兵庫県立 有馬高等学校
Hyogo Prefectural Arima Senior High School, Since 1896
学年・専門部
「産業社会と人間」
3月9日(水)の「産業社会と人間」は、次年度の「総合的な探究の時間」のためオリエンテーション講座を、甲南大学経済学部教授 石川路子先生に実施していただきました。
探究には、洞察力、観察力が必要であるということを、「金持ちになるためには」「イケメンはお金持ちになれるのか」と言ったわかりやすい話題から話していただきました。
「一つのテーマを探究するプロセスを学ぶことによってビジネスパーソンに必要不可欠な洞察力を身につける」
そのためには、「『なぜ?』といろいろなことに疑問を持つようになってみる、世の中の事象に疑問を持ってみる」
というお話は、探究活動の目指す学びの姿であり、生涯にわたって学び続けることの大切さを考えさせてくれる授業でした。
おもしろく、引きつけられる先生のお話に、生徒たちは、真剣に自分で考え、周囲の友だちと考えを共有し、90分の授業は存分に頭を動かし、心を動かしていました。
今日のお話をもとにして、春季休業中に三田市の課題や魅力化について考えてくることが宿題となります。
ぜひ、当たり前に考えていることが当たり前ではないことに気づき、洞察力を働かせて、探究に望んでくれることを願います。
課題研究ガイダンス
3月8日(火)3,4限を活用し、総合学科2年次生に向けて課題研究ガイダンスを実施しました。課題研究は、総合学科の学びの集大成と言われており、自らが設定した課題の解決に向けて調査・研究していきます。その事前指導として、身近な三田市の課題について知るべく、三田市役所職員の方々にご講演頂きました。
①若者のまちづくり課より 「三田市全体の課題」
②まちのブランド観光課より「市外から見た三田の課題」
③産業政策課より 「内側からみた三田の課題」
と題し、さまざまな角度から三田市の課題について教えていただきました。三田市は過去10年連続日本一の人口増加率を誇り、現在11万人の人口を抱える都市です。しかし、移り住んできた世帯が今まさに高齢化を迎えており、今後も急速に進むと言われています。また、三田の観光や産業とも絡め三田の強みや課題について知ることができました。最後に
「あなたの夢は何ですか?将来の設計図、どのような未来を生きたいと思うか、どのような社会にしていきたいか、そういった視点を大切に課題に取り組んでいってほしいです」とのお言葉を頂きました。
本日伺った内容をもとに、3年次の課題研究へと進んでいきます。ぜひ大きな視点を持って研究に取り組んでいってください。三田市役所の皆様、お忙しいところ本日はありがとうございました。
2学年 進路ガイダンス~進路別説明会~
3月3日(木)、2学年(75回生)の生徒が「進路別説明会」を受けました。
まず「大学・短大・看護」、「専門学校」、「就職・公務員」の3分野に分かれ、それぞれの入試や試験の種類や特徴、今行っておくべきことなど、3年生になる前に知っておくべき事を中心に説明を受けました。
その後、40校以上の大学・専門学校の方から各学校の特徴や学ぶ内容、入試について詳しく説明を受けました。生徒はその中から希望する2つの学校の説明を聞きました。少人数に分かれて実施されることもあり、生徒からも活発に質問が出て、進路について自主的に考えていこうとする姿が印象的でした。就職希望の生徒は、就職に臨む心構えや、今年度のインターンシップ参加者の体験談を聞きました。
最後は教室で、今回聞いた説明を自分の進路に落とし込んでいくためのワークシートを記入しました。
人と自然科と総合学科の幅広い進路希望の生徒に対応した進路別説明会を通して、3年生となる前に、自分の進路をしっかり見据え、モチベージョンを高める機会になりました。
1学年 進路ガイダンス~分野別模擬授業~
3月3日(木)、1学年(76回生)の生徒が「分野別模擬授業」を受けました。
今回のガイダンスでは、まず文学や経済学、外国語、理学など12分野に分かれ、各分野で具体的に何を学ぶのか、その学びがどのような職業に結びついていくのかなどを、大学の先生からの授業を体験しながら学んだ後、全体会で文系理系問わず様々な分野の説明を受けました。
ほぼ英語で展開される授業や、身近な牛丼の価格の変化を通して経済の仕組みを知る授業など、より専門性の高い授業を体験しました。高校での授業とは少し違った授業にワクワクしながら聞き入り、笑顔で体験をする様子が見られました。また、就職・公務員講座では、就職に臨む心構えと社会人に必要なコミュニケーションについて学びました。
2年生からそれぞれの進路に応じたカリキュラムで学んでいく1年生にとって、次に考えていくことになる「学部・学科、専門学校、職種」の情報を体験しながら得ることができました。ここで得た情報をもとに2年生では自分の進路を具体的に考えながら深い学びにつなげていって欲しいと思います。
カタリ場
3月4日(金)1時間目から3時間目、1学年行事として、「カタリ場」を実施しました。
「関西カタリ場」所属の大学生約40名の運営によるイベントで、将来のなりたい自分の姿を対話を通して
模索する時間となりました。
最初に体育館で音楽が流れる中、大学生が生徒たちを迎え、対面をしました。
自己紹介の後、今までの16年間の自分を振り返り、楽しかったこと、頑張ったこと、悔しかったことを
開示していきました。その後大学生の体験をグループに分かれて聞き、振り返りをしました。
最後になりたい自分の姿をイメージし、約束カードを使って誓いを立てました。
生徒たちは、年齢の近い大学生のお兄さん、お姉さんとしっぽりと話をし、とてもすっきりした表情で体育館を後にしました。
今日の誓いを時々思い出し、新たな高校生活を送ってくれることを望みます。
「関西カタリ場」のみなさん、ありがとうございました。
「こころとからだの理解」校外実習
3月2日(水)「こころとからだの理解」選択生徒4名で、以前講演に来ていただいた土田さん宅へ訪問してきました。頸髄損傷のため、首から下が動かない土田さんですので、どのように住みやすい環境を整えているのか実際に見学させていただきました。
