学年・専門部

カテゴリ:農業部

人と自然科 三田市役所前花壇装飾 頑張りました

 11月10日(水)三田市役所前の広場に設置されている花時計の装飾を、日頃授業で学んだ技術を活用し、人と自然科3年生環境班の生徒が行いました。6月に続き今年2回目の活動となります。

 6月の装飾活動(広報さんだ6月号掲載含む)に関する記事はこちら

 

 実習で栽培した150個のパンジーとビオラの苗を用いて装飾を行いました。完成した作品はこちらです。

 

 パンジー、ビオラの品種(色)が多い特長を活かし、12時間ごとに12色を配置しています。

 

 冬を越し、春に向けて暖かくなると、さらにボリュームが増し、迫力が出てきます。市役所にお越しの際は是非ご覧下さい。

人と自然科「フラワーアレンジメント チャレンジ教室」が閉講を迎えました

 11月9日(火)人と自然科3年生 学校設定科目「フローラルアート」の授業で展開されていたチャレンジ教室がついに閉講を迎えました。 この授業は、2年生の「フローラルアート」で学んだフラワーアレンジメントの基礎知識や技術を生かし、地域の方を受講生としてお招きし、生徒が教えることでさらにアレンジメント技術を向上させる授業です。 6月からスタートし、全6回にわたりラウンドブーケやコサージなど、受講生と楽しく作品を制作してきました。

人と自然科3年生「フラワーアレンジメント」チャレンジ教室開講しましたの記事はこちら

 最終日はウンリュウヤナギを使ったクリスマスリースづくりです。 農業祭前に剪定したウンリュウヤナギの枝を今回は活用します。

 円形に編み込んでいったウンリュウヤナギの枝に、ユーカリやマツ、ヒイラギの枝をワイヤーで固定していきます。

 5ヶ月間ペアを組んだ受講生と生徒・・・会話も弾み楽しそうですね。 最後にクリスマスの飾りを付けたら完成です。

 最後は閉講式です。 まずは教頭先生からの閉講を迎えるにあたってのあいさつです。

「受講生の皆さんに教えることで、生徒自身も学び、スキルを向上させることができました。 これで終わりというわけではなく、これからも人と自然科の応援団でいてください。」

 そして生徒代表あいさつ。

「最初は緊張していたけど、講座が進む中でどんどん楽しくなってきました。これからもフラワーアレンジメントを趣味の一つとして楽しんでやり続けてもらえたら嬉しいです。」

 最後に今日作ったリースを持って集合写真です。

 受講生の皆さん、この講座を受講していただき本当にありがとうございました。生徒にとって本当にかけがえのない時間となりました。教頭先生のあいさつにもあったように、いつまでも人と自然科の応援団でいて下さいね。

人と自然科 秋の農業祭まであと4日 花の寄せ植え作りました・・・

 有馬高校人と自然科にとって最大のイベント、秋の農業祭まであっという間にあと4日となりました。生徒職員が一丸となり、着々と準備を進めています。

 秋の農業祭ポスターはこちら

 令和3年度秋の農業祭配置図はこちら

 毎年大人気のモチ米の袋詰め、ハクサイ・ダイコン展示台の装飾、野菜のテスト収穫など、毎日の実習も充実しています。

人と自然科 1年生 農業と環境 稲刈りを迎えましたの記事はこちら

 そのような中、秋の農業祭に向け人と自然科学校設定科目『ガーデニング』の授業では、花の寄せ植えを制作しました。事前に座学で花を生活に取り入れる意義や、色によって軽重感や温かさ、寒さを感じることなど色が持つ性質、グラデーションなどの配色の方法、高さやボリューム感などそれぞれの花が持つ性質やその活かし方などを学びました。

 早速ハウス内に広がったたくさんのビオラ・パンジー・コニファーやヘデラなどの緑化材料の苗から各自イメージ通りの花苗を選びました。

 そして鉢に培養土を入れ、選んだ花苗を鉢の中に並べていきます。座学で学んだ内容をイメージしながら高さを考えたり配色を考え、さりげなく自分の個性を演出し取り組んいきます。

 ポイントは、4日後の販売日に咲きそうなつぼみを正面に向けること。今咲いている花は販売時にはしおれている可能性があります。

 配置が決まったらポリポットから苗を抜き、培養土を敷き詰めながら整えたら完成です。

 完成した作品はこちら。個性があふれてとってもきれいですね。

 今回制作した寄せ植えは、秋の農業祭 環境ブース(以下農業祭配置図参照)にて一鉢600円(限定26鉢)で販売します。

 R3 秋の農業祭配置図はこちら

 生徒は自分たちが心を込めて作った寄せ植えが売れるか心配・・・とのこと。是非農業祭にご来場いただき、気に入った寄せ植えを見つけてみてください。

人と自然科 人博連携セミナー『第4紀末大量絶滅~失われた巨獣たちの世界』

 11月5日(金)人と自然科1年生「人と自然」の授業で、今年度5回目となる「ひとはく連携セミナー」を受講しました。

 第4回 人博連携セミナー『秋の野原の虫取りで 触って感じる生物多様性』に関する記事はこちら

 有馬高校 人と自然科 1年生学校設定科目「人と自然」の授業では年間8回、生徒が県立人と自然の博物館を訪れ、博物館の専門員から専門的な講義を受講してます。この日は『第4紀末大量絶滅~失われた巨獣たちの世界』をテーマに、三枝 春生研究員に講義をいただきました。

 

 まずは今回のテーマにもある「第4紀末大量絶滅」の説明から。今から約5億4110万年前~約4億8540万年前までの古生代カンブリア紀以降、地球上では以下の5回の大量絶滅があったと言われています。(以下複数の説があります。)

①オルドビス紀(約4億4400万年前)

 超新星爆発によるガンマ線バーストor火山噴火による地球寒冷化により生息していた生物種の85%が絶滅。

②デボン紀後期(約3億7400万年前)

 全ての生物種の82%が絶滅。特に板皮類や甲冑魚などの海洋生物が絶滅。

③ペルム紀末(約2億5100万年前)

 食物連鎖のバランス崩壊or火山活動などが原因で、海洋生物96%、全ての生物種で90~95%の絶滅という地球歴史上最大の大量絶滅。

④三畳紀末(約1億9960万年前)

 火山活動or隕石の衝突が原因で全ての生物種の76%が絶滅。このときアンモナイトが絶滅したと言われている。

⑤白亜紀末

 直径10~15kmの小惑星が地球に衝突or大規模な火山活動により全ての生物種の70%が絶滅。このとき恐竜が絶滅したと言われている。

 そして現在、第6回目の大量絶滅が起きようとしています。その原因は・・・みんなで考えてみましょう。このように絶滅の原因は①人類犯人説②気候変動犯人説③人類&気候変動共犯説の3つが考えられ、今でも論争が続いているそうです。

 そして今回はゾウやサイなどのを含む大型獣を中心にお話をいただきました。このような大型獣は現在アフリカや南アジアにしかいません。しかし数万年前までは南極を除いた全ての来陸に大型獣は生息していました。先ほどもあったように、当然人類の活動が原因という見方もありますが、氷河期~温暖期を切り返している地球の気候変動が原因という説もあります。

 

 生態系によって全ての生きものはつながっており、大型獣の絶滅の影響はその種のみならず、関連の生物の絶滅にも繋がります。 一方である種の生物が絶滅がすることによって新たな種が生まれ、生物多様性が生まれるという考え方もできます。

 今回の講義は人類が生態系に与える影響について考えさせられる、専門的な内容でした。三枝先生、ユニークな講義をありがとうございました。次回は11月26日(金)「公園利用者とすすめるパークマネジメント」をテーマに、藤本真里研究員から講義をいただく予定です。楽しみですね。

人と自然科 2年生 農業先進地見学実施

 11月2日(火)人と自然科2年生を対象に農業先進地見学(バスセミナー)を実施しました。この事業は阪神農業改良普及センター様にお世話になり、学校施設では学ぶことができない先進的な農業の生産現場、農業の普及、就農支援、人材育成の拠点として設置された公共施設の見学を通じて、実社会と農業のかかわりなどの見識を深める目的として行っています。

 今年度の研修先は(株)ネクストファーム(次世代園芸 大規模トマト栽培施設)と兵庫県立楽農生活センターの2か所です。新型コロナウィルスは少しずつ落ち着きをみせているものの、まだまだ気は抜けません。マスクの着用、手指消毒など万全の対策で実施しました。

 最初の訪問先は兵庫ネクストファームです。

 ひょうご次世代施設園芸モデル団地として整備されているこの施設は、敷地面積8.2haに、中玉トマト、ミニトマト合計9万本を栽培している巨大トマト生産施設です。施設に病気を持ち込まないように手をしっかり洗ってから入ります。

 まずは担当の方から、水源や木質チップを使用したボイラー設備施設などの施設概要や、二酸化炭素などの環境制御技術、G-GAPを取得している栽培、作業管理体制、販売状況などの説明を受けました。

 そしていよいよ施設見学に移ります。ICTを活用した施設は、気温、湿度、二酸化炭素濃度、日射などを制御し、作物の生育環境を最適化して生産性の向上や合理化を図っています。

 少しだけ栽培区域を見せていただきました。圧巻の光景ですね。ちなみに8月に定植したトマトは約2ヶ月後の10月から収穫開始。翌年の7月まで収穫します。

 収穫後の調整、袋詰めも機械化が進められています。自動計量機も導入され作業が効率化されていました。

 ちなみにこの施設は、適正に農業を生産している国際的な指標である『GGAP』も取得しています。床面の印はもちろん、安心安全な農産物生産、そして働く人の安全のために写真付きの注意事項が至る所に掲示し、工夫されていました。

 授業で学んだICT、GAP、植物工場などを間近に見ることができ、有意義な研修となりました。

  後半は兵庫楽農生活センターです。

 まずはお昼ご飯。密を避けて、屋外で食べましょう。天気も良くて気持ちが良いですね。空いた時間は直売所で研修を行う姿も見られました。

  そして研修スタートです。センター長から直接お話をいただきました。「楽農生活」は農業体験や交流を通じて食や農に親しむ暮らしとして兵庫県が提唱しているライフスタイルです。そしてこの「楽農生活を体験、実践できる拠点として施設された施設です。

 田植えや稲刈り、野菜や果樹の収穫などの体験はもちろん、農業を楽しみたい人のための市民農園(講師付き)さらには将来就農を真剣に考えている人のために、ハウスや農地を与えられ1年間修行する「就農コース」など、農業の普及に係わる拠点施設を担っています。ちなみに施設内には兵庫の特産品を使ったレストランもあり、予約が取れないほど人気なのだそうです。

 講義の後は施設見学です。就農コースでひとり1棟与えられる本格的なビニルハウスや、親子体験教室で田植え、稲刈りに使われる水田。収穫体験で使われる果樹園や野菜畑、作業場などの施設を見学し、講義内容の理解がさらに深まりました。

 

 今回実施した先進地見学では、普段学校での座学で学んだ内容を実際に自分の目で確かめることができた、大変有意義な時間となりました。将来就農を目指している生徒はもちろん、そうでない生徒にとっても将来に生きる経験になったと思います。

 ご説明いただいた施設担当者の皆さま、そして全面的にバックアップいただいた阪神農業改良普及センター様、本当にありがとうございました。

人と自然科 人博連携セミナー『秋の野原の虫取りで 触って感じる生物多様性』

 10月29日(金)人と自然科1年生「人と自然」の授業で、今年度4回目となる「ひとはく連携セミナー」を受講しました。

 第3回 人博連携セミナー『公園をデザインしよう』に関する記事はこちら

 有馬高校 人と自然科 と 県立人と自然の博物館 とは、ひとはくセミナーの受講について協定を結んでおり、学校設定科目「人と自然」の授業で年間8回、生徒が県立人と自然の博物館を訪れ、博物館の専門員から直接専門的な講義を受講してます。この日は『秋の野原の虫取りで 触って感じる生物多様性』をテーマに、八木剛研究員に講義をいただきました。

 生物多様性とは生きものの豊かな個性とつながりのこと。地球上の生きものは40億年という長い歴史の中で様々な環境に適応して進化し、3000万種とも言われる多様な生きものが生まれています。そして全てが直接的、間接的に繋がり合って生きています。講義後、生物多様性を実際に感じるため、人と自然の博物館の隣にある深田公園で昆虫を中心とした生きもの採集を行いました。虫とり網を手に、公園に繰り出します。

 さあ、みんなで捕まえましょう。目標は一人3匹です。

 先生からのアドバイスとして、がむしゃらに捕まえるのではなく、どこにいるのか考えることが大切とのことです。たとえば風が吹いているときには虫の行動が少ないので、止まってじっとしていることが多い・・など昆虫の行動を知っておくことも重要とのことです。

 GETしました。捕獲した昆虫は、チャック付きの袋に入れておきます。

 最初は「触るのが苦手・・・」と言っていた生徒も楽しく全力で捕獲している姿が印象的でした。

 約40分かけて捕獲した昆虫を研修室に持ち帰り、ボードに書かれた種類ごとに貼っていきます。(かわいそうに見えますが、チャック付き袋に入れる方法が、羽などを傷めずに捕かまえておく、最善の方法なのだそうです。)

貼られた昆虫(生きもの)を先生が同定し、名前を記入していきます。結果はこんな感じです。

 今回41名で虫とりし、60種類131個体を捕獲することができました。身近な公園だけでも生物多様性を感じることができましたね。

 先生のお話では他のイベントに比べても多くの種類が捕獲できたとのこと。また、トンボや蝶など、飛行系の昆虫の捕獲割り合いが多いと言う結果でした。(小学生が同じプログラムを行うと、蝶よりもバッタが多くなる傾向があるとのことです。)さすが高校生ですね。

  八木先生、興味深い講義、実習をありがとうございました。次回は11月5日(金)「第4紀末大量絶滅~失われた巨獣たちの世界」をテーマに、ゾウやサイなどの大型獣の絶滅と人間との関係について三枝春生研究員から講義をいただく予定です。楽しみですね。

