学年・専門部

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みぢかいごイベントに行ってきました!

さんだの福祉・介護・魅力発信をしている「みぢかいご」のHPに有馬高校の生徒を載せていただきました!

 

 「みぢかいご」とは、”もっと皆さんにさんだの福祉(介護)の仕事の魅力を伝えたい”との思いを同じくする三田市内社会福祉法人・NPO 法人で集まりの場を持ち、みぢかいご(身近+介護)としてHPで情報を発信されています。

 その中で、「社会福祉法人 ジェイエイ兵庫六甲福祉会 オアシス三田ホームヘルパーステーション」と「NPО法人 WELnetさんだ 就労継続支援B型事業所ふたば」にそれぞれお邪魔し、職員の方々に仕事の魅力をお伺いしてきました。その様子がYouTubeにあげられていますので、よかったらご覧ください。

https://www.youtube.com/@midikaigo

また、11/19にはみぢかいご主催のイベント「介護・福祉フェスタ」が行われ、動画の紹介もされていました。これをきっかけに多くの人に介護や福祉について知ってもらいたいと思います。ご協力いただいた皆様、お世話になりました。ありがとうございました。

  

防災ジュニアリーダーの取り組み(避難訓練)

11月21日(月)に避難訓練が行われました。

本校の防災ジュニアリーダーからの提案により、生徒には避難のタイミングを知らせず、

より実践的な形で避難訓練を行いました。

 

休み時間に警報が鳴り、生徒たちは放送を聞いて、自分たちで体育館前に集合しました。

集合後は防災ジュニアリーダーから、取り組みの報告が行われました。

 

続いて、消防士の方から「実際に災害が起きたときに、意識しなければならないこと」を教えていただきました。

今回であれば、火災を想定した避難訓練であったため、「どこで火災が発生したのか」を知り、逃げる方向を間違えないことが大切だと教わりました。

 

今後、いつ起こるかわからない災害に向けて、

防災ジュニアリーダーを中心に防災意識を高めていってほしいと思います。

福祉講演会(虐待とその予防について)

 11月21日(月)「生活支援技術」選択生徒に向けて、Office Kurihara の栗原先生より、「虐待とその予防」についてお話しいただきました。栗原先生は、今年度3回目の講演で、過去2回にはコミュニケーション法やセルフケアについてご講話いただいております。

 虐待とは、本人の生活困難状態を招いているものであり、本人のニーズが満たされていない状態をいうとの事で、身近な例では、「人の話を無視する状態」も該当するのだと学びました。

 虐待する側の心理として、イライラが募って、ということがありますが、ストレスは生理現象と同じで溜まっていくもの、それをいかに吐き出すことができるかが大切であると学びました。また、個人の問題ではなく、組織が虐待を生み出している例も教えていただき、意識を高く持つ必要があると感じました。

 後半には西宮市のPASネットの取り組みから、人権擁護について考えることができました。本人の意思を大切にすること、本人中心に周囲がサポートすること、なんでも本人のやりたいことを容認することが必ずしも良いわけではないなどたくさんのことを考えました。

 

前回同様、最後にはグループでシェアリングしました。知識・方法・技術を見直すこと、こころの傷は見えないということ、本人中心の支援を考えること、日常的な情報共有の大切さ、スーパーバイザー(経験ある指導者)の確保と活用についてなど、大切なことをたくさん知りました。仲間の意見を聞くことで、視野がますます広がっていったようです。3回にわたり、多くのことをご教授いただきまして誠にありがとうございました。

  

 

人と自然科3年生チャレンジ教室「フラワーアレンジメント」全7回の講座が終了しました

5月10日(火)から始まった全7回のチャレンジ教室が、11月8日(火)に最終回を迎えました。

 

今回の授業では、季節に合わせ、クリスマスリースの制作を行いました。

 

まずは、生徒が見本で制作したクリスマスリースを見せながら、今回の授業内容を説明しました。

また、クリスマスやリースが持つ意味、使用する花材が持つ意味も説明しました。

例えば、リースは輪の形をしており、始まりも終わりもないので「永遠」のシンボルです。今回使用する花材のヒイラギには「魔除け」、ユーカリには「生命力」という意味があります。

  

説明が終わったら、校内で栽培したウンリュウヤナギを使用して、リースベースを作ります。

ウンリュウヤナギはヤナギ科ヤナギ属に属する樹木です。幹・枝・葉のどれもが捻じれる性質を持っており、フラワーアレンジメントで利用されることが多いです。

ウンリュウヤナギを巻き付けながらリースの形を作っていきます。きれいな輪になるように、生徒も一生懸命アドバイスをしました。

  

 

リースベースが完成したら、リースの飾りを選びます。学校で栽培しているユーカリやヒイラギ、クリスマスをモチーフにしたオーナメントなど、沢山の飾りの中から好きなものを選びます。

皆さんとても楽しそうに選ばれていました。

選び終わったら、いよいよリースに飾りを固定していきます。ワイヤーやグルーガンを使用し、仕上げていきます。

  

 

とても素敵なクリスマスリースが完成しました!

   

授業終了後、閉講式が行われました。最初に校長先生からご挨拶いただきました。

次に、生徒から受講生の方に修了書をお渡ししました。また、受講生の方々からチャレンジ教室を終えての感想をお話ししていただき、生徒からも受講生の方々への感謝の気持ちを述べてもらいました。

  

  

とても感動的な閉講式となり、最後に集合写真を撮影して終了です。

 

今年度チャレンジ教室を受講していただいた皆様、ありがとうございました。生徒の言葉に耳を傾け、一緒に作品制作に取り組んでいただけたことで、生徒自身の成長につながったと感じています。

これからも有馬高校の応援団として、見守っていただければと思います。

本当にありがとうございました。

 

福祉講演会(認知症サポーター養成講座)

11月9日(水)「こころとからだの理解」選択生徒に向けて、三田市地域包括支援センターの岡本さま、岬さまより認知症サポーター養成講座を実施していただきました。

 

認知症サポーターとは、認知症を正しく理解し,患者支援の活動を行う人で、厚生労働省が,地域・企業・学校などで開催する養成講座を受講した人に対して認定する名称です。今回受講したのは2,3年生の15名でした。

 

初めに三田市の高齢化の状況をお聞きし、これからますます認知症高齢者が増えていくだろうという予測をお聞きしました。そのような状況下で私たちができることはあるのか、コンビニのレジ対応を例にグループで考えてみました。適切な対応について、話し合い実演する中で、気づきもたくさんあったようです。

 

認知症の方に寄り添い、パートナーとしてともに見守れるよう知識を深めていきたいと思います。本日はありがとうございました。