一般のアパートに賃貸で住まわれているので、改修することはできません。さまざまな道具を作りだしたり、色々な工夫をされていました。例えば、テレビのリモコンを固定し、口に加えたお手製のタッチペンで押して操作する、車いすの段差を越えるためにスロープを設置する、多くのヘルパーさんが関わるので、物品の所在を分かりやすくするなど、至る所に土田さんの気遣いがちりばめられていました。
車いすからベッドへの移乗は、リフトを利用されているので、実際に体験させていただきました。片手でリモコンを操作しながら、利用者さんの動きをサポートしていく難しさを知り、机上で学ぶことでは得られない知識を得ることができました。長時間にわたりお邪魔させていただきありがとうございました。
第74回卒業証書授与式
令和4年3月1日(火)、第74回卒業証書授与式が行われました。
新型コロナウイルス感染症のまん延防止等重点措置が発出中ではありましたが、無事執り行うことができました。
式は次第通り、滞りなく進められました。
卒業生の皆さん、おめでとうございます。皆さんの今後の活躍を祈念いたします。
人と自然科 有馬高校のシンボル 大温室がパワーアップして生まれ変わりました
有馬高校のシンボルの一つと言えば、県道天神線沿いに建つ大温室ですね。有馬高校100周年を記念して建てられた大温室。20年を超え老朽化が目立っていましたが、この度デジタル社会に対応した産業教育設備整備事業の対象となり、環境制御システムの導入が決定しました。そして10月から約5ヶ月をかけ改修&設置工事を実施。先日ついに完成を迎えました。
少し中を覗いてみましょう。入口から入っていきます。
正面には、大温室竣工当初から有馬高校を見守ってくれているシンボルツリー、ガジュマルの木(清陵会寄贈)はじめ、熱帯の植物がお出迎えです。今回の工事で剪定してすっきりしていますね。
そして今回の事業で導入された環境制御システムについていくつか紹介(自慢)します。
まずは細霧冷房装置です。センサーで温室内の温度、湿度を測定し、設定した温度より高くなったり、湿度が下がったりしたとき、自動で細かい霧(人間が浴びても濡れないほど細かい霧)が噴霧されます。写真では少し見にくいですか、温室全体に細かい霧が噴射され、涼しくなってきました。
次に保温&防温シート自動開閉装置です。
冬は温室内の温度を逃がさず、夏は強い日差しを反射し室内の温度を上げない特殊なシートをはっています。そして温室内の温度をセンサーで測定し、自動で開閉します。
そして、自動換気装置です。
同じく温室内のセンサーで温度を自動感知し、温室4面の窓が自動で開閉し、換気を行います。
このように今回の事業を通して最新の設備が導入され、大温室がパワーアップし生まれ変わりました。今後はこの大温室の活用にむけて、4月からの授業や実習で取り組んでいきます。温室の中がもっと賑やかになる予定です。とっても楽しみですね。
さらに大温室とともに、現在野菜温室、草花温室も、二酸化炭素制御装置など、スマート農業を学ぶための最新機器の設置工事が進められています。完成しましたら、こちら改めてブログで紹介します。中学生の皆さん。このような最新の施設を使って、有馬高校人と自然科で農業や環境を学びませんか?お待ちしています。
人と自然科 有名洋菓子店とのコラボに向けた事前特別授業 presented by県立こどもの館&西宮市
2月18日(金)人と自然科2年生の生徒を対象に、有名洋菓子店とのコラボに向けた事前特別授業が行われました。
現在県立こどもの館が中心となり、地域の食材を大切にする料理人と地元の高校生が、親子で楽しく作れる料理のレシピを紹介する取り組みを行っており、今回は人と自然科の生徒が丹精込めて栽培している野菜を使って、西宮市の有名洋菓子店エルベランのオーナーシェフ柿田様がオリジナルレシピを考案してくださいました。
そのレシピ発表を前に、県立こどもの館とエルベランを紹介してくださった西宮市政策局広報課の方をお招きし、特別授業をいただきました。
まず校長先生から
兵庫県は昔、摂津・播磨・但,馬・丹波・淡路という歴史も風土も異なる五国からできていました。そしてそれぞれの地域には、その地域に適した農業が行われています。そして有馬高校は摂津の国にある唯一の農業高校です。今回は代表という誇りをもって取り組みましょう・・・とお話をいただきました。
早速特別講義のスタートです。
まずは今回コラボ先の洋菓子店『エルベラン』をご紹介くださった西宮市政策局広報課長岸本様より、『若者へのメッセージ』と題してお話をいただきました。西宮市は住みたい自治体ランキング関西2021で1位となるなど魅力たっぷりの街です。緑豊かな街並みはもちろん西宮神社や阪神甲子園球場、酒蔵など見どころがたくさんあります。
そしてもう一つの魅力が、今回コラボさせていただく『エルベラン』をはじめとした工房型洋菓子店がたくさんあるということです。『にしのみや洋菓子研究会』というグループも存在し、洋菓子で西宮市を盛り上げる取り組みをたくさん行っているそうです。
今回のコラボレーションで、皆さんの人生に役立つ『何か』をつかんでください。という言葉を最後にいただきました。
次に県立こどもの館 横山館長から、『こども・若者に伝えたいこと』をテーマにお話をいただきました。子どもの館についての説明、そして今回の企画について説明をいただきました。
お話の中で、27年前に発生した阪神淡路大震災の写真を見ながら、地域の方が協力しながら兵庫県が少しずつ復興していく様子を紹介していただきました。
お話の最後には、『街の元気を作るのは高校生の皆さんです。そして人が生きていくためには、今皆さんが学んでいる農業は大切です。今回の企画を通して県民の皆さんに元気を届けましょう。』と激励の言葉をいただきました。
講義の最後は県立こどもの館で行われている防災ポシェットづくりを体験しました。
手作りのポシェットにかわいいいパーツを張り付けていきます。今回は私たちが栽培しているダイコンやハクサイ、ホウレンソウなどの野菜のパーツを準備してくださいました。
ポシェットの中には自分の住所や氏名、血液型が書かれたカードを入れ、玄関に置いておきます。そして災害時に身に着けておくといざという時に役に立ちます。上手にできましたか?
