日誌

ディスカバリー新聞483号の発行にあたって

 

【部活動紹介(4月13日(水))】

 各部活動の代表者が、1年生に活動内容を説明し、「一緒に活動しよう」と工夫を凝らした部活動紹介。1年生も非常に熱心に聞いていました。本校は全員入部制をとっており、自転車競技部やゴルフ部といったように中学校にはなかった部活動もありますので、よく考えて入部してほしいと思います。私は常々高校時代に「何か一つ真剣に打ち込めるものを見つけて取り組んでほしい」と話していますが、真剣に打ち込めるものの一つとして部活動があります。部活動は、部員たちが同じ目標達成に向けて、日々努力し、ともに汗を流すことで絆を深め、縦横のつながりが自然にできあがります。部活動での出会いや繋がりが一生の友となることもあります。このように、多くの出会いがあり、切磋琢磨しながらお互いを高められる部活動に入部し、3年間全力で取り組んでほしいと思います。

 『さあ~1年生のみなさん、あなたは何部に入部しますか?』

 

【生徒総会(4月14日(木))】

 昨年度から「学校は生徒が主役」と生徒主体の学校づくりを目標に掲げて教育活動を行っていますが、中でも生徒会役員の活躍については素晴らしいものがあります。毎朝の交通立ち番(挨拶運動を含む)や各学校行事の司会進行、学校をよりよくするために改善点を話し合うなど、積極的に主体的に活動するとともに、生徒たちの代表として学校生活を有意義に過ごせるよういろいろと働きかけてくれています。令和4年度の生徒総会を実施するにあたっても生徒会役員は、資料作りやその準備に尽力してくれました。今年度も『生徒による生徒のための生徒総会』でありました。自分たちの学校、学校生活を充実したものにするために、生徒たち全員でしっかりと考えた総会となりました。生徒会のみなさんが、自分の言葉でしっかりと表現できるという成長を実感しました。

 

【スーパーオリエンテーション(4月12日(火)~18日(月))】

 神崎高校の学校行事の目玉の一つであるスーパーオリエンテーション。この行事は、入学間もない1年生がさまざまな先生方の話を聞き、「神崎高校を知る」「神崎高校の生徒になる」「充実した高校生活を送れるようにする」等の意味を込めて実施しています。例年は10日間で行っていましたが、コロナ禍ということもあり、今年度は例年の半分の5日間で実施しました。1年生が日々成長し、神崎高校生としての自覚が芽生える素晴らしい時間となりました。最終日には、「学校のある福本地区を知る」「仲間と協力して一つのことを成し遂げる」を目標にオリエンテーリングを実施しました。福本遺跡や徹心寺など9つのポイントを班員で協力して回り、歴史ある福本地区の良さを知るとともに入学して初めての共同作業を無事に終えることができました。ご協力いただきました地域の皆様に触れ、神崎高校が地域に支えられた学校であることを実感したオリエンテーリングになりました。5日間のスーパーオリエンテーションを終え、1年生は晴れて『神崎高校生』になりました。これからの学校生活を頑張りましょう。

 お世話になった地域の皆様、本当にありがとうございました。