学年・専門部

福祉講演会(高齢者の介護予防について)

10月12日(火)3・4限の「社会福祉基礎」選択生徒に向けて、履正社医療スポーツ専門学校より講師の先生をお招きし、高齢者の介護予防、特にコーディネーショントレーニングについてのお話をいただきました。

コーディネーショントレーニングとは、状況に合わせて「体の動き」や「力の加減」を調整する能力を高めるためのトレーニングと言われています。要するに「頭で考えた通りに身体を動かす」ためのさまざまな運動のことです。高齢になるとそういった神経の伝達や、動作能力が低下してくることから、転倒など事故が起こり、介護が必要になることもあります。

  

実際にトレーニングの一部を体験してみました。身体を開いて閉じてを通常方法と、足の開閉を逆にして行う2通りを体験し、頭の混乱を楽しみました。また、テニスボールを天井ぎりぎりに投げたり、チームになってボール送りをしたり、さまざまな能力向上トレーニングを実践していただきました。

  

また、反応速度を測定する機器も体験することができました。自分の反応速度に満足する生徒もそうでない生徒もいましたが、いろいろなトレーニングを仲間と楽しむことができたので、今後もぜひ運動を習慣にしてほしいと思います。逢阪先生、お世話になりました。

 

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