兵庫県立 有馬高等学校
Hyogo Prefectural Arima Senior High School, Since 1896
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75回生修学旅行 人と自然科その16 無事到着しました
人と自然科です。
21時過ぎに無事有馬高校に到着しました。
旅先で買ったお土産で、荷物が膨らみましたね。
濃厚な3日間はいかがでしたか?クラスメイトとの大切な思い出は作れましたか?
保護者のみなさん、お迎えありがとうございます。
以上で人と自然科修学旅行の報告を終了します。この修学旅行でお世話になりました全ての皆様に心から感謝申し上げます。また、ブログでの報告をご覧いただいた皆様、ありがとうございました。
それでは生徒の皆さん。しっかり体を休め、体調管理をしっかり行いましょう。17日(月)に皆さんと元気に学校で会えることを楽しみにしています。
75回生修学旅行 人と自然科その15 解団式&到着予定時刻案内
現在岸和田SAでトイレ休憩を終え出発。順調に学校に向かっています。
車内では解団式を行なっています。
現時点での人と自然科学校到着予定時刻は21時です。
人と自然科のバスは学校に到着します。定時制生徒の下校時間と重なっていますのでお車でお迎えの場合は、西門(大温室側)からお入り下さい。
75回生修学旅行 人と自然科その14 とれとれ市場満喫・・・からの到着予定時刻案内
人と自然科です。
アドベンチャーワールドを後にし、帰校を前に再度とれとれ市場に寄り道です。
買い物するも良し
夕食やデザートを食べるも良し
併設されているとれとれの湯を堪能するも良し
クラスのみんなと最後の想いでづくりです。和歌山を満喫できましたか?
いよいよバスは兵庫県に戻ります。バスは予定通り18時に出発しました。
現在の到着予定時刻は21時となっています。交通状況が変わり次第、連絡します。
75回生修学旅行 人と自然科その13 Adventure world 満喫中
人と自然科です。
ワークショップも終わり、再度自由行動です。青空が見えてきました。
来園者は少なめ。安心してゆっくり観覧、お買い物できますね。
ジャイアントパンダも観覧し放題です。
皆さん楽しんでいますか。
お土産もしっかり買いましたか?
あっという間に時間が過ぎ、楽しかったアドベンチャーワールドともお別れです。
それでは帰路に…と言いたいところですが、まだまだ人と自然科の修学旅行は終わりません。再びとれとれ市場に戻り、買い忘れのショッピングと夕食を楽しみましょう。
75回生修学旅行 人と自然科その12 ジャイアントパンダとSDGsについて考える
人と自然科です。
皆さん自由行動&お昼ご飯は満喫できましたか?
さて、午後の一発目は『ジャイアントパンダとSDG s』をテーマに講演&グループワークです。
アドベンチャーワールドには7頭のジャイアントパンダが暮らす日本一の施設です。
そして、こころにスマイル 未来創造パークをテーマに、より良い社会を子どもたちに引き継ぎたいという思いから、SDGsを意識して循環型の動物園を目指しています。
まずは自分たちが普段行っているSDG sや竹の活用方法について話し合ってみました。
パンダのエサと言えば竹。ちなみにパンダは1日20キロ竹を食べているのだそうです。また、パンダだけでなくカピバラ、レッサーパンダなど多くの動物が竹をエサとしていますが、どうしても余ってしまいます。パンダの場合与えた餌の三分の一が食べ残しになります。また糞も大量に排出されており、その竹や糞もどう活用するのかが課題となっており、アドベンチャーワールドでは竹垣などに利用していますが使い切れていません。
また、竹に注目してみると、日本中に放置竹林が広がっています。その結果良質な竹の確保が難しくなってきているようです。
そこでアドベンチャーワールドでは、竹や糞を有効に活用し、得られた利益を竹林を守る活動に還元する取り組みを考えておられます。
講演の後はグループワークです。『私がアドベンチャーワールドのスタッフだったら』をテーマに簡単なグループワークを行います。
