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カテゴリ:農業部

人と自然科 三田市消防本部の花壇装飾活動を行いました

 6月8日(水)人と自然科3年生環境班の生徒12名が三田市消防本部を訪れ、花壇装飾活動を行いました。人と自然科では実習で学んだ知識や技術を活用した様々な活動を行っています。

 福祉施設花壇植え付けボランティアに行ってきました・・・に関する記事はこちら

 三田市役所前広場 花時計の植栽活動頑張りました・・・に関する記事はこちら

 この日は自分たちで栽培したマリーゴールド、ペチュニア、ベゴニアなどの花苗約1200鉢を持参し、自分たちでデザインを考え植栽しました。

 有馬高校が植栽しているスペースは、道路に面した花壇と、庁舎の入り口にある花壇の2か所です。

 それぞれの花壇デリーダーを決め、花壇の配植を検討し、苗をおいていきます。

 そしてデザインが完成したらみんなで植えています。さすが3年生。慣れた手つきで植栽作業が進んでいきます。

 作業は約1時間半で終了。手際よく植えることができたので、予定より早く終えることができました。最後にみんなで記念写真です。

 三田消防署の前を通る際は、是非ご覧下さい。

人と自然科 令和4年度第1回農業法人仕事説明会に参加しました

 6月2日(金)加古川総合文化センターにて農業法人仕事説明会が開催され、将来農業関係の仕事に就くことを考えている本校3年生の生徒4名が参加しました。

 この事業は、近年増えている農業法人と農業高校で学ぶ非農家の生徒をマッチングさせることを目的に4年前から実施されています。今回は県下の農業法人16社の経営者がブースを設け、県内の農業高校生、農業大学校生薬80名が参加しました。

 人と自然科生徒の近年の進路状況を見てみると、126年の歴史(多くの先輩方とのつながり)を活かし、食品製造や医薬品製造など幅広い企業への就職はもちろんですが、農業系の4年生農学系大学や農業大学校などへ進学し、そして大学、農業大学校卒業後に就農する生徒が毎年出てきています。

 3月に卒業した、令和3年度人と自然科全生徒の進路状況はこちら

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 R3 人と自然科 進路実績.pdf

 そのため、人と自然科生徒の進路実現のため、半身農業改良普及センターと連携し、先輩農業者特別授業やインターンシップ、バスセミナーなど様々な取組みを行っています。

 令和4年度第1回先輩農業者特別授業に関する記事はこちら

 昨年度農業インターンシップに関する記事はこちら

 昨年度先進地見学(バスセミナー)に関する記事はこちら

 特に非農家の生徒は農業法人に就職(修行)し、技術の習得と人脈、信頼をを築いた後、新規就農する事例も多くあります。従って今回のような説明会への参加は重要な機会となっています。今回参加した4人は全員非農家の生徒ですが、来年度農業大学校に進学した後に就農を希望する生徒、さらには調理系専門学校への進学後に農産加工など、農業関連産業への就職を目標として人と自然科に入学した生徒です。

 今回は西はたつの市から東は神戸市まで、南は南あわじ市から北は養父市まで、県内各地にある農業法人が参加していました。また、野菜・果樹・畜産・水稲・花卉など多様な経営体の法人です。そして、参加した法人は本気で求人を求めているとのこと。

 本校生は4人とも積極的に農業法人にブースを訪れ、経営内容や農業への想い、独立就農に向けたサポート体制などの話を熱心に聞いていました。

 約2時間かけてブースを回り様々な話を聞くことができました。参加した生徒から話を聞くと、今年の進路実現に向けさらにやる気になったとのこと。また、将来に向け今日の出会いを大切にしたいとのことでした。充実した時間となって良かったです。

 このような機会をいただきました兵庫県ならびに兵庫県農業会議のみなさま本当にありがとうございました。

人と自然科 ひとはく連携セミナー2回目 生物多様性について学ぶ

 6月3日(金)人と自然科1年生「人と自然」の授業で、第2回目となるひとはく連携セミナーを受講しました。

 ひとはく連携セミナー1回目 西日本のタンポポについて学ぶに関する記事はこちら

 有馬高校人と自然科と県立人と自然の博物館の間では生徒のセミナー受講について協定を結んでおり、1年生学校設定科目「人と自然」の授業で年間8回、県立人と自然の博物館を訪れ、博物館の専門員から、各分野のユニークかつ専門的な講義を直接受講することができます。