人と自然科 農業クラブ ハニーFMに出演し全国大会報告&秋の農業祭告知

 11月2日(火)地元FM局『ハニーFM』のハイスクール特派員登場のコーナーに人と自然科の生徒4名が出演し、農業クラブ全国大会開催の報告と秋の農業祭の告知を行いました。

 

今回の放送のアーカイブリンク先(HONEYFM HP)はこちら

 現在ハニーFMでは、三田市内4校が持ち回りで毎週火曜日17:15から ハイスクール特派員登場 のコーナーを担当し、学校行事や大会、特色ある授業について紹介しています。今回担当したのは、第72回日本学校農業クラブ全国大会兵庫大会意見発表会生徒実行委員長、副委員長の生徒と、有馬高校農業クラブ会長・副会長の生徒の4人です。生放送の前最後の打ち合わせです。

 まずは第72回日本学校農業クラブ全国大会兵庫大会意見発表会運営の報告です。

 2人は約3年前、入学した瞬間からこの大会を運営することを決意し、準備してきました。

第72回日本学校農業クラブ全国大会令和3年度兵庫大会意見発表会運営頑張りましたの記事はこちら

 準備で大変だったこと、7月のリハーサル大会を踏まえ、自分たちで考え様々なことを改善したこと、全国から集まった農業高校生との交流、参加者アンケートでたくさんの嬉しメッセージが書かれていたこと・・・など大成功に終わった意見発表会について紹介しました。また、3年間の学びの集大成である課題研究発表会についても紹介。「最後まで人と自然科で農業を楽しく学びたい。みんなで楽しく卒業したい。」の言葉で前半は終了しました。

 後半は来週の11月13日(土)に開催される秋の農業祭についての告知です。先日農業クラブ会長、副会長に立候補、信任された2年生の生徒にバトンタッチしました。

2人が会長、副会長に信任された令和3年度農業クラブ総会の記事はこちら

 自分たちで栽培したダイコン・ハクサイなどの野菜、パンジー・ビオラなどの花苗、ハボタンやモチ米、ギンナンなど、自分たちの学びの成果である農産物販売についてアピールしました。また、焼き餅やポン菓子などの食品バザーが新型コロナウィルスの感染防止のため中止となったこと、そして食品バザーの代わりに農業クラブが販売する物品バザーとして、オリジナル缶バッジやTシャツを販売することなどを紹介しました。

「ダイコン・ハクサイなど人気なものは売り切れてしまうのでお早めに・・・モチ米もとても人気なので早めに手に入れて下さい。Tシャツも忘れずに・・・」というメッセージで、楽しかった放送時間は終了となりました。

令和3年度秋の農業祭のポスターはこちら

 秋の農業祭に向け、人と自然科一丸となって頑張りましょう。地域の皆さまのお越しをお待ちしております。

人と自然科 第72回日本学校農業クラブ全国大会農業鑑定競技会にて優秀賞受賞

 第72回日本学校農業クラブ全国大会令和3年度兵庫大会農業鑑定競技会に人と自然科生徒2名が出場し、K・Sくんが見事優秀賞を受賞しました。

 第72回日本学校農業クラブ全国大会令和3年度兵庫大会公式HPはこちら

 全国大会への出場を決めた、県大会大会式典の記事はこちら

 全国の農業高校生にとって最大のイベント、「農業高校の甲子園」、「農業高校のインターハイ」と呼ばれているのが農業クラブ各種競技会です。その全国大会が今年は兵庫県で開催され、10月26・27日には有馬高校でも『意見発表会』が開催されました。

 意見発表会運営頑張りましたの記事はこちら

 県内各地で競技を終え、10月28日(木)には神戸文化ホール&総合体育館に全国の参加者が集合し、大会式典が開催されました。

 式典会場には兵庫の農業や県内11校ある農業高校も紹介。有馬高校 人と自然科ブースも生徒実行委員が設営しました。

 早速大会式典会場、神戸文化ホールに入ります。

 兵庫県の紹介などの動画を見た後、いよいよ式典開始。大会式典生徒実施委員長の開会宣言の後、クラブ旗入場。大会旗に続き、全国49の単位クラブ旗が入場し壇上に並びます。

 式典では、生徒実行委員長、日本学校農業クラブ連盟会長のあいさつはもちろん、末松文部科学大臣も来賓としてご臨席いただき、励ましのメッセージをいただきました。

 いよいよ結果発表。最優秀賞には名前が呼ばれませんでしたが、見事優秀賞を受賞することができました。

 模範発表の後、最優秀賞者に日連表彰、文部科学大臣表彰、農林水産大臣表彰などが授与されました。そして大会旗が兵庫県から次年度開催県の石川県に手渡され、最後はFFJの歌(全国の農業高校生が歌える歌です)清聴、大会旗の退場で大会は幕を閉じました。

 1.2年生の皆さん、先輩の活躍に負けないように、来年の北陸大会出場、そして入賞を目指し頑張りましょう。中学生の皆さん、人と自然科に入学し、農業高校の甲子園で日本一を目指してみませんか?皆さんの入学、活躍をお待ちしています。

人と自然科 さんだ農業まつり(三田市農業功労者表彰式)にて意見発表披露

 10月30日(土)さんだ農業まつりの三田市農業功労者等表彰式のステージで、人と自然科の生徒2名が発表を披露させていただきました。

 

 毎年、農業クラブ意見発表会の県大会に学校の代表として出場した人と自然科の生徒が、さんだ農業まつりのステージにて意見発表を披露させていただいています。ちなみに意見発表会は、日頃の農業学習を通して学んだり考えたりしている身近な問題や将来の問題について、抱負や意見をまとめ、聴衆の前で発表する競技で、全国約9万人の農業高校生が日本一を目指します。

 今年の農業クラブ県大会(全国大会リハーサル大会)の様子はこちら

 今年の農業クラブ県大会結果発表の様子はこちら

 今年は新型コロナウィルスの影響でさんだ農業まつりが3日間の分散開催となり、10月30日(土)に行われた三田市農業功労者等表彰式で人と自然科の生徒発表の場を確保して下さいました。やはり発表を待つときは緊張しますね。

 

 まずはH・Aさん タイトルは「夢は終わらない ~世界に届ける光と未来~」

 在学中に取り組んだ、農薬を使わない栽培方法の研究や、LEDを用いた完全人工光型の植物栽培実験、さらには完全制御型の植物工場見学などの体験を通して、安全な農作物の栽培技術を広く普及させることで、植物工場をさらに発展させて、作る人にも食べる人にも優しい食糧生産を実現したいという想いを発表しました。

 次はO・Hさん タイトルは「竹から始まる道しるべ ~循環型農業の普及を目指して~」

 人と自然科の学校設定科目「ナチュラルキープ」での竹林整備をきっかけに、放置竹林問題に興味を持ち、竹パウダーの農業利用や食品利用に関する研究に取り組んだこと。そして里山の環境を整え、廃棄物を肥料化して農業で活用し、さらに食品加工で収益の向上も図れば活動が活発になり、生態系を守りつつ持続可能な循環型農業が実現でき、日本中のモデルになる!!と力強く訴えました。

 2人ともとても素晴らしい発表でしたね。発表後会場から大きな拍手をいただくことができました。また、授賞のため会場におられた人と自然科OB・OGの方からも、大変感動した・・・と激励の言葉をいただき、大きな励みとなりました。ちなみにO・Hさんは来年1月に有馬高校で行われる学習活動発表会でも発表予定です。良かったら来てみて下さい。

 なお、有馬高校の秋の農業祭は、11月13日(土)に開催予定です。 今年度も食品バザーを自粛し、ダイコンやハクサイなどの野菜、パンジー、ビオラ、ハボタンなどの草花苗、その他、もち米やギンナンなどの農産物販売、生徒の学びの発表など、感染防止対策を講じた上で実施予定です。

 令和3年度秋の農業祭ポスターはこちら

 皆さまのお越しをお待ちしております。

人と自然科 第20回全国高校生フラワーアレンジメントコンテストに兵庫県代表選手として参加

 第31回全国産業教育フェア埼玉大会 第20回全国高校生フラワーアレンジメントコンテストが開催され、本校人と自然科の生徒が兵庫県の代表として出場しました。

 昨年は新型コロナウィルスの感染拡大により中止となり、2年ぶりの開催となる全国高校生フラワーアレンジメントコンテストは、フラワーデザインに関する表現力や技能を競うことで、互いの創造性や芸術性を高め合い、将来の産業を担う人材を育成することを目的とする大会です。事前に発表された花材を組み合わせて作品を完成させるというもので、高い技術が必要とされます。例年なら開催県を訪れ、作品を制作するのですが、今年度は新型コロナウィルスの影響により、リモート開催となりました。

 第20回全国高校生フラワーアレンジメントコンテスト公式HPはこちら

 今年度代表として出場した生徒は3年生の生徒。農業クラブ専門班『フラワーアレンジメント班』に所属しており、先日国家資格であるフラワー装飾技能士2級に合格した生徒です。

 人と自然科 夏季休業中資格取得第3弾 フラワー装飾技能士に関する記事はこちら

 大会に向け何カ月も前から顧問の先生、そして特別非常勤講師の先生からも指導を受け、練習を重ねてきました。

10月25日(月)いよいよ作品制作の日です。大会事務局から送られてきた花材を使用し、制作途中の様子をビデオとカメラで撮影しながら進めていきます。

 1時間かけて完成させた作品はこちら。タイトルは「インクルーシブ」

 インクルーシブとは、日本語で共生社会と表現され、みんな一緒や包み込むようなという意味があります。誰もが自分らしく生きていける社会を目指し、互いの個性を認め合い助け合うことの大切さを、地球に見立てた球体に様々な種類の花を集めることで表現しました。また、人種や性別関係なく、世界中の人々が、分け隔てなく安心して暮らせる、平和で公正な共生社会を実現したい、という強い思いをクジャクソウとカスミソウの球体で表現しました。独創的で素晴らしい作品ですね。

 制作した作品を大会事務局に送り結果を待ちます。そして10月30日(土)zoomによる大会式典、結果発表です。顧問の先生と農業クラブのマスコット達と一緒に見守ります。

 結果は惜しくも入賞を逃しました・・・が本人は納得のいく作品ができたと言うことで大満足とのことです。兵庫県の代表を背負っての戦いということで、その重圧は大変であったと思います。ゆっくり休んで下さい。本当にお疲れ様でした。

第72回日本学校農業クラブ全国大会令和3年度兵庫大会意見発表会運営頑張りました

 10月26日(火)27日(水)有馬高校で第72回日本学校農業クラブ全国大会令和3年度兵庫大会意見発表会が開催されました。

 今から約5年前に本校での全国大会の開催が決定。そして3年前から準備が本格スタート。そして遂にこの日を迎え、人と自然科生徒、有馬高校全職員が一丸となり準備を進めてきました。

 全国の高校で農業を学ぶ生徒は全員『農業クラブ』という組織に所属しています。そして日頃の学習の成果や活動の成果を全国の農業高校生と競い合うのが各種競技会で別名『農業高校の甲子園』『農業高校のインターハイ』と呼ばれており、9万人の頂点を目指す、農業高校生あこがれの場です。その全国大会が72年目にして初めて兵庫県で開催され、有馬高校は『意見発表会』の競技運営担当校を務めました。

 校内大会、都道府県大会、そして全国9つのブロック大会で最優秀賞を受賞した選手27名が北は北海道、南は沖縄から有馬高校に集いました。学校までは生徒会、育友会の皆さまが案内を手伝ってくれました。

 初日となる26日は、開会式、リハーサルが行われました。開会式では吹奏楽部による歓迎演奏。そして生徒実施委員長、競技実施委員長あいさつの後、三田市長からも歓迎、激励のあいさつをいただきました。

 そして2日目。いよいよ発表会本番です。絶対にミスを起こさないように最終チェックです。

 さすが全国大会まで勝ち残った発表者。どれも素晴らしい発表でした。

 私たち人と自然科の生徒も、発表会の運営はもちろん、誘導、取材、受付、記念品販売、お弁当、記録・・・などなど1人1人の生徒が責任を持って、自分で考えながら行動し、責任を果たしていた姿が印象的でした。

 また、家庭クラブの皆さまからは、有馬高校名物パイナップルケーキの振る舞いがあり、緊張が解けた発表者の心とお腹を満足させていました。

 緊張が続いた2日間。大会はトラブルもなく無事終了。大成功でした。参加された方のアンケートを見ると、

「運営クラブ員の態度やマナーがとても良かった。笑顔がすてきな生徒が多く気持ちの良い対応でした。」

「とても丁寧におもてなししていただいて、発表で緊張していましたが心温かく笑顔になれました。」

「運営生徒のすばらしさに感動しました。生徒さん主体でしっかり対応していただき、皆さん笑顔で明るく素晴らしかったです。」

などなどお褒めの言葉をたくさんたくさんいただきました。(アンケートの内容は全て生徒に伝えています。ご協力いただいたみなさまありがとうございました。)

 この大会を通じて、人と自然科の生徒は大きく成長することができました。ご協力いただきました関係者の皆さま、本当にありがとうございました。

 第72回日本学校農業クラブ全国大会令和3年度兵庫大会の公式HPはこちら

人と自然 令和3年度農業クラブ総会開催

 10月15日(金)講義棟にて人と自然科の生徒全員が集まり、令和3年度有馬高校農業クラブ総会が開催されました。

 学校農業クラブは、全国の農業系高校で農業を学ぶ生徒が全員所属している組織です。人と自然科の生徒も全員農業クラブ員です。(人と自然科の生徒は、生徒会と農業クラブの両方に所属します。)毎日の農業に関する座学、実習はもちろん、農業を通したボランティア活動や、学習の成果を競い合う競技会への出場など、これら全て農業クラブ活動です。

 開式の言葉として、前期副会長による発声の後、まずは本日をもって農業クラブの職を終える前期会長より挨拶がありました。

 あいさつでは農業クラブ活動を支えてくれた同級生や後輩への感謝の言葉のあと、『1.2年生の皆さん、さらに農業クラブ、人と自然科が盛り上がるように頑張ってください。そして、10日後に迫った全国大会の成功に向け、生徒一丸となって頑張りましょう』の言葉で締めくくりました。