まずは思ったこと、感じたことを自由に出し合いましょう。
次は他の班のアイデアを見て、共感できること、新たにおもいついたこと、質問を書き出しましょう。
どんどんアイデアが出てきますね。
最後はまとめの時間です。他の班からもらった意見を見ながら班で話し合い、みんなの前で発表ました。
いかがでしたか?SDG sについての意識が高まりましたか?また一つ成長できましたね。生徒のお礼の挨拶でも、今後の生活にも活かせる活動でした。という頼もしい言葉がありました。
この後は再び自由行動です。最後のアドベンチャーワールドを堪能しましょう。
75回生修学旅行 人と自然科その11 Adventure world にて飼育&SDGs体験
こちらは人と自然科です。
人と自然科の最終日は白浜アドベンチャーワールドでの1日満喫ツアーになります。平日ということもあり、お客様が少ないようです。
検温、消毒して入場。
まずは人と自然科完全オリジナルの飼育体験です。今回は特別に普段入れない場所まで入れていただき、アドベンチャーワールドで人気の動物たちの飼育を通してSDGsについて学びます。アドベンチャーワールドの一部屋をお借りし、おなじみの実習服に着替えます。
そして事前に希望をとったキリン・サイ・ホッキョクグマ・ウマ・イルカの5班に分かれ、消毒をしっかりして飼育体験スタートです。
すぐ近くに動物がいる環境で体験させていただきました。みんな頑張っていますね。
たとえば草食動物の糞をアドベンチャーワールドでは堆肥化しています。糞の回収を通してどのように堆肥化するのかを学びます。
またイルカやホッキョクグマの餌やりや水質浄化などの飼育体験を通して今社会問題化している海洋ゴミについても考えます。海洋動物にどのような影響があるのか、さらには海洋ゴミをなくすためにはどのような取組みができるのかを考えます。
さらに動物のエサの準備を通して、エサの食品ロスについて考えます。ロスをなくすためにはどのような工夫ができるのか、他の利用法がないのかを考えます。
体験終了後は、堆肥舎も案内してもらいました。
パンダの糞や食べ残しの笹も間近で見せていただきました。草食動物の糞の堆肥化の方法や肉食動物やパンダの糞なは堆肥化できず、その活用方法を模索していることなど、飼育員の視点からさまざまなことについてお話をいただきました。
約1時間30分の体験はいかがでしたか?SDGsについて考える良い時間になりましたか?
それではお昼ご飯を食べた後は、アドベンチャーワールドの看板動物、パンダについて飼育員からお話を伺いましょう。
75回生修学旅行 人と自然科その10 3日目の朝を迎えました
みなさんおはようございます。人と自然科です。
日の出を迎えました。
今日の天気は…小雪が舞っていますね。少し寒いですね。
朝になり、とれとれビレッジの全貌が明らかになりました。
ドーム型のコテージがたくさん並んでいますね。異国の風景ですね。
時間通り生徒が集まってきました。
体調不良者はおらず、全員元気です。
とれとれ市場に移動し朝食です。最後まで楽しむために、朝食はしっかり食べましょう。
朝食後、人と自然科の生徒は少し時間があるので、とれとれ市場で自由行動、お買い物タイムです。早朝のため他のお客様がほとんどおらず、貸切状態です。安心して買い物できますね。
それでは最終日、人と自然科はアドベンチャーワールドに向け出発です。
行ってきまーす。
75回生修学旅行 人と自然科 総合学科合同 マグロの解体ショー
和歌山県とれとれ市場に再び人と自然科、総合学科が合流しました。
今夜の夕飯はマグロづくし&の解体ショーです。
有馬高校のために約50キロのマグロ2体、事前に配膳されているものも含めると約200キロのマグロを準備して下さいました。早速解体ショーのスタートです。
職人さんが手際よくさばいていく様子にみんな釘付けです。
完成しました。
その場でお寿司や鉄火丼に調理され
食べ放題です。
どんどんおかわりしましょう。
お皿が積み上がってきましたね。
みんなお腹いっぱい。大満足です。