 第2回目の講義は「生物多様性と私たち」をテーマに、山﨑健史研究員から講義をいただきました。山﨑先生は動物分類学がご専門で、特にクモ類研究の第一人者です。そして生物多様性に関する研究にも力を入れられており、今回は生物多様性が私たちの生活にどのように関わっているのかを中心にお話いただきました。

 まず生物多様性とは何か、地球上には3000万種とも言われる生きものが存在し、全て直接に、間接的に支えあって生きていることをいいます。さらに生物多様性を深く見てみると、一般的に言われてる種の多様性に加え、同じ種の中でも形や模様が変わる遺伝的な多様性・さらには生態系の多様性の3つの階層で成り立っています。

 次に種の多様性と生物間相互作用について学びました。生物間のつながりといえば食う・食われるの関係の食物連鎖が有名ですが、共生関係を築いている生きものもたくさん存在します。たとえば4つの胃袋を持つ牛。胃袋の中にはたくさんの微生物が存在し、栄養分をもらう代わりに消化を助けています。さらに「アリ植物」「シリアゲアリ」「カイガラムシ」の3者で、すみかの提供や天敵から身を守るなど共生関係にある例もあるそうです。

 このように多様な種があることで生態系は安定していますが、人間の活動により生態系のバランスが崩れてしまい、特に「キーストーン種」と呼ばれる影響力が大きい種が絶滅してしまうと、生態系に大きな影響が出てしまうこともたくさんあります。

 現在は「6度目の大量絶滅期」と言われており、都市化や化学農薬、肥料による送粉昆虫の絶滅、プランテーション化による熱帯動植物の絶滅、地球温暖化によるサンゴの白化をはじめとした海洋生物の危機が叫ばれています。

 私たちは生物多様性から、炭素の固定、窒素循環などの基盤サービス、食料や水、医薬品などの供給サービス、水の浄化や森林の形成などの調整サービス、自然に触れることでストレスが癒やされる文化サービスなど多くの恩恵を受けています。私たちはこの生物多様性をいつまでも守っていく必要がありますね。

 高校生にもわかりやすいユニークな講義で、ここには書き切れないたくさんの内容を学ぶことができました。山﨑先生本当にありがとうございました。

 次回のひとはくセミナーは、橋本 佳延研究員より「三田の里山と植物の多様性」をテーマに講義をいただく予定です。楽しみですね。

人と自然科 地域自然保護 フィールドワークその4 里山の管理体験

 5月31日(火)人と自然科学校設定科目『地域自然保護』の授業で、里山管理に関する夢プログラムを体験しました。人と自然科3年生学校設定科目「地域自然保護」では、県立有馬富士公園をフィールドとし、1年かけて有馬富士公園を訪れるゲストに公園の自然を感じてもらうための体験プログラムを生徒自身が企画し、実践する授業を行っています。現在は、実際に有馬富士公園で実践されている夢プログラムを体験しています。

 前回 フィールドワークその3 有馬富士公園の生きものに触れように関する記事はこちら

 この日は緑の環境クラブの方々にお世話になり、里山の管理を通した夢プログラムを体験しました。緑の環境クラブの皆様は、この取り組みが始まった13年前から長い間お世話になってる夢プロの先輩です。

 まずは大ホール(新型コロナ対策)で、緑の環境クラブの皆様から自己紹介があり、里山とは何か、そして里山と私たちとの関係性について簡単に説明がありました。

 以前はエネルギーとして里山の間伐材を活用した炭や薪を使用し、そして農業においても、山にある腐葉土などを活用、さらにはシカやイノシシなどの肉もバランスよく狩猟し食していました。しかし現在では、エネルギーは化石燃料に代わり、肥料や食料は別の地域、さらには海外から輸入することで里山の必要性が薄れ、荒れてしまいました。その結果、獣害や災害が起こっているのが今の現状です。緑の環境クラブの皆さんは三田の里山を守りたいと、活動を25年間も続けておられます。

 そしていよいよ実践編。蜂やマムシ、マダニなどの危険な生き物への対処法、さらに太い木を切り倒すときのノコの入れ方やロープや滑車の使い方など、スライドを用いてわかりやすく説明いただきました。