あまりにもみんなの作品が上手に出来たので、急きょファッションショーを行うことにしました。生徒はもちろん校長先生や事務長先生、西宮市の観光課長様も一緒にランウェイを歩きました。
会場は笑い声と大きな拍手で大盛り上がりでした。本当に楽しい1時間でしたね。
今回の取り組みについては、今後報道機関から取材を受ける予定です。人と自然科とエルベランがコラボし、生まれたオリジナル洋菓子レシピなど、詳細についても後日、取材の様子と合わせてブログで紹介します。
「産業社会と人間」
2月18日(金)の「産業社会と人間」は、小論文の原稿作りを進めました。
今日の授業は、3月4日(金)実施予定の小論文模試に向けての準備となるものです。
2月4日(金)の外部講師による「小論文講座」で学んだことをもとに、「人はなぜ働くのか」というテーマで小論文を書いていきました。
このテーマは、「産業社会と人間」の1年間の取り組みの中で身につけてきた職業観にもつながるもので、生徒たちは、働くことの意味について、自分の考えを600字で書いていきました。働くことについての課題文を読み取り、それをもとに自分の意見を提示し、根拠を組み立てていきました。課題文を的確に読み取ることにむずかしさを感じている生徒も、すらすらと自分の思いを表現する生徒も、みな真剣に原稿用紙に向かっていました。
働くことについて考えることは、生徒たちのキャリアデザインにおいて大きな目標となります。
自分の生き方についてじっくりと考えてくれることを期待します。
人と自然科 卒業式に向け先輩のためにコサージ制作中です
卒業式まで10日を切ろうとしています。2年生フローラルアートの授業が行われている、造園材料実験室を覗いてみましょう。
学校設定科目(有馬高校独自の科目)『フローラルアート』の授業は、主にフラワーアレンジメントに関する知識や技術を学ぶ授業です。1年間授業で学んだ技術を活かし、有馬高校では卒業生が式典会場に入場する際、胸に付けるコサージを人と自然科の2年生生徒が一つ一つすべて手作業で制作しています。
コサージにはいつまでも楽しめるように、人工の花材であるアーティフィシャルフラワーを使用しています。バラをモチーフにした花材と小花を組み合わせ、アイビーで緑を加え、テーピングでひとまとめに固定します。
そして花束の下の部分にリボンで装飾していきます。リボンも一つ一つ手作業で形を作ります。
作った花束とリボンを合わせたら完成です。
完成したコサージはこちら。
とてもきれいですね。一つ一つ想いがこもっています。
今回作成するコサージは約230コ。すべての完成までもう少し時間はかかりそうです。先輩方にとって忘れられない卒業式のお手伝いができますように、一つ一つ気持ちを込めて作ります。楽しみにしていてくださいね。
76回生1年3、4組(総合学科)学校再開について
2月8日(火)(4組) 9日(水)(3組)から13日(日)までの間、自宅待機の措置をとって参りましたが、14日(月)から通常通りの時程で登校とします。
登校再開日 2月14日(月)
福祉講演会(福祉について)
2月9日(水)3,4限の時間を使って、日本福祉大学の野尻教授より、「福祉って何?」「スクールソーシャルワーカーによる支援」の2本立てでご講演頂きました。
ふくしとは、「ふだんのくらしのしあわせ」=みんなが幸せに暮らすことである、とお話いただきました。
生徒たちに「幸せですか?」と投げかけると「友達といると幸せ」「布団の中でゴロゴロしていると幸せ」と何気ない日常の幸せを話してくれました。うん、確かにそうだけど、自分の幸せだけではなく、どんな人も幸せって実は結構難しいことなんですよ。ここから野尻先生のお話に引き込まれていきました。
例えば介護に追い詰められて家族を手にかけるケース、虐待死させられる子どもたち。「こういう家族のもとに生まれ、こういう環境で育ったから、仕方ないよね」で済まされてよいはずがない。見放されて良い命なんてない。そう、力強く語っていただきました。色んな人が暮らしている社会で「共に生きる」ということを考える学問が福祉です。障害を持っている方、高齢者、子ども、私たちみんなが関わることです。こうした野尻先生のお話から、改めて福祉の大切さに気付くことができました。
後半は、スクールソーシャルワーカーに関して、教えていただきました。学校現場などで困難を抱える子どもたちに寄り添い、その解決を目指します。ある事例をもとに、エコマップを活用しながら検討していきました。子どもたち自身の意見を聞くこと、本人の意向を大切にするという視点が欠かせないとおっしゃっていました。また、その子の課題を解決するのみではなく、地域のありさまに目を向けていくこと、働きかけて変化を起こすことが可能なのがソーシャルワーカーだと学びました。
途中、ワークも折り込みながらあっという間の2時間でした。野尻先生お忙しい中お越しいただき、ありがとうございました。
76回生1年3組(総合学科)自宅待機の連絡
1年3組の生徒の中で、新型コロナ感染症陽性者が出たため、新型コロナ感染症の感染拡大防止および生徒の健康保持の為、2月9日(水)から13日(日)まで自宅待機とします。皆さんの健康管理を確認しながら、2月14日(月)を登校予定とします。
期 間:2月9日(水)~13日(日)
クラス:1年3組
自宅待機中はGoogle Classroomにて、連絡・健康管理・課題連絡をします。必ず確認するよう宜しくお願いします。
76回生1年4組(総合学科)自宅待機の連絡
1年4組の生徒の中で、新型コロナ感染症陽性者が出たため、新型コロナ感染症の感染拡大防止および生徒の健康保持の為、2月8日(火)放課後から13日(日)まで自宅待機とします。皆さんの健康管理を確認しながら、2月14日(月)を登校予定とします。
期 間:2月8日(火)放課後~13日(日)
クラス:1年4組
自宅待機中はGoogle Classroomにて、連絡・健康管理・課題連絡をします。必ず確認するよう宜しくお願いします。
76回生産業社会と人間(小論文ガイダンス)
2月4日(金)5,6限目総合学科1年次生は、小論文ガイダンスを実施しました。感染症対策の点から、今回はZOOMで各ホームルーム教室から講師の先生のお話を聞きました。
小論文はどのような進路に進んでも社会人になってからも必ず求められる力である、一夜漬けでの暗記などの対策では小論文は書くことができない、だから今1年生のうちから取り組むことが大切です!と力強いお言葉からスタートしました。
小論文と作文の違いについて、原稿用紙の使い方、文章の構成のためにはメモをしっかり作ることなど、基礎的なことから教えていただきました。対面での講義を受けることはできませんでしたが、それぞれの教室の様子を講師の先生に見てもらいながら、生徒たちの考えを聞いてくださったりと相互方向での講義が可能となりました。生徒たちも真剣な様子で聞いていたようです。
