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2021-11 Blog Entry List

5名が受賞!(税に関する高校生の作文)

「令和3年度(第60回)税に関する高校生の作文」で1年生の5名が受賞しました。これは快挙です!11月29日(月)に兵庫税務署副所長と課長補佐が来校され、校長室にて表彰式を行いました。

兵 庫 県 税 務 署 長 賞   「税で成り立つ日本社会」 N・O

三田市租税教育推進協議会代表幹事賞 「明るい未来を創る」   U・M

三田市租税教育推進協議会代表幹事賞 「未来のための税金」   T・H

三田市租税教育推進協議会代表幹事賞 「税金の大切について」  H・M

三田市租税教育推進協議会代表幹事賞 「私の思う税金」     H・K

夏休みの課題で取り組んだ税の作文の中から、5名の生徒が受賞されました!「兵庫税務署管内でも受賞者5名は有馬高校が最多」とのお言葉を副所長よりいただきました。有馬高校でもここ最近の中で、最多受賞です!この調子で76回生1年生頑張ります!

 

 

 

 

「産業社会と人間」

11月26日(金)の「産業社会と人間」は、「2分間スピーチ」の原稿作りをしました。

先週の「インタビュー講座」で学習したことを生かして、「私の夢」でスピーチをするための原稿を作りました。

 夢を明確に持ち、「将来~になりたい」と書いている生徒もいれば、「夢がないからどうしよう」と、頭をかかえて悩んでいる生徒もいます。近い将来、もしくは、はるか先の自分がどのようになっているかを考えることができるのは、若者の特権です。大いに悩んで、自分の将来について考えてくれることを望んでやみません。

次回はいよいよ「2分間スピーチ」クラス発表です。どんなスピーチができるか楽しみです。

 

 

 

 

 

「商品開発」特別講義行いました!

11月24日(水)1・2時間目

商業の専門科目「商品開発」履修者11名が、知的財産権について、弁理士の先生をお招きして特別講義を受講しました。特に産業財産権である「特許権」「商標権」を中心に、コロナ渦における「ワクチン特許の一時停止」などの具体的な事例を入れ、更に「なぜ発明は権利として守らなければならないのか?」など、生徒に問いかける形で進めて頂きました。

特許法・商標法 第一条を例示され、産業の発展と消費者保護のために必要と締めくくっていただきました。

実務の最前線の先生の講義に、教科書では学べないビジネスの一端を感じることが出来ました。

 

福祉講演会(看護師の仕事について)

 11月24日1,2時間目「こころとからだの理解」選択生徒に向けて、本校卒業生である看護師の先輩にお話を聞く機会をいただきました。

 まずは、看護学校での実習の様子や、看護師の日勤・夜勤での仕事の様子などを細かく教えていただきました。身近な職業のようでも、知らないことが多くあり、看護師の働く場もさまざまな形があることを学びました。

 後半は座談会形式で、生徒たちからの質問に答えていただきました。「一番印象深いできごと」「一番好きな業務」「健康管理の方法」などの看護業務に関する質問にとどまらず、先輩のプライベートなことまで…笑顔あふれるインタビューになりました。

 

 貴重な資料もご準備いただきとても良い時間を過ごすことができました。先輩また遊びに来てください!

点字講習会

11月22日(月)コミュニケーション技術の授業内で、点字講習会を実施しました。講師は点訳ボランティアサークルどんぐりさんのお二人です。当初6月に来ていただく予定でしたが、コロナで延期となりました。延ばした先の9月にも実施できず、今回やっと開催することができました。

 

 まず初めに、視覚障害者についてのお話の中で、すべての方が点字を利用できる訳ではないとお聞きしました。習得するには大変な努力が必要だと想像されます。本日は、点字の書き方について丁寧にご指導いただきました。基本的には6つの点を組み合わせて文字を表現していきますが、点字には漢字やひらがなの区別がありません。耳で聞こえる音を忠実に再現していくといった作業になります。読む人が読みやすいように、工夫して書きました。

 

 後半には、点字用システムが導入されているパソコンで、点字を打つ体験をさせていただきました。点字一覧表と照らし合わせながら一生懸命入力しました。とても貴重な体験ができた!とみんな喜んでいました。

 

貴重な資料のご準備等、大変お世話になりました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

人と自然科 農産物販売所開設しました

 先日開催された『 秋の農業祭』 も大盛況のうち無事終了し、人と自然科は少し落ち着きを取り戻しています。

 秋の農業祭無事終了しました の記事はこちら

 一方で農場やハウスには、まだまだダイコンやハクサイ、セロリーなどの野菜を中心とした農産物が栽培されており、少しずつ地域に方に販売しています。

 そこで今回、校舎の一角に新たな農産物販売所を開設しました。生徒手作りの装飾がとても可愛いですね。

 場所は県道天神線沿い、有馬高校のシンボルである大温室横の門(西門)入ってすぐの温室です。(温室が3棟並んでいますので、その一番右側です。)