 

 生徒の中にはチェンソーの資格を取得している生徒も多く、さらに理解が深まったとのことでした。

 チェンソーの資格取得(今年の8月に実施予定)に関する記事はこちら

 十分事前知識を身につけた後、ヘルメットや剪定ばさみ、ノコなどの道具を装着し公園内の里山に向かいました。

 

 山に入る前は、マダニなどから身を守るため、首にタオルを巻き、まくった作業服の袖を下ろし、虫除けスプレーを吹き付けます。

 いよいよ山に入ります。

 まずは全員でササの除去です。足で音を出した後に作業を進めるなど、マムシに注意しながら一面に繁茂しているササをハサミで切っていきます。

 すっきりしましたね。

 そしていよいよ間伐です。まずは間伐した枝葉を積み重ねる集積場を作るため、間伐材で作った杭を打ち込みました。

 今回間伐したのは、枯れかかっている樹木、そしてソヨゴやヒサカキなどの常緑樹です。(決められた常緑樹を間伐する里山管理方法を兵庫方式と言います。)

 

 管理前にスライドで学んだ通り、ロープと滑車で人がいない方向に力を加えます。伐採する生徒は受口を作りノコを入れ、切り倒していきます。

 

 うまく倒れましたね。切り口も完璧です。

 

 倒した枝葉は細かく切り刻み、集積場に積み重ねていきます。この作業で分解が進み、土に戻るスピードが速くなります。(昆虫などの生き物の住処にもなります)

 

 実習中ふと見るとマダニを発見。すぐに駆除しました。やはり山に入るときにはタオルなどの首に巻いたり肌を露出させないなど、しっかりと対策する必要がありますね。

 

 約1時間半で作業は終了。自分たちが使った道具を整備します。鋸の歯に詰まった切りくずやヤニをブラシで取り除き、油をさし、布でふき取りました。

 

 最後に振り返り。一人ひとり感想を述べました。木を切るのが楽しかった。ノコがなかなか進まなかった。切り倒した瞬間が嬉しかった・・・など達成感を感じることができたようです。

 

 緑の環境クラブの皆さん、すばらしい夢プログラムをありがとうございました。

 

 次回のフィールドワークは、公園内にある棚田で無農薬栽培で古代米を栽培している自然の学校に皆様にお世話になり、棚田の除草と生き物観察についてのプログラウを体験する予定です。

 

人と自然科 農業クラブ世界田植え選手権大会運営

 5月29日(日)晴天の中、三田市四つ辻の田んぼにて、14回目となる世界田植え選手権が開催され、農業クラブ本部役員12名が大会運営を行いました。

 このイベントは都市部の子供たちと一緒に田植えを行うことで、普段触れる機会のない土と触れ合うとともに、異世代交流を目的として実施されてきました。日焼け止めを塗り、おそろいの人と自然科Tシャツを着てやる気満々です。

 新型コロナウィルス感染拡大に伴い、2年間開催が見送られていましたが、今回感染対策を十分行った中でどうにか再開することができました。

 現地に到着後、早速テントを立たてるのを手伝い、子供たちを待ちます。 

 この日の参加者は40名を超えました。イベントの最初は恒例のラジオ体操です。土手の上に生徒4名が立ち、ラジオ体操を進めていきます。

 体がほぐれたところでさっそく田んぼに足を踏み入れます。初めて田んぼに入る子どもがほとんどで、手を引いてゆっくり入っていきます。

  いよいよ田植えの始まりです。苗の準備はできましたか?

 

 横一列に並び、指3本で苗3本もち、ロープの印のところに指の第2関節まで差し込んでいきます。

 そしてみんなが植え終わったら一歩後ろに下がり、また植えていきます。

 最初はゆっくり恐る恐る進めていましたが、少しずつ泥の感触、水の冷たさに慣れてきました。また尻もちをついてしま子どもたちもいましたが、全然気にせず楽しく進んでいきました。

 約2時間で午前中の田植えは終了。水路で足を洗って楽しみにしていたお昼ご飯です。

 コロナ前はお母さんが作ってくれたカレーを食べたり、みんなで餅つきをしてていましたが今は我慢。お弁当をいただきました。早くコロナが収まって欲しいですね。またこの日はJ-comさんの取材もあり、本校生もインタビューを受けました。

