科書や動画を見ながら説明をしています。説明だけでは生徒がイメージできず理解が難しいとは感じていましたが、どのように実習を取り入れるべきかと悩んでいた状況です。比較的短時間で効果的に実習ができる内容を知ることができ、今後の授業で取り入れたいと考えました。

10月24日(火) ⅢG2107 ポジティブな行動支援講座講座

[研修の概要]

講義    障害のある幼児児童生徒だけでなく、すべての子どもに対して行

                     うポジティブな指導・支援①

                      近畿大学准教授 大対 香奈子

講義・演習 障害のある幼児児童生徒だけでなく、すべての子どもに対して行 

                      うポジティブな指導・支援②

                      近畿大学准教授 大対 香奈子

演習・協議 ポジティブな指導・支援の実践について

                                                              

[受講者の感想]

・「個人攻撃の罠」に陥らず、すぐにでも自分が取り組むことのできる行動が

     あると痛感しました。

・  注意や叱責が増えていることがよい指導ではないと感じていたので、講義

     を通して新たな学びがたくさんありました。

・  PBSの「誰も責めない」という考え方がとてもすてきだと思いました。

・  不適切な行動を減らすのではなく、適切な行動を増やすことで、子どもが

      変わることを学びました。

 

 

 

10月25日(水)ⅢC1328 (高)情報科教育講座A

〔研修の概要〕

演    習  プログラムの考え方や読み解き方
        ・アルゴリズムの表現
        ・制御構造
演    習  問題解決のためのプログラミング
        ・事象のモデル化
        ・アルゴリズムによる効率の違い
        ・シミュレーションの実践

 

・プログラミングはコードを書くことが目的ではなく、問題解決の手立てであることを改めて理解できました。また、アウトプットが大事だと実感しました。最適解にたどりつくために試行錯誤しながらコードを書くことで、問題解決力が身につくと思います。自分で手順を考えさせることを意識して、授業に取り組んでいきたいです。

・生徒に、試行錯誤をさせること、写経ではなく自分で0から作ってみる題材が大事であると思いました。生徒にどう試行錯誤させたか、そこから評価できることも多くあることがわかりました。

10月20日(金)ⅢC1328 (高)情報科教育講座A

〔研修の概要〕

演    習  プログラムの考え方や読み解き方
        ・アルゴリズムの表現
        ・制御構造
演    習  問題解決のためのプログラミング
        ・事象のモデル化
        ・アルゴリズムによる効率の違い
        ・シミュレーションの実践

 

  

〔受講者の感想〕

・情報Ⅰを教えることになったとき、現時点では自信がないと思い参加しました。Python演習を中心にとても楽しいものでした。また、まだまだわかっていないと痛感しました。本でみてわかった気になっていたが、実際にコードをどのように書くのか、四苦八苦しました。アウトプットの大切さを改めて感じました。

・自分自身の学びになっただけでなく、授業でどのように教えるかなども考えれたのがよかったです。生徒にプログラミング言語を教えるだけでなく活用方法も一緒に教えていきたいです。

 

10月18日(水)ⅢF1303 (小中)タブレット端末活用講座

〔研修の概要〕

講 義・演 習  学びの質を向上させるタブレット端末の活用
          −個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実−
発     表  授業や校務におけるタブレット端末の活用
          −教育の情報化を推進するための取組−
演     習  タブレット端末を用いた情報活用能力の育成
         ・情報活用能力体系表例の活用 

 

〔受講者の感想〕

・タブレット端末が子どもの力を100%引き出すための道具であるという言葉を今日聞いて、本格的にタブレット端末の活用をもっと考えようと強く感じました。

・タブレット端末を使うことで、意見の共有をすぐにできるというのは分かりやすかったです。結果の整理としてグラフ化されたり、動画や写真の編集がしやすかったり、タブレット端末の特性や強みを生かせるとあらためて思いました。どの場面でタブレット端末やパソコンを使うとより学習や深める学習ができるのか、色々考えることができました。

・日頃からICTの活用を意識して児童との学習内容を考えていますが、今日の研修で、児童自身が主体的に問題の発見や解決に向けて使うためのツールとしての取り込み方を検討しないといけないと思いました。現在は、課題や教材の提示、教員が作ったものを活用させることに留まっているので、児童がより自分事として学習に取り組めるような教材や課題の提示を考えていきたいです。Jamboardの活用では、今までに使ってなかった機能についても知れたので、早速作った教材を児童と一緒にやってみようと思います。

10月12日(木)ⅢF1303 (小中)タブレット端末活用講座

〔研修の概要〕

講 義・演 習  学びの質を向上させるタブレット端末の活用
          −個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実−
発     表  授業や校務におけるタブレット端末の活用
          −教育の情報化を推進するための取組−
演     習  タブレット端末を用いた情報活用能力の育成
         ・情報活用能力体系表例の活用 

   

 

〔受講者の感想〕

・タブレット端末をうまく活用することでもっと子どもにとって効果的に授業を進めることができると感じました。また、資料や考えを共有するツールを使ってグループでの協働的な学びがさらに深められそうな印象を持ちました。

・今まで、タブレット端末を使った学習は、どうしても操作に時間がかかったりうまくいかなかったりするので避けてきましたが、協働的に学習したり簡単に共有できたりするので、使い方を考えて活用していきたいと思いました。また、本校はまだまだ紙媒体で行っているものが多いと感じていたので、二次元コードやフォームを使って参観日の保護者出欠確認や毎月行っている生活アンケート等ができればいいなと感じました。

・今回の研修で、児童側の立場になってタブレット端末を使用させていただきましたが、教員としてどのような説明をすれば児童に伝わるのか、ヒントを得ることができました。今回学んだことを日々の教育に生かしていきたいです。

 

10月6日(金) ⅢG2105 特別支援教育における効果的なICT活用(実践)講座

 

 

[研修の概要]

講義 「学ぶ楽しさを実現するためのICT活用」 香川大学教授 坂井聡

演習 個別の課題に応じた教材コンテンツの作成(アシストガイドを使って)

                        香川大学教授 坂井聡

協議 各校の実践について

          

    

 

[受講者の感想]

・ICTの活用が生活の質を高める支援の一つとして有用であることを学びました。

・課題の細分化によりやるべきことが具体化にイメージできました。

・演習で学んだアシストガイドを学校でも紹介して、実践していきたいです。

10月2日(月)ⅢC1239 (高)生徒の探究的な学びを実現する授業づくり講座

〔研修の概要〕

講   義 新しい時代に求められる能力をはぐくむための探究学習とは

演   習 探究学習をデザインする

       大阪大学 教授 佐藤 浩章

    

〔受講者の感想〕

  • 探究の効果的な指導についてよくわからないまま、手探りで実施してきたところがありました。探究活動を指導するためには、まず自分自身が探究していなければならないということを実感できたことが、今日の研修の大きな成果だと思います。
  • 学校としてこれまでの探究活動の成果の蓄積が進んできたので、来年度からは過去の活動のまとめを生かして活動を進めるだけでなく、過去の活動に関連する研究論文にも触れる機会を設けるなど、様々な先行研究の享受を意識した活動も導入していきたいです。

10月5日(木)ⅢC1328 (高)情報科教育講座A

〔研修の概要〕

演    習  プログラムの考え方や読み解き方
        ・アルゴリズムの表現
        ・制御構造
演    習  問題解決のためのプログラミング
        ・事象のモデル化
        ・アルゴリズムによる効率の違い
        ・シミュレーションの実践

 

 

〔受講者の感想〕

・アルゴリズムの実習に多くの時間を費やしていましたが、実際にコーディングを取り入れた実習を今後は、増やしていきたいです。基本的な内容を生徒に伝えて、あとは生徒が自由にコーディングを行い共有する授業を展開していきたいと思いました。

・以前、COBOLやJavaの指導をしていましたが、穴埋めをする程度でした。自ら作ることが少なかったので、1から考えることがいかに難しいかを実感しました。

・いくつかの例題を基に実習を行いましたが、授業で活用できる題材を見つけていきたいです。生徒がコーディングできそうな題材を提供することが重要だと感じました。

会議・研修 10月3日(火) ⅢF1306 (中)プログラミング教育講座

〔研修の概要〕

講  義  中学校段階におけるプログラミング教育
       ・小学校段階を踏まえたプログラミング教育
       ・技術・家庭科(技術分野)におけるプログラミング教育の目標と内容


演  習  技術・家庭科(技術分野)における授業づくり
       ・「ネットワークを利用した双方向性のあるコンテンツ」に
        対応した教材の活用

       ・「計測・制御」に対応した教材の活用

   

〔受講者の感想〕

・マイクロビットを使用したことがなく、今回初めて使用した。生徒に指導したい内容を明確にするとともに、その目的に適した教材選びをしてくことの大切さを改めて実感した。慣れた物ばかり使用するのでなく色々なことに挑戦したい。

・これからの社会で必要かつ意欲をもって取り組める教材で幅広い学びの可能性を感じた。決してコードがプログラミングなのではなく、思考の流れこそ大切にしたい。

・いろいろな先生方との交流でたくさんの知識を得ることができた。まだまだ研修等も含めて、自分のスキルを伸ばしたいと感じた。

9月29日(金)ⅢC1215(高)国語科教育講座

〔研修の概要〕

講   義  “よい国語”の授業とは何か 
                     -豊かな言語活動を実現するために- 
                         岡山大学大学院 宮本 浩治

演   習   言葉への自覚を高める言語活動の工夫
                        -言葉による見方・考え方を働かせる学習活動-

    

〔受講者の感想〕

  • これまでの自分の授業は講義形式にどうしても偏りがちでしたが、これからは積極的に生徒間の意見交換の場を用意し、生徒が自身の考えを堂々と発表できるように支援していきたいです。
  • 読解力という言葉が、ただ正しく読むだけではなく、使えるようになる力だと知り、とても勉強になりました。適切な問いやめあてを立てることができるように専門性を高めていきたいです。
  • 自分自身の授業について振り返るよいきっかけになりました。今の自分の授業に関する課題は、これからの改善点であるだけでなく、よりよい授業のための糧でもあると考え、希望を持って努力していきたいです。

9月28日(木)ⅢF1303 (小中)タブレット端末活用講座

〔研修の概要〕

講 義・演 習  学びの質を向上させるタブレット端末の活用
          −個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実−
発     表  授業や校務におけるタブレット端末の活用
          −教育の情報化を推進するための取組−
演     習  タブレット端末を用いた情報活用能力の育成
         ・情報活用能力体系表例の活用 

〔受講者の感想〕

・自分一人ではICTの種類も活用方法も知っていることが限られますが、他の先生方のお話を聞いて実際に使ってみることで、授業で活用できそうなアイデアがいろいろと見つかりました。ICT機器は、自分で使ってみて初めて自分のものになるのかなと思ったので、たくさんの実践例を聞いた時に、まずは自分でも使ってみて、授業に使えるものを取捨選択していきたいと思います。

・これまでの実践では、体育科の学習で、自分の動きを確認してポイントとのズレを認識できるようにしたり、算数科の学習で、イメージしづらい図形の動きなどを視覚化したりするなど、個人で完了する範囲内で活用することが多かったです。しかし、今回の研修を通して、児童同士が活動し、意見を交流したり、自分たちなりに考えを深めていけるような取り組みをしてみたいと感じました。

・タブレット端末を用いてワークシート等を作成することで、子どもの学びの軌跡が残ったり、子どもの変容が見られるような教材、資料、ワークシートづくりをしたいと思いました。

9月22日(金)ⅢF1301 情報モラル教育講座

〔研修の概要〕

講 義・演 習  情報社会に主体的に参画する態度を育む指導
             ・楽しいコミュニケーションを考えよう(LINE×静岡大学)
演     習  情報モラル育成のための授業づくり
          ・ひょうごGIGAワークブックを活用した授業づくり 

※この研修は静岡大学 塩田真吾准教授に講義・演習をしていただきました。

 

 〔受講者の感想〕

・今までの情報モラル教育では、リスクの発見やリスクへの対応に偏重していたことを改めて感じました。SNSトラブルを回避する上でも、様々な問題を自分事として捉え、そのトラブルの結果、どんなリスクがあるのかを考えさせる取組に注力する必要があると思いました。今後は一方的にトラブル事例を紹介するのではなく、危機予測の観点で、生徒同士が話し合ったり、作業しあったりして考えを深める授業をしていきたいです。

・情報モラル教育の中で、これは危ない、こんなことがあるというようなことはよく話はするが、子どもたちに自分にも起こりうる場面を想像させ考えさせるというやり方は非常に面白いと思いました。今年度から全体の生徒指導という立場になったので今日の手法を指導の面で活用していきたいです。

・場当たりな的なトラブル対応に力を入れていましたが、これからは計画的な情報モラルを含んだ情報活用能力を育てていくことがとても大事だと思いました。

・「してはいけない」「見てはいけない」という指導が多かったので、自分ごととして児童が考えられていなかったと思います。具体的な事例から、場面強制想像法を使って、そうなってしまうかもしれない、という感覚をつかませ、モラルの向上へとつなげていきたいと思います。

9月21日(木)ⅢF1307 Google Workspace活用講座

〔研修の概要〕

演  習  Google Workspaceのアプリケーションの使い方
       ・音声入力・検索(画像検索)
       ・Jamboard、スプレッドシート等による協働学習
演  習  Google Classroomの使い方
       ・資料の配布・回収
       ・Formsによる小テストの実施(解答の回収、集計)
演  習  Google Workspaceを活用した学習場面づくり

  

 