次回は小論文模試(3月4日実施)に向けて、事前学習を実施します。第一学習社の森岡先生、お忙しいところ来ていただきましてありがとうございました。
75回生総合的な探究の時間(小論文ガイダンス)
2月1日(火)総合学科2年次生を対象として、第一学習社より小論文ガイダンスを実施していただきました。テーマは「自己PR」についてで、3年次の入試や就職試験に向けての準備になります。
自己PRを作成するにあたって、志望先の求める人物像と自分自身のアピールポイントをマッチングさせることが大切であると教えて頂きました。自分自身を知ること、すなわち自己分析することはとても難しいことではありますが、自分らしさ、自分の特性、自分の活動さまざまな面からリサーチしていきましょう。
講義棟の広い空間で、換気を実施しながら寒い中でのガイダンスでしたが、皆さんよく集中して聞いていました。次回下書きを持って推敲していきます。森岡先生、お忙しい中ご指導いただきありがとうございました。
75回生 2学年のみなさんへ その4
今朝の健康調査に回答いただきありがとうございました。
結果は、学年全体として良好でした。新たな陽性者は一人もいませんでした。
それで、明日2月1日(火)より2年生の授業を再開します。
8時30分のSHRで、健康チェックと諸連絡をします。
その後、50分×6限ないしは7限の授業がありますので、昼食を用意してください。(食堂は営業しています。)
「学びの扉」で「75回生課題について」「再開後最初の授業の準備物」を見て、持ち物・提出物を確認してください。
なお、体調の悪い人やコロナ感染に不安を感じる人は、無理をせず自宅待機を継続してください。
元気なみなさんに出会えることを楽しみにしています。
「産業社会と人間」
1月28日(金)の「産業社会と人間」は、1年間の振り返りのポスター作りと、ポスターセッションをしました。
本来は1月29日(土)開催予定であった学習活動発表会の展示で掲示するはずだったポスターです。1年間の「産業社会と人間」の取り組みをクラスごとに分担しポスターにまとめたものを、クラスで発表しました。内容は、以下の通りです。
1「1年間を振り返る」
2「キャリアデザイン」「上級学校訪問」「科目選択」
3「夏季課題~わたしのキャリアデザインのために~」
4「働くことを考える1~プロフェッショナルin有馬、インタビュー講座~」
5「働くことを考える2~スピーチ講座、2分間スピーチ~」
どのポスターも、工夫を凝らしたすばらしいものでした。
なお、今回のポスターは、選択教室に掲示し、次回HRで時間差をつけて鑑賞する予定です。
この1年間の取り組みから多くのことを生徒たちが吸収してくれたことを願ってやみません。
令和3年度 人と自然科 課題研究発表会開催
1月29日(土)清陵会館にて、令和3年度人と自然科課題研究発表会を実施しました。
人と自然科3年生3単位(1週間に3時間)で展開されている課題研究という授業は、人と自然科在学中に農業や環境について学んできた知識や経験をもとに、生徒自ら課題を設定し、計画、実施、評価反省する科目です。その集大成である課題研究発表会。当初は1月中旬に実施予定でしたが、新型コロナウィルス感染拡大のためクラスが自宅待機となり延期となっていました。そして本日、人と自然科3年生一クラスだけに限った登校日するなど、感染リスクを最小限に抑えた形で実施しました。
発表前は緊張が張り詰めた空気の中、皆自分で準備した原稿を手に最後の練習に余念がありません。
まずは校長先生からあいさつをいただきました。
人と自然科卒業生の保護者からいただいたお手紙が紹介され、人と自然科の学びがこれからの人生で必ず生きてくるということ。そして今日ようやく実施することができた課題研究発表会の意義についてお話があり、全てを出し切って頑張ってください。と激励の言葉をいただきました。
早速発表会開始です。
人と自然科には環境、野菜、草花の3つの部門(コース)があり、1.2年生はすべての部門を学びますが、3年生になると各部門に分かれ集中的に学びます。そして今日は3年生が自分が取り組んだ研究をまとめ発表しました。本来ならば1.2年生の後輩の前で発表する予定でしたが、観客は農業科の先生プラス一部の先生のみ。寂しいですね。発表の様子はビデオに収めましたので、後日1.2年生は視聴できます。安心してください。
それでは代表的な研究内容をいくつか紹介します。まずは環境部門
・中庭復活プロジェクト
・放置竹林農業廃棄物の有効活用
・バタフライピーの有効性とブドウを利用した6次産業化についての調査
・有馬山椒の保存と活用 ・・・・など
興味深い内容ばかりで、他の発表を聞いている間も皆メモをとり真剣に聞き入っていました。
次に野菜部門
・メロンの糖度は植物ホルモンで変わるのか
・残さを肥料に!~ムダを無くす一つの方法~
・塩水によってキャベツの糖度は変化するのか
・灌水で害虫を防止できるのか・・・など
発表では新型コロナ感染予防のため、マスク完全着用はもちろん、発表台には遮へい板を設置、発表の間には換気を行い、発表ごとにマイクの消毒を行うなど、今できること全てを行いました。
最後は草花部門
・フラワーアレンジメントを通した日仏交流
・ハーブによる防虫・消臭効果
・草花と睡眠
・廃棄される花の有効活用 ・・・など
さすが専門的な内容を学んできた3年生。ユニークかつ、高度な研究内容でした。全体的に見ると、廃棄物利用や環境に優しい農法の新技術開発など、昨今のキーワードであるSDGs(持続可能な開発目標)に関する内容が多かったように思いますね。
最後に3年生全員で集合写真です。(最後までマスクを外すことができない写真となってしまい残念ですが、発表会ができたことが何よりです。)
3年間人と自然科での学習いかがでしたか?最後まで新型コロナウィルスに振り回され、様々なことが制限される中での学習活動でしたが、授業や実習はもちろん、農業祭などのイベントや地域でのボランティア活動など、今できることを真剣に、全力でやり遂げられましたね。特に昨年秋に開催された、第72回日本学校農業クラブ全国大会兵庫大会意見発表会の大会成功は、皆さんの力が無ければ成し遂げられませんでしたし、皆さん自身も大きく成長することができたと感じています。
第72回日本学校農業クラブ全国大会令和3年度兵庫大会意見発表会運営頑張りましたの記事はこちら
人と自然科での学び、経験を活かして次のステップでも頑張ってください。いつまでも皆さんを応援しています。
76回生1年1組(人と自然科)学校再開について
1月25日(火)から28日(金)までの間、自宅待機の措置をとって参りましたが、31日(月)から通常通りの時程で登校とします。29日(土)~30日(日)の2日間も自宅待機期間としております。体温チェック・健康管理に努めるようお願いします。
登校再開日 1月31日(月)
75回生 2学年のみなさんへ その3
今日の体調はいかがですか?