 販売所にはその日に収穫された野菜を中心に陳列しています。

 販売は平日のみ。入口のフェンスに「農産物販売所」の看板と人と自然科ののぼりが上がっている時間に販売を行っています。(販売がない日もありますので、看板を目印に入校下さい。)

 看板にはその日に販売している農産物のイラストを掲示していますので、参考にして下さい。(以下の看板を掲示した日は、ギンナン、ダイコン、ネギ、中玉トマト、セロリー、ハクサイを販売しました。)

 少量ずつ収穫し、販売していますので、売り切れの場合もあります。生徒が丹精込めて栽培した農産物を是非ご賞味下さい。皆さまのお越しをお待ちしております。

産業社会と人間

11月19日(金)の「産業社会と人間」は、スピーチ講座を実施しました。

昨年度に引き続き、大手前大学の鈴木先生にお越しいただき、スピーチの極意についてお話していただきました。

いいスピーチにするには、「感情を開放(自己開示)し、それをテーマに結びつけ、社会貢献につなげる。自分をいかに出し切るかが大切」というお話を、you tube 再生回数1位のスピーチを例にわかりやすく、楽しく講義していただきました。

生徒は今日のスピーチ講座を受け、来週より2分間スピーチ「私の夢」の原稿作り、発表を行っていきます。

 

 

 

 

 

福祉講演会(虐待とその防止について)

11月18日(木)「生活支援技術」の授業を選択している生徒に向けて、Office Kuriharaの栗原先生より、『虐待防止』についてお話をいただきました。前回に引き続き、2回目の講演会となります。

 

虐待は、「本人が生活的困窮を抱えている状態」とされており、よくイメージされる身体的虐待だけではない、ということを学びました。例えば子育てにおいて、指示されないと動けない子というのは、何でも保護者に決められてきたから、自分の要求が表現できない、という状態で起こります。これも虐待ととらえられます。支援者にとって、「安全だから」という理由でしている援助も実は拘束にあたることもあります。

講演の様子権利擁護のビデオ鑑賞

すべての人が生まれながらに持っている”尊厳””人権”を大切し、常に相手のことを考えて行動する必要があります。しかしながら、支援者にも生活があります。さまざまな面でストレスも抱えます。そういったときに、自分の状態を把握すること、他者と情報を共有すること、スーパーバイザーに頼ることなど、一人で抱え込まない工夫も大切です。ぜひこのことを頭において、将来の生活に役立てていってほしいです。

後半にはグループワークを実施し、学びの振り返りを実施しました。栗原先生、2回にわたり貴重なお話をありがとうございました。

手話講習会 全5回が終了しました☆

 こんにちは!今日は、手話講習会終了のお知らせです。

 3年生「コミュニケーション技術」を選択している生徒向けに、三田市社会福祉協議会の手話サークル礎さんより、講師の先生を2名お招きし、全5回の日程を終えました。

 10月初めにスタートした第1回目は、聴覚障害にも聞こえない「聾者」、聞こえにくい「難聴者」、「中途失聴者」などさまざまな症状があることを学びました。また、簡単な挨拶を教えてもらいました。

  

 2回目には、手話はわからなくとも身振り、手振り、アイコンタクトなど伝わる方法がたくさんあることを学びました。筆談や、スマホ画面に文字を打ち込むなども簡単にできそうですね。また、自分の名前の表し方、趣味、好きなもの嫌いなものの表現も教えて頂いたので、自己紹介がばっちりになりました。

 

 3回目には数字を習いました。誕生日や日付、値段など数字は日常生活にあふれています。口話では読み取りにくい数字もあり、待ち合わせ時間の確認など数字を手で表すことの重要性を学びました。習ったばかりの手話で数字を伝えあい、バースデーチェーンを作るレクリエーションも実施しました。

 

 4回目は「医療についての手話」です。福祉系列には医療系に進む生徒も多いため、診察や入院時に使用する手話を学びました。聾者の先生を患者さん役、生徒が看護師さん役としてロールプレイングを実施しました。みんな伝えたいことを身振り手振りで一生懸命伝えていました。

  

  

 最後の5回目には、コンビニでの買い物場面をロールプレイング。聾者のお客さんの要望にそれぞれ頑張って応えていました。相手の伝えたいことがわからなくても、諦めずに読み取ろうとする姿勢が素晴らしかったです。これは日頃の人間関係においても大切ですね。

  

  

 

 そして、講師の先生を囲んで気になることを聞いてみました。覚えた手話を活用し、生徒たちも交流を楽しんでいました。生徒たちからは、「今後とも手話に触れ合う機会を増やしていきたい」と力強い言葉も出ていました。2名の先生方、5回にわたりご指導いただきありがとうございました。

 