〔受講者の感想〕

・今回の研修で疑問に思ったことが解決できるようにしたいと思いました。自分の知らなかった使い方など、いろいろな知識を増やすことができてよかったと思いました。

・Google Workspaceの基本的な活用法を学べた。校種間で活用法を交流できたのもよかった。教科の特性を考えつつ、効果的な活用法を引き続き考えていきたい。

・自分の実践になかった活用方法を学ぶことができた。また、今回学んだ活用方法を、更に自分の学級や得意分野に応じてアップデートしていくことができる可能性も感じた。

9月14日(木)ⅢF1307 Google Workspace活用講座

〔研修の概要〕

演  習  Google Workspaceのアプリケーションの使い方
       ・音声入力・検索(画像検索)
       ・Jamboard、スプレッドシート等による協働学習
演  習  Google Classroomの使い方
       ・資料の配布・回収
       ・Formsによる小テストの実施(解答の回収、集計)
演  習  Google Workspaceを活用した学習場面づくり

 

  


〔受講者の感想〕

・初めて使うところもあり、新たに多くのことを学ぶことができました。今後、授業の中で何か活用できるものがないか教材研究をしていきたいです。後半では、Google Formsの演習がとても魅力的でした。これを使いこなせるようになると、業務軽減につながると感じました。

・実際の演習を通して授業で活用できそうな教材や設定方法を知ることができました。生徒との双方向の授業を展開していくヒントを得られたので実践に繋げていきたいです。

・まだまだ活用しきれていないことが多くあると感じました。生徒の授業理解の深化や自分自身の仕事の時短、効率化のためにもっともっと積極的に活用していきたいです。自分だけでなく職場の同僚の助けにもなれるようにしたいです。

9月6日(水)ⅢC1221(高)英語科教育講座

〔研修の概要〕

講 義 生徒のコミュニケーションを図る資質・能力を測るために必要な基本的概念について    

           大阪大学 准教授 今尾 康裕

演 習 コミュニケーションを図る資質・能力の測定・評価 
 

〔受講者の感想〕

  • 評価を行うことの重要性とともに、テストを実施する際の留意点や分析に必要な基本的な概念について専門家の知見を伺ったことにより、考査をより分析しやすくなりました。また、改めて目的・目標に応じた指導と評価の重要性を感じました。 
  • 考査の作成方法を学術的な視点で考えた事がなかったので非常に勉強になりました。また、ねらいの達成度を測るための視点を得ることができました。コミュニケーション能力を生徒に身に付けさせるために、長期的な視点で指導と評価を計画していこうと思います。 
  • 生徒の実態をしっかり把握した上で適切に評価を行うための視点や、生徒の主体的なパフォーマンス活動を実施するための視点を得ることができました。本日学んだことを勤務校の教科内で共有し、今後の指導や評価の改善を図りたいと思います。

 

9月6日(水)ⅢF1309表計算ソフト活用講座

〔研修の概要〕

演    習  成績データを集計するための関数の利用
         ・COUNTIF関数を活用した個別データカウント
         ・SUMIF関数を活用した個別データ集計
         ・VLOOKUP関数を活用したデータ表示 など
演    習  授業や校務に役立つ機能
         ・グラフの作成と表現
         ・データの並べ替え、条件付き書式、Wordへの差込印刷
         ・クロス集計(ピボットテーブル)の基本操作と活用 など

〔受講者の感想〕

・校務でエクセルは日常的に使っていますが、研修で応用の部分まで新たに知ることができたので、これまで実践してきた成績管理や教材への活用をさらに深めていけると感じました。これまで生徒に提示した資料も視点を変えて生徒がより関心を持てるようなものにできそうなイメージをつかむことができました。

・今まで意味がわからなかった関数が少し理解できるようになりました。学校に戻ってから実践しないとすぐに忘れてしまいそうなので、すぐにフィードバックしようと思います。校内研修でもこのような研修があると助かる先生がたくさんいるのではないかと思います。

・今まで、既存のエクセルデータを利用して業務をしてきており、1から関数を組み立てて行うことがなかったので、とても参考になりました。こういった内容こそ校内研修等で多くの先生に知ってもらいたいと感じました。

 

8月30日(水)ⅢF1304(高)タブレット端末活用講座

〔研修の概要〕

講 義 授業におけるタブレット端末の活用について

          
演 習 場面に応じたタブレット端末の活用について
     ・個別学習におけるカメラ・マイクの活用
     ・協働学習における資料・作品等の共同編集

演 習 タブレット端末を活用した授業を展開するために
     ・タブレット端末を活用した学習場面づくり

 

 

 

〔受講者の感想〕
・タブレット端末を生徒が使うにあたり、より良い学習を行うためにはどうすればいいか考える良いきっかけとなりました。自分が今までに学んだことや実践してきたことに新しい方法を模索するきっかけや他校の先生が実践されていることを知ることができました。この研修で学んだことを活用していきたいです。

・他の教科のタブレット端末の活用方法を自分の教科指導に生かしたいと思いました。

8月29日(火)ⅢD1503 いじめ問題への対応講座(集合研修)

8月29日(火)ⅢD1503 いじめ問題への対応講座(集合研修)を実施しました。

 

〔研修の概要〕

  講義・演習:いじめ問題に適切に対応するために                                                                                                                                                                                兵庫教育大学大学院 教授 秋光 恵子

  講義・演習:児童生徒自らいじめについて学び、取り組んでいくために

 

〔受講者の感想〕

・秋光先生の講義での「いじめ未然防止力」に関する調査統計が強く印象に残りました。個の力(特に、他者に関わる力)が高ければ他者に加害をしない割合が高いことや、セルフコントロール能力が高い子どもほどいじめを傍観する傾向にあることなどがとても勉強になりました。

・いつ自分のクラスでいじめが起こるか分からないので、日頃からアンテナを張っておく必要があると思いました。また、集団の雰囲気も大切になると講座で学んだので、いじめを許さない学級全体の雰囲気を作るために、他者への思いやりや道徳心などを伸ばせるように、声かけや関係づくりを行っていきたいと思いました。

・「いじめ未然防止プログラム」や「CoCoLo-34」など、すぐに使えるアイテムが準備されている研修だったので、自校に戻ってもすぐに使えると思いました。まずは自分自身がプログラムを使うように努力するとともに、いろいろな先生にプログラムを広めていきたいと考えました。

8月24日(木)ⅢF1304(高)タブレット端末活用講座

〔研修の概要〕

講 義 授業におけるタブレット端末の活用について

          
演 習 場面に応じたタブレット端末の活用について
     ・個別学習におけるカメラ・マイクの活用
     ・協働学習における資料・作品等の共同編集

演 習 タブレット端末を活用した授業を展開するために
     ・タブレット端末を活用した学習場面づくり

  

〔受講者の感想〕

・ タブレット端末を使うと、今まで考えたことのなかった授業ができ、ここ数年、私自身もとても楽しいです。課題は、タブレット端末を使って、生徒に主体的な動きを促し、もっと良い両立の道を探求していきたいです。

・1人1台タブレット端末が導入されて2年目になり、タブレット端末の使い方も慣れてきましたが、授業での活用の仕方も固定化してきた気がします。今回、様々な案をいただいたので、もっと柔軟に色々な使い方をしていきたいと思います。

8月4日(金)ⅢC1237 (高)看護科教育講座

〔研修の概要〕

講   義 主体的・対話的で深い学びを実現する看護教育の在り方
          -学習改善につながる妥当性・信頼性の高い評価方法の構築-      

                      愛媛大学医学部附属病院 助教 内藤 知佐子

演   習 生徒の看護実践能力の向上に向けた評価の在り方について
                       -看護実践能力を向上させるための自己評価について-

  

〔受講者の感想〕

  • ルーブリック評価には、具体的で明確な表現が必要であることを改めて認識しました。実際に実習評価を行う際、曖昧になっている部分があることや、生徒が理解できない部分を残さないようにすることを学びました。
  • ルーブリック評価を活用しきれていない部分もあったので、どのように活用していくべきかを再度学ぶことができました。また、今後ルーブリック評価を活用して、よりよい評価を行いたいです。
  • 理解してもらいたい事を伝える授業になりがちなため、生徒の理解度と授業の効果を見極めながら授業を展開していきたいです。

8月2日(水)ⅢC1225 (高)芸術科(書道)教育講座

〔研修の概要〕

講   義 ICTを活用した芸術科(書道)の授業実践について
       武庫川女子大学 准教授 平田 光彦 

演習・協議 生徒の主体的な学びを実現する芸術科(書道)の授業づくり

 

 

〔受講者の感想〕

  • ICTを活用することでコミュニケーションを大切にしながら授業を進める方法を学んだので、生徒に還元できるように今まで行ってきた授業をさらに充実させていけるように考えていきたいです。
  • 普段の生活から書道に関連するものを見つけるアンテナを張っておくことで、生徒に興味を持たせたり、おもしろいと思わせたりすることができる導入を考えたいです。
  • 普段は書画カメラを使用していますが、プレゼンテーションソフトを使用した教材作成を体験したことで新しい授業展開が思い浮かびました。これからも色々と試してみたいと感じました。

7月28日(金)ⅢD1503 いじめ問題への対応講座(集合研修)

7月28日(金)ⅢD1503 いじめ問題への対応講座(集合研修)を実施しました。

 

 

 

 

 

 

 

〔研修の概要〕

  講義・演習:いじめ問題に適切に対応するために

                 兵庫教育大学大学院 教授 松本 剛

  講義・演習:児童生徒自らいじめについて学び、取り組んでいくために

 

〔受講者の感想〕

・いじめ事案が発生した際の記録の重要性について再認識できました。教員と生徒・保護者との日頃からの関係性が重要であると強く感じました。

・小学校2年生のいじめ認知件数が最も多いと知ることができました。今後もいじめアンケートの際などに、気をつけて見ていきたいと思いました。

・いじめが起きた際にも教員と児童や保護者との普段からの関係づくりを良好にしておくことで、その後の経過が変わることから、普段の関わり、観察、授業への取組の大切さを感じました。また、いじめ未然防止プログラム、CoCoLo-34を知り、活用していきたいと感じました。

7月14日(金)ⅢA1101 学校における危機管理講座

講義:学校における危機管理と危機対応 -学校事故等の事例から- 

多聞法律事務所 弁護士 中川 勘太 氏

演習:学校内外における事故等への対応の在り方

・自校の危機の予測

・教職員による学校安全のための適切な対応

・児童生徒が事故や被害にあわないために

 

〔受講者の感想〕

・校内の危機管理マニュアルは見ているつもりだが、実際にどこでどんな事象が発生するかわからないため、日常的に考えておく必要性を感じた。また、共通認識・共通理解が教職員の間で行われていないと、スムーズに適切な対応はできないと考えた。今後の現場で起こりうる危機に対応できるように意識を高く持っておく必要があると考えさせられた。

・危機管理研修を通して学んだことと、実際に学校で起きた事故を結びつけて反省する。その繰り返しをどんどん蓄積していくことが大切だと思った。また、事故という普段はない特別な事態ではあるが、こうした研修は定期的に行い、いつ発生しても適切な対処が取れるように物や設備などだけでなく、心の準備も大切だと思った。

・事故や災害が起きたときにしっかりと対応するための正しい知識と判断力が大切である。マニュアルはあるが、実際に起きるとパニックになると思うので、学校がしなくてはいけないことは何かをしっかり把握しておき、柔軟に動けるようにしたい。また未然に防げるものは防ぐために、正しい情報を子ども達に啓発することも大切だと感じた。

7月13日(木) ⅢF1302 教員のためのICT活用講座

講義・演習
ICT機器(実物投影機・大型提示装置等)の特性について
 ・一斉学習における教員による教材の提示

演 習
学習効果を高めるためのICTの活用
 ・写真教材の作成
 ・アプリを活用した動画の作成

演 習
教育の情報化の推進について
 ・ICTを活用した授業の充実のための校内研修のあり方

 

 

(受講者の感想)
・今回の研修で、ICTの基本的な活用の仕方を学んだので、今後は、どのようにICTを活用し、授業に取り入れていくか考えていきたいと思います。

・今回の研修で、学んだことを実践していくことで自分の力にしていくことが大切だと思いました。しかし、できるだけいろいろな場面でICT機器やアプリなどを活用していくことと同時に、一人で取り組むのは大変なところもあるので、今日の研修の内容を他の先生方にも共有し、学校として取り組んでいきたいと思います。

・研修の計画を立てたことで具体的にどんなことをしたいのかを考えるきっかけになったと思います。さらに、職員で協力して研修を行い、ICTを活用して指導する力をつけていきたいと思います。

7月7日(金)ⅢE1104 震災に学ぶ防災教育講座

講義・演習

 地域の災害特性等を踏まえた防災教育

  ・ハザードマップから災害特性等を理解する

  ・児童生徒が身に付ける知識や技能について考える

演習

 学校組織の実践力を高める避難訓練

  -地域、専門機関等との連携を通して-

           豊岡市立新田小学校 教諭 梅﨑 勇成

演習

 児童生徒が災害から自らの生命を守るため主体的に行動する力の育成

  ・副読本等の効果的な活用

           三田市立本庄小学校 教諭 杉森 美香

〈受講者の感想〉

・クロスロード等を通して、いろいろな視点で防災教育の重要性について考えることができました。児童が災害をより自分事として捉えることができるように、児童の実態や地域の特性に応じた教材開発を進めていきたいです。 

・午後の演習で、実際に自分の学校が避難所になった場合、自分が想定している以上に、たくさんの行動や決断をしなければならないこと、教職員の役割分担をしなければならないことなどを知り、自分のシミュレーションの甘さを痛感しました。普段の避難訓練ではシミュレーション①までしか想定できていないということも確認でき、改めて今やっていることをもう一度見直し改善しないとならないと感じました。

