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【SSH】アラカルト講座を実施しました

10月考査最終日の10月21日、1年次生全員を対象に「アラカルト講座」を実施しました。大学等で研究をされている先生方をお招きして、研究の面白さや手法などについてご講演いただきました。

<アラカルト講座>
① 川村教一先生(兵庫県立大学大学院地域資源マネジメント研究科教授/山陰海岸ジオパーク学識専門員)
 「自然科学探究への誘い」


② 平田岳史先生(東京大学大学院理学研究科教授)
 
「大学で研究する楽しさ」


③ 伊藤真之先生(神戸大学大学院人間発達環境学研究科教授)
 「研究紹介と科学と社会のかかわりについて」


④ 竹村厚司先生(兵庫教育大学大学院理数系教授)
 「日本の放散虫化石研究について」


⑤ 岸本直子先生(摂南大学理工学部機械工学科教授)
 「これまで研究してきたこと、これから研究すること」


⑥ 野村美治先生(アース製薬株式会社研究開発部)
 「害虫との闘い-被害と防除対策-」


<サイエンスカフェ>
アラカルト講座終了後は「サイエンスカフェ」を実施し、講師の先生方と希望生徒19名が交流し、自由な雰囲気の中で、普段の授業では学べない貴重なお話を伺いました。


<生徒の声(抜粋)>
  •  研究などはしていて楽しいと思えるモチベーションが常にないといけないので、自分が興味を持っていることについて取り組むことが大切だということ、また、個人の力も大切だが、チーム力がより一層求められていて、コミュニケーション能力もしっかり身につけていくことが必要だと学びました。
  •  今日の講演を聞いて、僕達は今まではっきりとした見通しを立てずに「とにかく実験をして結果を求める」、というような感じで探究活動を進めてきている気がしました。今までの実験で果たして「正しいこと」が言えるのか、もう一度班で考え直したいと思います。
  •  探究でつまずいていた実験の参考になる内容や考え方など、さまざまな事がこの講座で学べました。また、大学ではどのような仕組みで研究を行っているのかも理解することができ、この講座は将来を考えるための1つの指標になりました。
  •  サイエンスカフェでは、先生方の話を聞くだけでなく、自分の意見や将来の夢を言ったりすることで、自分が大学で何を学びたいのかを再確認することができました。また友だちの考えも深く知れたのでよかったです。とても充実した時間を過ごせました。