 続いて成人代表挨拶。奥田校長先生より、『有馬高校125年の歴史は農業学科の歴史であり、その血を引き継ぐのは人と自然科です。さらなり活躍を期待します。』と激励の言葉をいただいた後、この夏の県大会、近畿大会で最優秀賞、優秀賞を受賞した生徒へ表彰伝達を行っていただきました。

第69回兵庫県学校農業クラブ連盟大会意見発表会&農業鑑定競技会にて最優秀賞を含む大活躍の記事はこちら

 いよいよ議事に移ります。議長選出の後、本部役員事業、そして本部役員会計のから事業、会計に関する報告、提案があり、承認されました。

 そして新役員の選出。新副会長候補から新役員候補の紹介が行われ、採決の結果、全会一致で新役員案は承認されました。

 承認後は新会長から『今日から1年間、人と自然科が発展、活躍できるよう役員一丸となって頑張ります』と決意表明がありました。

 そして単位クラブ旗の引継ぎです。60年以上の歴史がある有馬高校農業クラブの活動を見守ってきたクラブ旗が、前会長から新会長へ『頑張ってください』の激励の言葉と共に手渡され、会場大きな拍手に包まれました。

 次は令和4年度兵庫県学校農業クラブ連盟農業鑑定競技会運営役員の紹介です。来年度有馬高校人と自然科は兵庫県の農業クラブの事務局を務めます。そして7月に農業鑑定競技会が有馬高校で開催されるため、その運営も担います。

 過去の農業鑑定競技会校内予選会の記事はこちら

 生徒実行委員長より『大会まで残された時間、準備を頑張ります。皆様のご協力よろしくお願いします。』と挨拶がありました。

 総会終了後は、プロジェクト発表ならびに意見発表披露です。この夏の県大会に有馬高校の代表生徒として出場し、最優秀賞受賞など大活躍した選手の発表が披露されました。

プロジェクト発表競技会 (学校でのプロジェクト研究を10分以内で発表する競技)

分野Ⅱ類(開発・保全・創造)優秀賞 『トクサで切り開く未来の農業』

意見発表会 (学校での学びや様々な体験を通して感じた意見を7分以内で発表する競技)

分野Ⅰ類 夢は終わらない ~世界に届ける光と未来~

分野Ⅱ類 竹から始まる道しるべ ~循環型農業の普及を目指して~

分野Ⅲ類 未来へ繋ぐ物語 ~有馬山椒と共に~

 憧れの先輩、同級生でしたね。どの発表も引き込まれるほど素晴らしい発表でした。1.2年生の皆さんは来年も大活躍できるように今から準備しましょう。

 最後はFFJの歌。全国の農業系高校で歌われる農業クラブ連盟歌です。大きな声で歌いたいところですが・・・新柄コロナウィルス感染防止のため、心の中で大合唱しました。早く歌える日が来て欲しいですね。

 新副会長による閉会の言葉で無事総会は終了しました。

 今回引退した3年生の役員のみなさん。人と自然科を引っ張ってくださりありがとうございました。本当にお疲れさまでした。1.2年生の皆さん。先輩から引き継いだ人と自然科の活動、活躍をさらに発展させ、盛り上げていきましょう。

 そしていよいよ、10日後には全国大会です。全国から各ブロックの代表選手が有馬高校に集結します。

 第72回日本学校農業クラブ全国大会リハーサル大会開催の記事はこちら

 出場選手が最高の発表ができるよう、生徒職員一丸となって頑張りましょう。

人と自然科 1年生 農業と環境 稲刈りを迎えました

 10月に入っても気温の高い日が続きますね。人と自然科ではブドウの収穫も終わり、先日おいしいブドウを実らせてくれたお礼のために(結実で弱った樹勢を戻す効果のために)1年生の生徒でお礼肥えを施しました。

人と自然科 ブドウ販売大盛況 無事終了いたしましたの記事はこちら

 また、7月までスイートコーンを栽培した圃場では、夏に播種したハクサイ・ダイコンが順調に生育しており、放課後や休日にも管理に足を運ぶ生徒も見られます。

 ハクサイの播種を行った夏の実習に関する記事はこちら

 そんななか人と自然科1年生「農業と環境」の授業で6月に田植えをしたもち米『ヤマフクモチ』も稲穂が垂れ、収穫を迎え、鎌を使った手刈りによる収穫実習を行いました。

 人と自然科 農業と環境 手植えによる田植え実習実施の記事はこちら

 脱穀やもみすりなど、収穫後のお米の調整方法について簡単に話があった後、まずは先生から収穫方法、特にけがをしないことを最重要項目として説明を受けました。

 今回使用する鎌は刃がギザギザしている『鋸鎌』を使います。手袋の着用はもちろん、「純手」といって親指を上に向けて稲を握るなど、絶対に手を切らないための稲穂の持ち方を教わりました。また、刈った後のくくり方や、「はざかけ」といって刈ったイネを天日で干す方法など丁寧に説明を受けました。

 説明を受けた後は3つの班に分かれ刈っていきます。今年は順調に生育していましたが、肥料を少し与えすぎたためイネが高く伸びすぎてしまい、収穫直前に倒れてしましました。少し大変でしたね。

  自分たちが手植えしたイネが収穫を迎え、とても感慨深げです。1株ずつ丁寧に刈っていきます。

  刈った後は8株を一つの束として麻ひもでくくっていきます。稲束を天日干しする「はざかけ(稲木に稲束をかけること)」のため、緩みのないようにしっかりくくることがポイントです。

 そしていよいよ稲木にかけていきます。ちなみに有馬高校では、脱穀(稲穂から籾を外すこと)後の稲わらは野菜や花の栽培で活用します。

 2時間の実習でしたが、少し残ってしまったものの、水田のほとんどの部分を刈ることができ、あっという間に実習は終了です。残ってしまったイネは、放課後の農場当番(総合実習の授業)ですべて刈り終えました。

 今回収穫したもち米は、11月13日(土)に開催される予定の農業祭にて販売する予定です。秋の農業祭では 今回紹介したもち米はもちろん、ダイコンやハクサイなどの野菜、パンジー、ビオラ、ハボタンなどの草花苗、その他ギンナンなどの農産物販売、そして3年生の課題研究や夏の自由研究、雑草標本の展示など、盛りだくさんの内容を感染防止対策を講じた上で実施の方向で検討しております。(食品バザーは自粛の方向です。)

 昨年度の秋の農業祭に関する記事はこちら

 新型コロナウィルス感染拡大により予定が変更となる可能性があります。今後HPにて連絡します。

 最後に実習をやり終えた、充実感いっぱいの表情で集合写真です。

 

 秋の農業祭 皆様のお越しをお待ちしております。

人と自然科 人博連携セミナー『公園をデザインしよう』

 9月17日(金)人と自然科1年生「人と自然」の授業で、今年度3回目となる「ひとはく連携セミナー」を受講しました。

 有馬高校 人と自然科 と 県立 人と自然の博物館 とは、ひとはくセミナーの受講について協定を結んでおり、学校設定科目「人と自然」の授業で年間8回、生徒が県立人と自然の博物館を訪れ、博物館の専門員から直接専門的な講義を受講してます。

 この日は『公園をデザインしよう』をテーマに大平和弘先生から公園の作られ方や公共空間のデザインについて講義を頂きました。

 まずは公園とは何か・・・について説明を受けました。公園とは公衆が憩い、または遊びを楽しむために公開された場所のことで、日本は明治時代から公園が設けられました。最初は『お寺や神社の一部の公園みたいな場所』が『公園』になったようです。

 そして公園が存在する意義として、環境を良くする、心身を健康にする、街の価値を上げる、災害から人を守るなど様々な役割があります。そして大平先生が注目するのは、生物多様性。この生物多様性と人間生活の関わりを考えると、『遺伝子の多様性』『種の多様性』『生態系の多様性』『景観の多様性』があります。この多様性は一見自分たちの日常生活と関係の無いように見えるので、重要性に気付かないんですね。

 そして外国人慰留地園や日比谷公園、天王寺公園など日本で有名な公園の解説や、シンガポールなど海外の先進的な公園、公園作りのプロセス、デザインの極意などについてもスライドを用いて専門的に学ぶことができました。

 後半は演習です。これまでの講義を参考に、それぞれが公園の地面や植物を型どった紙のパーツを使い、オリジナルの公園ペーパークラフトをつくりました。

 まずはハサミで様々な種類の樹木、ブランコやすべり台などの遊具、噴水やベンチなどの建造物を切り離します。また、芝生やコンクリート、ウッドデッキ、水辺などの地面パーツも切り離します。

 

 次に公園の敷地をイメージした砂の地面に、パーツを配置していきます。ポイントは事前に諸条件、敷地現状の把握、コンセプト・ストーリーメーキング、ゾーニング、マスタープランという公園デザインを各自でイメージしてプ配置することです。

 例えば都会の公園をイメージした場合、遊具を少なくし、ベンチを多く設置することでOLやサラリーマンが休憩するイメージでデザインします。また、子供が遊べる公園をイメージした場合、すべり台やブランコ、噴水、ベンチを設置することで親子で楽しめるようにデザインします。完成したらこんな感じになります。

 

 なかなかの出来映えですね。中には私たち大人には思いつかないなデザインもありました。

 大平先生、興味深い講義と演習ありがとうございました。次回の人博連携セミナーは、10月29日(金)八木剛研究員より、『秋の野原の虫取りで触って感じる生物多様性』をテーマに学びます。どうやら深田公園みんなで駆け回り、虫とりするようです。とっても楽しみですね。

 

人と自然科 ビジネス文章実務検定試験合格に向けて

 今日は有馬高校の情報処理室を覗いてみます。

 人と自然科2年生選択科目『農業情報処理』の授業では、11月28日(日)に実施予定のビジネス文書実務検定試験に向けた取組みが行われていました。「人と自然科」の学びの特徴として、在学中に様々な資格が取得できるという点があげられます。

 先日紹介した、トレース検定試験に向けた取り組みに関する記事はこちら

 人と自然科の教育課程(時間割)で農業情報処理の授業は、1年生では必修科目、2年生ではさらに高度な知識や技術を取得したい生徒向けに選択科目として設定されています。WordやExcelなどの基本ソフトの操作技術はもちろん、情報モラルや情報収集、農業経営におけるデジタル化などについて、座学と実習を通して知識と技術を習得します。さらにPower Pointソフトを使ってプレゼンテーションを行ったり、農業祭のポスターを制作したりなど、応用的な内容も行っています。

 そして授業で学んだ知識や技術を活かし、ビジネス文書実務検定試験の合格を目指してます。人と自然科1年生の生徒は3級を全員受験し、合格した生徒は2,3年生で2級合格を目指す生徒もいます。 

 ビジネス文書実務検定試験はビジネス文書部門と速度部門に分かれており、両方クリアして初めて合格となります。

 まずはビジネス文書部門。筆記と実技に分かれており、筆記では機械・文書に関する知識、機械・機械操作、文書の種類、ことばの知識、漢字や熟語の読み方などの問題が出題されます。これは教科書や問題集を使って勉強あるのみです。実技試験は表やオブジェクトを含むビジネス文書を実際に作成します。

  そして速度部門はその名のとおり、10分間に正しく何文字入力できるかで合否が決まります。3級では300字、2級では450字正しい文章を入力できたら合格です。

 過去問が掲載された問題集を使い、何度も打ち続けます。

 結果はいかがでしたか?なかなかの入力スピードですね。

 このように様々な資格、検定にチャレンジし、就職や進学に生かすのが「人と自然科」のスタイルです。全員合格に向け頑張りましょう。

人と自然科 トレース技能検定試験に向けて

 今日は有馬高校の製図室を覗いてみます。

 人と自然科2年生学校設定科目『デザイン基礎』の授業では、10月17日(日)に実施予定のトレース技能検定試験に向けた取組みが行われていました。「人と自然科」の学びの特徴として、在学中に様々な資格が取得できるという点があげられます。参考までに、今年の夏休みも、人と自然科の生徒が様々な資格取得に挑戦しました。

夏季休業中資格取得第1弾 アーク溶接特別教育講習実施 の記事はこちら

夏季休業中資格取得第2弾 刈払機安全衛生教育講習実施 の記事はこちら

夏季休業中資格取得第3弾 国家資格 フラワー装飾技能士 の記事はこちら

夏季休業中資格取得第4弾 小型車両系建設機械 特別教育講習 の記事はこちら

夏季休業中資格取得第5弾 造園技能士 の記事はこちら

 トレース技能検定は、トレーシングペーパーなどの薄い紙を用い、図面を書き写す作業の中で正しく清書することができるかを判断する資格です。将来造園やデザイン、建築など製図や設計などの仕事に就く際に役立つ資格です。

 検定では正しく、美しい線でトレースするだけでなく、速さの技能も要求されます。線を引く際も太さが正しいか、全体に均一であるか、破線や鎖線を描く際も、区切り方や切り口などが揃っているかチェックされます。

 また、図面に書く矢印も、『ひらき』の矢の線、『つぶし』の矢の塗り方も鋭くとがっているかをチェックされます。完成した図はこんな感じです。まだまだ練習が必要です。

 

 さらに実技試験に加えて理論試験もあり、トレース用具の整備調整を含む一般的な内容や簡単な立体用器画法に関する内容、日本工業規格の内容を学習する必要があります。問題集を使って、対策を進めています。

 

 ちなみに昨年度(現3年生)は11名の生徒がトレース技能検定3級を合格しました。全員合格に向け、ラストスパート。頑張りましょう。

人と自然科 夏の自由研究評価会(ICT機器の活用)