・社会科教員なので、授業で防災を取り扱っていますが、研修の中でどのように生徒に考えさせるとより思考が深まるのか、じっくりと考えることができました。また、本校の所在する地域は水害で大きな被害を受けた地域でもあるので、自分たちの町が大きな被害にあった時にはどう行動すればよいのか、考えられる生徒に育てないといけないと更に感じました。災害が多い日本だからこそ、職員も判断する力を鍛え、生徒や職員が災害時に安全に動けるようにしていきたいと思います。

7月7日(金)ⅢD1502 自他の命を大切にする心を育む教育講座

7月7日(金) ⅢD1502 自他の命を大切にする心を育む教育講座を実施しました。  
午前の様子   午後の様子

  
〔研修の概要〕

  講義・演習:自他の命を大切にする心を育むために
  講義・演習:児童生徒の命を守るために   
          関西外国語大学 教授 新井 肇

  
〔受講者の感想〕

  • 子どもの自殺の多くは高校生ですが、それまでの発達段階も影響すると感じました。今回の研修を通して、ストレスとコーピングを知り、ストレスの反応、ストレスが高まった時の魔法の言葉、10秒呼吸法など、学校の現場でも取り組んでいけると感じました。
  • 小学生の段階では、自殺する児童の割合は低いですが、いつか自殺の可能性がある児童を担任することがあるかもしれません。また、小学生の段階では何も問題がなかったとしても先々の人生の中で、自殺が選択肢に入ってしまうことがあるかもしれません。そうなったときに、自分で自分の命を絶たないように今できることを積み重ねていきたいと思いました。
  • 生徒の表情、言動、態度などによく注意や関心を持ち、1日の半分を過ごす学校で変わった様子がないか、教員が保護者と連携が取れるのか考えていきたいです。自殺予防についての新井先生のお話は、御自身の経験も含めてお話いただけたので、大変わかりやすく、保護者との協力や生徒との関係をよりよく構築することが大事だと感じました。




 

 

6月28日(水) ⅢF1310 県立学校情報担当者養成講座

ねらい

(1) 教育情報ネットワークの構成と機器の設定方法を習得する。
(2) 校内ネットワークの運用・管理の実際や障害対応の方法を習得する。

 

内容

講  義  学校教育情報セキュリティ・システム担当者(情報担当者)の役割
演  習  教育情報ネットワークの構成、校内LANの運用・管理とネットワーク障害への対応
       ・教育情報ネットワークの全体像と提供サービス
       ・セキュリティの考え方
       ・コマンドプロンプトの活用方法
       (コンピュータや周辺機器の設定情報確認、ネットワークの疎通確認)
       ・ネットワーク障害への対応方法
演  習  コンピュータを校内ネットワークへ接続する方法

 

 

 

(受講者の感想)

・学校現場におけるネットワークの構成の大きなイメージを理解することができました。今後、PCに関する用語などをしっかり理解し、さらに知識を増やしてトラブルに対応できるようにしたいです。

・日々対応している内容について、あらためて知識の確認や実習を通じて再確認することができました。校務の情報のセキュリティ対策や機材トラブル、ネットトラブルなど多岐に渡ります。色々な人と協力して、組織的に対応すべきであることが大切だと再認識できました。

6月21日(水) ⅢF1305 (小)プログラミング教育講座

講 義
 なぜプログラミング教育をするのか

演 習
 小学校段階におけるプログラミング教育
 ・コンピュータサイエンスに触れるアンプラグド
 ・図形を並べて表現するビジュアルプログラム
 ・センサーやモーターを活用したフィジカルプログラミング

演 習
 兵庫県版プログラミング教育スタートパックの活用

アンプラグド

 

 

 

 

 

 

 

 

(受講者の感想)

・今まで、ソフトや教材を使ってプログラミングの授業を行ったことがほとんどなかったので、今後の情報教育の場面で役立てたいと思いました。また、最後の時間に、スタートパックなどのサイトを通して、じっくり実践などを確認できたことが良かったです。こうした時間を、自分の日々の生活の中で少しでもいいから持つことが大事だと感じました。

・やらせて終わりではなく、プログラミングを通してどのような力をつけさせたいか、どのような効果があるのかを考えて使えば色々な活用方法があるのだと分かりました。子どもたちが自分で間違いを振り返り、どうすればいいのかを考えるということは、漢字や計算のお直しでも大事なことだと思いました。出した課題に教員が赤で添削して、それを直すだけでは子どもたちの力になっていないと改めて感じました。プログラミングを通して、子どもたちを主体的に活動できる場が増えそうなので、学校でも実践していきたいと思いました。

・プログラミングは自分の苦手分野なので、今回受講させていただきました。クラスの児童の顔を思い浮かべると、普段の一斉授業では活躍できにくい児童でも、今日、教えていただいた教材を利用すると輝く児童が増えるなと思いました。2学期にアンプラグドのプラグラミングからの実際のプログラミングの授業にチャレンジしたいと思います。ありがとうございました。

6月7日(水) ⅢD1505 不登校への対応講座

 

6月7日(水) ⅢD1505 不登校への対応講座を実施しました。

  講義:不登校の理解と対応ーシステム論的家族療法の視点からー

  講師:兵庫教育大学大学院 教授 遠藤 裕乃

(研修の概要)

  講義・演習:不登校児童生徒の内面の理解に生かせる視点

  講義・演習:児童生徒や保護者に寄り添った支援

 遠藤教授の講義風景模擬ケース会議

 

 

 

 

 

 

 (受講者の感想)

  • 午前の講義では、スライドを見ながら分かりやすくかつ具体的な例をもとに説明していただき、とても勉強になりました。特に「直接的因果律」と「円環的因果律」では、実際に今まで体験したことと照らし合わせながら、どのように保護者や児童生徒と話せば良かったのかを考えさせられる時間となりました。
  • 午後の研修では、課題について班の先生たちと話し合うことで多面的に考えることができました。ロールプレイを通じて、どのように児童生徒に声かけをすれば良いか具体的に考えることができました。
  • 「いつもこうだ」や「みんなこうだ」という言葉は本当によく聞く言葉だと思いました。そういう話し方に対して、さりげなく疑問で返してみる聞き方や、悪循環になっていない状況を見つけ出すという話の聞き方が大変参考になりました。また、「悪循環になっていない状況があるはずだと信じて聞くことが大切だ」ということも、心に留めておこうと思いました。

 

5月18日(木) ⅢF1302 教員のためのICT活用講座

 

講義・演習
ICT機器(実物投影機・大型提示装置等)の特性について
 ・一斉学習における教員による教材の提示

演 習
学習効果を高めるためのICTの活用
 ・写真教材の作成
 ・アプリを活用した動画の作成

演 習
教育の情報化の推進について
 ・ICTを活用した授業の充実のための校内研修のあり方

 

 

(受講者の感想)

・今まであまり積極的にICTが使えていなかったのですが、今後は、子どもの主体的な学びを促したり学びを深めていくために、有効に使えるようどんどんICTを使うことにチャレンジしたいと思いました。

・ICT はあくまでツールであることを意識しておかないと使う事自体が目的になってしまうと改めて思いました。また、効果的なものにするためにもしっかりと考えて準備しないといけないと思いました。

 ・情報においては特に得意不得意が多く、自分自身も情報担当として、それに困っていたが、今年度はそれを見越した上で研修を企画し、勤務校のために頑張りたいです。

12月9日(金)ⅢD1104  人権教育講座

(研修の概要)

講義:SNSとの上手なつきあい方-匿名の誹謗中傷 その現状と対策-

講師 (株)情報文化総合研究所 代表取締役 佐藤 佳弘 先生 

 

演習:SNSによる人権侵害をさせない指導の工夫と改善

         ・SNS の「上手なつかいかた」を考える教材の活用

         ・事例集(文部科学省、総務省等)を基にした指導プランの作成

  

          

 (受講者の感想)

SNSでの人権侵害に関する指導案をグループで考えるのは面白かったですし、作成した指導案を異なった校種の先生と交流できたことが大変参考になりました。教材の参考になる動画コンテンツの種類の多さにも驚きました。実際に取り入れていきたいです。

午前中の講義では、なんとなく気になっていたSNS(インターネットのトラブル)についての事実が明確になり、新しい知識を得ることができました。午後からの演習では、様々な角度からの意見やアイデアを聞くことができました。非常に実りの多い1日となりました。

 

11月25日(金)ⅢC1107 (中)社会科授業実践講座

(研修の概要)
公開授業
社会的事象を多面的・多角的に考察する力の育成をめざした授業の提案
  姫路市立白鷺小中学校 教諭 細野 翔太

公開授業の質疑応答事後研究

 発表
 課題を追究したり解決したりする活動の充実をめざした授業実践
  丹波市立山南中学校 教諭 川崎 良太

実践発表

演習・協議
  タブレット端末等を活用した「歴史的分野」の授業づくり
  ・Jamboardを活用して、情報を共有、分類、比較、関連付ける活動
情報を共有したり関連付ける活動についての意見交流

(受講者の感想)

 ・単元を貫く問いを設定したいです。また生徒が考える幅が大きくなるような授業を展開していきたいと思いました。社会科は知識を暗記する教科ではなくて、知識を活用したり、思考したりする授業でありたいと思います。
・授業を組み立てていく時に、問いの設定や資料の精選、生徒がより思考を深めることができるような学習活動を取り入れることなど意識して取り組んでいきたいと思います。研究授業のように時間をかけて取り組むことは難しいと思いますが、今日の講座の中で普段の授業の中でも生かせる様々なアドバイスを得ることができたので、今後につなげていきたいです。
・2つの授業実践の実例やその考察を通して、多面的・多角的な思考を深めるヒントがたくさん得られました。細野先生の実践では、同じ意見の生徒同士でも意見を交流させていた点、他の意見の理由についても考察し、自分の意見を裏付けるように指示を出していた点、交流後に意見の変化をアウトプットさせていた点が効果的で面白いと感じたので、実際に実践していきたいと思いました。川崎先生の実践では、生徒自身の活動を通して単元の問いを設定する点が斬新でした。実際に担当している生徒の実態などに合わせて工夫して実践してみたいです。社会科は内容も多く、全てにおいて活動を取り入れるのは難しいですが、単元ごとにこうした授業の機会を設定していきたいと思いました。

 

11月2日(水)ⅢF1508 児童虐待問題への対応講座

11月2日(水)ⅢF1508 児童虐待問題への対応講座を実施しました。

 

 

〔研修の概要〕

講義:児童虐待等の問題と関係機関との連携について

講義・演習:学校における児童虐待等の問題への対応について

 

〔受講者の感想〕

  • 児童虐待案件では、通告の判断が難しいと感じていました。ただ、その躊躇が余計に子どもたちに被害を及ぼすことがあることを認識できたので、校内での連携に加え、関係機関との連携もとれるようにしていきたいです。
  • 児童虐待があったときは、スクールソーシャルワーカーを軸に広範囲な支援体制を築くことで、早期に問題を解決する可能性があることを学び、今後は積極的に活用したいと思いました。また、市町の支援体制が異なることを交流を通じて初めて知りました。自分の市町でできることを把握し、スクールソーシャルワーカーと連携をしながら、子どもの安全のために取り組んでいきたいと思います。

10月31日(月) ⅢD1203 「政治的教養をはぐくむ教育」実践講座

     

 

〔研修の概要〕

講   義 「政治的教養をはぐくむ教育」の充実に向けて
       ー自立した主体として社会に参画する意識を高めるー      
       福井大学 教授 橋本 康弘 

演   習 すべての教員による「政治的教養をはぐくむ」授業づくり
       ・主体的に課題を解決する意識を高める方法の考察

 

〔受講者の感想〕

  • 地域課題を考えることが政治に興味を持つことにつながることを生徒に認識させ、自立した主体として社会に参画する意識を高めることが大切であるとわかりました。
  • 身近な政策を評価することが、高校生の政治的な関心の高まりにつながると感じました。是非、勤務校でも実践してみたいと思いました。
  • 政治について考えることに抵抗があると感じている生徒は多いと思いますが、身近な地域課題を取り上げると授業に参加しやすいと思いました。

10月24日(月)ⅢC1109(中)理科授業実践講座

〔研修の概要〕

 講   義 主体的に問題解決に取り組む学習活動の工夫

       -問題解決の力を育成する学習活動の充実と学習評価の在り方-

        兵庫教育大学大学院 教授 山本 智一

 演習・実習 「粒子」と日常生活のつながりを意識した授業づくり

       ・学習課題に意欲的に取り組ませるための導入の工夫

       ・理科の見方・考え方を働かせて考察・結論を導出するための手立て

〔受講者の感想〕

・理科において、問いの重要性というのを改めて考えることができました。特に、その投

 げかけ方について、自分自身の課題であった部分を深く考えることができた時間となり

 ました。午後の授業改善の講義では、普段自分がこれでいいのかと感じていた部分につ

 いて、他の先生方と話を深めることができ、よかったです。まだまだ、自分の知識の少

 なさを実感するところもあったので、研鑽を積まないといけないと思いました。

・生徒に対する質問の仕方を考え直し、生徒がやらされているのではなく、自ら学び、実

 験や観察のデータを分析し、その事実を理由づけて説明する能力を育めるように、授業

 の見直しをしていこうと思いました。評価の際もCのついた生徒には何らかの手立てを

 考え、改善されるようにしていこうと思いました。揺さぶる質問を考えることは難しい

 と思いました。今後の授業で結論ありきの実験ではなく生徒がなぜ?と思える展開にな

 る質問を考えていきたいです。

・理科では、理由付けの部分も大切だと分かりました。常に子どもたちには「なぜ」と

 いう疑問を持たせられる工夫をしていきたいです。また導入から問いにつなげるために

 も、様々な手立てがあることが分かりました。子どもたちが興味や関心を持ち、主体的

 に取り組める工夫をしていきたいです。

10月24日(月) ⅢB1202 教育経営講座Ⅱ

     

