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人と自然科 地域自然保護 フィールドワークその4 棚田の管理を通した夢プログラム体験

 6月21日(火)人と自然科3年地域自然保護の授業で、棚田の管理をとおしたプログラムを体験しました。

 

 人と自然科3年生学校設定科目「地域自然保護」の授業では、今年度も県立有馬富士公園をフィールドとし、1年かけて有馬富士公園を訪れるゲストに公園の自然を感じてもらうための体験プログラムを生徒自身が企画し、実践する授業を行っています。現在は12月のプログラム実施に向け、実際に有馬富士公園で活動されている夢プロの先輩が行っているプログラムを体験しています。 

 前回のフィールドワークその4 里山の管理体験に関する記事はこちら

 今回は自然の学校の吉田さんにお世話になり、棚田の管理に関するプログラムを体験しました。この日の天気予報は雨・・・でしたが夢プログラムをやりたい!!という願いが空に届き、実習時間の2時間だけ雨がほぼ上がるという奇跡の時間となりました。

 

 有馬富士公園が大好きな吉田さんは、公園の植物や昆虫の知識が豊富で、20年近く有馬富士公園を訪れる来園者に対して生き物観察ツアーなどの夢プログラムを企画、実施されている方です。

 また、有馬富士公園にはかやぶき民家の側に棚田があり、吉田さんを中心としたボランティアの方が古代米を中心に無農薬でお米を栽培しています。今回はその水田の除草を手作業で行いながら、楽しく土や昆虫、植物に触れあうことを目的としたプログラムです。

 

 とりあえず雨が心配早くプログラムを始めないと・・・ということで、早速みんなで田んぼに入っていきます。

 

 前述のとおりこの田んぼは無農薬で栽培しているため、除草剤は一切使用していません。そのため少し放っておくとノビエなどの雑草が繁茂してきます。今回は伝統的な農具と素手で除草していきました。

 

 除草していると里山の方から鳥の鳴き声が・・・コゲラの鳴き声だそうです。

 

 そして農薬を使用していないため、田んぼの中にも生きものがたくさん生息しています。オタマジャクシやカエルはもちろん、コオイムシ等の貴重な昆虫も観察することができました。

 

 また、田んぼの周辺を観察してみると、ヤマラッキョやスズサイコなどの絶滅が危惧されている植物が観察できました。

 

 約1時間の活動は終了。皆さん田んぼから上がりましょう。

 今年もしっかり服が汚れています。夢プログラムは大成功ですね。とりあえず手足と道具をみんなで洗いましょう。

 

 最後に吉田さんから、今回の体験プログラムに込められた想いや、里山(公園内)に棚田を残すことの意義、そしてこの棚田で公園や自然を愛する人たちと行っている取組みなどについてお話をいただきました。

 

 これにて夢プログラムは終了。吉田さん、楽しいプログラムをありがとうございました。

 

 今回で実際に行われている夢プログラム体験は終了。来週からは、今まで公園で体験したり調査したりしてきた内容を有馬富士公園の巨大地図にまとめ、9月に中間発表を行う予定です。そして12月には実際に自分たちでプログラムを企画、実施してていきます。

昨年度の卒業生が企画・実施した夢プログラムに関する記事はこちら

 力を合わせ頑張っていきましょう。