 人と自然科のように農業を学ぶ学科には『総合実習』という科目があり、実習を通して実践的に農業に関する知識や技術を学びます。

 夏休み中の総合実習の授業についての記事はこちら

 そして人と自然科の伝統となっているのが、夏休み中の『総合実習』の課題である、2.3年生の自由研究です。(ちなみに1年生の生徒は雑草標本の制作を行い、素晴らしい出来映えです。後日紹介します)そしてこの自由研究は農業や環境に関するテーマを自ら設定し、実施するのですが、毎年ユニークなテーマが多く、その内容も年々充実してきています。

 9月18日(金)人と自然科2.3年生の教室では、お互いの自由研究を閲覧し評価する時間が設けられました。

 評価会ではGIGAスクール構想で学校に整備されたタブレット端末を使用し、評価を入力していきます。

 同学年の研究はもちろん、先輩、後輩の研究も互いに閲覧し評価します。研究内容にオリジナリティーがあるか、一貫性があるか、まとめ方についても写真やグラフを効果的に活用しているかなどについて評価していきます。

 とても興味深い研究が多く、皆感心していました。また、放課後も先輩から後輩に賞賛やアドバイスなどの言葉が伝えられるなど、良い刺激となったようです。

 いくつか研究テーマを紹介しましょう。

・甲山の貴重な植物

・直売所調査

・根と根粒菌との関係について

・葉脈標本づくり

・豆苗の太陽光と人口光の生育の違い

・川の生物調査

・生分解プラスチックの制作から分解まで

 中には人と自然科独自の修学旅行先である西表島のジオラマ作成や珍しい蝶の標本づくりまで、クオリティーの高い研究が多く見られました。

 今回の生徒の評価に教員の評価を加え、優秀作品に選ばれた研究は、11月13日(土)の開催予定の秋の農業祭で展示する予定です。

 昨年度の秋の農業祭に関する記事はこちら

 皆様ぜひお越しいただき、生徒の研究をご覧下さい。(新型コロナウィルス感染拡大により中止になる可能性があります。今後更新されるHPを確認して下さい。)

人と自然科 花みどりフェア 高校生花と緑のガーデン出展

 今週土曜日の9月18日から10月31日(日)まで淡路島を舞台に花緑フェア【秋】が開催されます。

花みどりフェアの公式HPはこちら

 今年は淡路花博から20年の年と言うことで特別に春と秋の2回開催されますが、春に続き、県内の農林関係の過程を学ぶ高校生が、日頃学んだ知識や技術を生かして創作した庭を展示する「高校生 花と緑のガーデン」が設けられ、有馬高校人と自然科環境班の生徒2名が作庭を行いました。

はなみどりフェア【春】の作庭の様子はこちら

 今回は県立公園あわじ花さじきを会場として作庭を行いました。自分たちで設計し、学校で栽培したペチュニアやジニア、マリーゴールドなどを使用し植栽していきます。

 約6時間半かけて完成した作品はこちらです。

 タイトルは『空中のアクセント』

 先ほど紹介した草花の他にもミントリーフやアゲラタム、トレニア、サルビア、トウガラシなどの草花を植栽しました。

 

 作成した生徒に話を聞くと、花の準備段階から植栽した時の色合いやバランスを考えて選んだとのこと。また、台風の時期となることを想定し、開放的な空間である淡路花さじきの強風を考慮し、並び方を工夫したとのことです。考え抜かれた草花苗の植栽はもちろん。古株と枯れ枝で組み、ミントリーフで装飾したシンボルのモニュメントと対になったゴールドクレストが印象的ですね。

 私たちが作庭した作品は、9月18日(土)~10月31日(日)の期間中、淡路花さじきで見ることができます。

高校生花と緑のガーデンの公式HPはこちら

 淡路島を訪れた際、是非立ち寄ってごらんください。

人と自然科 ひょうごまちなみガーデンショーin明石 アグリハイスクールガーデンに出展

 令和3年9月19日(日)~ 9月26日(日)まで県立明石公園で、ひょうごまちなみガーデンショーin明石が開催されます。

 ひょうごまちなみガーデンショーのHPはこちら

 その一環として、県下の農業高校の生徒が自分たちでデザイン・施工した自慢の庭を展示するアグリハイスクールガーデンが作庭されます。有馬高校人と自然科、コンピュータ造形を選択している生徒が作庭に取組みました。

 作庭にむけて夏休み中から設計、準備しました。1.5m×2.3mの木枠がキャンパスです。自分たちでデザインを決め、自分たちで栽培した植物を使用し作庭を進めていきました。学校の竹林から竹を伐採するこだわりようです。どんな作品が出来上がったのでしょうか。

 明石公園に作庭した作品はこちら。テーマは『秋色タウン』です。

 六甲山を中心に、海辺の神戸をイメージしました。ゴールドクレストやアキランサス、ガザニア、トレニアなどの植物をふんだんに使用。そしてジニアやトウガラシ、マリーゴールドを散らし、六甲山の紅葉をイメージ。六甲山にある牧場をリュウノヒゲで表現し、可愛い動物が顔を出しています。

 六甲山にかかるロープ-ウェイも手作りです。ゴンドラにはフラワーアレンジメント班が作成したアレンジ作品が載っています。

そして海辺には、神戸のシンボルであるポートタワーとBE KOBEのモニュメントも。こちらも生徒の手作りです。

 設計、制作リーダーよりひとこと『クラスもみんなも協力してくれたので、めちゃめちゃ良い庭ができました。たくさんの人に見てほしいです。』とのことです。

 今回作庭した作品は、9月26日(日)まで、明石公園正面の門 入って右手側に展示しています。

 明石公園を訪れた際は是非ご覧ください。

人と自然科 ブドウ販売大盛況 無事終了いたしました

 有馬高校人と自然科では、1年生の授業で「ベリーA」の栽培、3年生の授業では高級ブドウ「ピオーネ」と「マスカット」の栽培を学んでいます。

 人と自然科で栽培しているブドウが収穫を迎えます・・収穫、調査に関する記事はこちら

 そして有馬高校の生徒、保護者に限定した販売会を9月8日(水)、10日(金)、15日(水)の3日間、各学年ごとに開催し、大盛況の中無事終了しました。

 販売に向け、収穫したブドウは一房ずつ生徒の手で調整し、セロファンに包んでいきます。販売準備は1~3年生の生徒が協力して行いました。

 粒には果粉(植物自身が身を守るために付ける油脂成分)がついているので、粒をなるべく触らずに軸を持ち、傷んだり割れたりしでいる粒がないかどうかじっくり確認します。

 今年は特に夏休み後半の長雨により、粒が割れてしまった房があり、気を遣いました。そして有馬高校では房のつまり具合で3つのランクに分けており、上ランクと中ランクに仕分けされた房は、セロファンで包んでいきます。そして重さを合わせて2房から3房のセットを作り価格を決めていきます。

 

 販売当日。新型コロナウィルス感染拡大防止のため、事前に整理券を配布し、少人数ずつ売り場に来てもらう方式をとりました。またレジ前には間隔を開けて並んでもらうための表示をはり、レジ前には生徒が実習で手作りした飛沫防止のついたても設置。さらに1人1人に丁寧に手指消毒を行うなど、万全の体制で臨みました。

 

 そしていよいよ販売開始です。1年生の生徒は今回が初めての販売実習となるため、始まる前はとても緊張したそうです。

 レジでは、品種、重さを伺い、商品を準備し会計を行います。計算を間違えないようにゆっくりで大丈夫ですよ。

 列も間隔を開けて並んで下さり、ご協力ありがとうございました。

 

 今年は目立った気象災害や害獣被害もなく、なかなかの出来栄え、特にベリーAのできが良く、充実した品ぞろえでした。一方でピオーネとマスカットは元々畑の面積が小さいため、数量制限をさせていただきましたが、やはり人気で、最後には売り切れてしまい、買えなかった方もいらっしゃいました。本当に申し訳ありませんでした。また3年生対象の9月8日は、雨が降り、足元が悪い中、来校いただき本当にありがとうございました。

 3日間で合計353名の方に来場いただきました。販売を担当した生徒、特に1年生の生徒は自分たちが栽培したブドウを喜んで買ってくださる姿を見て、大きな自信となったそうです。お忙しい中ご来校いただいた保護者の皆さまありがとうございました。そして購入してくれた総合学科の生徒の皆様も、本当にありがとうございました。人と自然科の学びの内容を少しでも理解してもらえたら嬉しいです。

 今後ブドウ畑では剪定や元肥の施肥など来年のブドウ栽培に向けた作業が続きます。美味しいブドウができるように、これからも栽培管理を頑張りましょう。

人と自然科 地域自然保護 有馬富士公園を知ってもらおう 中間発表会実施

 9月14日(火)人と自然科『地域自然保護』の授業で、県立有馬富士公園の魅力をたくさんの人に知ってもらうための中間発表会を実施しました。

 

 人と自然科3年生学校設定科目『地域自然保護』の授業では、今年も県立有馬富士公園をフィールドとし、1年かけて有馬富士公園を訪れるゲストに公園の自然を感じてもらうための体験プログラムを生徒自身が企画し、実践する授業を行っています。4月からスタートし、今日まで公園の職員から説明を受けたり、実際に公園で活躍されている夢プロ団体の皆さんから体験プログラムを受けたり、自分たちで公園内を調査したり・・・とにかく公園を知る活動を続けてきました。

 直近の公園での活動 人と自然科 地域自然保護 里山の管理体験 の記事はこちら

 そしてこの日は活動の成果を1枚の巨大地図にまとめ、有馬富士公園の魅力や改善点について発表しました。この日に向けて約10時間かけて模造紙を作成したり発表練習したりしました。

 

 いよいよ発表。直前の打ち合わせも念入りに行います。

 中間発表は5班に分かれ、有馬富士公園での活動を元にして、公園の魅力や改善点を中心に発表しました。

・子どもから大人まで楽しめる公園であること

・生物の多様性が豊かであること

・自然と調和し、木陰などが多く、季節も感じられ、長時間楽しめる公園

・案内板が充実しており、迷子になりにくい工夫がある

などの魅力がある一方

・施設が老朽化している

・ゴミなどを捨てている来園者がいる

・園内に時計が少ない

・有効に活用されていないスペースが多くある

・とげがある植物など遊歩道付近に危険な場所がある

など、有馬富士公園を愛し、知り尽くしたからこそ気づいた改善点も発表しました。聴衆者もメモをとりながら真剣に聞いていました。そして最後は自分たちがホストとして提供したい夢プログラムの企画案を紹介しました。

 発表にはアドバイザーとしてお世話になっている、人と自然の博物館研究員の先生、管理者であるパークセンター職員、行政からは県立公園を管理する宝塚土木事務所の職員、そして今までお世話になった夢プロの方にも来ていただき、忌憚のないご意見、アドバイスを頂きました。

 巨大地図には自分たちが活動中に撮影した有馬富士公園おすすめスポットの写真を貼ったり、見る人に分かりやすいように色を塗ったり、工夫して仕上げた 模造紙2枚分の有馬富士公園巨大地図を使って発表しました。5班に分かれ完成させた巨大地図はこちらです。(過去と比較しても、クオリティーが高い作品です)

 写真では小さくて見にくいですよね。安心して下さい。これらの模造紙は、有馬富士公園パークセンターに一定期間展示させていただきます。公園を訪れた際はぜひご覧ください。

 さて中間発表も無事終わり、いよいよ今回の発表をもとに、実際に来園者に提供する夢プログラムを企画していきます。テーマは有馬富士公園の利用が最も少ない世代である『高校生が有馬富士公園の魅力を感じることが出来る体験プログラム』です。そして12月には実際に高校2年生の後輩を有馬富士公園に招待し、自分たちが企画した夢プログラムを実践します。大変ですが楽しみながら頑張っていきましょう。

 昨年度の夢プログラム実践の様子はこちら

 最後に中間発表を聞きに来てくださいました皆様、忙しい中お越しいただきありがとうございました。 

人と自然科で栽培しているブドウが収穫を迎えます(一般販売はしておりません)

 有馬高校生徒、保護者の皆さまお待たせしました。人と自然科の生徒が4月から栽培してきたブドウがいよいよ収穫を迎えようとしています。

 約半年間、芽かきの作業から始まり、誘引、摘穂、摘粒、ジベレリン処理などの作業を実施してきました。

人と自然科 ブドウ栽培始まりました の記事はこちら

人と自然科 ブドウのジベレリン処理(1回目)実施しました の記事はこちら

 9月上旬には1年生と3年生の生徒、さらにはクラインガルテンの受講生が、自分たちで栽培したブドウの品質チェックを行うための収穫を行いました。

 まずはクラインガルテンを専攻している3年生と受講生の皆さんです。クラインガルテンではベリーAの栽培を行っています。

人と自然科 クラインガルテン開講しています の記事はこちら

 

 受講生の地域の方と一緒にブドウを収穫。とてもいい出来ですね。子ども達は届かないのでお手伝いしてあげましょう。

 美味しそうなブドウが収穫できましたね。

 後期のクラインガルテンでは、ダイコンやハクサイ、キャベツなどを一緒に栽培する予定です。楽しみですね。

 

  次は3年生でガーデニングを専攻している生徒。少し高級、大粒系のピオーネを栽培しました。品質調査のため一房収穫です。窓から覗いて着色している房を選びます。

 8月下旬の長雨により例年より着色が遅れていますが、立派な出来ですね。

 早速糖度と重さを測定。糖度は18度前後でまずまずです。

 重さは500gから600gを目指したのですが、800gを超えている房が多く整房作業が不十分であったという反省がありました。

 

 最後に1年生。ベリーAを栽培しました。有馬高校に入学し、自分たちが任されて最初に栽培する作物の一つです。

 丁寧にハサミを入れ恐るおそる袋を開けてみると、濃紫色のブドウが顔を出しました。

 種子もしっかり抜けて最高の出来映えですね。自慢の一品です。

 収穫後はさっそく調査です。屈折糖度計で糖度を測定します。

 ベリーAの糖度の目安は17度と言われていますが、多くは基準以上の糖度で、中には20度を超えるものもあったようです。

 次は重量。上皿ばかりで測定します。

 目安は500g~600gと言われていますが、全体的に基準超え。少し大きかったですね。やはり整房作業の時、車(つぼみのかたまり)を残しすぎたのが原因ですね。大きすぎて包装できなかったり、箱に入らなかったり、来年の着果に影響したりします。次回に活かしましょう。

