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人と自然科 ブドウ(ベリーA・ピオーネ・マスカット)の栽培順調です

 人と自然科の1年生と3年生が栽培を学んでいるブドウ(ベリーA、ピオーネ)も、9月の収穫に向け、いよいよ最終段階に入ってきました。

 種なしブドウにするためのブドウジベレリン処理に関する記事はこちら

 生徒の熱心な管理作業の結果、順調に生育しています。

 収穫前最後の作業、袋がけを前にまずは摘粒という作業です。摘粒とはブドウの粒を一粒一粒丁寧に抜いて、割れている粒を抜いたり、詰まりすぎている房の粒を抜く作業のことです。

 

 1年生が栽培を学んでいるベリーAの場合、房の車の数(つぼみの塊の数)を15車にして、形を円筒形に整房します。そして一房の目標は75粒になるように摘粒します。

 

 3年生が栽培を学んでいるピオーネの場合、房の車の数(つぼみの塊の数)を10車にして、同じく形を円筒形に整房します。そして一房の目標は45粒になるように摘粒します。今年は過去最速で梅雨が明けましたがその後は雨が多く、ブドウの粒は一気に大きくなり、難易度高め。生徒は1週間に2~3日自主的に農場に行き管理を頑張りました。

  そして7月考査も無事終わり、いよいよ袋がけ作業です。(大雨のため5日ほど予定より遅れてしましました。)

 

 袋がけはその名の通り一房一房丁寧に紙の袋をかける作業です。鳥害や虫害、裂果、日焼けなどを防いだり、ブドウ表面に付着するブルームと呼ばれる白い粉(ブドウが自らを守るために出す油脂成分。新鮮な証拠です。)が取れるのを防ぐなどの目的があります。また、使用した袋の数を数えることで、収量を予想することもできます。 

 

 ポイントは袋の口に隙間がないように丁寧に止めていきます。袋に隙間が空いていると、雨が入ってきてカビが発生したり、害虫が入ってしまいます。約2時間の実習で無事完了です。

 これから夏休みにかけては枝の管理は続きます。美味しいブドウを収穫するため、各自で定期的に行いましょう。そして9月に入りいよいよ収穫。在校生、保護者を対象としたブドウ販売会が実施されます。

 昨年のブドウ販売会に関する記事はこちら

 現時点では9月7日(水)に2年生、9月9日(金)に3年生、9月14日(水)に1年生を対象に販売会を実施予定です。(諸事情により変更の可能性もあります。)収穫まで好天が続くよう、また害獣のアライグマに食べられないように祈りましょう。