今夜は隣にある、とれとれビレッジに宿泊です。明日はいよいよ修学旅行最終日。最後まで気を抜かず、体調管理に気をつけて過ごしましょう。
おやすみなさい。
75回生修学旅行 人と自然科その9 早和果樹園見学 後半
人と自然科です。早和果樹園での見学もいよいよ後半に入ります。
お部屋に入るとなんと早和果樹園の一押し商品糖度11度以上確定の『味まろしぼり』がサプライズのプレゼント。
また、みかんジュース搾汁の時に出た薄皮を使用した『オフクロジュレ』の試食もさせていただき、みんな大喜びです。
そして代表取締役社長 秋竹俊伸さんから直接お話を伺いました。
お話のテーマは、有田みかんの6次産業化企業による地域活性化への挑戦 です。
昭和54年に共撰組合から会社がスタート。年間約1800トンの柑橘を扱っています。特徴的な栽培方法が、早和果樹園の代名詞である「マルドリ方式」です。マルチシートを園地に敷くこととドリップ潅水を組み合わせ、収穫前の水分量をコントロールすることで糖度を上げていく技術です。
さらにJ-GAP(農業生産工程管理)を早和果樹園の直営園地で取得。農作物だけでなく、そこで働く生産者にも安心、安全に働ける環境が整えられています。常勤の社員さんの4割が20代。さらに女性も6割働いているそうです。
さらにクラウドシステムを用いた新しいミカン栽培や、ドローンを活用した園地管理など、企業と連携しICT技術を積極的に導入されているそうです。
さらに驚いたのが、搾汁で残る「みかんの皮」や、果汁に入り切らなかった余分な「みかんのふくろ」も、調味料や化粧品、スムージーなどの原材料に余すところなく利用していることです。目標は廃棄物ゼロ。SDG sに先進的に取り組んでおられる会社ですね。
このほかにもファンを増やす、コミュニケーションを大切にする、経営感覚を社員全員が持つ、などここには書ききれない沢山の大切なお話を聞くことができました。本当にありがとうございました。
社長のお話のあとは
直営店でのショッピングです。魅力的な商品が多く迷いますね。
リーズナブルな物から高級な物まで・・・自分たちで加工し、販売し利益を増やす。良い物を作り、アイデア次第で利益が増える。農業の6次産業化の可能性について再認識できる時間になりました。
楽しい時間もあっという間に過ぎ、早和果樹園の皆さんともお別れです。貴重なお話、体験を本当にありがとうございました。
それでは本日の宿泊地であるとれとれビレッジに向かいましょう。
75回生修学旅行 人と自然科その8 早和果樹園見学 前半
こちらは人と自然科です。
二日目の午後からは和歌山県有田市にある早和果樹園の見学です。到着したら目の前に山積みのミカンが驚きです。
早和果樹園さんは「みかん1個の価値」を高めるをモットーに、生産から加工、販売まで一貫して行う6次産業を先進的に行っています。また 全国果樹技術・経営コンクール農林水産大臣賞を始め、様々な賞を受賞されていることはもちろん、日本だけでなく世界中から多くの方が視察に来られるなど、今最も注目されている農業法人の一つです。その活躍から、若者が全国から集まってきている企業です。
4班に分かれ、まずは加工場&農園の見学です。
早和果樹園では皮をむいてから、薄皮ごと裏ごしするように搾るチョッパーパルパー方式を採用しています。この方式では最終的にはひとつひとつ人間の手でむいていくという過程が必要とのこと。手間暇かけていますね。
次は選果場です。早和果樹園は自前で大きな選果場を所有しています。
選果場には光センサーで1個ずつ糖度と酸度を測定するシステムを導入し高確率で品質をそろえることが可能となったようです。今は少し流れていくミカンの数が少ないですが、収穫がピークを迎える年末には圧巻の光景が見られるようです。
最後は果樹園です。
施設の周りには早和果樹園が管理するミカン畑が見渡す限りに広がっています。
収穫の時期には一面がオレンジ色の光景が広がること、そしてこの園地で消費者の方との交流会を行なっていることなどつながりの大切さを教えてもらいました。そして早和果樹園オリジナル品種 早和の香の紹介もありました。