令和3年度 秋の農業祭無事終了いたしました

 11月13日(土)令和3年度 秋の農業祭が開催され、大勢の地域の方、OB・OG、中学生に来校していただき盛況の中無事終了いたしました。

 秋の農業祭に向けた前日準備に関する記事はこちら

 新型コロナウィルス感染拡大の不安がまだまだ残る中でしたが、私たち自身の体調管理はもちろん、来場者のみなさまへの検温、消毒、リストバンドの着用、会場内の一方通行・・・・など今私たちができる限りの感染対策を施し、どうにか実施することができました。ご理解、ご協力いただきました皆さま本当にありがとうございました。

 当日、生徒は早朝から最終準備を行い、8:30の開会式を迎えました。

 校長先生から『皆さんが一生懸命栽培された農作物を地域の方は楽しみにしておられます。自信を持って販売実習頑張ってください。』そして育友会会長からは『楽しみにしていた農業祭を遂に迎えることができました。皆さん笑顔で頑張ってください』と励ましのメッセージをいただきました。

 そして10月から農業クラブの会長となった生徒から『3年生の皆さんは最後の農業祭となります。楽しんでください。そして1.2年生の皆さんは先輩からたくさんのことを教えてもらい、学びましょう。頑張りましょう。』とあいさつがありました。

 販売前最後の打ち合わせです。早朝からすでにあちこちで行列ができており(間隔を開けていただきありがとうございました)、独特な雰囲気の中販売開始の合図を待ちます。

 そして9:00。農業クラブ会長が鳴らす鐘の音の合図で販売開始です。

  販売開始と同時にお客様を順番に誘導。丁寧に接客、販売していきました。さすが2.3年生は慣れた様子で対応。1年生も先輩のアドバイスや姿を参考に接客を行いました。

 野菜コーナーでは、1年生がダイコンダイコン、ハクサイはもちろん、レタスやネギの販売、さらに今年は有馬高校を卒業され、活躍されている先輩農家3軒にもご協力いただき、トマトやキュウリ、ピーマン、サツマイモなどの販売も行いました。

 草花コーナーではパンジー、ビオラの花苗の販売はもちろん、フラワーアレンジメント体験コーナーも大盛況でした。

  環境コーナーでは、人気のハボタンはもちろん、コニファーを使って作ったクリスマスツリーや生徒が丹精込めて作った寄せ植えも無事完売し、一安心です。購入した商品を駐車場に運搬するのは1.2年生。距離をとって会話を楽しみながら頑張っていました。

 農業と環境コーナーでは、70セット準備していたモチ米は開始30分で完売。毎年人気のギンナンも順調に売れ続けていました。また、ダイコン収穫で出てしまった岐根のダイコンは、食品ロス削減を目的に2本で150円で販売。ご理解いただいた方に買っていただき約1時間で完売しました。さらに今年から販売したフラワーアレンジメント作品もたくさんの方に購入していただきました。

  クラインガルテンコーナーでは、授業で生徒と受講生が栽培した野菜の販売はもちろん、竹細工やドライフラワーなどの販売を、生徒と受講生が一緒になって行いました。

  学びの展示コーナーでは、農業と環境で栽培したダイコン・ハクサイの品評会が行われ、金賞・銀賞・銅賞が発表されました。また、3年生の課題研究や水循環のアクアポニックス、自由研究や雑草標本の展示などが行われ、たくさんに方々にご覧いただきました。

 農業クラブコーナーでは、Tシャツや缶バッジなどの人と自然科オリジナルグッズ販売はもちろん、会場全体を使った人と自然科クイズラリーも開催され、たくさんの方に挑戦していただきました。

 さらに高等特別支援学校の生徒の木工・陶芸作品、育友会のリサイクル&農産加工品の販売、有馬高校総合学科陶芸選択者による作品販売なども設けられ、大勢の方に盛り上げていただきました。

 13:20 販売終了。片付けの後は閉会式です。校長先生や育友会会長様から「たくさんの方に来場いただき、素晴らしい農業祭になりました。これからも人と自然科生徒の皆さんの活躍に期待します。」というお言葉をいただき、農業クラブ会長からも「皆さんお疲れ様でした。3年生の先輩方、最後の農業祭はいかがでしたか?とても充実した時間になったと思います。皆さん、農業祭の内容をしっかりノートにまとめ、期限までに提出しましょう。」と会長らしい言葉で締めくくりました。

 食品バザーが実施できず、少し残念でした(来年こそは復活できますように・・・)が、生徒の工夫や努力で素晴らしい農業祭を実施することができました。農業祭に足を運んで下さいました地域のみなさま、本当にありがとうございました。今後も人と自然科のお花やお野菜を買っていただき、応援して下さい。よろしくお願いします。

 人と自然科生徒の皆さん、お疲れ様でした。また育友会の皆様をはじめ、ご協力いただきました皆様、本当にありがとうございました。