 有馬高校人と自然科ではこの他にも3年生の生徒がマスカットの栽培をおこなっています。以前は一般の方にも販売していましたが、圃場が小さく、販売できる数も限られているため、現在は一般販売はしておりません。本当に申し訳ありません。

 現在は在校生、もしくはその保護者に限定して販売しています。詳しくは生徒を通して配布しました『有高産ブドウ販売会について』のプリントをご覧ください。

人と自然科 夏季休業中 都市農業体験実習(農業インターンシップ)に取り組みました

 夏休みがついに終わりを迎えようとしています。人と自然科では、農場の野菜や花の管理方法を学ぶため、総合実習として夏季休業中も生徒が毎日、当番制で実習を頑張りました。

人と自然科 夏季休業中も総合実習頑張りました・・・の記事はこちら

 そんな中、学校での実習だけでは満足しない、将来本気で農業をやりたい、より実践的な農業を学びたいという生徒を対象に、今年も都市農業体験実習が阪神農業改良普及センターご支援のもと企画され、夏休み中に3名の生徒が頑張りました。(加えてもう1名の生徒は9月以降の実施を予定しています。)

 三田市の農業の特徴として水田はもちろん、住宅地が近いこと、大都市である大阪や神戸に近いことから、生鮮野菜などを栽培し、直売所などに販売する都市近郊型農業が展開されています。そこで実際に生徒が地域で活躍されている先輩農家に6日間お世話になり、管理方法や加工、流通、販売、さらには心構えなどを直接アドバイス頂くというのが都市農業体験実習です。

 今年お世話になったのは、有鼻様、中上様、藤本様の3名の先輩農業者の方々です。実習生は2週間前からの自身も含めた家族の検温を始めとした、新型コロナ対策を徹底した中で実施されました。

 まずは有鼻農場。将来就農を希望し6次産業化を学ぶことを希望した生徒が参加しました。

 山田錦、アスパラ、黒大豆の生産はもちろん、自身の農場で栽培した作物を材料に黒豆味噌や塩麹、甘酒などの加工、販売をおこなっています。実習中は黒大豆やアスパラの収穫はもちろん

甘酒の包装や麹の製造なども実習させていただきました。

製造工程の記録の重要性など、実践的な内容も学ぶことができ、充実した6日間だったそうです。

 次は中上農場。本校の卒業生でもあり、三田の中心的な農家です。施設を利用したトマトを中心に、キュウリ、ホウレンソウなどの作物を大規模に栽培されています。将来就農を希望し、先進的な技術を学ぶことを希望した生徒が参加しました。

 

 実習では、露地栽培のピーマンの収穫を始め、トマトの誘引やわき芽取りを学びました。

 さらに施設の換気に係わる自動開閉装置や、二酸化炭素施用装置などの総合環境制御システムについても学ぶことができました。

 これからの農業を営む上で大切なことは「とにかく施設内の環境を見える化(数値化)すること」、「情報を仕入れること」といった中上さんの助言が印象に残るなど、とても充実した6日間だったようです。(実習中に新聞社からも取材も受け、8月21日(土)神戸新聞三田版に掲載されました。)

 最後は藤本ファーム。将来就農を希望し、有機農法について学ぶことを希望した生徒が参加しました。

 藤本さんはご夫婦でぼかし肥料を利用した施肥管理を行い、農薬を使用しない有機農業を実践されています。実習中は野菜の播種や除草などの作業はもちろん、イオンやパスカルさんだなどの直売所への出荷体験もさせていただいたそうです。

 藤本さんからは、農業を生活の糧にすると言うことは、経営感覚を身につける必要性があり、直売所などでの実習を通して価格の差を観察してほしいというアドバイスを頂いたそうです。また休憩時間には有機農法についてのお話や農業を志す覚悟などについてもたっぷりお話が聞けて、とても勉強になったとのことでした。

 今年度お世話なりました農家の皆さま、このような機会を作っていただいた阪神農業改良普及センターの皆さま、本当にお世話になりまました。ありがとうございました。

人と自然科 夏季休業中も総合実習頑張りました

 季節外れの長雨もようやく収まり、暑い日が戻ってきました。気付けば8月も終わりに近づき、来週から授業が再開されます。人と自然科の生徒は夏季休業中も『総合実習』(別名:農場当番)という授業の一環で、毎日当番の生徒が農場の作物の管理実習を頑張りました。

 たとえば、秋の農業祭に向けたハクサイの播種や

ハクサイの発芽率調査、間引き

除草作業や土壌消毒、畑の準備

刈払機を使った草刈り作業

 草花苗生産のための土づくり

草花の播種

発芽した草花、野菜苗の鉢上げ

 作物の収穫、調整、販売

イネの観察

 ブドウ畑の管理

などなど、ここには紹介しきれないたくさんの内容を学習しました。

 特に今年は熱中症対策に加え、拡大している新型コロナウィルスの感染予防として、実習中の距離の確保やマスクの着用(屋外での実習では、熱中症予防で距離をとってマスクをとる)など、徹底して行いました。

 このような実習は、生きものを相手に学んでいる農業系学科の特色でもあります。9月にはブドウの収穫、販売そして11月には秋の農業祭が予定されています。

 昨年度のブドウ販売の様子はこちら

 昨年度の秋の農業祭の様子はこちら

無事に開催できたらいいですね。私たち自身も体調管理をしっかりしながら、充実した時間にしていきましょう。

第69回近畿学校農業クラブ連盟大会意見発表会 優秀賞受賞

 8月19日(木)~20日(金)第69回近畿学校農業クラブ連盟大会が開催され、7月の兵庫県学校農業クラブ連盟大会意見発表会にて最優秀賞を受賞した生徒が、兵庫県の代表選手として出場しました。農業クラブ連盟大会は別名「農業高校の甲子園」「農業高校のインターハイ」とも呼ばれており、全国の農業高校に所属する約9万人の生徒は10月に開催される全国大会に向け、日頃学んでいる農業に関する知識や技術、研究成果を競い合います。

 人と自然科 第69回兵庫県学校農業クラブ連盟大会意見発表会&農業鑑定競技会にて最優秀賞を含む大活躍の記事はこちら

 本来は滋賀県のピアザ淡海を訪れ、近畿の6府県の代表と発表し合う予定でしたが、新型コロナウィルス感染拡大のため、急遽オンライン開催となりました。有馬高校のとある一室に機材を準備。これまで苦楽をともにした指導者の担任の先生と最後の打ち合わせです。

 意見発表会は学校での学びや様々な体験を通して感じた意見を7分以内で発表する競技です。今回分野Ⅱ類で県大会を突破した O・Hさん。発表順位は1番です。最後まで原稿に目を通しいよいよ発表です。

 タイトルは『竹から始まる道しるべ ~循環型農業の普及を目指して~』

 観客は誰もいない空間で、カメラに向かって全力で発表を行うことができました。発表時間は6分47秒。終了後話を聞くと、練習も含め今までで一番満足のいく発表ができたようで、悔いは無いとのことでした。

 日は変わって、大会式典です。

 いよいよ結果発表。結果は2位の優秀賞を受賞しました。惜しくも全国大会の出場権を逃しましたが、素晴らしい結果となりました。

 本人に感想を聞くと、嬉しい気持ちもあるけど、やはり最優秀賞をとって近畿ブロックの代表として全国大会に出場することを目標に頑張ってきたので悔しい気持ちの方が大きいとのことです。まるでオリンピックの柔道競技の銀メダル日本人選手のようなコメントですね。本当に意識が高いです

 近畿大会優秀賞本当におめでとうございます。

 そして、競技会の場は全国大会へ。今年は農業クラブの全国大会が72年目にして初めて兵庫県で開催され、全国9つのブロックの意見発表代表選手が有馬高校へ集います。

 人と自然科 第72回日本学校農業クラブ全国大会リハーサル大会開催しました の記事はこちら

全国から集まる代表選手が悔いの無い発表を行えるよう、みんなで準備を進めていきましょう。全国のクラブ員の皆さん。有馬高校でお会いできるのを楽しみにしています。

人と自然科 夏季休業中資格取得第5弾 造園技能士

 人と自然科では夏季休業中も、それぞれの生徒が興味関心、将来の進路を考え、様々な資格取得に励んでいます。

夏季休業中資格取得第1弾 アーク溶接特別教育講習実施 の記事はこちら

夏季休業中資格取得第2弾 刈払機安全衛生教育講習実施 の記事はこちら

夏季休業中資格取得第3弾 国家資格 フラワー装飾技能士 の記事はこちら

夏季休業中資格取得第4弾 小型車両系建設機械 特別教育講習 の記事はこちら

 また、7月に受験会場である有馬高校で希望者が受検した日本農業技術検定の結果が本日届き、3級2名、2級1名が合格しました。2級の合格は4年ぶりです。

 日本農業技術検定とは・・・

 今回紹介するのは、国家資格である造園技能士の資格です。今年は3年生1名の生徒が3級に挑戦しました。すでに筆記試験を突破し、夏季休業中は実技試験の練習に取り組みました。

 日本庭園を始め、公共施設や一般住宅など、日本中至るところにある庭を造るには高度な技術が必要です。そのような造園に対して一定の技術をもつことを証明する資格のひとつが造園技能士です。

 実技試験の内容は、指定された区画内に竹垣製作、縁石敷設、敷石敷設及び植栽の作業を行うというものです。制限時間があるため、時計を気にしながらの練習です。水平計を使いながら何度も石を埋めたり、竹垣を組んだりします。竹垣をシュロ縄で結んでいく作業がなかなか難しいそうです。完成した庭はこちら。

 実際はここに植栽が入ります。実技試験はこのように課題を作成する作業試験と樹木の枝を見て樹木名を判定する要素試験の両方に合格しなければなりません。

  先日実技試験も終わり、本人は手応えがあったとのこと。結果発表が楽しみですね。夏休み中の資格取得はひとまず終了。新学期には、ビジネス文書実務検定試験やトレース検定も予定されています。将来に向けスキルを向上させていきましょう。

人と自然科 小型車両系建設機械 特別教育講習実習

 人と自然科では、漢字検定や書写検定など一般的な検定だけでなく、危険物取扱者や農業技術検定、生物分類技能検定など農業系や建機系など普通科では取得できない様々な資格取得が可能です。

 夏季休業中資格取得第1弾 アーク溶接特別教育講習実施 の記事はこちら

 夏季休業中資格取得第2弾 刈払機安全衛生教育講習実施 の記事はこちら

 夏季休業中資格取得第3弾 国家資格 フラワー装飾技能士 の記事はこちら

 8月9日(月)~10日(火)小型車両系建設機械特別教育に関する資格講習が実施され、人と自然科で資格取得を希望する1年生~3年生までの生徒49名が挑戦しました。台風が近づき心配でしたが、登校時に警報が発令されていなかったため、予定通り開催することができました。

 

 講習1日目は、キャタピラー教習所の講師の方に有馬高校に来ていただき、学科講習を行いました。

 

 今回挑戦した小型車両系建設機械は、土木工事や建築工事において使用される建設機械の一つです。近年は大規模に経営する農業が主流となりつつあり、小型車両系建設機械を導入されている農業法人や農家さんも多くいらっしゃいます。運転には労働安全衛生法の規定により所定の特別教育を修了した有資格者であることが必要となります。

 

 まずは安全運転の心得について集中的に学びます。安全に配慮した服装や正しい乗り降りの方法、周囲への知らせ方などを実際の事故の例も聞きながら理解していきました。さらにテキストや映像、模型を使い、小型車両系建設機械の種類や用途、原動機(エンジン)や油圧装置などの仕組み、機械の操作法など専門的な内容を学びました。

 

 学科講習の最後は、確認テストです。専門的な内容も多かったため苦戦している生徒もいましたが、全員合格ラインをクリアしました。

 2日目はキャタピラー教習センターに移動し、実技講習です。台風一過で快晴となり、熱中症に注意しながら講習が始まりました。

 小型車両系建設機械の中でも今回は最も一般的に使用される掘削用機械、ドラグショベル(バックホウ)の操作について学びました。まずは昨日の学科講習で学んだ各部位の説明、エンジンの仕組み、点検法など実物を目の前にして復習しました。

 いよいよ運転実習です。まずは基本操作となる前後の移動です。前方にある2本のレバー(それぞれ左右のキャタピラーと連動しています)を前後に動かすと移動します。

 そして掘削作業です。ドラグショベルの作業装置は車体に取り付けられたブーム・アーム、そして実際に土砂が入るバケットで構成されており、4方向に動く2本のレバーを同時に操作することで掘削します。

 建機系の運転はとにかく繰り返し練習し、体で覚えることが大切です。今回はキャタピラー教習所で6時間以上実技講習を続けました。操作できる時間も限られているため、他の人が練習している状況を見るのも大切な講習です。最後は講師の先生の手助けなく、作業装置の操作、掘削作業ができるようになりました。

 無事講習も終了し、参加した生徒全員がライセンスを取得することができました。今年度の建機系資格講習は今回をもって終了。ちなみに来年度はフォークリフト技能講習、チェンソー、ガス溶接の建機系資格講習を予定しています。専門学科である人と自然科に入学しからからには、夏休みも様々な経験を行い、自分のスキルを向上させ、進路実現につなげましょう。

人と自然科 小型車両系建設機械受講者へ学科講習に関する連絡

人と自然科 小型車両系建設機械資格講習受講者へ連絡です。

 本日(8月9日(月))実施する学科講習は、予定通り9:00開始で行います。

 気をつけて会場の有馬高校清陵会館に来て下さい。

 