約1時間の見学は驚きの連続です。最後は社長さんからのお話と楽しいショッピングタイムです。この様子は 早和果樹園見学 後半で紹介します。
75回生修学旅行 人と自然科その7 琵琶湖博物見学
人と自然科です。
琵琶湖博物館もいよいよ後半。自由見学&昼食です。
琶湖博物館は、生き物や琵琶湖と密接に関わっている私たちの暮らしのすべてを体感し、学ぶことができる博物館です。
人間も古くから湖のまわりで生活し、その豊かな自然を利用した伝統的な暮らしを続けてきました。農業とそれをとりまく環境を学んでいる私たち人と自然科の生徒にとって大変興味深い内容でした。
展示は見るだけでなく、さわったり、においをかいでみたり(現在コロナの感染予防で休止中)して、琵琶湖の自然や生き物、暮らしについて、五感で体験できる工夫がありました。
また、インスタ映えスポットである、アーチ型の巨大水槽がある水族展示室はたくさんの湖の生き物の生きた姿を見ることのできました。人気のアザラシも可愛いですね。本当に見応えがある水族館でした。
約1時間半の自由見学で十分琵琶湖博物館を堪能できましたか?見応えがありすぎて時間が足りなかったですね。
午後に向け、お昼ご飯です。風が強かったので研修室でとりました。豪華弁当です。
お腹いっぱいになりました。
それでは午後の見学場所である早和果樹園に向かいましょう。
早和果樹園に向かうバスの中は…
ビンゴ大会で盛り上がっています。
ちなみに最初のビンゴ達成者は農場長の先生で、癖毛を直す、ヘアースティックをゲットしました。
75回生修学旅行 人と自然科その6 琵琶湖博物館に到着しました
こちらは人と自然科です。
2日目の最初の行き先は琵琶湖博物館です。まずは琵琶湖のほとりで集合写真です。おひさまが出ていますが、風が強いです。
まずは博物館の学芸員中井先生から琵琶湖の生物多様性と外来種問題についてお話しをいただきました。
日本最大の湖である琵琶湖は400万年の歴史を持つ古代湖です。琵琶湖には、2000種以上の生き物が生息しており、ここにしかいない生き物(固有種)もたくさんいます。
一方で多くの外来種が入り込んでおり、中には在来種と仲良くできないブルーギルやブラックバス、ウシガエル生き物も多く見られるようになりました。先生の話では、外来種の全てが悪い影響を与えているのではないということを知ってほしいとのことです。
悪い影響のある外来種が在来種、特に琵琶湖の固有種に影響を与え、豊かな生き物のつながりである、生物多様性が脅かされています。
先生からは、琵琶湖の生き物の変化や、外来種に対してどのような対策をしているのかについて詳しくお話しをいただきました。
生徒はメモを取ったり写真を撮ったりして、熱心に話を聞いていました。
最後に生徒から
外来種の全てが悪者ではないことなど、初めて聞く内容もありとても興味深かったです。ありがとうございました。
とお礼の言葉がありました。
それではいよいよ自由見学です。展示室には湖の生い立ち、人々の歴史、自然と私たちの暮らしの展示があります。楽しみましょう。
75回生修学旅行 2日目の朝を迎えました
みなさんおはようございます。修学旅行は2日目を迎えました。
ホテルの窓からは琵琶湖が一望できますね。太陽が昇ってきました。
今日は天気が良さそうです。
朝食は感染対策から、個別のお重受け取り、夕飯同様の席で間隔をあけていただきます。
みなさんしっかり朝ごはん食べましょう。
それでは2日目のスタートです。
行ってきます。
75回生修学旅行 人と自然科 総合学科合同 学年レクレーション大会
テーブルマナー講座も終わり、大宴会場に移動です。
レクレーションの前にまずは入館式です。
ホテル代表の方から挨拶をいただいた後、生徒代表から
ホテル滞在期間、ルールを守って楽しく過ごしたいと思います。よろしくお願いします と挨拶がありました。
そしていよいよ学年レクレーションのスタートです。
オープニング動画上映の後は
息のあったダンスや
歌やビートボックス
担任の先生方による10秒チャレンジ
など大盛り上がり。レクレーションが終わり…と思ったら、急にバースデーソングが…