 

〔研修の概要〕

講   義 学校課題の改善に向けた組織マネジメントの在り方について
       -現在の取組をよりよいものへ-
       兵庫教育大学大学院 教授 川上 泰彦 

演   習 課題解決に向けて「チームとしての学校」を構築するために
       ・学校組織の中核として組織をどのようにマネジメントしていくか

 

〔受講者の感想〕

  • 本日の研修で、学校組織マネジメントについて俯瞰的に考えることができ、自分の考えを整理することができました。
  • 自分が取り組んできたことについて振り返ることで、これまで気づかなかった勤務校の課題を発見することにつながる研修でした。同僚とのコミュニケーションを大切にし、自分ができることから実践したいと思いました。
  • 勤務校における自分の立ち位置や、これから勤務校をより「いい学校」にするためにどのように働きかければ良いかを考える良い機会になりました。

10月19日(水)(高)英語科授業実践講座

 

 

〔研修の概要〕

    演習・協議 タブレット端末を活用した授業実践

・生徒の英語による表現を促すICT活用

 

〔受講者の感想〕

  • Teamsを用いた音読活動、Jamboardを用いた英語による合意形成、Flipgridを用いたプレゼンテーション等の動画共有など、多岐にわたるICT活用のヒントをいただきました。特にTeamsの音読課題はぜひ生徒に挑戦させたいと思いました。
  • 第1回の研修に加えて今日の研修でも多くの有効な情報を得ることができました。まだまだ実践できていないことが多いので、今後も情報を収集しながら、実際の授業でICTを活用した授業を実践していきたいです。
  • 目的によって効果的なツールを選ぶこと、授業のねらいがあってそれを達成するための手段の一つがICT 活用だということが理解できました。

10月19日(木) (小中)タブレット端末活用講座

〔研修の概要〕

 講義・演習 ICTで学びを変える

        ・学習過程の質的改善につなげるタブレット端末の活用

 発表    タブレット端末が生み出す新たな学びのスタイル

        -先進校の事例に学ぶ-

 演習    タブレット端末を用いた情報活用能力の育成

        ・クラウドサービスの効果的な活用

        ・情報活用能力の体系表例の理解と活用

 

〔受講者の感想〕

 ・今まで自分が取り組んできた効果的なICT活用授業には、少しずつ限界を感じるところがあった。

  しかし、グループ内での意見交換をしたり実践発表を聞いたりする中で、ヒントを得ることができたように思う。

  どのように活用できるか、自ら試行錯誤しながら取り組んでいこうと思う。

 ・たくさんの実践を教えていただき、自分がやってきた実践や考え方の方向性が間違ってなかったと自信になりました。

  また、タブレットでの教材づくりが少し手間で最近敬遠していた面もあり、反省しました。

  教材を作り、職員間で共有して財産を増やしていきたいです。

10月17日(月) (高)地理歴史科・公民科授業実践講座

 

 

〔研修の概要〕

    演習・協議 タブレット端末を活用した授業実践

・地理歴史科・公民科における情報活用能力の育成

 

〔受講者の感想〕

  • JamboardやGoogleスライドなど様々なICT活用方法を知ることができ、大変有意義でした。今回の研修で学んだICTの活用方法をもとに、歴史総合でジグソー法を実践したいと思いました。
  • 生徒に思考・表現させるには、タブレット端末が有効であることが再認識できました。それぞれのツールのメリット・デメリットを知ることもできたので、これからメリットを活かしながら、積極的に活用していきたいと思いました。
  • ICTを活用することが重要なことではなく、生徒にどのような力をつけさせるかを考えた上で、ICTをどのように活用していくかが大切であることを、本日の研修で学びました。

10月14日(金) ⅢC1253 (高)情報科教育講座A

10月5日(水)、10月14日(金)、10月25日(火)にて実施 

   

(写真は10月5日実施分)

 

〔研修の概要〕

講 義
高等学校段階におけるプログラミング教育
・共通教科情報科「情報Ⅰ」におけるプログラミングの目標と内容

演 習
プログラミング指導の進め方
・事象のモデル化
・アルゴリズムによる効率の違い
・シミュレーションの実践
・問題解決のためのプログラミング

〔受講者の感想〕
・生徒のプログラミングスキルの差があると思うが、自分で課題を設定してどんどん進めていけるような環境を作ってやることが大事だと感じた。
・生徒が躓きやすい点や間違えやすい点を他の先生と共有しながら受講できた。さらに研究や研修を積み技能の向上を図ろうと思った。

10月24日(月)ⅢC1104(小)理科授業実践講座

受講中の様子受講中の様子②

〔研修の概要〕

 講   義 主体的に問題解決に取り組む学習活動の工夫

       -問題解決の力を育成する学習活動の充実と学習評価の在り方-

        兵庫教育大学大学院 教授 山本 智一

 演習・実習 「物の溶け方」と日常生活とのつながりを意識した授業づくり

       ・児童がよりよく観察するための導入の工夫

       ・理科の見方・考え方を働かせて結果を処理するための手立て

〔受講者の感想〕

・理科の授業は、子どもたちとドキドキ・ワクワクしながら行いたいと思っていて、私自

 身大好きな教科です。しかし、理科専科の先生が授業を行うことが多いのが現状です。

 来年こそは、授業ができることを願って、今日の研修を受講しました。めあてではな

 く、学習問題であることや、検証可能な学習問題でないといけないことなど、初めて知

 ることがたくさんあり、勉強になりました。子どもから出る疑問を大切にしながら、実

 験を行い検証していくことの大切さを学びました。午後からの研修は、とても難しかっ

 たですが、自分の力になったと感じました。

・私は理科が得意ではありません。今年、はじめて3年生に理科を教えています。今日は、

 多くの授業において大切なことを教えていただいたので、これから理科好きな子どもが

 さらに増えるよう、楽しくわかりやすい授業を心がけたいと思いました。

・一番心に残っているのが、自由研究を自力でできる子を育むということでした。問いを

 持たせ、自然と主体的に学習に取り組めるような授業を作っていかないといけないなと

 感じました。理科好きな子どもを頑張って増やします。

9月22日(木)(高)地理歴史科・公民科教育講座

 

〔研修の概要〕

講   義 社会的な見方・考え方を働かせる授業づくり
       ー新科目「地理総合」を中心にー
                         奈良大学 教授 酒井 高正 

演習・協議 社会的事象の地理的な見方・考え方を働かせる授業づくり
       ー新科目「地理総合」における思考力、判断力、表現力の育成ー
       ・社会的な見方・考え方を働かせ、課題を追究したり解決したりする授業プランの考察 
                        

 〔受講者の感想〕

  • 「地理総合」が必修科目になり、担当する可能性がありますが、これまで地理を担当したことがないため、不安感がありました。今日の研修を通じて、GISを活用すると、比較、分析等が容易にできることが分かり、少し不安感が解消されました。
  • 講義では、GISを活用するためのツールをたくさん教わりました。勤務校の先生とも、本日学んだツールの活用方法だけでなく、演習で考えた授業プランのアイデアも共有して、地理歴史科・公民科教員全体でより良い授業をつくりたいと思いました。 
  • 講義では地理院地図や今昔マップ、MANDARA等、授業の一助となるツールをたくさん教えていただきました。また、演習・協議では、他校の先生方の授業プランを聞いて、視野が広がりました。中にはすぐに実践できそうな授業プランもあり、とても参考になりました。

9月22日(木)(高)国語科授業実践講座

 

 

 

 

 

 

〔研修の概要〕

演習・協議:タブレット端末を活用した授業実践

・思考・表現のツールとしてのICT

 

〔受講者の感想〕

  • 他の先生方の実践を踏まえて自身の授業を振り返ると、まだまだ面白く充実したものに出来そうだと感じました。また、まだまだ不十分であるところ、生徒のコンピテンシーを育む授業になっていないところが明確になりました。他の先生方の実践を吸収し、早速授業改善に取り組んでいきたいと思います。
  • 「説明」をすべて文章化するというのはとても難しくて時間もかかることですが、自分自身の理解が深まるだけでなく、生徒の読み書きの力を向上させるために有効な方法だとも思いました。生徒に配布する資料について「見出し」を意識することや、ハイパーリンクを活用することなどにも少しずつ慣れていき、よりよい教材を作っていきたいと思います。

9月12日(月)ⅢC1216(高)国語科教育講座

 

〔研修の概要〕

講義:国語科の授業と「論理」
    ―国語科の授業で「論理」をどう教えるか―
       広島大学 副理事 教授 難波 博孝

演習:生徒の論理的思考力を育む国語科の授業を考える
     ―教材づくりと形成的評価の方法―

 〔受講者の感想〕

  • 普段漠然としか意識していなかったことをよく自覚して授業を組み立てていきたいと思いました。生徒を「言論の場」に立ち会わせるために、文章を読む前に世界観を作らせるなど、教材を効果的に扱えるよう、計画的に授業づくりを進めたいと思います。
  • 普段、考えたことを言語化するということがなかなかできていないため、「論理的思考」の教材づくりの演習は難しい反面、面白いと感じました。自分の授業づくりに生かすことができそうな、他の先生方の考え方を学ぶことができ、とても充実した時間でした。
  • 考えを文章として固定する、という点は、教師側にも生徒側にもメリットがあると思いました。自分自身の考えが明確になるだけでなく、生徒にとってもわかりやすくなると感じました。無意識下にあるものを「メタ知識」として具現化し、双方ともに成長できるきっかけとしたいと思いました。

9月9日(金) ⅢC1234(高)理科教育講座

     

〔研修の概要〕

講   義 「探究の過程」を踏まえた学習活動を行うための授業づくり
                    -観察、実験の授業を通じて科学的に探究する資質・能力の育成-
                     上越教育大学 名誉教授 小林 辰至

演   習  理科の見方・考え方を働かせる授業づくり
                    ・「理科の見方・考え方」を働かせて問題解決に向けた授業プランを考える

 

〔受講者の感想〕

  • 作業仮説、説明仮説など今まで知らなかった理科教育に関する概念について学ぶことができました。班別協議をする中で新たな発見が多くあり、授業で実践していきたいと感じました。
  • 講義の中で、指導要領の解釈や課題の設定方法など、初めて得られた知識が多く、非常に参考になりました。今後、論文や書籍を読んでさらに深めていきたいと思います。演習では、課題を洗い出した上で、講義で学んだ仮説の立て方や理科の見方・考え方を生かして、指導案の作成をすることができました。
  • 探究の授業以外に、普段の授業でも探究の考え方をかなりの程度生かすことができると感じました。これまでの授業では、「なぜそのような結果になるのか」という部分にこだわって授業を組み立ててきましたが、今回の研修をきっかけに、探究の過程、理科の見方・考え方の視点を取り入れ、今後の教育活動に取り組んでいきたいと思います。

 

ⅢE1309 校務に役立つ表計算ソフト活用講座

※9月9日(金) ⅢE1309 校務に役立つ表計算ソフト活用講座を実施しました。

 

〔研修の概要〕

演 習  成績データを集計するための関数の利用
      ・COUNTIF関数を活用した個別データカウント
      ・SUMIF関数を活用した個別データ集計
      ・VLOOKUP関数を活用したデータ表示  など

 

演 習  成績処理など校務に役立つ機能
      ・グラフの作成と表現
      ・データの並べ替え、条件付き書式、Wordへの差し込み印刷
      ・クロス集計(ピボットテーブル)の基本操作と活用   など

 

〔受講者の感想〕

・悩みながらエクセルを使うより、手書きでやった方が速いと思い、今まで触ってこなかったですが、
 アンケート集計や成績処理等でどんどんエクセルを使いながらスキルを習得していきたいです。

・理解せずに使用していたことが恐ろしいなと感じました。この機会にしっかりと学べてよかったです。
 使わないと忘れるので、しっかり復習したいです。

・関数の触り方、作り方がわかったので業務改善につなげていきたい。今後ピポットテーブルが利活用を考えていきたい。

9月5日(月)授業実践講座E(第1回)

※ⅢC1221・ⅢC1227・ⅢC1233・ⅢC1239・ⅢC1246の講座を合同で実施しました。

 

〔研修の概要〕

講   義 1人1台端末環境における、ICTの効果的な活用について

演   習  ICTを授業にどう生かすか 
                    ・学習場面に応じた効果的なICTの活用

 

〔受講者の感想〕

  • 他教科のICTの活用方法を聞き、教科の特性によって、アプリケーションの活用方法が異なるのが興味深かったです。他教科の取組を参考にし、実践してみたいと思いました。
  • これまでスクリーンに投影するというICTの活用方法しか実践していませんでした。今回の研修で学んだ様々なICTの活用方法を授業に取り入れ、生徒のより深い学びに活かしたいと思いました。
  • 生徒にとってICTの活用が本当に必要かどうか見極め、ICTを活用するときには、最も有効なICTの活用方法を探りたいと思いました。

ⅢC1115(小中)道徳科授業実践講Ⅱ

【講義】

道徳科における「対話的な学び」を通して深い学びに迫る指導と評価

  兵庫教育大学大学院 教授 谷田 増幸

  

【発表】

 ねらいに迫る道徳科授業

  

 【演習】

 「対話的な学び」を通して生き方について考えを深める指導と評価の在り方

 

(受講者の感想)