 

 午後からは田植機を使った田植え体験です。学校よりも大きい田植機を操作させていただきました。初めて乗った生徒も多かったですが、農家の方に丁寧に指導していただき、蛇行しながらも運転を体験することができました。

 この日は本当に暑かったですが、充実した時間となりました。参加者全員で記念撮影です。

 今回田植えした畑では10月に世界稲刈り選手権が開催され、手刈りによる収穫を行う予定です。10月も是非一緒に頑張りましょうね。お世話になりました、こころ豊かな人づくり500人委員会阪神北OB会の皆さま、参加して下さった皆様、本当にありがとうございました。

人と自然科 令和4年度第1回先輩農業者特別授業を行いました

 6月28日(金)人と自然科3年生の生徒を対象に、先輩農業者特別授業が開催されました。

 近年人と自然科に入学する生徒の中には、将来就農を目標としている生徒が一定数いるという傾向があります。卒業後の内訳として、農学系の国公立大学、私立大学、県立農業大学校、専門学校へ進学した後、就農を目指す生徒が多いようです。

 もちろん農業系以外への進学、そして120年以上の歴史を持つ有馬高校だからこそのつながりを生かした就職も充実しています。

令和3年度人と自然科卒業生進路実績はこちら

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R3 人と自然科 進路実績.pdf 

 このような人と自然科の現状を踏まえ、阪神農業改良普及センター様よりご支援をいただき、実際に地域で活躍されておられる農業者の方をお招きし、直接生の声を聴くことで就農、進学への意識を高めることを目標に行われています。

 今年度第1回目となる今回の特別授業は、三田市で大規模に果樹園を経営されている、小仲正章さんをお招きしました。

 小仲さんは県内の農業高校を卒業後農業者大学校へ進学。卒業後平成8年に、ウメとクリを栽培する『湖梅園』の4代目として就農されました。現在はクリ7.5ha、ウメ1.6haを経営。特に小仲さんが栽培されたクリは日本中の料理人から高い評価を得ており、『令和天皇即位の礼』の晩餐会デザートでも使用され、世界中の国賓が小仲さんのクリを口にされたそうです。(世界中の有名人に自分が栽培したクリを食べてもらいたいというのが小仲さんの夢の一つだったそうです。)

 お話では、まず栽培のこだわりについてお話いただきました。特に土づくりには力を入れており、『畑で出たものは畑に帰す』という思いから自作の堆肥舎を建て、クリのイガや剪定枝など通常廃棄の対象となるものも、三田牛の牛糞を混ぜ合わせ自家製完熟堆肥を作り畑に戻しているとのことでした。 さらに持続可能な農業経営を目指し、樹高を低くする低樹高栽培や常用草刈機、常用防除機(スピードスプレーヤー)など積極的に機械を導入されているとのことでした。

 後半は、高校3年生の生徒へのメッセージ。自身の高校時代、大学校時代、就農直後、そして現在を振り返り

『時代は変わって今は農業が一つのかっこいい職業として認められつつある。自身を持ってほしい』

『農業を経営していると正直厳しいこともたくさんある。でも農業のおもしろさは、思い通りにいかないこと。』

『農業経営で大切なことの一つが人とのつながり。実際たくさんのつながりでウメとクリの販売が広がっている。』

『経営が成功するポイントはブランド化。長い年月をかけて作り上げるもの。逆に崩れるのは一瞬。そのような緊張感のある中でお客様とのやり取りや反応がとても楽しみ・・・』

などたくさんの思いをお話しいただきました。

最後には、『私も含め今の農業者が皆さんにかなわないもの。それは若さ、価値観、感性の3つ。新しい価値観、感性とパワーで、今の農業を変えていってください。応援しています。』と熱いエールをいただきました。

 

 

 先輩からのエールを胸に、進路実現に向け頑張っていきましょう。学年の先生はもちろん、農業部の先生も一丸となって皆さんの進学、就職をサポートしていきます。

 小仲さん、興味深いお話を本当にありがとうございました。そしてご支援いただきました阪神農業改良普及センターの皆様、このような機会をいただきありがとうございました。

人と自然科 福祉施設花壇植え付けボランティアに行ってきました

 人と自然科では、日頃の実習で学んだ技術を活用し、様々な活動を行い学びを深化させています。その一つとしてあげられるのが、公共施設での花壇装飾活動です。先日も3年生の授業で地元三田市役所にある花時計の植栽活動を行いました。

