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人と自然科 夏季休業中資格取得第5弾 造園技能士

 人と自然科では夏季休業中も、それぞれの生徒が興味関心、将来の進路を考え、様々な資格取得に励んでいます。

夏季休業中資格取得第1弾 アーク溶接特別教育講習実施 の記事はこちら

夏季休業中資格取得第2弾 刈払機安全衛生教育講習実施 の記事はこちら

夏季休業中資格取得第3弾 国家資格 フラワー装飾技能士 の記事はこちら

夏季休業中資格取得第4弾 小型車両系建設機械 特別教育講習 の記事はこちら

 また、7月に受験会場である有馬高校で希望者が受検した日本農業技術検定の結果が本日届き、3級2名、2級1名が合格しました。2級の合格は4年ぶりです。

 日本農業技術検定とは・・・

 今回紹介するのは、国家資格である造園技能士の資格です。今年は3年生1名の生徒が3級に挑戦しました。すでに筆記試験を突破し、夏季休業中は実技試験の練習に取り組みました。

 日本庭園を始め、公共施設や一般住宅など、日本中至るところにある庭を造るには高度な技術が必要です。そのような造園に対して一定の技術をもつことを証明する資格のひとつが造園技能士です。

 実技試験の内容は、指定された区画内に竹垣製作、縁石敷設、敷石敷設及び植栽の作業を行うというものです。制限時間があるため、時計を気にしながらの練習です。水平計を使いながら何度も石を埋めたり、竹垣を組んだりします。竹垣をシュロ縄で結んでいく作業がなかなか難しいそうです。完成した庭はこちら。

 実際はここに植栽が入ります。実技試験はこのように課題を作成する作業試験と樹木の枝を見て樹木名を判定する要素試験の両方に合格しなければなりません。

  先日実技試験も終わり、本人は手応えがあったとのこと。結果発表が楽しみですね。夏休み中の資格取得はひとまず終了。新学期には、ビジネス文書実務検定試験やトレース検定も予定されています。将来に向けスキルを向上させていきましょう。