・道徳が教科となり、教科書や指導書を見ながら授業をすることが多く、自分なりに中心発問を考えたり授業を構成したりして、工夫することが必要だと思いました。道徳科の評価についても、子どもの学びを価値付け、一人一人に向き合いながら、子どもの考えを大切にしたいと思いました。

・道徳科の授業において、中心発問でしっかり時間を取らないといけないことは知っていましたが、中心発問以降の対話的によって考えが深まる授業展開の必要性を感じました。今日学んだことを生かし、教材をじっくり読み込み、子どもの心が揺すぶられるような道徳科の授業をめざしたいです。

ⅢE1302 中堅教員のためのICT活用講座

※8/26(金)ⅢE1302 中堅教員のためのICT活用講座を実施しました。

     

 

〔研修の概要〕

講   義 ICT機器(実物投影機・タブレット端末等)の特性やその基本操作


演   習 学習指導の効果を高めるためのICT活用について
      -ICT機器(実物投影機・タブレット端末等)の特性を生かす-

講義・演習 効果的な教材の作成
      ・写真・動画の加工

講義・演習 教育の情報化の推進
      ・校内研修の進め方

 

〔受講者の感想〕

・機器を使うことが目的にならないようにしたい。また、学習効果があるかについて検証をする必要があると感じた。
・デジタルの良さ、アナログの良さ、それぞれの良いとこどりをした授業ができるようになりたい。
・授業力を高め、上手くICTを活用していきたい。

8月26日(金)ⅢF1504 いじめ問題への対応講座

8月26日(金) ⅢF1504 いじめ問題への対応講座を実施しました。  
午前の様子   午後の様子

  
〔研修の概要〕

  講義:いじめ問題に適切に対応するために
  講義・演習:児童生徒自らいじめについて学び、取り組んでいくために

  
〔受講者の感想〕

  • 「いじめ未然防止」を考えたとき、個人への関わりや対応がまず頭に浮かびますが、「学級への働きかけ」が非常に大事であることが秋光先生の講義を受け、強く印象に残っています。問題が起きた時や起きそうな時だけでなく、普段からの学級への関わり、働きかけが大事であると感じました。
  • 今回の研修を通して、教師の働きかけの大切さに気づくことができました。普段意識して児童に働きかけていますが、その取り組みに意味があると実感できてよかったです。プログラムの演習は時期をみて、今の学級に実践してみたいと思えるプランが多くありました。ありがとうございました。

 

8月17日(水)授業実践講座C(第1回)

※ⅢC1219・ⅢC1225・ⅢC1231・ⅢC1237・ⅢC1244の講座を合同で実施しました。

    

〔研修の概要〕

講   義 1人1台端末環境における、ICTの効果的な活用について

演   習  ICTを授業にどう生かすか
         ・学習場面に応じた効果的なICTの活用

 

〔受講者の感想〕

  • 「生徒のために」を基本として、本日知ることができたICTの効果的な活用方法を授業で実践していきたいと思いました。
  • これまで新しい手法や教材等に挑戦してきたつもりでしたが、日々新しいものが生まれる分野ゆえ、自分自身が知らなかったことも多く、大変参考になりました。今後、授業で積極的に使っていきたいと思いました。
  • ICTを活用した学習指導案の作成において、「学校におけるICTを活用した学習場面」の内、A1(教員による教材の提示)の活用しか思いつきませんでした。他の学習場面での活用方法を知ることができたので、授業で実践していこうと思いました。

 

8月8日(月)ⅢC1251 (高)家庭科教育講座A

  

〔研修の概要〕

講   義 問いから始まる授業づくり
       ー個別最適な学び、協働的な学びー
                         広島大学 教授 鈴木 明子 

演習・協議 生徒の学びの質を高めるための授業の工夫
       ・生活の営みに係る見方・考え方を働かせた実践的・体験的な授業プランの考察 
                         広島大学 教授 鈴木 明子

 

 〔受講者の感想〕

  • 講義「問いから始まる授業づくり」では、生徒自身の生活と授業内容をできる限り結びつけ、目の前の生徒の実態に即した本質的な問いを立てることの重要性を知ることができました。
  • 年間指導計画を考えるにあたり、育成すべき資質・能力を踏まえた題材を設定し、個別的な事実・知識・情報を相互に関連付けたり、学習内容を精選したりすることの大切さが分かりました。
  • 家庭科が担わなければならないことは何なのかを深く考えるだけでなく、生徒に身につけさせたい資質・能力を常に考えて、授業づくりをしなければならないと思いました。

7月22日(金)ⅢC1240 外部施設の活用による理科講座

神戸地方気象台において、「ⅢC1240 外部施設の活用による理科講座」を実施しました。

〔研修の概要〕

実   習 神戸地方気象台 館内見学

講義・演習 日常の事物や現象を理科の授業に生かす手法について 
                    ・防災の視点を踏まえて

講義・演習 外部施設を活用した気象分野の指導の在り方について 
                    ・防災の視点を踏まえた科学的な探究の過程を考える

演習・協議 外部施設を活用した理科授業の在り方について  
       ・生徒の観察・実験、実習に生かす視点

〔受講者の感想〕

  • 神戸地方気象台という、普段はなかなか行くことができない施設で研修でき、観測装置などの実物に触れることで、体験することの大切さを改めて感じることができました。
  • 外部施設の専門家による出前授業等を活用しながら、子どもたちの学習意欲を向上させていきたいと感じました。
  • 特別支援の生徒に理科の内容による外部施設を活用した授業は難しいと思っていましたが、研修を通して授業で外部施設を活用するイメージを持つことができました。

7月26日(火)ⅢF1503 いじめ問題への対応講座

7月26日(火) ⅢF1503 いじめ問題への対応講座を実施しました。  
午前の様子   午後の様子

  
〔研修の概要〕

  講義:いじめ問題に適切に対応するために
  講義・演習:児童生徒自らいじめについて学び、取り組んでいくために

  
〔受講者の感想〕

  • いじめについての法律や理論については、よくわかっているつもりでしたが、これをいかに実践に移すかは、先生の数だけ方法があると感じました。起こってしまったいじめに対して対応する方法をしっかりと理解することも大切ですが、私自身は、いじめを起こさない環境づくりに力を入れたいと強く思いました。いじめの予兆には、深い児童理解が必要であり、教師自身の人権感覚を高くもつことも大切だと思います。日々子どもたちと向き合い、子どものもっている想いをしっかり聴き、いじめを見逃さないように過ごしていきたいと思います。本日は大変貴重な講義をしていただき、ありがとうございました。
  • ダイヤモンド・ランキングの演習がとても印象に残っています。自分にはない他の先生の考えに触れることもでき、大変有意義でした。また、合意形成の難しさやそれを超えて出てきた結論の大切さについて実感できました。生徒同士、まわりの人とコミュニケーションを深める機会にもなり、他者の気持ちや考えに触れる良い機会にもなると思います。それを通していじめの未然防止にもつなげていけたらと思います。行事が多い二学期に取り入れてみたいと思います。ありがとうございました。

 

7月13日(水) (中)プログラミング教育講座①

※7/13(水)ⅢE1306 (中)プログラミング教育講座①を実施しました。

     

 

〔研修の概要〕

講   義 中学校段階におけるプログラミング教育
       ・小学校段階を踏まえたプログラミング教育
       ・技術・家庭科(技術分野)におけるプログラミング教育の目標と内容 

演   習 技術・家庭科(技術分野)における授業づくり
       ・「ネットワークを利用した双方向性のあるコンテンツ」に対応した教材の活用

 

〔受講者の感想〕

先生方の発想が良い刺激になりました。なかなか技術科で集まることがないので使用している端末の違いや環境を知ることができてよかったです。
scrachやmicrobitなど、教師側のスキルを伸ばす必要があると思いました。
今回の学習指導要領改訂は前よりも何をしたらよいかわかりにくいところがあったので、また色々とチャレンジしていきたいです。

7月11日(月) ⅢA1101 学校における危機管理講座

7月11日(月) 学校における危機管理講座を実施しました。

講義:学校における危機管理 -学校事故等の事例から- 

講師:多聞法律事務所 弁護士 中川 勘太 氏

演習:学校内外における事故等への対応の在り方

・自校の危機の予測

・教職員による学校安全のための適切な対応

・児童生徒が事故や被害にあわないために

 

〔受講者の感想〕

・事前の準備の大切さと情報の共有が重要であると感じました。 危機管理は一人でできるものではないですし、

 臨機応変に行動しすぎても統制がとれません。緊急時に自分の役割を理解し、行動できないといけないと思い

 ました。 また、子ども自身に危機管理能力をつけさせていく視点も持っていきたいです。多岐にわたる危機

 管理能力でまず、自分を守るための行動を考えさせていきたいです。それが個人の主張になりすぎないよう

 にも配慮したいです。

・ネット被害に合わないために身に付けさせる力について様々な視点から知識を深めることができたので、

 校内で継続的に指導できるような体制づくりについて、帰ってから相談したいと思いました。

・ネット被害については学校が知らないところで完結していることもあり、いつの間にか、被害加害の関係に

 なっているので、そのためにも日頃から意識させることが必要だと感じました。

7月12日(火)授業実践講座A(第1回)

※ⅢC1217・ⅢC1223・ⅢC1229・ⅢC1235・ⅢC1242の講座を合同で実施しました。

〔研修の概要〕

講   義 1人1台端末環境における、ICTの効果的な活用について

演   習 ICTを授業にどう生かすか
                   ・学習場面に応じた効果的なICTの活用

 

〔受講者の感想〕

  • 同じ教科の先生方だけでなく、他教科の先生方とも情報の共有ができて勉強になりました。まだ十分にICTの活用ができていないので、次回に向けて挑戦していきたいです。
  • ICTを授業に取り入れることをメインに取り組んできましたが、授業で効果的に活用できる場面を改めて見直すことができました。
  • 各教科でICTの活用方法が異なっていたので新しい発見へとつながり、参考になりました。

7月7日(木)ⅢB1201 教育経営講座Ⅰ(第2回)

〔研修の概要〕

講   義 教職員のコンプライアンス意識の醸成 
                    ーリーダーとしての在り方ー

演   習 教育活動を支える教育法規Ⅱ 
                    ・危機管理と法規(事例研究をとおして)

 

〔受講者の感想〕

  • 気の緩みが安全配慮義務違反につながることもあり、その結果として民事責任を問われることがあるとわかりました。
  • 2回にわたり、普段あまり意識しない法規について触れ、新たな視点や選択肢が増えたような気がします。
  • 過去の生徒指導等を振り返る良い機会になりました。これからは法規を深く学び、法的根拠をもとに、自信をもって課題に対応したいと思いました。

ⅢC1114(小中)道徳科授業実践講座Ⅰ

7月5日(火)にⅢC1114(小中)道徳科授業実践講座Ⅰを実施しました。

【講義】

 対話で児童生徒の考えを深める授業づくり

【発表】

 対話で深める授業実践

【演習】

 対話で深める授業づくり

・主発問の精選

・評価の視点を生かした学習状況の見取り

 

〈受講者の感想〉

・授業ではワークシートに書かせることが多く、書く方が自分の考えをまとめることができるのではないかという考えがありました。生徒同士の対話を考えた時に確かに自分の意見を書くと、それを発表して終わりになってしまうなと感じました。少しずつ取り入れていこうと思いました。

・午後からの演習では、生徒に何を考えさせたいのかという軸をしっかり持っておくことが大切なのだと思いました。中心発問、補助発問は生徒の姿を想像してかなり吟味しないといけないと改めて感じました。今後の授業に活かしたいと思います。

・自校で人権の校内研修はよくしているが、道徳に関してはしていませんでした。午前の講義では、ワークシートを使って発問を考える中で、授業前の教材研究の重要性を改めて実感しました。別府西小学校の片岡先生が使っておられた教材分析シートも活用していきたいです。また、その有用性を自校の職員にも伝えたいと思いました。午後からの研修では、ワークシートを使って班で協力して教材研究を行いました。先生方の各校での実践から学ばれた経験に基づく様々な意見が交流できました。動画で研究授業の様子を見てから、対話的な授業をする上で大切なことを聞き、明日からの実践に生かしていこうと思いました。

7月4日(月) ⅢF1502 自他の命を大切にする心を育む教育講座

 

7月4日(月) ⅢF1502 自他の命を大切にする心を育む教育講座を実施しました。

         

〔研修の概要〕

講義・演習:自他の命を大切にする心を育むために

講義・演習:児童生徒の命を守るために

 

〔受講者の感想〕

○「自殺予防に生かせる教育プログラム」を用いて、自分の気持ちのしんどさに気付いたり

 (早期認識)、周りに助けを求めることができたり(援助希求)すること、また、周囲の

 子ども や大人(教職員)がそれを受けとめられるような信頼関係・環境を構築していく

 ことができるような体制づくりにしたいと思いました。

○生徒をとりまく環境は多様化しており、心の問題を抱える生徒は少なくありません。我々

 教員は、危機的状況にある生徒に直面する可能性も高いので、子どもたちの命を守るゲー

 トキーパーとしての責任を自覚し、指導に努めたいと思いました。

6月29日(水) ⅢE1312 情報担当者養成講座

6月29日(水) ⅢE1312 情報担当者養成講座を実施しました。

 

 

〔研修の概要〕

 講義 学校教育情報セキュリティ・システム担当者(情報担当者)の役割

 演習 教育情報ネットワークの構成と機器の設定方法
  ・教育情報ネットワークの全体像と提供サービス
  ・コンピュータの設定方法

 演習 校内LANの運用・管理とネットワーク障害への対応
  ・セキュリティの考え方
  ・コマンドプロンプトの活用方法(コンピュータや周辺機器の設定情報確認、ネットワークの疎通確認)
  ・ネットワーク障害への対応方法

