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人と自然科 農業クラブ 福祉施設花壇植え付けボランティアに行きました

 人と自然科では、普段の授業や実習で学んだ知識や技術を活かして、地域での作庭や装飾、体験などの活動を積極的に行っています。最近も以下の場所で作庭したりイベントで体験活動を行うなど、生徒は大活躍しています。

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 10月1日(土)人と自然科農業クラブ役員7名が篠山市にある福祉施設「丹南精明園」を訪れ、花壇植え付け活動を行いました。農業クラブでは13年前からこの活動を年3回行っており、6月に続き、今年度2回目の活動です。

 今月末に丹南精明園では園祭が行われる予定となっているそうで、夏休みからこの日に備えて播種、鉢上げを行ってきたマリーゴールド、ペチュニア、ジニア、ケイトウ、観賞用トウガラシなど約800鉢を持参しました。

 まずは土づくり。肥料として油かすを施し、耕運機で攪拌し植えやすいようにならしていきます。

  準備ができたところでデザインを考えていきます。丹南精明園では大小4つの花壇と玄関わきのプランタの装飾を担当させていただいています。今回は10月から3年生のバトンを引き継ぐ2年生の生徒を中心にデザインを考え、花壇苗を並べていきました。

 

  並べた後は、定植していきます。新型コロナウィルス感染前は利用者の方、職員の方と一緒に作業を行っていましたが、今はまだ感染の心配があると言うことで生徒だけで定植していきます。早く落ち着いたら良いですね。

 この日は快晴。気温も30度近くまで上昇し、熱中症に注意しながら進めていきました。さすが普段の実習で取り組んでいるだけあって、慣れた手つきですね。どんどん花壇が賑やかになっていきます。

今回新調していただいた『有馬高校協同花壇』の看板を建て、かん水をしたら作業は終了です。初めて2年生がリーダーということで少し時間がかかってしまいましたが立派な花壇が完成しました。

 完成した花壇はこちら。園祭が行われる20日後にはもう少し株が張り、ボリュームが出てくる予定です。

 

 

 最後に恒例の記念写真です。

 

 次回は12月頃に冬、春に花壇に向けた植栽に伺います。お世話になりました。ありがとうございました。