ケース会議・講演会1

「岡山大学病院(人工内耳施術)・松本耳鼻咽喉科」とのケース会議並びに講演会


去る9月28日(月)に元川崎医療福祉大学教授で姫路市の松本耳鼻咽喉科の言語聴覚士である福田章一郎先生をお迎えして、講演会並びにケース会議を開催しました。本校の職員だけではなく、地域からも、補聴器や人工内耳を装用している幼児児童生徒への理解を深め、配慮事項や学校園での支援の方法を知りたいと参加してくださった学校園所の先生方・教育委員会や保健福祉関係の方々、35名のご参加をいただきました。

聴覚障害のある子どもたちに対しての支援についてどんなことができるのか、どんなことに配慮すればいいのかということなど、あらためて考えさせていただく機会になりました。

以下、地域からご参加いただいた方々に講演の最後にご記入いただいたアンケートから感想を抜粋させていただきました。

 

ケース会議

・参考になるアドバイスをいただき、すぐに実践していきたいと思い
 ます。

・成長するにつれて出てくる課題を聞くことで、長期的な視点をもつ
 ことができました。

・他の先生方のお話を聞くことができて勉強になった。今後指導に役
 立てていきたい。

・聞き逃しに気づかせるための方法を具体的に教えていただけてあり
 がたかったです。

講 演  演題「聴覚障害児は何を聞き取り、何を聞き逃しているか」

・子どもが行動できない理由(聞こえていない、理解できていないな
 ど)が知れてよかった。

・健聴の子と情報量の違いがあること、難聴児の困りごとが確認でき
 てよかった。

・聴覚からの情報は360度、睡眠中も入っているということを知り、
 聴覚障害児の困り感、視覚の情報の大切さを感じた。常に緊張して
 いる状態という心理も学べて良かった。

・聞きながらの作業が難しいとわかり、今後の指導の参考になった。

・初めて補聴器をつける子を担任し、どのような原理で聞こえていな
 いのか、これからどうなるのかということが少しわかったように思
 います。

・難聴児の聞こえ方、情報の入り方など具体的に話していただいてよ
 かったです。自分たちがどのように支援していかなければならない
 か参考になりました。

・身近な存在になればなるほど、わかっていると思ってしまうので、
 再度見直して取り組んでいきたい。

難聴児が聞き逃している言葉はすごく多く、そこを見極められるか
 が大切。授業中「わっ」と笑いが起こることも多く、そういう瞬間
 も聞こえず困ることが多いことを再確認した。

・人工内耳、またはきこえに課題のある児童は限られた情報の中、何
 とかききとろうとしているということ、見た目には理解しているよ
 うに見えても実はとても苦労している場合があることが分かり、あ
 らためて配慮の必要性を痛感しました。

・難聴児が困る場面の例では、普段の生活の中でも非常にストレスを
 感じていることがわかりました。