朝夕、検温をして記録していますか?
規則正しい生活ができていますか?
今回の学年閉鎖中の課題を掲載しました。予定の時刻から遅くなってしまいすみません。
有馬高校ホームページトップ>学びの扉>通常時間割・考査時間割>75回生への連絡>
「75回生課題について(人と自然).pdf」「75回生課題について(総合).pdf」「自己PR(自己を知る).pdf」
体調の悪い人は、無理をせず体調の回復を優先してください。元気になってからできる範囲で課題に取り組んでもらえればよいと思っています。体調のよい人は、指示にしたがって課題に取り組んでください。もしも、手元に必要なもの(教科書、問題集、資料集等)がない場合は、できる課題から仕上げてください。感染予防という観点から学校まで取りに来ることはできません。不明な点は遠慮なく学校まで問い合わせてください。
体調の優れない人が早く元気になってくれることを願っています。
76回生1年1組(人と自然科)自宅待機の連絡
1年1組の生徒の中で、新型コロナ感染症陽性者が出たため、新型コロナ感染症の感染拡大防止および生徒の健康保持の為、1月25日(火)4限目から28日(金)まで自宅待機とします。皆さんの健康管理を確認しながら、1月31日(月)を登校予定とします。
期 間:1月25日(火)~28日(金)
クラス:1年1組
自宅待機中はGoogle Classroomにて、連絡・健康管理・課題連絡をします。必ず確認するよう宜しくお願いします。
75回生 有高インターンシップ 三田市消防本部
1月19日と20日の2日間、三田市消防本部において有高インターンシップが実施されました。
オミクロン株の感染拡大が懸念される中、万全の対策で受け入れてくださった三田市消防本部の皆様に、心よりお礼申し上げます。
今回参加した生徒は、高校卒業後消防職を目指したいと考えている2学年男子2名です。
体験内容は、消防の仕事についての講話、庁舎見学、訓練式礼、普通救命講習、各種訓練等です。
担当教員が巡回した時の活動は、はしご車搭乗と高所救助訓練。
有高卒業生が一緒に搭乗。頼もしい姿に感激です。
圧巻の50m級!少しの風でもかなり揺れます。
そして、そのはしご車での高所救助訓練。
実際に救急車や消防車が出動する場面もあり、緊張感みなぎる訓練となりました。
この経験を今後の学校生活に活かして、三田市消防本部で働ける日が来るように、頑張ってほしいと思います。
三田市消防本部の皆様、本当にお世話になりました。
この活動は、三田市消防本部公式インスタグラムでも公開されてます。
75回生 2学年のみなさんへ その2
本日の健康調査にご協力いただきありがとうございます。
学年全体で、新型コロナ感染症陽性または陽性の疑いの人、発熱<37.0℃以上>のある人、咽頭痛<のどの痛み>頭痛のある人が多数という結果になりました。この状況を踏まえて、現在の自宅待機を1月31日(月)まで延長し、この期間を学年閉鎖とします。みなさんは、家庭にステイして感染防止と健康観察に努めてください。別途課題を連絡します(1月25日(火)13:00頃)ので、その指示にしたがって課題に取り組んでください。1月31日(月)朝に今日と同じような健康調査シートを配信しますので提出時刻を守って回答してください。
体調を崩している人が、早く元気になられることを祈っています。
現在健康な人が、体調を崩すことなく早く元気に登校できることを願っています。
今後の有高ブログ、Google Classroom、Classiによる連絡に注意してください。
75回生 2学年のみなさんへ
今週に入り2学年の生徒の中で、新型コロナ感染症陽性者や家族の中で陽性者が出たために自宅待機となる生徒が、数名出てきました。それにともない感染を心配して欠席する生徒が多数出てくる状況となりました。そこで感染拡大の防止と感染の不安を取り除くために、1クラスは本日より、それ以外の5クラスは明日より、1月24日(月)までの期間を自宅待機として健康観察を行うことにしました。この期間の注意と連絡事項は次のとおりです。
(1)1日2回検温して、もしも体調の変化があればすぐに受診してください。
(2)家の中でも手指消毒、マスク着用、黙食を励行してください。
(3)バランスの良い食事をとり、睡眠時間を十分に確保してください。
(4)1月24日(月)朝に健康状態チェックシートをClassroom,Classiで配信しますので、午前10時までに回答してください。
(5)その結果によって、1月25日(火)より登校できるか、自宅待機を継続するか判断します。登校日について1月24日(月)中に有高ブログ、Classroom,Classiで連絡します。
(6)今後の連絡は、有高ブログ、Classroom,Classiで行いますので注意しておいてください。
福祉講演会(発達障害の理解)
1月19日(水)総合学科2年次「介護福祉基礎」選択生徒に向けて、「発達障害の理解」と題し、当事者である元村祐子さんにお越しいただきました。
元村さんは4人のお子様がおられ、中には発達障害を抱える子もいる中で気づいたこと、自身のこれまでの経験を踏まえ発達障害について大変わかりやすく教えていただきました。見た目にはわからないけれど、たくさんの困難があるということを知りました。
発達障害者が10人いれば10人とも特性が異なりますが、その根っこを辿っていくと、3つの特性にたどり着くということも教えていただきました。①社会性 ②コミュニケーション ③想像力 に課題があるということです。言葉を額面通りにしか受け取れない、応用が効きにくい、場の雰囲気を読み取れないなど一見気づきにくい問題なので、誤解されやすいそうです。
発達障害を持っていても持っていなくても、自分がどのようなことに困るのか、それについて助けを求められるようになることが大切という言葉が印象的でした。お忙しいところ講演にお越しいただきありがとうございました。
