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分教室の日々 2024

1学年宿泊学習

 1年生は、6月13日(木)、14日(金)の2日間で宿泊学習に行ってきました。

 朝、神戸三宮駅に集合し、1つ目の目的地である『竹中大工道具館』に歩いて向かいました。そこでは全員が歴代の職人さんたちの作品や世界の道具に驚きと深い感銘を覚え、もう少しここに居たい、という声がるほどでした。

 

 

 

 

 

 

 次は、市バスに乗り、神戸しあわせの村に行きました。昼食の後は、福祉体験学習に参加し、視覚障害のことについて学びました。目が見えない状態とはどのようなものなのかを体験し、どのようなサポートが適切なのかについてグループで話し合い、発表しました。

 

 

 

 

 

 友だちと一緒にクラスレクを楽しみ、おいしい食事に舌鼓を打ち、4人ごとの部屋で、交代で入浴するなどしながら生活を共にしました。

 翌日、しあわせの村を離れ、神戸の北野で革製品づくりにチャレンジしました。一人一人がとてもかっこいい革製のコインケースを作りました。

 

 

 

 

 最後は生田神社に寄り、境内にある様々な神社でお祈りをし、全員元気で三宮で解散しました。「フォローし合って絆を深め、仲良く、楽しい宿泊学習にしよう!」という、みんなが作った目的を達成できた宿泊学習になりました。

WORK喫茶サービス TARO COFFEE 2年生初出張喫茶!

 6月18日(火)、今年度の2年生が初めての出張喫茶TARO COFFEEを営業しました。

1年時に接客技術を学び、いよいよその技能を実践の場で発揮する日となりました。

ドキドキの表情でお客様をお出迎えしながらも、お菓子や飲み物をメンバーで協力して提供することができました。会計後のお見送りの際も、大きな声で「ありがとうございました」を伝えることができていました。

 

 

 

 

 

 

 1学期はあと3回の営業(6/20、6/25、7/4)となります。皆様のお越しをお待ちしております。

アビリンピック兵庫2024喫茶サービスに出場しました!

 6月15日(土)、分教室2,3年生の4名が「第45回兵庫県障害者技能競技大会 アビリンピック兵庫2024」の喫茶サービスに出場しました。

 当日は多くの観戦者および関係者が見守る中、生徒たちは緊張しながらも普段通りの力を発揮することができていました。

 競技が終わった後には「緊張した!」「楽しかった!」「悔しい!」などいろんな感想が飛び交っていましたが、普段なかなか味わうことのない気持ちを感られたこと、なにより努力して培った力を発揮できたことは何ごとにも代えがたい経験となりました。この経験を糧にして、今後もさらに挑戦を続けていってほしいです。

県立武庫荘総合高等学校文化祭に参加しました

6月5日(水)、6月6日(木)の2日間文化祭が開催されました。

 1日目は舞台発表が行われ、分教室生も全学年でステージに立ち、合唱「できっこないをやらなくちゃ」を発表しました。生徒たちは、緊張しながらも練習した成果を存分に発揮し、分教室生らしく元気よく歌い上げました。武庫総生からも手拍子や声援、大きな拍手をもらい、大成功の舞台発表でした。

 

 

2日目は、模擬店に喫茶「TARO COFFEE」を出店しました。

喫茶サービスの授業で身につけた接客技術を活かしつつ、文化祭での取り組みとして生徒たちが考えたbookカフェスタイルでの出店、文化祭ならではの呼び込みの成果もあり、大盛況の模擬店でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

来店してくださった武庫総生や保護者の方からは、「とても丁寧な接客で心地よかったです。」や「お店の雰囲気がとても良く、コーヒーもクッキーも美味しかったです。」などとお言葉をいただきました。また、食品加工の授業で作ったマフィンは各販売時間で完売し、生徒会役員を中心に制作した分教室紹介の展示発表も多くの方にご覧いただきました。

来店してくださった皆様、生徒に温かい言葉をかけてくださった皆様、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

分教室の生徒も、武庫総生の舞台発表や模擬店を存分に楽しんで2日間を過ごしていました。

武庫荘総合高等学校には、交流及び共同学習の一環として、素晴らしい文化祭に参加させていただき、感謝いたします。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

1年生 『産業社会と人間』で交流及び発表

 5月24日(金)の『産業社会と人間』の授業で、武庫荘総合高校と交流授業を行いました。『私の高校生活』というタイトルで、代表者が2分間スピーチを全員の前で発表します。分教室1年生は全員原稿を作成し、学年でプレ発表会を行い2人の分教室代表を選びました。代表者2人は約300人の前で感動すら覚えるほどの素晴らしい発表をすることができました。他のみんなも、「次は自分が!」というモチベーションを持つこともできました。次の機会には更にグレードアップされた発表が見られるのでは、と思います。