 担当 農業部 長光

人と自然科 8月9日〜の小型車両系建設機械受講者へ台風接近に関する連絡

 人と自然科 小型車両系建設機械資格講習受講者へ、台風接近に関する連絡です。

 現在台風9号が接近しており、有馬高校での学科講習が予定されている8月9日(月)に近畿地方にも接近、警報が発令される可能性があります。

 8月9日(月)は朝8時の時点で学科講習が行われる三田市に警報が発令されている場合、学科講習を後日(現時点では8月11日水曜日を予定)に延期します。

 三田市に発令されず、神戸市など各生徒の居住地に発令されている場合は、保護者の判断で講習会に出席してください。なお欠席を選択した場合は、講習はキャンセルとなり、講習代金は返金となります。キャンセルの連絡は9日の8時20分から8時45分の間に有馬高校まで電話連絡をお願いします。

 なお、キャタピラー教習所での実技講習は予定通り8月10日(火)に行う予定です。

 今後各自で最新の気象情報を確認し判断してください。

担当 農業部 長光

追伸 

 この連絡を確認した生徒は、同じく講習を受講予定の生徒に伝えてあげて下さい。ご協力よろしくお願いします。

人と自然科 夏季休業中資格取得第3弾 フラワー装飾技能士

 人と自然科では夏季休業中も、それぞれの生徒が興味関心、将来の進路を考え、様々な資格取得に励んでいます。

人と自然科 夏季休業中資格取得第1弾 アーク溶接特別教育講習の記事はこちら

人と自然科 夏季休業中資格取得第2弾 刈払機安全衛生教育の記事はこちら

 8月となり、特に力が入っているのが、人と自然科の学びの特色でもあるフラワーアレンジメントに関する国家資格フラワー装飾技能士です。すでに筆記試験は終わり、8月8日(日)の実技試験に向け、今年度は1名の生徒が2級に、2名の生徒が3級に挑戦します。

 2級の実技試験の内容は、花束、アレンジメント、そしてブーケの製作作業です。

 まずは花束、2パターンの中から1点を制作します。幅:高さの比率が5:3のラウンド(円形)になるように束ねていきます。

 次はブーケ。キャスケードクレセントの2パターンの中から一つを制作します。

 最後はアレンジメント。ファン、トライアングル、ホリゾンタル・オーバルの3パターンの中から一つ制作します。

 完成はこちら。

 

 制限時間内に正確に制作する必要があります。生徒はストップウォッチを片手に何度も繰り返し練習をしています。

 そして3級の取得を目指す生徒は、花束及びリボン、バスケットアレンジメント、ブートニアを制作します。

  完成した作品はこちら。指導者のコメントは「まだまだ本番まで練習が必要」とのことです。

 人と自然科の卒業生の中には、取得した資格を活かし、フラワーアレンジを活かした仕事に就いている先輩もたくさんいらっしゃいます。実技はとにかく練習あるのみ。ちなみに昨年は2名の先輩が合格しました。毎日暑い日が続きますが、今年も全員合格に向け頑張りましょう。応援しています。

人と自然科 HONEY FMで農業クラブでの活躍紹介

 8月3日(火)地元FM局『ハニーFM』のハイスクール特派員登場のコーナーに、人と自然科の生徒4名が生出演し、農業クラブ全国大会の紹介、そして県大会の結果報告を行いました。

 現在ハニーFMでは、三田市内4校が持ち回りで毎週火曜日17:15~ハイスクール特派員登場のコーナーを担当し、学校行事や大会、特色ある授業について紹介しています。今回は、今年度兵庫県でさらには有馬高校で開催される第72回日本学校農業クラブ全国大会兵庫大会意見発表会の運営生徒と、その全国大会を目指す選手が出演しました。初出演の生徒がほとんどで、打ち合わせでも緊張が感じられます。

 まず最初は、第72回日本学校農業クラブ全国大会兵庫大会意見発表会の生徒実施委員長と副委員長の登場です。

 7月21日(水)、22日(木)に開催された全国大会リハーサル大会(兼兵庫県大会)についての報告ならびに現在自分たちが課題研究の授業で取り組んでいる研究内容についても話が盛り上がりました。

人と自然科 第72回日本学校農業クラブ全国大会リハーサル大会開催の記事はこちら

 10月の大会に向けての意気込みとして「全国から来る代表選手に三田の良さを知ってもらえるよう、おもてなし準備を頑張ります」という言葉が印象的でした。

 リクエスト曲「FFJの歌」(全国の農業高校生が歌える歌)が流れた後は後半の2人にバトンタッチ。先日の農業クラブで最優秀賞を受賞した人と自然科生徒の登場です。

  

 昨年は新型コロナウィルスで中止となった県大会。2年ぶりの開催となった今年は人と自然科の生徒が大活躍。今回は意見発表会と農業鑑定競技会でそれぞれ最優秀賞を受賞し、近畿大会、全国大会に出場を決めた生徒が出演しました。

兵庫県学校農業クラブ連盟大会意見発表会&農業鑑定競技会にて最優秀賞を含む大活躍の記事はこちら

 競技の内容や練習方法、近畿大会、全国大会に向けた意気込みなどを報告。最後は「建築関係の仕事で活躍したい」「農業高校の先生になりたい」という将来の夢を伝え、放送は終了しました。リクエスト曲はBTSの「STAY GOLD」(意見発表会の練習でモチベーションを保つために聴いている曲なのだそうです。)

 最後に、フリーペーパー『HONEY』用の記念写真を一枚。

 兵庫県の代表選手の皆さん。近畿大会、全国大会頑張りましょう。そして10月の全国大会に向け、人と自然科生徒、職員一丸となって準備を進めていきましょう。

 ハニーFMのスタッフのみなさん。ありがとうございました。

人と自然科 夏季休業中資格取得第2弾 刈払機安全衛生教育講習実施

 人と自然科では、英語検定や書写検定など一般的な検定だけでなく、普通科では取得できない様々な資格取得が可能です。

人と自然科 夏季休業中資格取得第1弾 アーク溶接特別教育講習実施の記事はこちら

 夏季休業中資格取得講習第2弾として、8月2日に刈払機安全衛生教育講習を実施。希望する人と自然科の生徒49名が挑戦しました。

 私たち人と自然科で学んでいる農業や造園業、さらに土木業で行われている草刈りは、刈払機(草刈機)を使用して作業を行うのが一般的です。そして刈払機の取扱作業(運転)には、事故・災害を防止するため労働安全衛生規則で安全衛生教育実施要領が定められています。この日はキャタピラー教習所(株)から3名の講師の方に来校いただき、資格取得のための講習会を実施しました。

 

 午前中は座学による講習が行われました。講習ではテキストやスライド、実物を用いて刈払機を安全に使用するための知識と技術を学びました。刈払機の種類や刃の種類、持ち運び方、ガソリンと2サイクルエンジンオイルを混ぜた混合油の作り方や取扱い、2サイクルエンジンの仕組み、エンジンの始動方法や停止方法など、専門的かつ実践的な内容を詳しく学びました。

 また、最も重要な内容として『安全』について集中的に学びました。刈払機を使用する場合は飛んでくる石などから自分の体を守るため長袖、長ズボン、長靴、手袋などを必ず着用することはもちろん、特に目を守るため保護面や保護メガネなども着用することなどを学びました。さらに資料を用いて近年問題となっている熱中症対策や、蜂やセアカゴケグモ、マムシなどの毒を有する生物への対応、さらには実際の事故事例の紹介など、とにかく安全最優先!!と繰り返しお話をいただきました。

 

 学科講習の最後に行われた確認テストも全員合格ラインを超えました。

 後半実技講習を行いました。体育館&プール周辺に移動し、実際に草刈の実習を行います。講義で学んだとおり、保護面や騒音から守るイヤーマフの装着などを実践し、エンジンをかけます。

 いよいよ刃を右から左に動かします。前へ進むスピードは半歩ずつといったところでしょうか。

 最初は講師の先生に助けてもらいながら進めていましたが、慣れてくると自分だけでうまく刈れるようになりました。

 実技講習も無事終了し、受講した生徒全員ライセンスを取得することができました。このように人と自然科では様々な資格講習にチャレンジすることができます。来週8月9日(月)からはこの夏休み最後の建機系資格『小型車両系建設機械』の資格講習が行われます。暑い日が続きますが自分のスキル向上のため頑張りましょう。

人と自然科 夏季休業中資格取得第1弾 アーク溶接特別教育講習実施

 人と自然科では、ビジネス文書実務検定試験(ワープロ検定)や漢字検定など一般的な検定だけでなく、普通科では取得できない様々な資格取得が可能です。夏季休業中資格取得講習第1弾として、7月28日~30日の3日間アーク溶接特別教育講習を実施。希望する生徒25名が挑戦しました。

 まずは有馬高校清陵会館にて2日間の学科講習(一部実技)です。アーク溶接は造船業、建設業等をはじめとする幅広い業種において行われている、金属の溶接・溶断等を行う作業です。電気の力で鉄と鉄を融接していきます。将来ア-ク溶接機を用いて金属の溶接、溶断等の作業に従事する場合には、労働安全衛生法の規定により所定の特別教育を修了した有資格者であることが必要です。

 テキストや実物の道具、映像を使い、アーク溶接の基礎知識や電気に関する基礎知識、安全装置や作業方法、そして最も大切な災害の防止について講義をいただきました。

 溶接棒の仕組みや、ストリンガービード、ウィービングビードといった用途に合った溶接棒の動かし方など、専門的な技術はもちろん、アークの光で目を痛めないための保護めがね、保護面の使用、そして、感電や火傷を防止するための革手袋、エプロンの装着など安全についてもしっかり教えていただきました。講習3日目には実技があるため、マーカーで大切なところにラインを引きながら皆真剣に講義を受けていました。

 休憩時間にも振り返りをしている生徒も多く、教本を覗いてみるとしっかり学んでいる証が・・・。学科講習の最後に行われた確認テストも全員合格ラインを超えました。

 最終日の30日(金)はキャタピラー教習センターに移動し、実技講習です。

 まずは身だしなみから。学科講習で学んだ通り、溶接中に飛び散る高温のスラグから身を守るため、皮のエプロン、足カバー、手袋を装着。またヒュームと呼ばれる粉塵を吸い込まないように防塵マスクを装着し、最後にアーク光から目を守るために保護面を付けます。

 準備ができたら電源を入れ、いよいよ実技に入ります。感電の可能性もあるため、緊張が走ります。

 今回は鉄の板(母材)にまっすぐビード(溶接棒と鉄の溶けた跡)を作ることを目標に、基礎を身につけていきます。

 溶接棒ホルダーに溶接棒をはさみます。母材となる鉄板に溶接棒の先端をくっつけたら電機が通電しアークが発生します。初めて溶接を行う人にとっては、ここが一番難しいんですね。最初は講師の先生と一緒に実習を行い感覚を体に覚えさせます。

 溶けてだんだん短くなっていく溶接棒と母材の間隔を一定に保ちながら一直線に横に進めていくと、ビード(ストリンガービード)が完成します。

 今回受講した生徒は意欲が高く、積極的な取組みが見られました。その結果、講師の先生の手助けなしでも、うまくビードが作れるようになりました。

 また、実習を待っている生徒も積極的に見ることで技術を向上させていました。

 溶接が終わったらハンマーとブラシでスラグを除去し、ビードの完成具合を確認・・・

 完璧ですね。本当に上手です。

 実技講習は6時間以上ありましたが、あっという間に終了。キャタピラー教習センター長から受講した25名全員にライセンスが渡されました。

 最後にセンター長から、アーク溶接でも感電などで命を落とす可能性もあるため、安全最優先で取り組んでくださいとの言葉をいただき、「ご安全に!!」のかけ声で全日程が終了しました。

 来週8月2日(月)には刈払機の操作に関する安全衛生教育講習が実施されます。将来に向けスキルを向上させていきましょう。

人と自然科 第69回兵庫県学校農業クラブ連盟大会意見発表会&農業鑑定競技会にて最優秀賞を含む大活躍

 全国の農業高校生にとって最大のイベント、農業高校の甲子園 農業高校のインターハイと呼ばれているのが各種競技会です。その全国大会が今年は兵庫県で開催されるため、県大会が全国大会のリハーサル大会の位置づけとして行われ、有馬高校でも先日『意見発表会』が開催されました。

人と自然科 第72回日本学校農業クラブ全国大会リハーサル大会開催しました・・・の記事はこちら

 各種競技会は意見発表会だけでなく、農業に関する知識を競い合う農業鑑定競技会や・・・

農業鑑定競技会とは・・・の記事はこちら

農業や環境に関する研究の成果を競い合うプロジェクト発表会・・・

などがあり、県内各地で開催されました。そして競技を終えた農業高校生が集い、結果が発表される大会式典が7月27日(火)神戸文化ホールにて開催され、競技会に出場した県下11校の農業高校生が集いました。

 

 大会式典生徒実施委員長の開会宣言の後、クラブ旗入場。兵庫県連盟旗、大会旗に続き、有馬高校農業クラブ会長が堂々と入場を行いました。

 主催者である日本学校農業クラブ全国大会令和3年度兵庫大会生徒実行委員長から、「昨年中止となった静岡大会事務局の想いを繋ぎ、兵庫県大会を成功させましょう」と力強い挨拶の後、いよいよ結果発表です。今回は全国大会同様、その場で発表されます。みんなどきどきです。

 今年有馬高校は、意見発表会 分野Ⅱ類で最優秀賞を受賞。近畿大会への切符を手にしました。さらに農業鑑定競技会 分野造園でも最優秀賞を受賞。この分野では過去の先輩はなかなかとれなかった悲願の賞をつかみとり、全国大会への切符を手にしました。

以下有馬高校の大会結果です。

プロジェクト発表会

 分野Ⅱ類 優秀賞 K.T・J.S・U.K・K.K

意見発表会

 分野Ⅰ類 優秀賞 H.A

 分野Ⅱ類 最優秀賞 O.H・・近畿大会出場権獲得

 分野Ⅲ類 優秀賞 T.E

農業鑑定競技会

 分野園芸 優秀賞 O.S

 分野造園 最優秀賞 K.S・・・全国大会出場権獲得

      優秀賞 S.A・・・全国大会出場権獲得

なんと、出場した全ての種目、分野で3位入賞を果たしました。意見発表会の大会運営を行いながらのこの結果は本当に素晴らしいです。模範発表も聞きましたが素晴らしい発表でした。

 そして表彰式、受賞者披露です。会場から大きな拍手がわき上がりました。

 

 表彰式の後は、大会旗引き継ぎ。今年度兵庫県事務局の県立農業高校から、来年度事務局の丹有ブロックの代表校篠山産業高等学校へと引き継がれ、代表生徒より決意表明がありました。(来年度は有馬高校も事務局の一員として県連盟行事の運営に携わります。有馬高校では農業鑑定競技会が開催される予定です。)

 最後は最後はもちろんFFJの歌。全国の農業高校生が歌える歌です・・・が残念ながら新型コロナウィルス感染予防対策のため斉聴となりました。早くみんなで歌える日が来て欲しいですね。

 大会旗、県連盟旗が退場し大会式典は無事終了。運営校の播磨農業高等学校、県立農業高等学校の皆さんありがとうございました。最後に喜びの記念写真です。

 近畿大会、全国大会に出場する皆さん。人と自然科の生徒としての誇りを旨に、悔いの無いように全力で戦ってきてください。中学生の皆さん。有馬高校人と自然科に入学し、私たちと一緒に農業高校の甲子園で日本一を目指しませんか?