冬季オープンハイスクール
昨年の12月24日(金)に冬季オープンハイスクールを実施しました。
講義棟で全体説明会を行った後に、総合学科と人と自然科にそれぞれ分かれて各学科ごとの説明会を実施しました。
今回総合学科では、中学生と高校生の座談会形式で行い中学生の質問に直接高校生が答えていきました。普段の学校生活や受験勉強のやり方など色々なことを直接聞くことができ、中学生の皆さんにも大変好評でした。
大変寒い中たくさんお集まりいただきありがとうございました。
福祉講演会(視覚障害について)
1月18日(火)3,4限、総合学科2年次「社会福祉基礎」選択生徒に向けて、視覚障害当事者である西岡さんよりお話いただきました。
西岡さんは60代に入る頃「まぶしくて涙が止まらない」という体験をし、眼科にかかった際「網膜色素変性症」であることが判明しました。遺伝性の難病だということですが親戚にそういった病気の人はいなかったそうです。日に日に見えにくくなる不安や恐怖は計り知れません。
失明するかも知れない不安と闘いながら、その後の生活のため京都にあるライトハウスというところで、さまざまな研修を受けたそうです。白杖(目の見えない方が使用する杖)を使っての歩行やパソコンの操作について、点字の読み方、生活場面で必要な動作(料理の方法など)などさまざまなことを学ばれたそうです。目が見えなくなってからも太鼓や日舞をされ可能性を伸ばし続けておられます。
「できないことはあるけれど、できることもある」「初めの一歩を踏み出すのはとてもしんどいけれど、半歩からでも前に進むことが大切」「これからたくさん悩むこともあるでしょうが、挑戦することを忘れないでください。」等たくさんのメッセージをいただきました。西岡さんお忙しい中お越しいただきありがとうございました。
75回生修学旅行 人と自然科その16 無事到着しました
人と自然科です。
21時過ぎに無事有馬高校に到着しました。
旅先で買ったお土産で、荷物が膨らみましたね。
濃厚な3日間はいかがでしたか?クラスメイトとの大切な思い出は作れましたか?
保護者のみなさん、お迎えありがとうございます。
以上で人と自然科修学旅行の報告を終了します。この修学旅行でお世話になりました全ての皆様に心から感謝申し上げます。また、ブログでの報告をご覧いただいた皆様、ありがとうございました。
それでは生徒の皆さん。しっかり体を休め、体調管理をしっかり行いましょう。17日(月)に皆さんと元気に学校で会えることを楽しみにしています。
75回生修学旅行 総合学科その15(最終回)
20時50分ごろ、郷の音ホールの駐車場に無事到着しました!3日間の修学旅行はこれで終わりです。お疲れ様でした。
75回生修学旅行 総合学科その14
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンを出発しました。
あと1時間ほどで(20時40分ごろ)郷の音ホールに到着します!
75回生修学旅行 人と自然科その15 解団式&到着予定時刻案内
現在岸和田SAでトイレ休憩を終え出発。順調に学校に向かっています。
車内では解団式を行なっています。
現時点での人と自然科学校到着予定時刻は21時です。
人と自然科のバスは学校に到着します。定時制生徒の下校時間と重なっていますのでお車でお迎えの場合は、西門(大温室側)からお入り下さい。
75回生修学旅行 総合学科その13
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンを後にして、バス乗って郷の音ホール駐車場に向かいます。
75回生修学旅行 人と自然科その14 とれとれ市場満喫・・・からの到着予定時刻案内
人と自然科です。
アドベンチャーワールドを後にし、帰校を前に再度とれとれ市場に寄り道です。
買い物するも良し
夕食やデザートを食べるも良し
併設されているとれとれの湯を堪能するも良し
クラスのみんなと最後の想いでづくりです。和歌山を満喫できましたか?
いよいよバスは兵庫県に戻ります。バスは予定通り18時に出発しました。
現在の到着予定時刻は21時となっています。交通状況が変わり次第、連絡します。
75回生修学旅行 人と自然科その13 Adventure world 満喫中
人と自然科です。
ワークショップも終わり、再度自由行動です。青空が見えてきました。
来園者は少なめ。安心してゆっくり観覧、お買い物できますね。
ジャイアントパンダも観覧し放題です。
皆さん楽しんでいますか。
お土産もしっかり買いましたか?
あっという間に時間が過ぎ、楽しかったアドベンチャーワールドともお別れです。
それでは帰路に…と言いたいところですが、まだまだ人と自然科の修学旅行は終わりません。再びとれとれ市場に戻り、買い忘れのショッピングと夕食を楽しみましょう。
「産業社会と人間」
1月14日(金)の「産業社会と人間」は、2分間スピーチ学年発表会でした。
「わたしの夢」をテーマに、クラスの代表15名が2分間スピーチを行いました。
どのスピーチも、自分の将来を真剣に考えた、胸を打つ発表でした。
講評は、11月に「スピーチ講座」を担当してくださった大手前大学の鈴木基伸准教授に
お願いしました。まとめとして、聞く人にとって感動的なスピーチの要素についてお話をしていただきました。
今日の中から選ばれた代表者1名は、1月29日(土)の学習活動発表会で全校生に向けスピーチをします。
鈴木先生、ありがとうございました。
発表者のみなさん、お疲れ様でした。
75回生修学旅行 人と自然科その12 ジャイアントパンダとSDGsについて考える
人と自然科です。
皆さん自由行動&お昼ご飯は満喫できましたか?
