兵庫県立 有馬高等学校
Hyogo Prefectural Arima Senior High School, Since 1896
2021年7月の記事一覧
「進路フェスタ2021 IN 神戸」に行ってきました!
2年生のアドバンストクラス生全員と希望者総勢73名が、神戸ポートアイランド国際展示場で開催された「進路フェスタ2021 IN 神戸」に行ってきました。
25校の大学短大・40校の専門学校・4社の県内事業所が参加し、各校ごとに準備されたブースでの学校相談や、企業による仕事相談など、自己の将来を具体的に学ぶことが出来る環境を準備していただきました。
午前中の模擬試験を終えた後、バス2台で会場に向かいました。事前に配布した参加校の紹介プリントで自分の興味関心の高い学校を選び、到着後は会場図を参考に説明会に参加したり、パンフレットを集めたり、各々の計画に基づいて、限られた時間内で忙しく歩き回りました。
有馬高校生のために会議室で開催された甲南大学説明会には、40名ほどが参加しました。アドミッションセンターの先生から甲南大学の特色の説明と共に、今後の長い人生をどのように歩むべきなのかという人生の先輩からの激励もいただきました。
帰路の車中では早速入試科目や将来の学部等について相談し合う姿が見られました。忙しい日程での取り組みでしたが、次の目標に向けて動き出す良い契機になったと思います。
76回生総合学科上級学校訪問
本日、予定通り実施しております。3コースですが午前中が人と未来防災センター、午後甲南大学に来ております。綺麗な食堂で昼食中です!
他の各コースとも予定通り進めています。
学校帰着は16:00~17:00に帰着予定です。
人と自然科 地域自然保護 里山の管理体験
人と自然科3年生「地域自然保護」の授業では、今年度も県立有馬富士公園をフィールドとし、1年かけて有馬富士公園を訪れるゲストに公園の自然を感じてもらうための体験プログラムを生徒自身が企画し、実践する授業を展開しています。この授業が評価され、有馬高校は令和2年度グリーンスクール表彰を受賞しました。
現在は、実際に有馬富士公園で実践されている夢プログラムを体験しています。
前回の人と自然科 地域自然保護 棚田の管理を通した夢プログラム体験の記事はこちら
そして夢プログラム体験の最終回として、6月22日(火)の授業では、『緑の環境クラブ』の方々にお世話になり、里山の管理を通した夢プログラムを体験しました。
まずは大ホール(新型コロナ対策)で、緑の環境クラブの方から自己紹介、そして里山の重要性や『兵庫方式』といわれる里山管理方法、さらに管理を行う際の注意点など説明を頂きました。
いわゆる燃料革命により、炭や薪から石油に変わり、さらには農業においても、山にある腐葉土から化学肥料に置き換わったことで里山の必要性が低下し、放置されるようになってしまったのです。その結果、野生動物が人里に降りてきたり、崖崩れなどの災害が発生するなどバランスが崩れてしまいました。この現状をどうにかしたいと、緑の環境クラブの皆さんは活動を24年間も続けておられます。
そしていよいよ実践編。里山管理で使用する道具や、太い木を切り倒すときのノコの入れ方についてスライドを用いてわかりやすく説明いただきました。
十分事前知識を身につけた後、道具を装着し公園内の里山に向かいました。
山に入る前は、マダニなどから身を守るため、虫除けスプレーを吹き付けます。(今回実際に管理中作業服にマダニが付いた生徒がおり、対策の重要性を再認識しました。)
山に入る前に、今日切る常緑樹や残す落葉樹、ヤマウルシなどのかぶれる木など樹木の種類について説明を受けた後、いよいよ山に入ります。まずは事前に管理をした間伐材の整理とササの除去です。間伐材はハサミやノコで細かく刻み、集積所に積んでいきます。そして、一面に繁茂しているササをハサミで切っていきます。
きれいになりましたね
休憩を挟み、そして管理作業本番です。まずは間伐した枝葉を積み重ねる集積場を作るため、間伐材で作った杭をなたを使って作り、打ち込みました。
そしてソヨゴやヒサカキなどの常緑樹をノコで伐採していきます。先ほど学んだ技術を早速実践です。
あっという間に作業は終了。間伐材の中で利用できるものは山から持ち出しました。
そして振り返り。実習中に触れた樹木の名前を教えていただき、ひとりひとり感想を述べました。達成感が味わえた、木を切るときちょっとした工夫で軽い力で切れた、木の香りが印象的だった・・など充実した実習であったことをうかがわせる感想ばかりでした。
約2時間半の活動でしたがとても充実した時間となりました。緑の環境クラブの皆さん、楽しい夢プログラムをありがとうございました。
次回からは、体験した夢プログラムや有馬富士公園で班ごとに調査した結果をもとに、公園の魅力や改善点、高校生が考える夢プログラム案を1枚の巨大地図にまとめていく予定です。
人と自然科 三田市役所前花時計 是非ご覧下さい
三田市役所前の広場に、花時計が設置されているのはご存じでしょうか。先日人と自然科3年生環境班の生徒が、日頃授業で学んだ技術を活用し、植栽活動を行いました。
授業で栽培したマリーゴールド、ガザニア、ペチュニア、サルビアなどの花苗を持参し、円を描くように植栽しました。完成した花時計はこちら。
とてもきれいですね。夏に向け、どんどんボリュームが増してきます。市役所にお越しの際は是非ご覧下さい。
なお、今回花時計植栽に関して、三田市広報から取材いただきました。広報さんだ6月号に掲載されています。
ご自宅にお持ちの方、是非ご覧下さい。
75回生 有高祭2021露店の部
6月17日(木)、18日(金)の両日、令和3年度有高祭が開催されました。昨年は新型コロナウイルス感染症のために中止になったので75回生にとっては初めての有高祭です。2年生は「露店の部」に参加しました。感染症対策のために食品バザーは禁止という制約があるため、「露店として何ができるのか?」という問いから企画を始めました。各クラスでアイデアを出し合い、計画を立て、休日返上で準備を進めました。当日はお揃いのクラスTシャツを着て、お客さんへのPR、接客、金券販売等の仕事にあたりました。審査の結果、最優秀賞は2年1組、優秀賞は2年5組が受賞しました。明るい笑顔が絶えない2日間となりました。
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