人と自然科 第72回日本学校農業クラブ全国大会リハーサル大会開催しました。

 7月21日(水)~22日(木)、有馬高校で第72回日本学校農業クラブ全国大会令和3年度兵庫大会兼第69回兵庫県学校農業クラブ連盟大会意見発表会が開催されました。この日に向けて人と自然科生徒、有馬高校全職員が一丸となり準備を進めてきました。

第72回日本学校農業クラブ全国大会令和3年度兵庫大会意見発表会リハーサル大会(県大会)まであと4日の記事はこちら

 全国の高校で農業を学ぶ生徒は全員『農業クラブ』という組織に所属しています。そして日頃の学習の成果や活動の成果を全国の農業高校生と競い合うのが各種競技会で別名『農業高校の甲子園』『農業高校のインターハイ』と呼ばれており、9万人の頂点を目指す、農業高校生あこがれの場です。その全国大会が今年10月、72年目にして初めて兵庫県で開催され、有馬高校は『意見発表会』の競技運営担当校を務めます。全国大会に向けたリハーサル大会の位置づけで開催されるのが、今回の大会になります。

 初日となる21日は、開会式、リハーサルか行われ兵庫県内11校の農業高校の校内予選会を勝ち上がった選手が集いました。

 開会式では、生徒実施委員長より、新型コロナウィルスの感染がおさまらない中での開催できたことへの感謝の言葉、そして競技に全力でのぞんで欲しいと力強い挨拶がありました。

 そして2日目。いよいよ発表会本番です。運営にミスがないように最終チェックします。

意見発表は学校での学びや様々な体験を通して感じた意見を7分以内で発表する競技です。本校からも3つの分野に代表生徒が出場し、兵庫の代表枠1つを争いました。

分野Ⅰ類 H・A 夢は終わらない ~世界に届ける光と未来~

 

 

分野Ⅱ類 O・H 竹から始まる道しるべ ~循環型農業の普及を目指して~

分野Ⅲ類 T・E 未来へ繋ぐ物語 ~有馬山椒と共に~

運営を担った生徒も全員が今何を行うべきかを自分で考え、行動する姿がとても印象的でした。

 

 暑い(熱い)2日間は無事終了。大会は成功に終わりましたが、課題も見つかりました。10月の全国大会に向け改善し、最高のおもてなしで全国の農業高校生をお迎えしましょう。

第72回日本学校農業クラブ全国大会令和3年度兵庫大会の公式HPはこちら

第72回日本学校農業クラブ全国大会令和3年度兵庫大会意見発表会リハーサル大会(県大会)まであと4日

 第72回日本学校農業クラブ全国大会令和3年度兵庫大会意見発表会までは、あと125日です。

 有馬高校人と自然科のように全国の高校で農業を学ぶ生徒は全員『農業クラブ』という組織に所属しています。そして日頃の学習の成果や活動の成果を全国の農業高校生と競い合うのが各種競技会です。この大会は校内大会、県大会、近畿大会と続き、最後には日本学校農業クラブ全国大会につながる、別名『農業高校の甲子園』『農業高校のインターハイ』と呼ばれており、9万人の頂点を目指す、農業高校生あこがれの場です。その全国大会が今年10月に72年目にして初めて兵庫県で開催され、有馬高校は『意見発表会』の競技運営担当校を務めます。

 第72回日本学校農業クラブ全国大会令和3年度兵庫大会の公式HPはこちら

 全国大会に向けたリハーサル大会の位置づけで開催されるのが、第69回兵庫県学校農業クラブ連盟大会です。いよいよ4日後の7月21日(水)~22日(木)に開催され、兵庫県内11校の農業高校の校内予選会を勝ち上がった選手が集います。

 昨年の農業クラブ県大会代替大会 意見発表会の記事はこちら

 大会に向け、有馬高校正門前の校舎に、大会のシンボルとなる大きな懸垂幕が登場しました。

 大会運営マニュアルも完成しました。

 大会の運営を担う人と自然科の生徒も、準備に大忙しです。運営マニュアルを見ながら、自分たちで大会の成功に向け何が必要で、何をするべきか、考えながら行動しています。特に今は会場の清掃に力を注いでいます。

発表会会場の講義棟はもちろん、審査員会場や導線を念入りに清掃しています。

 屋外も高圧洗浄機を使うなどのこだわりです。

 みちがえるほどきれいになりましたね。

 

 選手の皆さんが気持ちよく発表できるように、生徒、職員一丸となってさらに準備を進めていきます。

 

 選手の皆さん。有馬高校でお待ちしています。(全国大会で選手の皆さんにとてもらうインスタボードも完成しました。)

人と自然科 農業と環境 幼稚園児とのスイートコーン収穫交流会開催

 人と自然科1年生「農業と環境」の授業では、入学と同時に自分の担当区が設けられ、スイートコーンを播種から収穫まで各自が責任を持って栽培・管理してきました。

 今年は先日の大雨も含め、栽培期間中に雨が多かったですが、毎日のように管理に行く生徒の熱意のおかげで、例年以上の出来映えです。そのスイートコーンの絹糸が茶色くなり、いよいよ収穫の時期を迎えました。

 7月考査が終わって一息ついた7月15日(木)、北摂第一幼稚園の園児61名を農場にお招きし、自慢のスイートコーンを一緒に収穫する交流会を行いました。(当日は直前まで大雨でしたが、外に出た瞬間に雨雲が消え、青空が見える奇跡が起こりました。)園児を乗せたバスが到着。みんなでお出迎えです。

 まずは高校生のお兄さんから「私達が一生懸命育てた自慢のスイートコーンです。今日は一緒に収穫を楽しみましょう」と歓迎のあいさつを行いました。

 そしていよいよ収穫です。お兄さん、お姉さんとペアを作り、スイートコーンを栽培している農場に案内します。

 お兄さんに手を引かれ、そしてお姉さんの手を引っ張って、自分よりも背の高いスイートコーンの茂みの中に入っていきました。

 たくさんあるスイートコーンの中から、大きいものを選びます。お兄さんお姉さんから収穫の方法を教えてもらいながら、力を合わせて収穫しましょう。

上手に採れましたね。

 一緒に収穫したトウモロコシを持って、記念写真です。

 いつの間にか、みんな仲良しです。収穫したあともスイートコーンを片手に楽しい時間を過ごしていました。

 楽しい時間もあっという間に過ぎ、お別れです。代表のお姉さんから「スイートコーンの収穫は楽しかったですか?おうちに帰っておいしく食べて下さいね」とお別れの言葉があり、園児からも「お兄さん、お姉さんありがとうございました」とお礼の言葉をいただきました。

 最後はみんなでお見送りです。バスまで一緒に歩いて行って、お別れです。

 見えなくなるまで手を振って(スイートコーンを振って)見送りました。

 北摂第一幼稚園のみなさん楽しい時間を本当にありがとうございました。

人と自然科 地域自然保護 里山の管理体験

 人と自然科3年生「地域自然保護」の授業では、今年度も県立有馬富士公園をフィールドとし、1年かけて有馬富士公園を訪れるゲストに公園の自然を感じてもらうための体験プログラムを生徒自身が企画し、実践する授業を展開しています。この授業が評価され、有馬高校は令和2年度グリーンスクール表彰を受賞しました。

グリーンスクール表彰授賞式の記事はこちら

 現在は、実際に有馬富士公園で実践されている夢プログラムを体験しています。

前回の人と自然科 地域自然保護 棚田の管理を通した夢プログラム体験の記事はこちら

 そして夢プログラム体験の最終回として、6月22日(火)の授業では、『緑の環境クラブ』の方々にお世話になり、里山の管理を通した夢プログラムを体験しました。

 まずは大ホール(新型コロナ対策)で、緑の環境クラブの方から自己紹介、そして里山の重要性や『兵庫方式』といわれる里山管理方法、さらに管理を行う際の注意点など説明を頂きました。

 いわゆる燃料革命により、炭や薪から石油に変わり、さらには農業においても、山にある腐葉土から化学肥料に置き換わったことで里山の必要性が低下し、放置されるようになってしまったのです。その結果、野生動物が人里に降りてきたり、崖崩れなどの災害が発生するなどバランスが崩れてしまいました。この現状をどうにかしたいと、緑の環境クラブの皆さんは活動を24年間も続けておられます。

 そしていよいよ実践編。里山管理で使用する道具や、太い木を切り倒すときのノコの入れ方についてスライドを用いてわかりやすく説明いただきました。

 十分事前知識を身につけた後、道具を装着し公園内の里山に向かいました。

 山に入る前は、マダニなどから身を守るため、虫除けスプレーを吹き付けます。(今回実際に管理中作業服にマダニが付いた生徒がおり、対策の重要性を再認識しました。)

 山に入る前に、今日切る常緑樹や残す落葉樹、ヤマウルシなどのかぶれる木など樹木の種類について説明を受けた後、いよいよ山に入ります。まずは事前に管理をした間伐材の整理とササの除去です。間伐材はハサミやノコで細かく刻み、集積所に積んでいきます。そして、一面に繁茂しているササをハサミで切っていきます。

 きれいになりましたね

 休憩を挟み、そして管理作業本番です。まずは間伐した枝葉を積み重ねる集積場を作るため、間伐材で作った杭をなたを使って作り、打ち込みました。

 そしてソヨゴやヒサカキなどの常緑樹をノコで伐採していきます。先ほど学んだ技術を早速実践です。

 あっという間に作業は終了。間伐材の中で利用できるものは山から持ち出しました。

 そして振り返り。実習中に触れた樹木の名前を教えていただき、ひとりひとり感想を述べました。達成感が味わえた、木を切るときちょっとした工夫で軽い力で切れた、木の香りが印象的だった・・など充実した実習であったことをうかがわせる感想ばかりでした。

 約2時間半の活動でしたがとても充実した時間となりました。緑の環境クラブの皆さん、楽しい夢プログラムをありがとうございました。

 次回からは、体験した夢プログラムや有馬富士公園で班ごとに調査した結果をもとに、公園の魅力や改善点、高校生が考える夢プログラム案を1枚の巨大地図にまとめていく予定です。

 

人と自然科 三田市役所前花時計 是非ご覧下さい 

 三田市役所前の広場に、花時計が設置されているのはご存じでしょうか。先日人と自然科3年生環境班の生徒が、日頃授業で学んだ技術を活用し、植栽活動を行いました。

 授業で栽培したマリーゴールド、ガザニア、ペチュニア、サルビアなどの花苗を持参し、円を描くように植栽しました。完成した花時計はこちら。

 とてもきれいですね。夏に向け、どんどんボリュームが増してきます。市役所にお越しの際は是非ご覧下さい。

なお、今回花時計植栽に関して、三田市広報から取材いただきました。広報さんだ6月号に掲載されています。

広報さんだ6月号 該当ページへのリンクはこちら

ご自宅にお持ちの方、是非ご覧下さい。

 

人と自然科 令和3年度 農業法人仕事説明会に参加

 6月26日(金)加古川総合文化センターにて農業法人仕事説明会が開催され、将来農業関係の仕事に就くことを考えている本校2年生と1年生の生徒3名が参加しました。

 

 この事業は、近年増えている農業法人と農業高校で学ぶ非農家の生徒をマッチングさせることを目的に3年前から実施されています。今回は県下の農業法人14社の経営者がブースを設け、県内の農業高校生、農業大学校生43名が参加しました。

 人と自然科では農業系の4年生農学系大学や農業大学校などの進学はもちろん、大学、農業大学校卒業後に就農する生徒が毎年出てきています。特に非農家の生徒が農業法人に就職(修行)し、技術の習得と人脈、信頼をを築いた後、新規就農する事例も多くあります。従って今回のような説明会への参加は重要な機会となっています。

R2(73回生)人と自然科 進路実績.pdf

実際に非農家から就農された先輩からの講義はこちら

 今回参加した生徒は3人とも非農家ですが、将来就農を夢見て人と自然科に入学した生徒です。積極的に農業法人にブースを訪れ、仕事内容や福利厚生、やりがい、独立就農に向けたサポート体制など、熱心に話を聞いていました。

 また、今回参加した農業法人の中には、有馬高校を卒業した先輩もおられ、大変勇気づけられたそうです。この日だけで6社の農業法人の経営者、人事担当の方と話をすることができ、就農への意欲が高めることができました。

 

 参加した生徒にとって貴重な時間となりました。このような機会をいただきました兵庫県ならびに兵庫県農業会議の皆様、ありがとうございました。

人と自然科 地域自然保護 棚田の管理を通した夢プログラム体験

 6月15日(火)、人と自然科3年生は棚田の管理を通したプログラムを体験しました。学校設定科目「地域自然保護」の授業では、今年度も県立有馬富士公園をフィールドとし、1年かけて有馬富士公園を訪れるゲストに公園の自然を感じてもらうための体験プログラムを生徒自身が企画し、実践する授業を行っています。12月のプログラム実施に向け、現在は実際に有馬富士公園で地域の方が行われている夢プログラムを体験しています。