さて、午後の一発目は『ジャイアントパンダとSDG s』をテーマに講演&グループワークです。
アドベンチャーワールドには7頭のジャイアントパンダが暮らす日本一の施設です。
そして、こころにスマイル 未来創造パークをテーマに、より良い社会を子どもたちに引き継ぎたいという思いから、SDGsを意識して循環型の動物園を目指しています。
まずは自分たちが普段行っているSDG sや竹の活用方法について話し合ってみました。
パンダのエサと言えば竹。ちなみにパンダは1日20キロ竹を食べているのだそうです。また、パンダだけでなくカピバラ、レッサーパンダなど多くの動物が竹をエサとしていますが、どうしても余ってしまいます。パンダの場合与えた餌の三分の一が食べ残しになります。また糞も大量に排出されており、その竹や糞もどう活用するのかが課題となっており、アドベンチャーワールドでは竹垣などに利用していますが使い切れていません。
また、竹に注目してみると、日本中に放置竹林が広がっています。その結果良質な竹の確保が難しくなってきているようです。
そこでアドベンチャーワールドでは、竹や糞を有効に活用し、得られた利益を竹林を守る活動に還元する取り組みを考えておられます。
講演の後はグループワークです。『私がアドベンチャーワールドのスタッフだったら』をテーマに簡単なグループワークを行います。
まずは思ったこと、感じたことを自由に出し合いましょう。
次は他の班のアイデアを見て、共感できること、新たにおもいついたこと、質問を書き出しましょう。
どんどんアイデアが出てきますね。
最後はまとめの時間です。他の班からもらった意見を見ながら班で話し合い、みんなの前で発表ました。
いかがでしたか?SDG sについての意識が高まりましたか?また一つ成長できましたね。生徒のお礼の挨拶でも、今後の生活にも活かせる活動でした。という頼もしい言葉がありました。
この後は再び自由行動です。最後のアドベンチャーワールドを堪能しましょう。
75回生修学旅行 総合学科その12
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでみんな楽しんでいます!
75回生修学旅行 人と自然科その11 Adventure world にて飼育&SDGs体験
こちらは人と自然科です。
人と自然科の最終日は白浜アドベンチャーワールドでの1日満喫ツアーになります。平日ということもあり、お客様が少ないようです。
検温、消毒して入場。
まずは人と自然科完全オリジナルの飼育体験です。今回は特別に普段入れない場所まで入れていただき、アドベンチャーワールドで人気の動物たちの飼育を通してSDGsについて学びます。アドベンチャーワールドの一部屋をお借りし、おなじみの実習服に着替えます。
そして事前に希望をとったキリン・サイ・ホッキョクグマ・ウマ・イルカの5班に分かれ、消毒をしっかりして飼育体験スタートです。
すぐ近くに動物がいる環境で体験させていただきました。みんな頑張っていますね。
たとえば草食動物の糞をアドベンチャーワールドでは堆肥化しています。糞の回収を通してどのように堆肥化するのかを学びます。
またイルカやホッキョクグマの餌やりや水質浄化などの飼育体験を通して今社会問題化している海洋ゴミについても考えます。海洋動物にどのような影響があるのか、さらには海洋ゴミをなくすためにはどのような取組みができるのかを考えます。
さらに動物のエサの準備を通して、エサの食品ロスについて考えます。ロスをなくすためにはどのような工夫ができるのか、他の利用法がないのかを考えます。
体験終了後は、堆肥舎も案内してもらいました。
パンダの糞や食べ残しの笹も間近で見せていただきました。草食動物の糞の堆肥化の方法や肉食動物やパンダの糞なは堆肥化できず、その活用方法を模索していることなど、飼育員の視点からさまざまなことについてお話をいただきました。
約1時間30分の体験はいかがでしたか?SDGsについて考える良い時間になりましたか?
それではお昼ご飯を食べた後は、アドベンチャーワールドの看板動物、パンダについて飼育員からお話を伺いましょう。
75回生修学旅行 人と自然科その10 3日目の朝を迎えました
みなさんおはようございます。人と自然科です。
日の出を迎えました。
今日の天気は…小雪が舞っていますね。少し寒いですね。
朝になり、とれとれビレッジの全貌が明らかになりました。
ドーム型のコテージがたくさん並んでいますね。異国の風景ですね。
時間通り生徒が集まってきました。
体調不良者はおらず、全員元気です。
とれとれ市場に移動し朝食です。最後まで楽しむために、朝食はしっかり食べましょう。
朝食後、人と自然科の生徒は少し時間があるので、とれとれ市場で自由行動、お買い物タイムです。早朝のため他のお客様がほとんどおらず、貸切状態です。安心して買い物できますね。
それでは最終日、人と自然科はアドベンチャーワールドに向け出発です。
行ってきまーす。
75回生修学旅行 総合学科その11
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに到着しました!いっぱい遊んで、いい思い出を作ろう!
75回生修学旅行 総合学科その10
修学旅行もいよいよ最終日。今日はお待ちかねのユニバーサル・スタジオ・ジャパンに向かいます!
白浜を出発して、とれとれ市場で朝食をとった後、ユニバに向けて出発だ!