〔受講者の感想〕
 ・いままでやっていたトラブル対応やネットワーク設定の作業の意味がわかり、まさに点が線につながりました。
 ・情報科の教員に頼る部分が多かった。生徒指導、進路指導と同じく、多くの教員が関わることから、自分自身だけがわかっている状態ではなく、
  多くの先生と協力していく必要があると感じた。

ⅢC1113(小中)体育・保健体育科授業実践講座

6月15日(水)にⅢC1113(小中)体育・保健体育科授業実践講座を実施しました。

【講義】
豊かなスポーツライフを実現する資質・能力を育成する授業づくり
-課題を見付け、その解決に向けた学習過程-

 

 

 

 

 

 

【発表】

発達の段階を踏まえ、系統性を意識した「ボール運動系」領域の授業実践

 

 

 

 

 

 

【実習・協議】

「ボール運動系」領域の授業づくりにおける効果的なタブレット端末の活用
・撮影動画を通して、運動特性を的確につかむ活動
・Jamboardを活用して、自分や仲間が直面する課題を比較、分類、整理し、解決策を見いだす活動

<受講者の感想>

・午前と午後とすごくつながりのある内容で非常に有効に感じました。体育が苦手な子どもでなく、得意な子どもがまきこんで楽しくしていくことが大切だと学びました。そういった場を増やしていくことで、学級づくりに生かしてしていけると、改めて気付かされました。明日からすぐにでも生かせる内容ばかりで、とても実りのある一日になりました。

・以前よりボール運動領域における戦術の系統性について関心があり、本研修の内容がたいへん役に立ちそうです。運動の苦手な子ども達も含めてみんなで楽しむためには、思考の見える化、課題の明確性が重要だと感じました。午後からの研修では、実技を通して戦術学習を実際にやってみることで、自分自身も改めて運動の楽しさを味わいました。今後の実践でもこのような姿を増やしていきたいと思います。

6月8日(水)ⅢF1501 教員と児童生徒のためのストレスマネジメント講座

6月8日(水) ⅢF1501 教員と児童生徒のためのストレスマネジメント講座を実施しました。  
午前の様子   午後の様子

  
〔研修の概要〕

  講義・演習:教員のためのストレスマネジメント
  講義・演習:児童生徒が抱えるストレスの理解と対応

  
〔受講者の感想〕

  • 多忙を極める学校業務の中で、教員のメンタルが子どもたちに与える影響は大きいと感じました。100%でなく適切な緊張感を持ちながら取り組むことが長続きする秘訣だとわかりました。
  • 体を使ったリラックス方法や考え方を変えるだけで、ストレスが軽減できることがわかりました。特に、体をリラックスさせる方法は、職場や家ですぐに実践できそうなので実践していきたいです。
  • ストレスマネジメントに関わる授業は少ないですが現代の生徒にとっては必要だと感じるので、授業や学級経営、部活動など様々な場面で活かしていきたいです。

 

6月1日(水) ⅢB1201 教育経営講座Ⅰ(第1回)

〔研修の概要〕

講   義 教育法規の基礎 
                   

演   習 教育活動を支える教育法規Ⅰ 
                    ・学校教育活動に対する教育法規の整理

〔受講者の感想〕

  • 学校教育活動を実践する際には、経験やスキルだけではなく、根拠となる教育法規も大切であることを再認識しました。
  • 日頃から教育法規を意識することが、学校のリスクマネジメントに繋がっていくため、正しく理解しておく必要があると思いました。
  • 教育法規の体系や基礎等、知識が深まりました。教育法規について、もっと理解を深めたいと思いました。

12月8日(水)ⅢC1105・ⅢC1106(小)外国語活動、外国語科授業実践講座

 

〔研修の概要〕
講 義:コミュニケーションを図る素地・基礎となる資質・能力の育成をめざして
    -指導と評価の一体化に向けた授業づくり-
                                               神戸市外国語大学    教授  横田 玲子
発 表:評価の工夫                         尼崎市立武庫庄小学校  教諭  上村こずえ
演 習:自分や互いの考えや気持ちなどを伝え合う力の素地・基礎を育むための授業の在り方

〔受講者の感想〕
・評価について、思考・判断・表現の観点を評価するためには、活動の目的を明確にするなど授業づくりの段階でもうひと工夫必要だと感じました。中学校に向けて、やはり書く力は必要だとおっしゃっていたので、授業の中で身に付けるべきことを再度確認して、3学期の実践につなげていきます。また、スモールトークについて、他の先生との交流を交えながら演習をすることで、スモールトーク自体の目的や、具体的な方法を改めて確認することができました。

・教師が、話してみる、コミュニケーションを楽しむことが、まず必要だと感じました。また、どのように評価するのか学校で共通理解して、系統立てておくことの大切さも再認識しました。そしてそれを子どもたちとも共有することで、子どもたちのモチベーションにも繋がることが分かりました。スモールトークも積極的に取り入れ、子どもたちが英語を話す機会を増やしていきたいです。

・どの授業でも目的やめあてを持って子どもたちが取り組むことが大切だと感じました。英語の評価は難しいと思っていたけど、今日の講義を聞いて教科書を使ったり場面設定をしたりするなど色々な工夫をこちらがしなければいけないと改めて思いました。毎日の質問を少しずつ変えながらしようと思いました。子どもたちが同じパターンを繰り返し行う事で自信を持って活動できるようになることを改めて感じたので、繰り返していくことは重要だと思いました。ゴールを設定する重要性を知ったので、今後も活かしていきたいと思います。

・主体的に子どもたちを参加させるには、small  talk の場面を例に挙げて、何を尋ねたいかを考えさせることが子どもが自分から発信したいという思いを引き出す問いかけになるということを教えていただきました。これまで、自分の発音よりもALTの発音やデジタル教材の発音を聴かせた方がよいと思っていましたが、子どもとともにスキルアップするつもりで、教師が進んで使うことが大切なのだと思いました。また、言語活動とは、単に英語を使って話す活動ではなく、自分の考えや気持ちを伝える活動であると分かりました。教科書の題材を用いるにしても、子どもにとって必然性のあるもの、意図と楽しさが感じられるもの、相手意識が持てる活動にするために、ひと工夫が必要であることが分かりました。単元計画においても、単元の出口の言語活動について考えてから組み立てていくと、めざす子どもの姿がぶれずに指導していけると感じました。

12月7日(火)ⅢC1102・ⅢC1108(小・中)社会科授業実践講座

 

〔研修の概要〕

講 義 社会的事象を多面的・多角的に考える力の育成をめざして

               兵庫教育大学  名誉教授 米田 豊

  

発 表 学習の問題を追究・解決する活動の充実をめざした授業実践

               西宮市立名塩小学校  教諭 松浪 軌道

    課題を追究したり解決したりする活動の充実をめざした授業実践

               姫路市立安室中学校  教諭 藤本 将英

 

演 習 主体的・対話的で深い学びを実現する授業の在り方

    -タブレット端末等を活用した「地理的分野」の授業づくり-

   ・児童、生徒が収集した様々なデータや地図情報を比較・関連付け、深く分析

              する指導の工夫

〔研修の感想〕

・午前中の米田先生の講義で、評価の在り方がよく分かりました。米田先生が仰っていたように、私自身これまで評価に悩んでいました。特に「主体的に学習に取り組む態度」の評価です。今回の講義で、先生が示された「既習知識を活用し仮説を立てる場面」「対話をもとに仮説を立てる場面」「新たな問いを立てる場面」で明確な評価基準をつくり、主体的に学習に取り組む態度を育てる授業づくりをめざし、評価につなげていこうと思います。

・講義、実践発表を聞き、特に予想、仮説を立てるための主体的に学ぶ態度の育成について、具体的に示していただき、教師の関わり方、子ども同士の対話の流れなどをつかむことができました。実践発表で動画を見せていただき、図解や資料の準備など対話を活性化させるための引き出しが多いのも、子どもの主体性が発揮されることにつながっていると感じました。対話の活動は、各教科や特別活動を含めて、自分の考えを伝えられる集団の風土や子ども自身の素地をつくっていく必要があるとも感じました。

・評価については自分自身曖昧な部分が多くあり、主体的に学習に取り組む態度については、とても参考になりました。生徒に予想をさせ、仮説が立てられるように発問を工夫し、授業を良い方向に導いていきたいと思います。社会の概念をしっかりと捉えさせ、生徒自身が新たな問いを考え出せるように授業構成を考えていかなければならないと感じました。また、思考過程と習得知識の両面を意識した授業を行い、知識を詰め込むだけでなく、比較、関連付けなどを通して、生徒がしっかりとした知識が身に付くようにしたいと思います。演習では、国土地理院の地理院地図を使って比較させられることで生徒はよりわかりやすくなると感じました。意見交流でも有意義な話を聞けてありがたかったです。

・演習で実際に操作した地理院地図(国土地理院)は地理的分野の単元によってはとても有効活用ができると感じました。演習の中で考えた活用のメリットと留意点を意識しながら取り入れていきたいです。また、地理院地図に限らず、ICT活用においてメリット、留意点を意識することを今日の学びとして今後につなげていきたいと感じました。

12月6日(月)  ⅢD1101 (小中)キャリア教育推進講座

 

〔研修の概要〕
講 義 体系的・系統的なキャリア教育の在り方
              -キャリア教育の充実に向けて-
                    筑波大学 教授   藤田 晃之 

発 表 特別活動を要とした教育実践について
               赤穂市立御崎小学校   教頭  東  豊

演 習  キャリア形成の基盤となる資質・能力を育成する授業づくり
            ・キャリア教育の要としての特別活動の指導の工夫
            ・「キャリアノート(キャリア・パスポート)」の効果的な活用

〔研修の感想〕

・キャリア教育は、何か特別なことをしなくてはいけないと身構えていたが、筑波大学教授藤田先生の講義を聞いて、日々の教科等の指導がキャリア教育とつながっていることが分かりました。児童の学力をつけるために、用語や計算方法などを教え込んでしまっていた自分を反省し、これからは児童の実態を把握して具体的な目標を設定することに留意して指導していきたいです。児童が「学ぶことは楽しい」と感じてあらゆる可能性を導き出せるように、教材研究をしっかり行い、自分自身の指導力も向上させていこうと思います。職員一人一人がキャリア教育とはどのようなものか理解し、学校として取り組んでいくことが大切だと思いました。 

・藤田先生の講話においては、実践編が大変学びとなりました。中でも、教科の目標とキャリア教育の目標を別で考えずに、その都度効果的な助言や対話をすることが大切であると学びました。そうするためには、児童の実態把握を丁寧に行い、明確な目標を立てて実践していくことが重要であると改めて実感することができました。東先生による実践発表においては、本校で今年度も継続して取り組んでいるものがあるので、今後も分析や考察が必要になると感じました。演習においては、基礎的・汎用的能力を理解した上で、協同的に分析したり、手立てを考えたりすることで、キャリア教育の一端を感じることができました。本日の学んだキャリア教育の視点を意識して日々の実践を積み重ねていきたいです。 

・キャリア教育というものも漠然と知っているという程度だったのですが、藤田先生にわかりやすく教えていただき、音楽や家庭科の授業を通してもキャリア教育を行なっていけるのだと思いました。自分たちの学習がキャリア形成と深く関わり、将来生きていく力となる感じることは、学習態度の意欲に繋がり、教師がしっかりと目標を設定し、何をどのように学ぶかというプロセスを大切にしながら授業をすすめていく必要があると思いました。東先生の発表では、生の学校現場での取り組みを聞くことができ、学活や代表委員会等を通じて長い目でキャリアプランニング能力を育てていく実践方法を学べました。

12月3日(金) ⅢC1114・ⅢC1115(小中)道徳科授業実践講座Ⅰ・Ⅱ

 

〔研修の概要〕
(講座Ⅰ・Ⅱ)
講 義 道徳科における指導と評価の工夫
-「対話」により深める授業づくりを通して-
  兵庫教育大学大学院 教授 谷田 増幸
(講座Ⅰ)
講 義 読み物教材を活用した授業の構想
演 習 指導と評価の一体化に向けた授業づくり
             ・道徳科におけるICTの効果的な活用
(講座Ⅱ)
発表・模擬授業 多様な指導方法を生かした授業づくり
演 習   ねらいに迫るための指導方法と評価の工夫
             ・道徳科におけるICTの効果的な活用

〔研修の感想〕
・道徳で一番難しいと思っていた問い返しについて、子どもたちの発言のもっと知りたいと思う部分を聞くような形が問い返しの原点だと教えていただきました。より対話で深い学びにつなげるためにも、改めて子どもたちの考えを受け止めることを大切に授業を進めていきたいと思いました。そして、問い返しの際は、1対1になってしまわないように、「このことについて、みんなはどう思う?」など、全体に問いかける場面も作っていきたいと思いました。また、私はこれまでワークシートに考えを書かせていたのですが、今日の講義でもあったように時間が止まってしまうというデメリットがあるということを感じていたので、ワークシートの活用の仕方についても再度考えてみたいと思いました。

・演習では、これまで悩んでいた道徳授業づくりについて、こういう風に考えていけばいいということに気付くことができました。まずは自分が内容項目についてしっかり考えることが大切であることを改めて感じました。これから、ねらいに迫るための中心発問や補助発問、問い返しについてじっくり考える時間をつくりたいと思います。

・道徳科の評価のあり方について、自分が迷っていたことが専門家会議でも検討されていることを知りました。指導要録に残す文章もそうですが、通知簿で保護者に返す文章にはまだまだ疑問に思うこともあります。しかし、今日の谷田先生の講演から、評価のポイント、また、個人に返すコメントの書き方で評価して保護者に返していくことができそうです。配布資料からも得るものがありました。道徳における「深い学び」を子どもたちから引き出していきたいと思います。

