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カテゴリ:科学

科学部 さんだサイエンスフェスティバル

8月5日(土)、三田まつりに合わせて『さんだサイエンスフェスティバル』がキッピーモール6Fのまちづくり協働センターで行われました。

このフェスティバルは、三田で1810年に生まれた医師でマッチやビール、写真機を開発した「川本幸民(かわもとこうみん)」を目指して、科学の祭典を毎年恒例としています。

ステージ発表や実験・体験ブース、クラフトブースがあり、多くの団体が出展していました。

開会式の後、有高の科学部員も実験・体験ブースで『わくわく!おもしろ実験』を実演しました。

内容は、液体窒素を使った実験です。空気中に約80%も含まれている窒素を-196℃以下まで冷やすと、なんと液体になります。冷え冷えの液体窒素の中に葉、スーパーボール、風船などを入れてみるとどうなるか・・・。割れる?割れない?しぼむ?ふくら?さあ、どうなる?

興味を示してくださった方々に説明をしながら実演です。

興味津々に液体窒素に入れた物質の変化を覗き込む方々。

「わあ!」と歓喜の声や「へぇー」という感嘆の声。冷たくなった物質を実際に触ってもらいながら体感していただきました。

休憩時間もままならない程の盛況ぶり。他校の科学部との交流も持て、有意義な1日でした。

現在、科学部員は少ないですが、こうして次世代が科学に興味感心を持ち、科学の知識を身につけ、繋いでいこうとする姿は大変頼もしく、大切なこと。素晴らしいですね。

今後も有高科学部をよろしくお願いいたします。