学年・専門部

2022年1月の記事一覧

75回生 2学年のみなさんへ その2

本日の健康調査にご協力いただきありがとうございます。

学年全体で、新型コロナ感染症陽性または陽性の疑いの人、発熱<37.0℃以上>のある人、咽頭痛<のどの痛み>頭痛のある人が多数という結果になりました。この状況を踏まえて、現在の自宅待機を1月31日(月)まで延長し、この期間を学年閉鎖とします。みなさんは、家庭にステイして感染防止と健康観察に努めてください。別途課題を連絡します(1月25日(火)13:00頃)ので、その指示にしたがって課題に取り組んでください。1月31日(月)朝に今日と同じような健康調査シートを配信しますので提出時刻を守って回答してください。

体調を崩している人が、早く元気になられることを祈っています。

現在健康な人が、体調を崩すことなく早く元気に登校できることを願っています。

今後の有高ブログ、Google Classroom、Classiによる連絡に注意してください。

75回生 2学年のみなさんへ

今週に入り2学年の生徒の中で、新型コロナ感染症陽性者や家族の中で陽性者が出たために自宅待機となる生徒が、数名出てきました。それにともない感染を心配して欠席する生徒が多数出てくる状況となりました。そこで感染拡大の防止と感染の不安を取り除くために、1クラスは本日より、それ以外の5クラスは明日より、1月24日(月)までの期間を自宅待機として健康観察を行うことにしました。この期間の注意と連絡事項は次のとおりです。

(1)1日2回検温して、もしも体調の変化があればすぐに受診してください。

(2)家の中でも手指消毒、マスク着用、黙食を励行してください。

(3)バランスの良い食事をとり、睡眠時間を十分に確保してください。

(4)1月24日(月)朝に健康状態チェックシートをClassroom,Classiで配信しますので、午前10時までに回答してください。

(5)その結果によって、1月25日(火)より登校できるか、自宅待機を継続するか判断します。登校日について1月24日(月)中に有高ブログ、Classroom,Classiで連絡します。

(6)今後の連絡は、有高ブログ、Classroom,Classiで行いますので注意しておいてください。

福祉講演会(発達障害の理解)

 1月19日(水)総合学科2年次「介護福祉基礎」選択生徒に向けて、「発達障害の理解」と題し、当事者である元村祐子さんにお越しいただきました。

 

 元村さんは4人のお子様がおられ、中には発達障害を抱える子もいる中で気づいたこと、自身のこれまでの経験を踏まえ発達障害について大変わかりやすく教えていただきました。見た目にはわからないけれど、たくさんの困難があるということを知りました。

 発達障害者が10人いれば10人とも特性が異なりますが、その根っこを辿っていくと、3つの特性にたどり着くということも教えていただきました。①社会性 ②コミュニケーション ③想像力 に課題があるということです。言葉を額面通りにしか受け取れない、応用が効きにくい、場の雰囲気を読み取れないなど一見気づきにくい問題なので、誤解されやすいそうです。

 発達障害を持っていても持っていなくても、自分がどのようなことに困るのか、それについて助けを求められるようになることが大切という言葉が印象的でした。お忙しいところ講演にお越しいただきありがとうございました。

 

冬季オープンハイスクール

昨年の12月24日(金)に冬季オープンハイスクールを実施しました。

講義棟で全体説明会を行った後に、総合学科と人と自然科にそれぞれ分かれて各学科ごとの説明会を実施しました。

今回総合学科では、中学生と高校生の座談会形式で行い中学生の質問に直接高校生が答えていきました。普段の学校生活や受験勉強のやり方など色々なことを直接聞くことができ、中学生の皆さんにも大変好評でした。

大変寒い中たくさんお集まりいただきありがとうございました。

福祉講演会(視覚障害について)

 1月18日(火)3,4限、総合学科2年次「社会福祉基礎」選択生徒に向けて、視覚障害当事者である西岡さんよりお話いただきました。

 西岡さんは60代に入る頃「まぶしくて涙が止まらない」という体験をし、眼科にかかった際「網膜色素変性症」であることが判明しました。遺伝性の難病だということですが親戚にそういった病気の人はいなかったそうです。日に日に見えにくくなる不安や恐怖は計り知れません。

 失明するかも知れない不安と闘いながら、その後の生活のため京都にあるライトハウスというところで、さまざまな研修を受けたそうです。白杖(目の見えない方が使用する杖)を使っての歩行やパソコンの操作について、点字の読み方、生活場面で必要な動作(料理の方法など)などさまざまなことを学ばれたそうです。目が見えなくなってからも太鼓や日舞をされ可能性を伸ばし続けておられます。

  

 「できないことはあるけれど、できることもある」「初めの一歩を踏み出すのはとてもしんどいけれど、半歩からでも前に進むことが大切」「これからたくさん悩むこともあるでしょうが、挑戦することを忘れないでください。」等たくさんのメッセージをいただきました。西岡さんお忙しい中お越しいただきありがとうございました。