・谷田先生の講義から、受容と問い返しの大切さを学び、より対話を中心に据えた道徳科の授業を実践していきたいと感じました。さらに、評価の見取りや記述例なども具体的に提示してくださったので、資料を読み返して信頼性のある評価を心掛けたいです。また、塩家先生から、タブレットやホワイトボードの有効的な活用方法を教えていただいたので、ぜひ授業の中で実践しようと思います。最後のグループ演習では、模擬授業の中で実際に対話を体験することで、受容による安心感を得たり、問い返しによる深まりを感じることができました。

11月26日(金) ⅢC1109 (中)数学科授業実践講座

   

〔研修の概要〕
公開授業
 数学的に考える資質・能力の育成をめざした授業の提案
 -関数領域におけるICT の効果的な活用-
演習 
 授業を振り返って
発表 
 「指導と評価の一体化」のための学習評価
 -単元をまとまりとした教師の指導計画と生徒の振り返りに着目して-
実習・演習
 数学的に考える資質・能力を育成するためのタブレット端末等の活用
 ・問題解決に向けた多様な考えの共有
 
 〔研修の感想〕
○午前中の研究授業では、ICTをつかい非常に身近な題材で面白いと感じました。同世代ですごいなと感じました。ぜひ自分もこのような授業ができればなと感じました。午後の評価の実践発表では、今年度より3観点になったことから主体的に学ぶ姿のところで頭を打っていたが参考になりました。一番驚いたのは、宿題の提出物を評価にいれていないところでした。自分の今やっていることがやはり少し遅れているのだなと感じました。ただ、振り返りの評価を毎時間見るのはなかなか膨大な時間が必要だと感じました。同じく同世代の発表であり、刺激を受けました。これからの評価のあり方の参考になりました。
○他校の先生方との意見交流ができ、実践例を学べました。振り返りシートが参考になったので特に実践し、評価につなげようと思いました。
○今日の研修で、GeoGebraの使い方を教えて頂き、非常にわかりやすいので、これからの授業で使っていきたいと思います。研修の場でも評価についてはそれぞれいろいろな方法で評価されていますが、何よりも子どもたちの次につながる評価をすることが大切だと思いました。評価に関してはこれからも議論していかないといけないと感じました。

11月25日(木) ⅢD1104 人権教育講座

 

〔研修の概要〕
講 義 様々な人権課題の解決に向けて
講 義  「インターネットによる人権侵害」の現状と課題
          (株)情報文化総合研究所 代表取締役 武蔵野大学 名誉教授 佐藤 佳弘
演 習 人権教育の指導方法等の改善・充実
            ・「インターネットによる人権侵害」について
〔研修の感想〕
○人権課題は本当に様々で、日々の教育活動の中で取り組んでいき、積み重ねていくことが大切だと改めて感じました。人権課題は年々増えて複雑になってきているため、私たち教師も日々情報を収集したり、学んだりして人権感覚を磨いていく必要があると思いました。まずは、「あれ?おかしいな。」と気づくことができる子どもを育てたいと思いました。インターネットやスマホが普及して子どものいじめがますます見えにくくなったので、どう対応していくのが良いのか、難しいと感じました。子どもの事情があることも理解できるからこそ難しいので、学校でのルール、家庭でのルールを子どもと一緒に考えて作っていくことが大切だと感じました。演習では、他校の取り組みを聞いたり、一緒に教材を考えたりすることで色々な考え方に触れられたことが良かったです。
○人権侵害のクイズで、自分自身が曖昧に捉えていた内容がよく分かりました。その中でも、学校での正しい行為とネット社会での正しい行為が違うことをしっかりと教えていかないと、ネット犯罪から子どもたちを守ることができないと分かりました。ネット社会が低年齢化していることもあり、小学校低学年にとっては少し混乱してしまうかもしれないけれど、学校だけでなく、家庭や地域ぐるみで、どのような場面ではどのような行為が正しいのか考えていくことができるよう取り組んでいきたいです。
○本日の研修で学んだことは、インターネットにおけるいじめの現状とその対策の仕方です。私自身、日頃からLINEやSNS等を使用する機会が多いので、実態はある程度知っているつもりでしたが、初めて聞くものが多数ありました。日々進化する機能とともに、ネットでのいじめも多様化・低年齢化していることがよく分かったので、それらを子どもや保護者に啓発していくことが必要であると感じました。それと同時に、現状を踏まえて子どもたちとともにルールを考えていかなければならないことを知りました。被害を未然に防いだり、早期発見をして最小限に留めたりすることができるよう努力していきたいです。また、実際に被害にあった時の対処の仕方についてはまだまだ分からないことが多いので、これからさらに学んでいきたいです。

11月25日(木) ⅢC1334(高)情報科教育講座B

  

 

〔講座の概要〕
 講 義:コミュニケーション手段の特徴
     ・目的や状況に応じたコミュニケーション手段の選択
 講 義:情報デザインの役割
     ・ピクトグラムを用いた情報伝達
 演 習:効果的なコミュニケーションを行うための情報デザイン
     ・情報デザインの考え方や方法を生かしたWebページの在り方
 
〔受講者の感想〕
○情報を伝達するために考えるべきことは何か、改めて考えることができました。
○情報デザインについて実習を伴う指導を行う必要性を理解しました。
○情報の各単元を、点ではなく線で教えたいといつも考えています。情報デザインとプログラミングなど他の単元との繋がりが見えたので良かったです。

11月17日 ⅢC1113(小中)図画工作・美術科授業実践講座

 

〔講座の概要〕
 講義・演習 「造形や美術に対する見方や感じ方を深める鑑賞に関する資質・能力の育成をめざして」
 発表    「見方や感じ方を深める「鑑賞」領域の授業実践」
 演習    「主体的・対話的で深い学びを実現する授業の在り方」
               ・作品などから見方や感じ方を深める指導の工夫
               ・「鑑賞」領域におけるICTの効果的な活用 
〔受講者の感想〕
○目標やねらいを明確にし、子どもたちに付けたい力を考えて、県立美術館等の社会教育施設を積極的に活用したいと思います。
○鑑賞の授業を考えるときに、その作品が描かれた背景やどんな画家だったのか等、作品についての知識や事実についてどう扱えば良いのか分からなかったのですが、自分の見方や考え方を言葉にすることで、他者の考えに触れることが大事であることが分かりました。
○演習では、鑑賞をし、子どもの気持ちになることで、造形の要素に気がつくことができました。また、「木を見る視点」「森を見る視点」を子どもたちに付けていきたいです。

11月15日(月)ⅢC1111 (中)英語科授業実践講座

 

〔研修の概要〕
講 義:コミュニケーションを図る資質・能力の育成をめざして
-指導と評価の一体化に向けた授業づくり-
発 表:生徒の伝え合う力を育む授業実践
演 習:生徒の伝え合う力を育む授業づくり

〔受講者の感想〕
・最初は難しく考えていましたが、この研修で具体的な方法を説明していただいて、生徒同士のスモールトークからでも簡単に5領域を統合した実践が可能であるということに気づきました。竹内先生が紹介してくださった変化する繰り返しWhat do you have for dinner?のように文法事項を簡単にすることで、活動のハードルを下げ、繰り返すことで力がついていくという進め方を、帯活動として、早速取り入れてみたいと思います。

・評価方法についてこれまで様々な研修を受けてきましたが、具体的な授業実践や評価規準についてはイメージがわかず、正直手探りで進めてきました。今日の研修を通して、新たな評価のもとで授業実践を行う意欲と自信がわいてきました。このことは、私の中だけに止めるのではなく、同僚の先生方にも共有していきたいと思います。教科書で扱う内容をいかに生徒の興味関心と結びつけたらいいのか、これまでは難しく考えていましたが、今日の授業実践を拝見させていただいて、シンプルな方法ほどより効果的だと気付かされました。どの学校もICT活用が進んでいて、焦りを感じました。環境への不満ではなく、その中で今自分にできることが何なのかを考えていかなければならないと思いました。充実した研修内容で、大変勉強になりました。

・本日の研修で、まずは中間指導の重要性を再確認できました。また、自分自身も指導や評価の際に悩んでいた観点項目についてや、ルーブリックの作り方など多くのことを学び、大変勉強になりました。研修を通じてペアやグループで他の参加者とコミュニケーションをとる機会を持つこともでき、各学校での取り組みや先生方の悩んでおられることを共有できたことも有意義でした。

令和3年11月10日(水) ⅢD1203 「政治的教養をはぐくむ教育」実践講座

 

 

〔研修の概要〕

講   義 「政治的教養をはぐくむ教育」の充実に向けて 
                    ー高校生が身につけるべき政治的教養ー

講   師 京都橘大学 教授 水山 光春

演習・協議 自立した主体として社会に参画する意識を高める授業づくり 
                   

〔受講者の感想〕

  • 政治的教養をはぐくむ教育は、地歴科・公民科の教員だけで取り組むのではなく、すべての教員があらゆる教育活動の中で実践できることがわかりました。
  • 生徒に地域課題について考えさせることが、政治的教養を高める教育につながることを学びました。
  • 本日の研修を通して、すぐにでも高校生に政治的教養を高める教育を実践する必要性を感じました。

11月9日(火)ⅢC1112 (小中)音楽科授業実践講座

 

〔研修の概要〕
講 義:新学習指導要領に基づくICT活用と学習評価の充実
     -指導と評価の一体化に向けた音楽科の授業づくり-
発 表:主体的・対話的で深い学びを実現する授業実践
演 習:主体的・対話的で深い学びを実現する授業の在り方

〔受講者の感想〕
・講義では、いろいろな動画や音を組み込んだ話の進め方でとても興味がわく面白さがあり、私も授業をするとき、なにか心にひっかかるような仕掛けをもって授業に取り組まないといけないと実感することができました。また、鑑賞の授業の進め方も考え直すべきだなと再確認することができました。児童自ら考え表現していくような授業展開を考えていけるようにしたいです。演習では、初めて使うアプリに出会えてすっかりハマってしまいました。タッチして何度も再生して音楽作りができるというのはとても便利です。子どもたちも自分が作ったものがどんなものなのかわかるというメリットがあるので、学校の授業でも取り組んでいけたらと思いました。
・子どもたちを表現者にしていくための手立ての重要性に気づきました。子どもたちが主体的に授業に取り組むために、興味をもてるような手立てをどのように施していくのか、自分自身の研鑽が更に必要だと感じます。子どもたち自身が、音楽を通して気付き、感じ、表現していくために、音楽の4つの側面(形式的・内容的・文化的・技能的)を意識して学べるようにしていかなくてはならないと強く感じました。 
・田中先生のご講義で「子どもを楽器ではなく表現者に」という言葉を聞き、はっとしました。いろんな表現方法を知って欲しいという思いで、私が思う表現を子どもたちに押し付けていたのではと気づいたからです。また、知覚と感受のお話を聞き、授業中に児童に発問する際に意識していきたいと思いました。音楽を学ぶのは楽しいなと改めて感じることができました。午後からの実践発表、演習では、具体的な実践や授業プランをお聞きすることができました。学校内で音楽の授業プランについて聞き合うことが多くはないので、大変参考になりました。音楽においても低学年からの積み重ねが重要だと再確認できました。今後の教育活動に生かしていきたいと思います。

11月2日(火) ⅢF1508 児童虐待問題への対応講座

 

11月2日(火) ⅢF1508 児童虐待問題への対応講座を実施しました。   
 午前の様子   午後の様子

  
〔研修の概要〕

  講   義:児童虐待等の問題と関係機関との連携について
  講義・演習:学校における児童虐待等の問題への対応について

  
〔受講者の感想〕

  • 教員は、児童と過ごす時間が長く、普段から児童のことを観察し、少しの変化にでも気づける存在であるため、虐待があったり虐待と疑われたりするときは学校組織として早急に対応し、できるだけ早く関係機関につなぎ通告する必要性を改めて感じました。また、虐待の背景には児童本人や家庭が困っていることを意識し、虐待によるトラウマがあることも意識しながら、学校での児童の問題行動等にも対応していきたいと思います。
  • 児童虐待問題への対応について、研修前より具体的にイメージすることができました。特にジェノグラムやエコマップを描くことで、関係性や課題点の整理にもつながり、対応を検討していく上で必要だと分かりました。早速児童への対応に生かしていきたいです。
  • 前半はこども家庭センターや福祉組織の概要について幅広く情報を得られました。学校現場からは見えない組織の実態は、共に協力体制にを築いていく立場として必要な知識でした。後半は、もし学校に対象児童がいたら?と具体的に考えることにより、勉強になりました。専門機関の知識を持っていること、エコマップなど組織で理論的に思考することが、より良い支援につながるのだと再確認しました。
     

10月25日(月)ⅢC1219(高)地理歴史科・公民科授業実践講座(第2回)

〔研修の概要〕

演習・協議 1人1台端末を活用した授業実践

 

〔受講者の感想〕

  • ICTの活用方法をたくさん紹介していただいて、とても参考になりました。ICTを活用しながら生徒の深い学びにつなげていきたいと思いました。また、「社会的な見方・考え方」を意識しながら授業づくりを行っていきたいと思いました。
  • たくさんの先生の授業におけるICT活用方法を聞き、自分では思いつかない発想を得られ、良い刺激となりました。
  • 本日の研修を通じて、新たな授業の切り口を発見することができました。新たに学んだ方法を実践して、生徒がより興味関心をもって主体的に取り組めるような授業を目指したいと思いました。

10月20日(水) ⅢC1104 ⅢC1110 (小中)理科授業実践講座

 

