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第72回日本学校農業クラブ全国大会令和3年度兵庫大会意見発表会運営頑張りました

 10月26日(火)27日(水)有馬高校で第72回日本学校農業クラブ全国大会令和3年度兵庫大会意見発表会が開催されました。

 今から約5年前に本校での全国大会の開催が決定。そして3年前から準備が本格スタート。そして遂にこの日を迎え、人と自然科生徒、有馬高校全職員が一丸となり準備を進めてきました。

 全国の高校で農業を学ぶ生徒は全員『農業クラブ』という組織に所属しています。そして日頃の学習の成果や活動の成果を全国の農業高校生と競い合うのが各種競技会で別名『農業高校の甲子園』『農業高校のインターハイ』と呼ばれており、9万人の頂点を目指す、農業高校生あこがれの場です。その全国大会が72年目にして初めて兵庫県で開催され、有馬高校は『意見発表会』の競技運営担当校を務めました。

 校内大会、都道府県大会、そして全国9つのブロック大会で最優秀賞を受賞した選手27名が北は北海道、南は沖縄から有馬高校に集いました。学校までは生徒会、育友会の皆さまが案内を手伝ってくれました。

 初日となる26日は、開会式、リハーサルが行われました。開会式では吹奏楽部による歓迎演奏。そして生徒実施委員長、競技実施委員長あいさつの後、三田市長からも歓迎、激励のあいさつをいただきました。

 そして2日目。いよいよ発表会本番です。絶対にミスを起こさないように最終チェックです。

 さすが全国大会まで勝ち残った発表者。どれも素晴らしい発表でした。

 私たち人と自然科の生徒も、発表会の運営はもちろん、誘導、取材、受付、記念品販売、お弁当、記録・・・などなど1人1人の生徒が責任を持って、自分で考えながら行動し、責任を果たしていた姿が印象的でした。

 また、家庭クラブの皆さまからは、有馬高校名物パイナップルケーキの振る舞いがあり、緊張が解けた発表者の心とお腹を満足させていました。

 緊張が続いた2日間。大会はトラブルもなく無事終了。大成功でした。参加された方のアンケートを見ると、

「運営クラブ員の態度やマナーがとても良かった。笑顔がすてきな生徒が多く気持ちの良い対応でした。」

「とても丁寧におもてなししていただいて、発表で緊張していましたが心温かく笑顔になれました。」

「運営生徒のすばらしさに感動しました。生徒さん主体でしっかり対応していただき、皆さん笑顔で明るく素晴らしかったです。」

などなどお褒めの言葉をたくさんたくさんいただきました。(アンケートの内容は全て生徒に伝えています。ご協力いただいたみなさまありがとうございました。)

 この大会を通じて、人と自然科の生徒は大きく成長することができました。ご協力いただきました関係者の皆さま、本当にありがとうございました。

 第72回日本学校農業クラブ全国大会令和3年度兵庫大会の公式HPはこちら