75回生修学旅行 人と自然科 総合学科合同 マグロの解体ショー
和歌山県とれとれ市場に再び人と自然科、総合学科が合流しました。
今夜の夕飯はマグロづくし&の解体ショーです。
有馬高校のために約50キロのマグロ2体、事前に配膳されているものも含めると約200キロのマグロを準備して下さいました。早速解体ショーのスタートです。
職人さんが手際よくさばいていく様子にみんな釘付けです。
完成しました。
その場でお寿司や鉄火丼に調理され
食べ放題です。
どんどんおかわりしましょう。
お皿が積み上がってきましたね。
みんなお腹いっぱい。大満足です。
今夜は隣にある、とれとれビレッジに宿泊です。明日はいよいよ修学旅行最終日。最後まで気を抜かず、体調管理に気をつけて過ごしましょう。
おやすみなさい。
75回生修学旅行 人と自然科その9 早和果樹園見学 後半
人と自然科です。早和果樹園での見学もいよいよ後半に入ります。
お部屋に入るとなんと早和果樹園の一押し商品糖度11度以上確定の『味まろしぼり』がサプライズのプレゼント。
また、みかんジュース搾汁の時に出た薄皮を使用した『オフクロジュレ』の試食もさせていただき、みんな大喜びです。
そして代表取締役社長 秋竹俊伸さんから直接お話を伺いました。
お話のテーマは、有田みかんの6次産業化企業による地域活性化への挑戦 です。
昭和54年に共撰組合から会社がスタート。年間約1800トンの柑橘を扱っています。特徴的な栽培方法が、早和果樹園の代名詞である「マルドリ方式」です。マルチシートを園地に敷くこととドリップ潅水を組み合わせ、収穫前の水分量をコントロールすることで糖度を上げていく技術です。
さらにJ-GAP(農業生産工程管理)を早和果樹園の直営園地で取得。農作物だけでなく、そこで働く生産者にも安心、安全に働ける環境が整えられています。常勤の社員さんの4割が20代。さらに女性も6割働いているそうです。
さらにクラウドシステムを用いた新しいミカン栽培や、ドローンを活用した園地管理など、企業と連携しICT技術を積極的に導入されているそうです。
さらに驚いたのが、搾汁で残る「みかんの皮」や、果汁に入り切らなかった余分な「みかんのふくろ」も、調味料や化粧品、スムージーなどの原材料に余すところなく利用していることです。目標は廃棄物ゼロ。SDG sに先進的に取り組んでおられる会社ですね。
このほかにもファンを増やす、コミュニケーションを大切にする、経営感覚を社員全員が持つ、などここには書ききれない沢山の大切なお話を聞くことができました。本当にありがとうございました。
社長のお話のあとは
直営店でのショッピングです。魅力的な商品が多く迷いますね。
リーズナブルな物から高級な物まで・・・自分たちで加工し、販売し利益を増やす。良い物を作り、アイデア次第で利益が増える。農業の6次産業化の可能性について再認識できる時間になりました。
楽しい時間もあっという間に過ぎ、早和果樹園の皆さんともお別れです。貴重なお話、体験を本当にありがとうございました。
それでは本日の宿泊地であるとれとれビレッジに向かいましょう。
75回生修学旅行 人と自然科その8 早和果樹園見学 前半
こちらは人と自然科です。
二日目の午後からは和歌山県有田市にある早和果樹園の見学です。到着したら目の前に山積みのミカンが驚きです。
早和果樹園さんは「みかん1個の価値」を高めるをモットーに、生産から加工、販売まで一貫して行う6次産業を先進的に行っています。また 全国果樹技術・経営コンクール農林水産大臣賞を始め、様々な賞を受賞されていることはもちろん、日本だけでなく世界中から多くの方が視察に来られるなど、今最も注目されている農業法人の一つです。その活躍から、若者が全国から集まってきている企業です。
4班に分かれ、まずは加工場&農園の見学です。
早和果樹園では皮をむいてから、薄皮ごと裏ごしするように搾るチョッパーパルパー方式を採用しています。この方式では最終的にはひとつひとつ人間の手でむいていくという過程が必要とのこと。手間暇かけていますね。
次は選果場です。早和果樹園は自前で大きな選果場を所有しています。
選果場には光センサーで1個ずつ糖度と酸度を測定するシステムを導入し高確率で品質をそろえることが可能となったようです。今は少し流れていくミカンの数が少ないですが、収穫がピークを迎える年末には圧巻の光景が見られるようです。
最後は果樹園です。
施設の周りには早和果樹園が管理するミカン畑が見渡す限りに広がっています。
収穫の時期には一面がオレンジ色の光景が広がること、そしてこの園地で消費者の方との交流会を行なっていることなどつながりの大切さを教えてもらいました。そして早和果樹園オリジナル品種 早和の香の紹介もありました。
約1時間の見学は驚きの連続です。最後は社長さんからのお話と楽しいショッピングタイムです。この様子は 早和果樹園見学 後半で紹介します。
福祉講演会(介護職員が行える医療行為について)
1月13日(木)生活支援技術選択生徒対象に、「介護職員が行える医療行為」についてご講義いただきました。
医療行為とは、人の傷病の治療や診断または予防のために医学に基づいて行われる行為で、本来介護職ができないことです。しかし、利用者の状態が安定していることや医師からの指示等条件が整えば、行える行為もあります。例えば、体温測定や自動血圧計による血圧測定、異常のない爪の爪切り、自己導尿の補助などです。
特に介護の現場で需要の高い「喀痰吸引」「経管栄養」「胃ろう・腸瘻」などは、平成24年から研修・資格を受ければ可能なものとされています。しかしながら、看護師のように何でも実施できるわけではなく「咽頭の手前まで」といった条件があります。介護現場などではその制限に頭を抱えることもありますが、法律に反することのないよう自己判断は禁物です。
難しい内容もありましたが、生徒からの質問にも一つひとつ丁寧に答えていただき、大変有意義な時間となりました。最後にピンクリボン啓発運動のグッズ等いただき、その日一番の笑顔を見せていました。冨田先生、お忙しい中ありがとうございました。
75回生修学旅行 総合学科その9
陶芸体験コース、京菓子作り体験コース、京友禅コースの3コースは午後から京都市内の班別自主研修です。班ごとに好きなところへ行き、京都市内を満喫しました!
75回生修学旅行 総合学科その8
モクモクファーム体験コースでは、モクモクファームでソーセージ作り体験をしました。おいしかったです。
75回生修学旅行 総合学科その7
京友禅体験コースでは、タンブラーやスクールトート、京扇子に好みの色を染め上げる体験をしました。きれいにできました!
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