〔研修の概要〕

 【小・中共通】
  講義 問題解決の力を育成する学習過程の充実と学習評価の在り方
 【小学校】
  演習 問題を科学的に解決する資質・能力を育成する授業づくり
  実習 「地球」を柱とする領域の観察、実験
 【中学校】
  演習 科学的に探究するために必要な資質・能力を育成する授業づくり
  実習 「地球」を柱とする領域の観察、実験

〔受講者の感想〕

【小学校】

・今回の研修で科学的に問題を解決するよさや面白さを再認識でき、実践してみようと思いました。
・学習問題の設定の仕方については、今後どの単元でも使っていけそうです。導入から繋がりを持って学習に取り組んでいけるように仕組んでいきたいと思います。
・ICTの活用により、学びの手助けになったり、より深い理解につながったりすることを学びました。ICTの活用もよく考えて工夫することでより子どもたちの理解や学びにつながると思うので、また今日の学びを活かしていきたいと思います。
【中学校】
・問いの設定からしっかりと行うことが大切だと学ぶことができました。明日の授業から自身の授業を見直し、授業改善を図っていきたいです。
・lCTの活用例を体験することができたので、効果的な場面を考えながら、授業でも実践してみたいと感じました。
・学習評価に関してまだぼんやりとしか理解できていなかった部分について、自分の中で形になりそうな考え方を得ることができました。

10月11日(月)ⅢC1226(高)英語科授業実践講座(第2回)

10月11日(月)ⅢC1226(高)英語科授業実践講座を実施しました。  

  

 (研修の概要)

演習・協議:1人1台端末を活用した授業実践

       ・英語によるコミュニケーションを活性化するICTの活用

 

(受講者の感想)

  • 日頃から英語による大量のインプットの重要性を感じていたが、その手段がなかなか思いつかなかった。多くの先生方の授業実践を見せていただいて、様々なヒントや気づきを得ることができたので、授業の実践に役立てたい。
  • Good noteを使用した教材を提示、フリップグリッドを使用した生徒のスピーチ動画の共有やディベートを準備する方法など、具体的なICTの活用方法について学ぶことができた。
  • 普段の授業で使えるアプリや、国際交流におけるICTの活用など幅広い実践方法を学ぶことができた。先生方の取組を見て、これからも様々なICT活用に積極的にチャレンジしていきたいと思った。

 

10月11日(月)ⅢC1217(高)国語科授業実践講座

〔研修の概要〕

演習・協議

1人1台端末を活用した授業実践

  • 思考・表現のツールとしてICTを活用する

 

〔受講者の感想〕

  • Wordの合理的な使い方を覚えたので、早速使用していこうと考えています。今回自分たちが取り組んだことが生徒もできるようになれば、どのような授業が可能になるかということがイメージできました。
  • 「文章を書くことにICTを活用する」という考えのもと、アウトラインプロセッサを生徒に使用させるというのは、ぜひ私自身実践したいと思いました。国語の授業はもちろんですが「総合的な探究の時間」で論文を作る際にも実践したいと思いました。

 

令和3年9月27日(月)ⅢC1218(高)地理歴史科・公民科教育講座

〔研修の概要〕

講   義 新学習指導要領でめざす授業の在り方 
                    ー新科目「公共」を中心にー

講   師 福井大学 教授 橋本 康弘

演習・協議 社会に見られる諸課題を解決する力を育成するための授業づくり 
                    ー新科目「公共」を見据えてー

〔受講者の感想〕

  • 講義では、授業の動画を見せていただいたので、社会的な見方・考え方を身につけさせる授業展開を具体的にイメージすることができました。
  • 「公共」では、生徒が考察・構想することが重要であるため、その思考や議論を深めるための教員の支援・発問がこれまで以上に重要であることがわかりました。育成したい生徒の資質・能力を見据え、見方・考え方を働かせる問いを設定することを意識し、授業改善に努めたいと思います。
  • 身近な課題を通して、生徒に社会に参画する力をつけさせたいと思いました。

9月10日(金)ⅢC1216(高)国語科教育講座

〔研修の概要〕

講   義 新学習指導要領でめざす授業の在り方

―新科目「現代の国語」「言語文化」を中心に―

講   師 広島大学 副理事・教授 難波 博孝

 

演習・協議 新科目「言語文化」の授業構想

―生徒の具体的な学習活動を構想する―

・主体的•対話的で深い学びを実現する授業の工夫

〔受講者の感想〕

  • 午前の難波先生の講義では、「現代の国語」「言語文化」について、自分たちでカリキュラムマネジメントを作る、というとても意欲が湧くお話をしていただきました。午後からはZoomを使って他校の先生方と具体的な話をすることができ、すぐにでも活用できそうなアイデアをたくさんいただきました。

  • 本日の研修を通して、「現代の国語」と「言語文化」において何を中心に生徒に伝えていくのか、どのような気づきを与えるべきなのか、考えることができたように思います。特に古典分野については、古典と生徒との距離感を考え、それを縮めるためにどのような授業を展開すればよいか、考えることができました。新年度が始まるまでの残り半年、本日学んだことを意識して授業していきたいと思います。

8月18日(水)ⅢC1232(中高)家庭科授業実践講座

      

〔研修の概要〕

講   義 ICTを活用した授業展開について

発   表 実践事例報告 ーICT活用先進校の授業の取組ー

演習・協議 タブレット端末を活用した家庭科授業の実践

 

〔受講者の感想〕

  • Jamboardやロイロノートなど使い方をはじめて知りました。便利な機能をどんどん取り入れて、生徒の知識や技能習得に繋げていきたいと思います。
  • 沢山のICT活用方法を教えていただき、教えることや授業に対してワクワクしてきました。
  • 実践事例にとても刺激を受けました。私も学びを続けなくてはと思いました。

8月11日 (小)算数科授業実践講座

 

〔研修の概要〕

講義  数学的に考える資質・能力の育成をめざして-数学的活動を通して-
                 神戸大学大学院教授    岡部 恭幸

発表    数学的活動の充実をめざした授業実践
演習    主体的・対話的で深い学びを実現する授業の在り方
               ・タブレット端末等を活用した「数と計算」領域の授業づくり

〔受講者の感想〕
○教材の本質や価値を見出した上で、児童のつまずきを想定した授業づくりが大切だと思いました。数学的に考える資質・能力を育むために、知識だけを意識した系統性に加えて、思考における系統性を十分に知っておく必要があると感じました。
○うまく教えるのではなく、目のつけどころや考えの進め方を伝えられる授業にという岡部先生のお話にハッとさせられました。教育的支援を必要とする子にフォーカスを当て、どの子にも分かることに着目して学力向上を目指す授業づくりの重要性に気付きました。
○45分全てではなく、子ども達がつまずくであろうと思う課題場面での数学的活動やICTの活用の仕方を学びました。教育的支援を必要とする子どもを巻き込む授業づくりを意識しながら、活用したいと思います。

8月5日(木)ⅢC1223 (高)理科授業実践講座(第1回)

  

〔研修の概要〕

講義・発表:1人1台端末環境における、ICTの効果的な活用について

演   習:ICTを授業にどう生かすか

       ・理科の学習場面に応じた効果的なICTの活用

 

〔受講者の感想〕

  〇1人1台端末での授業のイメージがなかなか持てなかったが、実際にタブレットを使用しつつ、

   実践例も講義頂いたので、自分でもできるイメージが持てました。

  〇私自身、これまでに ICTを用いた授業方法を試行錯誤する中で、理想とのギャップや不安を感じ

   た事もありましたが、自分なりの方法を確立するまで挑戦していきたいと思います。

  〇実践すること自体が目的ではなく,必要に応じて活用することが大切であることが分かりまし

           た。 

8月10日(火)ⅢF1502 自他の命を大切にする心を育む教育講座

8月10日(火) ⅢF1502 自他の命を大切にする心を育む教育講座を実施しました。

午前の様子 午後の様子

〔研修の概要〕
講   義:児童生徒の命を守るために
講義・演習:自他の命を大切にする心を育むために

〔受講者の感想〕
・午前の新井先生の講義では、非常に重い内容ではあったけれど実際の調査や聞き取りから得た話をしてくださったので、大変勉強になりました。大人にとっては小さな悩みに見えても、その子どもにとっては大きな悩みだということ。しっかりと子どもの話を聞いて一緒に解決するつもりで向き合いたいと思いました。
・自殺予防という大きな課題に対して、日々の積み重ねが大切だと改めて感じた。ロールプレイをすることで、やはり共感的理解を示されることが安心感があると感じた。対応一つで防げることがあるかもしれないと考えると、二学期以降考えて子どもたちと接したい。
・「消えてしまいたい」…教師としてはドキッとする言葉に対して落ち着いて考える機会がもてました。日頃から孤立感を感じないように話をするなど安心感をもてるようにしたいです。勉強になりました。

8月2日(月)ⅢC1238(高)工業科教育講座

     

〔研修の概要〕
講   義:新学習指導要領で求められる工業科の教育について

演習・協議:効果的な授業研究の手法

〔受講者の感想〕
・AppleTVや、使いやすいアプリの説明などをしていただき、思っていた以上に簡単で使えそうだと思った。夏休みの残り時間を使って9月からの授業に役立てていきたい。

・現在、タブレット端末で教材写真を黒板に映して授業展開をしています。学んだ内容を現在の取組にプラスし、タブレット端末の使用頻度を上げていきたい。

8月5日(木)ⅢC1231 (高)家庭科教育講座

                

〔研修の概要〕 

講   義:新学習指導要領における授業の在り方と学習評価

       ―家庭科における指導と評価の一体化―

講   師:福井大学 名誉教授  荒井 紀子

 

演習・協議:生徒の学びの質を高めるための授業の工夫

       ―探究を引き出す学びのデザイン―

 

〔受講者の感想〕

  • 領域横断的な授業について、他の先生方との議論を行うことができ、とても有意義な時間になりました。
  • たくさんの先生方と意見を出し合い、考えた授業計画はすぐにでも実践できるものばかりだったので、実際取り組んでみたいと思います。
  • 領域横断的な授業設計の方法を知ることができ、良かったです。 

 

 

 

 

 

8月3日(火) ⅢC1240 (高)商業科教育講座A

【講座の概要】
・演習「コンピュータ会計と簿記教育」
・演習「経営戦略思考と会計思考を深めるシミュレーションの基礎」
・協議「高等学校における簿記会計分野の指導のあり方」

【受講者の感想】
・会計ソフトの実践や、戦略マネジメントゲームを活用した意志決定の学習など、多くの学びになりました。
・他校での取組や、先生方の思いを知ることができ、気持ちを引き締めることができました。
・過去から現在にわたる商業科目の変遷も初めて知り、今後の商業教育を考えるいい機会になった。
・学習内容をどのようにアウトプットすべきなのか、学ぶことができました。
・検定取得に加え、より社会に貢献できるような内容を教えることが、商業教育のミッションであると改めて感じることができる1日でした。

8月4日(水)ⅢC1217(高)国語科授業実践講座

 

〔研修の概要〕

講義:1人1台端末環境における、ICTの効果的な活用について

演習:ICTを授業にどう生かすか

  • 国語科の学習場面に応じた効果的なICTの活用

〔受講者の感想〕

  • Wordの機能についてはすべて初めて知ったことなので、本当にためになりました。また、コメント機能は書き込みをしてもらうことでモチベーションが高まるので、生徒の学習活動にも活用したいと思いました。
  • 普段最低限の機能しか使用できていなかったWordの、その他の便利な機能の使い方を、実践的に習得することができた。また、Googleドライブのファイル共有やチャットなど、複数のアプリの使い方(使い心地)がわかった。

8月4日(水) ⅢC1219 (高)地理歴史科・公民科授業実践講座

   

〔研修の概要〕 

講義:1人1台端末環境における、ICTの効果的な活用について

演習:ICTを授業にどう生かすか

  ・地理歴史科・公民科の学習場面に応じた効果的なICTの活用

 

〔受講者の感想〕

  ・様々な場面において、効果的なICTの活用方法を短時間で学ぶことが
   できました。

  ・より深い学びにつなげるための様々な授業案やICT機器を紹介しても
   らい、興味がわきました。

  ・ICTを積極的に活用すれば、これまでにはなかったような授業を展開
   することも可能であり、新たな教育効果を期待することができると思い
   ました。

8月3日(火)ⅢC1228(高)芸術科(音楽)教育講座

              

 

〔研修の概要〕

講   義  主体的・対話的で深い学びの視点をもとにした授業の在り方

演習・協議  音楽的な見方・考え方を働かせる授業づくり

 

〔受講者の感想〕

・教師が想定した内容のとおりに生徒は活動が出来ると考えがちだが、生徒が活動を実際にやってみると意外と出来ない事に気付いた。教材研究を進めるとともに、あらゆる角度から主体的な授業ができるように自己研鑽を重ねていきたい。

・知覚と感受や新しい学習指導要領を意識した授業を実践していきたい。

・主体的・対話的で深い学びの基盤となる音楽的な物の見方・考え方について学ぶことができました。ありがとうございました。

 

8月2日(月)ⅢC1229(高)芸術科(美術)教育講座

          

〔研修の概要〕

講        義  「主体的・対話的で深い学び」の視点からの授業改善

演習・協議  造形的な見方・考え方を働かせる学習活動

〔受講者の感想〕

・造形的な見方・考え方を働かせる学習活動や、美術の本質的な学びに ついて、意見を交換し、考えを深めることができました。今後研修を深める指針となる考えを得ることができました。

・複数の先生方との研修は貴重で様々な取組や考え方を知ることができ、美術教育の核となる部分、そのための細やかな配慮、事前準備について改めて深く掘り下げることが出来ました。