ブログ

兵庫県ビブリオバトル高校生大会

令和元年度兵庫県ビブリオバトル高校生大会(兵庫県教育委員会・兵庫県立図書館主催)に、古金ひなさん(1年生)が出場しました。

1月13日(月)兵庫県立図書館で開催された兵庫県ビブリオバトル高校生大会に、1年生の古金ひなさんが出場しました。古金さんは11月に本校で行われた校内大会でチャンプ本に輝き代表となりました。この日は、兵庫県下34校からそれぞれの学校の代表者が出場し、会場には200名を超える視聴者が訪れました。

予選は6会場に分かれて実施され、古金さんは、カフカの『変身』を発表しました。
醜い毒虫になったグレゴールに対して、自分たちも明日事故で自分の思い通りに動かない体になるかもしれない、心を傷つけて部屋にこもってしまうかもしれない、そんな自分に置き換えてぜひ読んでみてほしいと語り、聴衆を惹きつけました。投票の結果惜しくも決勝には進めませんでしたが、校内大会よりもレベルアップした素晴らしい発表となりました。


出場者34名の紹介された本はどれも興味が湧き読んでみたくなるものばかりで、本に親しむ良い機会となりました。チャンプ本は伊川谷北高校の笹尾萌々さんの『限りなく黒に近いグレーな心理術』でした。


また今回は全体会、予選、決勝の司会を、東播磨高校と明石高校の放送部の生徒が勤めました。