 三田市役所前広場 花時計の植栽を行いました・・に関する記事はこちら

 5月考査が終わった5月25日(水)人と自然科農業クラブ役員生徒10名が篠山市にある福祉施設「丹南精明園」を訪れ、花壇植え付け活動を行いました。農業クラブでは13年前からこの活動を継続して行っています。 この日は自分たちで栽培したベゴニアやサルビア、マリーゴールド、ペチュニアなどの草花苗約1000鉢を持参しました。

 活動では園内5カ所の協同花壇、プランタを装飾します。まずは元肥となる化成肥料、有機質肥料を施し、小型機械を操作し耕耘した後、整地します。機械操作や農具の使用も、日頃の実習の経験があるため手慣れたものです。

 そして自分達ででデザインを決め、花苗を配置してきます。それぞれの花壇で責任者を決め、配置していきます。

 園の門を入って正面にある巨大な協同花壇。今年はどうやら黄色・橙が印象的なマリーゴールドを周辺に配置し、サークルを描くようにペチュニア、サルビアを配置していく作戦のようです。3年生の先輩が2年生に教えながら作業を進めていきます。

 そして配置した草花苗を、定植していきます。

 

 コロナ渦前は施設利用者の方と一緒に植えていたのですが、今は感染リスクを考え農業クラブの生徒だけで植え付けていきました。早くコロナが収まり、交流しながら一緒に植え付けできる時が来て欲しいですね。作業の終盤利用者の方が花壇の周りまで近づいて見に来て下さり、どんどん増えていくお花を嬉しそうに眺めておられました。

  約2時間かけて植え付け作業は終了。最後に花壇の周囲を清掃し、灌水したら完成です。

 完成した作品はこちら。施設の前庭が一気に明るくなりました。

 そして一番大きな協同花壇。テーマは「宇宙(そら)」。明るめの色で装飾した花壇右側が昼間、紫など暗めの色で装飾した左側が夜を現し、黄色のマリーゴールドで三日月を表現しました。日頃の学びが生きてますね。

 このままでもきれいですが、これから夏になるとさらに株が張り、ボリュームが増します。楽しみですね。

 園を訪れた際は是非ご覧下さい。

人と自然科 農業クラブ農業鑑定競技会校内予選会実施

 5月考査が終わり、有馬高校は有高祭(文化祭)にむけシフトチェンジです。やっと終わった5月考査中、人と自然科では農業クラブ農業鑑定競技会の校内予選会が開催されていました。

 全国の高校で農業を学ぶ生徒は全員『農業クラブ』という組織に所属しています。そして日頃の学習の成果や活動の成果を全国の農業高校生と競い合うのが各種競技会で別名『農業高校の甲子園』『農業高校のインターハイ』と呼ばれており、9万人の頂点を目指す、農業高校生あこがれの場です。

 昨年有馬高校が会場となった、第72回日本学校農業クラブ全国大会令和3年度兵庫大会意見発表会運営頑張りましたに関する記事はこちら

 各種競技の中で有馬高校が得意としているのが「農業鑑定競技会」です。農業鑑定競技会は、日頃農業に関する学習で得た知識・技術を活かし、鑑定・判定を通して問題を解答します。出題数は40問で、農業生物、種子、肥料、機械機具、・・・等々を20秒または40秒というわずかな時間で鑑定・判定します。先日農業クラブの生徒が出展したイオンモール伊丹のイベントでも、子どもたちに鑑定競技を体験してもらいました。

 農業クラブ イオンモール伊丹農業イベントに参加しましたに関する記事はこちら

 校内大会の前に農場の先生方が、範囲となる実物や写真を実習室に展示し、生徒は事前に自主的に学習をしています。

 そしていよいよ、科目総合実習の5月考査も兼ねた校内予選会。机の上に植物や造園材料、病気や害虫の写真が並べられ、生徒はじっくり観察しながら問題を解いています。

ちなみに今回校内予選会で出題された問題をいくつか紹介します。

次のうちアブラナ科の植物でないのはどれですか?