今日誕生日の二人が前に案内され、みんなでハッピーバースデーを歌い拍手を送りました。
以上で修学旅行1日目は無事終了しました。体調不良者も一人もおらず、安心です。明日も新型コロナの感染予防に細心の注意をしながら、充実した1日にしましょう。
75回生修学旅行 人と自然科 総合学科合同 テーブルマナー講座
人と自然科、総合学科の生徒がびわ湖大津プリンスホテルに到着しました。
全員制服に着替えて、手指消毒して夕食会場に集まりました。本日の夕食はテーブルマナー講座です。
講師の先生からナイフ、フォークの扱い方、ナプキンの使い方などを教えていただいたあと、早速実践です。
料理が届きました。
特に注意したいポイントは5つです。
料理は口に合うサイズに切ってから口に運ぶ
食べ残しなどはお皿の隅にまとめて置いておく
音を立てないように注意する。
西洋料理ではお皿を手元に持ち上げない。
お皿は移動させない。グラスは元の位置に戻す。
そして乾杯の練習もしました。乾杯ではグラスを合わせず、にっこり微笑む。そして飲み干さない。グラスを置いて拍手します。
それではやってみましょう。
いかがでしたか?これで将来パーティーに誘われても大丈夫ですね。
デザートいだだいて最後に生徒代表からお礼の言葉です。
ご馳走様でした。
75回生修学旅行 人と自然科その5 狩猟体験
こちらは人と自然科です。
お昼ご飯も終わり、お腹いっぱい。とりあえず雪遊びです。
午後からのプログラムは4班に分かれての狩猟体験です。
狩猟免許を持った田歌舎のスタッフの案内で、猟犬とともに野生のシカを猟場へ追い込み、猟銃で撃ちます。野生のシカと出会うまでのプロセス、緊張感を感じることができます。日によってはシカと遭遇できない場合もあるそうです。皆さんの普段の行いを信じましょう。
狩猟中の撮影は禁止されているのでここからは文章のみの報告です。
猟師さんと一緒にシカが良く出没する場所に移動し、木の陰で息を潜めて待ちます。猟犬の鳴き声を聞きながら約1時間待ちました。猟師さんの話では、最近は猟犬にGPSが付いているのだそうです。
結果ひとつの班の前に雄シカが現れ、仕留められました。また、別の班も山をくだる雄シカを目撃することができました。
プログラムの最後に、施設代表の方から、野生のシカが私たちの生活や周辺の環境に与える影響、そして命をいただく意味や命をいただく我々がやるべきことについてお話しをいただきました。
濃密な田歌舎での時間も終わりを迎えます。最後に生徒代表から
短い時間だったけど、家や学校では学べないことをたくさん経験することができました。
とお礼の言葉があり、記念に人と自然科オリジナルTシャツを渡しました。
田歌舎での体験はいかがでしたか?農業を学ぶ私たちにとって、そして将来農業をしない生徒であっても、これから一生食べ物を食べて生きていく私たちにとって、絶対に体験してほしい命のプログラムでした。
それでは今日の宿泊地、びわ湖大津プリンスホテルに移動しましょう。田歌舎のスタッフの皆様、本当にありがとうございました。
75回生修学旅行 人と自然科その4 田歌舎にてスローフードを楽しみました
人と自然科です。
シカの解体実習の後はいよいよ田歌舎スペシャルジビエ料理です。
田歌舎はお米や野菜は買わずに食料自給率は9割以上。 野草や山菜の採集、きるだけ農薬を使わないように育てたお米・古代米、年間で60種以上にもなる野菜にハーブを自分たちで栽培しています。
またお肉は猟で得たシカやイノシシに加え、自分たちたちで育てた鴨を使っています。 さらにさらに水は100%天然の飲める湧き水です。 (ちなみに冬の暖房となる薪も自給し、施設内にある10棟以上ある大小様々な建物は全て自分たちの手で建てた施設です。)
そんな田歌舎の本日のスペシャルメニューはこちら。
シカカツ&シカメンチカツ、釜で炊いた紫黒米、根菜類たっぷりスープです。都会では味わえないスローフードメニュー。最高です。
昼食中の曲を聴いていたら何とFFJの歌が流れてきました。さすが人と自然科の生徒ですね。みんな大満足の顔です。
シカの解体をしたからこその味です。お腹いっぱいになりましたか?
