学年・専門部

75回生修学旅行 人と自然科その5 狩猟体験

 こちらは人と自然科です。

 お昼ご飯も終わり、お腹いっぱい。とりあえず雪遊びです。

 午後からのプログラムは4班に分かれての狩猟体験です。

 狩猟免許を持った田歌舎のスタッフの案内で、猟犬とともに野生のシカを猟場へ追い込み、猟銃で撃ちます。野生のシカと出会うまでのプロセス、緊張感を感じることができます。日によってはシカと遭遇できない場合もあるそうです。皆さんの普段の行いを信じましょう。

 狩猟中の撮影は禁止されているのでここからは文章のみの報告です。

 猟師さんと一緒にシカが良く出没する場所に移動し、木の陰で息を潜めて待ちます。猟犬の鳴き声を聞きながら約1時間待ちました。猟師さんの話では、最近は猟犬にGPSが付いているのだそうです。

 結果ひとつの班の前に雄シカが現れ、仕留められました。また、別の班も山をくだる雄シカを目撃することができました。

  プログラムの最後に、施設代表の方から、野生のシカが私たちの生活や周辺の環境に与える影響、そして命をいただく意味や命をいただく我々がやるべきことについてお話しをいただきました。

  濃密な田歌舎での時間も終わりを迎えます。最後に生徒代表から

 短い時間だったけど、家や学校では学べないことをたくさん経験することができました。

 とお礼の言葉があり、記念に人と自然科オリジナルTシャツを渡しました。

 田歌舎での体験はいかがでしたか?農業を学ぶ私たちにとって、そして将来農業をしない生徒であっても、これから一生食べ物を食べて生きていく私たちにとって、絶対に体験してほしい命のプログラムでした。

 

 それでは今日の宿泊地、びわ湖大津プリンスホテルに移動しましょう。田歌舎のスタッフの皆様、本当にありがとうございました。