この野菜の科名を答えなさい。

この栽培用具の名称を答えなさい。

以下の接ぎ木写真のなかで「切り接ぎ」を答えなさい。

 このような問題が40問続き、正答率で競います。そして分野園芸の上位8名、分野造園の上位6名が7月に開催される県大会に出場する権利を得ます。(学年は問いません。)そして今年の農業鑑定競技会県大会は有馬高校の体育館で開催されます。出場できなかった生徒は運営で活躍しましょう。

 ちなみに昨年は、人と自然科の生徒が県大会分野造園で最優秀賞(1位)を受賞し全国大会に出場。全国大会においても優秀賞を受賞することができました。

 昨年の兵庫県大会意見発表会&農業鑑定競技会にて最優秀賞を含む大活躍に関する記事はこちら

 昨年の第72回日本学校農業クラブ全国大会農業鑑定競技会にて優秀賞受賞に関する記事はこちら

今回有馬高校の代表に選ばれる皆さん。先輩の活躍に続き、今年も全国大会に出場できるように、そして日本一を目指し頑張って準備していきましょう。

人と自然科  ブドウのジベレリン処理を行いました

 有馬高校人と自然科では、ベリーA、ピオーネ、マスカット3種類のブドウを栽培しています。

 ブドウの栽培が始まりましたに関する記事はこちら

 5月20日(金)1年生と3年生クラインガルテン専攻生で、ブドウ栽培で重要な作業の一つ、ジベレリン処理を実施しました。

 

 5月考査の真っ最中ですが、ベリーAの蕾の幅が約1.8mmを超えてきたため、無核化(種無しにすること)のために行う作業であるジベレリン処理の適期となりました。この時期を逃すと全てのブドウに種が残ってしまうため、土日前で試験勉強への影響が少ない金曜日の試験終了後に実習を行いました。(ちなみにジベレリンは農薬でなく植物ホルモン剤です。)

 まず整房、摘穂作業が完璧にできているか確認します。

 ブドウ摘穂・整房作業に関する記事はこちら

 そして100ppmに希釈したジベレリン液をカップに入れ、花穂(つぼみの固まり)一つ一つ丁寧に液に浸していきます。

 ポイントはカップの中で花穂をゆすり、空気を抜き、まんべんなく液が付着させること。そして花穂全体を液に浸すことです。(上部が浸されていないと、その部分だけ種が残ります。)

 そして浸した後花穂をゆすり(トントンたたき)、余分な液を落とします。この作業をすることにより、液の揮発による薬害(ジベレリンの成分濃くなりつぼみを痛めること)を防ぎます。

 一穂も残さないように全員で協力し、全ての花穂に液をジベレリン液に浸しました。作業は予定通り1時間弱で無事終了です。

 5月考査は残りあと3日。家にかえってしっかり学習しましょう。

 順調に生育したら、9月には在校生、保護者を対象としたブドウ販売会が実施されます。

 昨年のブドウ販売会に関する記事はこちら

 美味しいブドウが収穫できるよう頑張りましょう。

人と自然科 三田市役所前広場 花時計の植栽を行いました。

 みなさん、三田市役所前の芝生広場に、花時計が設置されているのはご存じでしょうか。

 2019年に三田市三輪地区の方から寄贈された花時計。実は設置当初から、有馬高校人と自然科の生徒が自分たちで栽培した草花苗を植栽しています。5月18日(水)人と自然科3年生環境コースの生徒が花時計を訪れ、春の植栽活動を行いました。

  今回のテーマは『ストライプ』ペチュニア・アゲラタム・サルビア・マリーゴールドの花苗、約120ポットを利用し表現しました。まずは持参した花苗を配置していきます。

 そして移植ごてを使って植え付けていきます。さすが3年生。慣れた手つきで作業を進めていきます。

 最後に箒を使って周囲を清掃し、約1時間半かけて完成しました。

 完成した花時計はこちらです。 これから夏にかけてどんどん株が大きくなり、さらにボリューム感が増してきます。色とりどりの花が並び、とってもきれいですね。一気に春~初夏を感じる花時計に生まれ変わりました。

 三田市役所を訪れた際は是非ご覧ください。