それでは午後のプログラムです。午後は狩猟体験。どんな体験が待っているのでしょうか。
75回生修学旅行 人と自然科その3 田歌舎にてシカの解体実習
人と自然科です。バスで約2時間半走り、田歌舎に到着しました。一面雪景色です。テンションが上がりますね。
京都府美山町にある田歌舎は約5haの田畑と山林を持ち、農業・狩猟・採集・牧畜・建築をしながら自給自足の知恵と技術を磨き、伝えている施設です。
長靴に履き替えバスを降りましょう。
午前中はシカの解体体験です。近年、日本の各地でシカやイノシシによる農業被害が報告されています。(有馬高校でも人と自然科の生徒が栽培したブドウやスイートコーンをアライグマに食べられる被害が毎年起こっています。)農業を学ぶ人と自然科の生徒にとって避けては通れない課題です。
害獣として捕獲したシカやイノシシは、無駄に処分されるのではなく、豊かな森で育まれた大切な資源として考え、ありがたくいただく。田歌舎では、狩猟で捕獲したシカやイノシシを解体し、食肉として最後まで命をいただいています。今回はシカの解体を体験し、「お肉」を自ら触って味わって、動物の命のありがたさ、美味しさ、そしてその大切さを感じます。この日も私たちのために3体のシカを準備していただきました。
3班に分かれて実際に体験していきます。今回は生徒が自分で判断し、できるところまで体験、もしくは見られるところまで見学します。見られない生徒は、鴨や猟犬と触れ合いました。
このような専門道具を使っていきます。
後ろ足とお尻から皮を剥ぎでいき、足を切り落とします。
皮を剥いだら部位ごとに肉に切り分けていきます。
頂いた命は余すところなく活用する。将来的には残った骨や皮も堆肥化して畑に還す計画もあるようです。これから先二度と見ることがないかもしれない経験をさせていただき本当にありがとうございました。
この後は昼食。シカ肉を含む田歌舎特別メニューが準備されているようです。楽しみですね。
75回生修学旅行 人と自然科その2 もうすぐ田歌舎到着
人と自然科です。
京都に入りさらに雪が深くなってきました。
田歌舎到着の前に道の駅でトイレ休憩です。
やっぱり雪合戦になってしまいました。
それでは再出発です。あと30分ほどで最初の体験先である田歌舎に到着です。
75回生修学旅行 人と自然科その1 無事出発しました
おはようございます。朝6時30分です。小雪が舞いうっすら雪が積もる中、生徒が集まってきました。
いよいよ修学旅行がスタートです。気温は-2度。さすが『北摂のシベリア」の異名を持つ三田市ですね。
人と自然科が先発隊となり、総合学科より2時間ほど早く出発します。
バスに乗るときはしっかり手指消毒。マスクも完全着用し、感染対策はばっちりですね。修学旅行中は新型コロナウィルスに対する緊張感を持ち、行動していきましょう。
7時になりました。いよいよバスが出発。学年や農場の先生が大勢お見送りに来てくれました。
まずは京都美山町にある田歌舎に向かいます。それでは人と自然科完全オリジナル、 スペシャルな修学旅行の始まりです。皆さん貴重な体験を通して、級友との想い出を作っていきましょう。
行ってきます。
兵庫県立有馬高等学校
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TEL:079-563-2881(代表)
FAX:079-563-2882
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