学年・専門部

人と自然科 第72回日本学校農業クラブ全国大会リハーサル大会開催しました。

 7月21日(水)~22日(木)、有馬高校で第72回日本学校農業クラブ全国大会令和3年度兵庫大会兼第69回兵庫県学校農業クラブ連盟大会意見発表会が開催されました。この日に向けて人と自然科生徒、有馬高校全職員が一丸となり準備を進めてきました。

第72回日本学校農業クラブ全国大会令和3年度兵庫大会意見発表会リハーサル大会(県大会)まであと4日の記事はこちら

 全国の高校で農業を学ぶ生徒は全員『農業クラブ』という組織に所属しています。そして日頃の学習の成果や活動の成果を全国の農業高校生と競い合うのが各種競技会で別名『農業高校の甲子園』『農業高校のインターハイ』と呼ばれており、9万人の頂点を目指す、農業高校生あこがれの場です。その全国大会が今年10月、72年目にして初めて兵庫県で開催され、有馬高校は『意見発表会』の競技運営担当校を務めます。全国大会に向けたリハーサル大会の位置づけで開催されるのが、今回の大会になります。

 初日となる21日は、開会式、リハーサルか行われ兵庫県内11校の農業高校の校内予選会を勝ち上がった選手が集いました。

 開会式では、生徒実施委員長より、新型コロナウィルスの感染がおさまらない中での開催できたことへの感謝の言葉、そして競技に全力でのぞんで欲しいと力強い挨拶がありました。

 そして2日目。いよいよ発表会本番です。運営にミスがないように最終チェックします。

意見発表は学校での学びや様々な体験を通して感じた意見を7分以内で発表する競技です。本校からも3つの分野に代表生徒が出場し、兵庫の代表枠1つを争いました。

分野Ⅰ類 H・A 夢は終わらない ~世界に届ける光と未来~

 

 

分野Ⅱ類 O・H 竹から始まる道しるべ ~循環型農業の普及を目指して~

分野Ⅲ類 T・E 未来へ繋ぐ物語 ~有馬山椒と共に~

運営を担った生徒も全員が今何を行うべきかを自分で考え、行動する姿がとても印象的でした。

 

 暑い(熱い)2日間は無事終了。大会は成功に終わりましたが、課題も見つかりました。10月の全国大会に向け改善し、最高のおもてなしで全国の農業高校生をお迎えしましょう。

第72回日本学校農業クラブ全国大会令和3年度兵庫大会の公式HPはこちら