 前回天文を通したプログラム体験の記事はこちら

 今回は自然の学校の吉田さんにお世話になり、棚田の管理に関するプログラムを体験しました。

 吉田さんは、有馬富士公園開園当初から活動されており、植物や昆虫の豊富な知識を活かし、有馬富士公園を訪れる来園者に対して生き物観察ツアーなどの夢プログラムを企画、実施されている方です。(人と自然科も12間年お世話になっています。)

 そして現在は有馬富士公園かやぶき民家側の棚田で、吉田さんを中心としたボランティアの方が紫黒米・緑米・赤米など古代米を中心に7種類のお米を栽培しています。今日の体験プログラムは、この田んぼの除草を通して土にふれあうこと、そして棚田周辺の豊かな植物、田んぼの中のさまざまな昆虫を発見することが目的です。

 いよいよプログラムスタートです。みんな勢いよく田んぼに入っていきます。

 有馬富士公園の棚田は栽培中は農薬を一切使用していません。そのため少し放っておくとノビエなどの雑草が繁茂してきます。今回は除草をするための伝統的な農具と素手で除草していきます。

 除草をしながら動植物の多様性を感じていきます。棚田の畦を観察すると、キツネノボタンやノバナショウブ、アザミ、コマツナギ、ウツボグサなど貴重な植物を発見。早速写真におさめていました。

 そして田んぼの中も、カエルやオタマジャクシはもちろん、タガメやコオイムシなど、たくさんの昆虫が生息していました。

  約1時間の活動は終了。皆さん田んぼから上がりましょう。

 なぜだか体操服が泥まみれですね。プログラムは大成功です。

 農具を洗って

 最後に振り返りです。手作りの冊子を使い、捕まえた昆虫を観察しながら、棚田の役割や生息している生き物、そして環境について学びました。

 

 あっというまにプログラムは終了。自然の学校 吉田さん、楽しいプログラムをありがとうございました。

 次回は、現地研修のラスト、緑の環境クラブの皆様から里山管理に関する夢プログラムを体験する予定です。

人と自然科 農業クラブ 県リーダー講習会に参加

 6月10日(木)、兵庫県学校農業クラブ連盟リーダー講習会が開催され、人と自然科農業クラブ役員、全国大会実行委員合計27名が参加しました。手指消毒はもちろん、マスク&フェイスシールド&検温と万全の感染対策で迎え入れていただきました。

 人と自然科のように農業が学べる高校は兵庫県内に11校あり、兵庫県学校農業クラブ連盟を組織しています。そして毎年6月に、各学校の農業クラブ本部役員が集まり、リーダー講習会を開催しています。例年は午前中はクラブ活動発表会が、午後は専門分野に分かれた分科会が開催されます。今年は緊急事態宣言が出されている影響で、開会式や閉会式、クラブ活動発表会など、参加者が集まるプログラムはすべて中止。そして、10月に開催される日本学校農業クラブ全国大会兵庫大会に向けて、全国の農業高校生をお迎えする準備をする講習会に限って短時間で開催されました。(有馬高校は、意見発表会の大会運営を担います。)

 第72回日本学校農業クラブ全国大会令和3年度兵庫大会公式HPはこちら

 人と自然科 第72回日本学校農業クラブ全国大会兵庫大会 1年前イベント開催についての記事はこちら

 第1分科会は理事会。各校農業クラブ会長が集まり理事会が開催されました。夏に開催される農業クラブ県大会のポスターや発表競技の発表順の抽選、ポスターの選考、情報交換会などが行われました。

 第2分科会は、接遇、マナーアップ講習会。ウィル・プランニングの 久保田 晶先生を講師にお招きし、第一印象の大切さや、相手の会話をするときのポイントなど、講義と実践を交えてお話をいただきました。

 第3分科会では、舞台役者、声優の田島圭悟先生にお越しいただき、アナウンス講習会を実施しました。自己紹介の時に緊張しない方法や、美しいしゃべり方、練習方法をおしえていただき、実際にマイクを使って、腹式呼吸の使い方やアドリブ対応の方法について、実践を通して学びました。

 

 第4分科会は、撮影と取材、記録方法の講習会をテーマに、株式会社農文協プロダクションの吉元さん、湯前さん、水野さんを講師にお招きし、一眼レフカメラの使用方法や相手の言葉を引き出すインタビューの方法について実践を交えてご講義いただきました。

 

 そして最後は第5分科会。加古川総合文化センターにある、プラネタリウムを体験し、宇宙について学びました。(当たり前ですが上映中の撮影不可でした。)

 約2時間でしたが、参加した生徒は充実した時間を過ごせたようです。全国大会まで約130日となりました。全国大会の成功に向け、頑張りましょう。

 

人と自然科2年生 総合実習で寄せ植えを行いました

 

6月10日(木)、人と自然科2年生総合実習(草花部門)の授業で、有馬高校のシンボルである大温室の前にあるプランターに寄せ植えを行いました。

一人1つプランターが割り当てられ、草花を選ぶ前に寄せ植えのイメージを自分たちで考えます。

寄せ植えの完成イメージが頭の中に浮かんだ生徒から、花の種類や色のバランスをしっかりと考えながら草花苗を選びました。

 

 

草花苗が選べたら配置を考え、早速プランターに植えていきます。この時のポイントは、草花が成長した時、どのぐらいの大きさになるのか予想すること。生徒は何度も草花の種類を入れ替えたり、間隔を調整し、試行錯誤しながら植え付けを行いました。

   

 

寄せ植えが完成したら一人ずつ順番に、自分の寄せ植えの題名や使用した草花の名前、こだわった点等を発表しました。

  

 

日差しが強くとても暑い中での実習でしたが、班員全員が真剣に取り組み、個性あふれる素敵な寄せ植えが完成しました。有馬高校にお越しの際はぜひご覧ください。

   

 

人と自然科では、生徒が心を込めて一生懸命栽培した草花苗を販売中です。よろしくお願いします。

  

 

 

人と自然科 農業と環境 手植えによる田植え実習実施

 いよいよ有馬高校人と自然科の農場にこの季節がやってきました。 

 6月7日(月)人と自然科1年生『農業と環境』の授業において、伝統の手植えによる田植え実習を行いました。(本当は先週の4日(金)に実施する予定でしたが、あいにくの雨でこの日に延期となりました。)

 まずは授業担当の先生からイネについて学びます。しろかきなど田植えまでの水田の準備、塩水選等の技術、種類によって[「うるち米」、「もち米」、「酒米」に分けられることなどホワイトボードを使って学びました。生徒の姿を見ていると早く田んぼに行きたいという気持ちが前に出ている様子です。

 それでは水田に向かいましょう。

 本日手植えをしたのは「ヤマフクモチ」という品種のもち米です。苗を持ち、一列に並びましょう。畦を踏んではいけません。

 それでは田んぼに入りましょう。多くの生徒は小学校で田植えは経験済みのようでしたが、やはり慣れない素足での田んぼは何ともいえない気分のようです。苗を持ち準備できましたか?

 そして早速田植え開始。先生のベルの合図で一斉にイネの苗を植えていきます。

 玉ヒモ(イネの苗を植える場所の印がついたロープ)に沿って、1カ所に3本ずつ植えていきます。自分が担当している所が植え終わったら腰を上げる。これが重要です。そして一歩下がって自分の足跡を消します。

 

 どんどん苗が植わって行きますね。先日授業で習った、全国の農業高校生が歌える『FFJの歌』を口ずさみながら、田植えを楽しんでいました。(人と自然科のように、全国で農業を学ぶ高校に通う生徒は全員、農業クラブという組織に所属します。)

 FFJの歌のリンク先が貼ってある、日本学校農業クラブ連盟HPはこちら

 ↑↑ 日本学校農業クラブ連盟HPを一番下にスクロールしたら、FFJの歌の紹介があります。是非聞いてみてください。

 約1時間で田植えは終了。

 まっすぐ等間隔に植えることができました。最後にクラス全員で記念写真をとりました

 今回手植えをしたもち米は、10月中旬~下旬に収穫を迎えます。毎年手刈りで収穫しています。そして今年は11月13日(土)に予定されている秋の農業祭にて、もち米として一般に販売予定です。収穫まで皆様しばらくお待ち下さい。(ちなみに・・・一昨年まではこのもち米を使って作る、炭火焼き餅(きなこ・砂糖醤油味)が、大人気だったのですが、昨年に続き今年も新型コロナウィルス感染予防で・・・難しいですね。早く復活できたらいいですね。)

人と自然科 クラインガルテン開講しています

 人と自然科にはさまざまな学校設定科目(有馬高校・人と自然科にしかない科目)があります。

現在の人と自然科の教育課程(授業科目)表はこちら

 その中でも特に注目したい科目として、地域の方を有馬高校・人と自然科にお招きし、生徒が今まで人と自然科で学んだ知識や技術を活かしながら生徒が先生役となり地域の方と一緒に学ぶ授業「フローラルアート」と「クラインガルテン」の2つの授業です。「フローラルアート」に続き、「クラインガルテン」も授業がスタートしました。

フローラルアートで行われているチャレンジ教室の記事はこちら

 3年生学校設定科目である「クラインガルテン」は、1.2年生で学んできた野菜、果樹の栽培技術を活かし、地域の方に教えながらより深く学ぶという授業です。昨年は新型コロナウィルス感染拡大により実施できませんでしたが、今年度は感染防止対策を十分行い、2名の子どもたちを含む10名の受講生でスタートしました。

 開校式で校長先生から、「昨年開講できなかったこのクラインガルテンですが、今年は安全な実施に向け十分準備してきました。怪我のないように楽しく実習を進めてください。」と挨拶の後、早速農場に向かいます。

 野菜畑にはトマト・ナス・ピーマン・レタスなどの苗を定植,スイートコーンの種子も播種し、現在すくすくと成長しています。生徒と地域の方がペアを組み、苗をどのくらい深く植えたら良いのか、株と株の間隔など、丁寧に説明しながら作業を進めていきました。

 そしてブドウ畑ではベリーAの栽培を行っています。

 ねん枝や誘引、副梢(わき芽)の処理、つる落としなど、1年生の時に学んだ技術を教えながら一緒に作業を楽しんでいます。

 この授業は12月まで、毎週火曜日に実施され、秋の農業祭では実際に栽培した野菜も販売する予定です。1年間楽しく授業を進めていきましょう。皆さんよろしくお願いします。

 

人と自然科2年生 総合実習で花壇の植え付けを行いました

6月3日(木)人と自然科2年生総合実習(草花部門)の授業で、正面玄関階段横の花壇の植え付けを行いました。

 

まずは冬に植え付けを行ったパンジー・ビオラを抜くところから実習スタート。備中ぐわで土を耕し、牛糞たい肥を混ぜ込みます。土を平らにならしたら、花壇の準備は完璧です。

次に、自分たちで生産している草花苗の中から、植えたい草花を選びます。植え付ける苗の数も自分たちで計算し、花の種類や色合いなどじっくり考え選びました。

 

草花苗を選んだら、いきなり花壇に植えるのではなく、まずはポットのまま土の上に並べ、株間や色のバランスなど花壇全体のことを考え調整します。

     

 

配置が決まれば早速植え付け開始。植える位置がずれないよう、互いに声を掛け合いながら協力して植えていきます。みんな真剣です。

     

 

無事にすべての草花苗の植え付けが終了。センスあふれる可愛らしい花壇が完成しました。

班員全員で記念撮影。マスクの下は、みんなとびきりの笑顔です!

   

 

人と自然科では、現在も草花苗を販売しています。草花苗ご購入等で有馬高校にお越しの際は、ぜひ花壇もご覧ください。

 

 

人と自然科3年生「フラワーアレンジメント」チャレンジ教室開講しました

 

6月1日(火)人と自然科3年生学校設定科目「フローラルアート」の授業で、チャレンジ教室が開講しました。この授業は、地域の方を受講生としてお招きし、2年生の「フローラルアート」で学んだフラワーアレンジメントの基礎知識や技術を生かし、教えながらさらにアレンジメント技術を向上させるという取り組みです。

 今年度も定員を超える応募があり、その中から厳正なる抽選で選ばれた7名の受講生の方が決定。開講式では校長先生からご挨拶をいただき、その後お互いの自己紹介からスタートです。

 

 

この日の講座内容は、「バスケットアレンジメント」の制作です。生徒一人一人がこの講座のために用意した「チャレンジ教室説明プリント」をペアの受講生の方にプレゼントしました。

     

 

早速授業開始。講師の先生から全体の流れの説明を受けました。

 

 

まずは吸水性スポンジのセットから。器の大きさに合わせてスポンジをカットし、優しく器に押し込みます。     

 

次に花材をカットし、スポンジに挿します。今回使用した花材は、スタンダードカーネーション、スプレーカーネーション、アセビ、タマシダです。どのようなカーネーションを選べばよいのか、花材カットの手順も生徒がしっかりアドバイス。できるだけ茎が真っすぐのものを選び、茎は必ずななめカットにします。ななめカットにすることで、茎の切り口の表面積を大きくなり吸水率がアップします。また、スポンジの中でななめの茎が引っ掛かりとなり、挿した花が安定します。

    

 

花材がカットできたら花を挿す位置を丁寧に説明し、バランスよく挿していきます。     

 

約1時間半かけて完成した作品がこちら。素敵なアレンジメントが完成しました。

     

 

次回のチャレンジ教室は6月15日(火)です。これから1年間よろしくお願いします。

 

 

人と自然科 地域自然保護 天文を通したプログラム体験

 6月1日(火)人と自然科学校設定科目『地域自然保護』の授業は、さんだ天文クラブの方から天文を通したプログラムを体験しました。この授業では県立有馬富士公園をフィールドとし、1年かけて公園を訪れるゲストに公園の自然を感じてもらうための体験プログラムを生徒自身が企画し、実践する授業を行っています。

 前回の昆虫採集を通したプログラム体験についての記事はこちら

 今回は有馬富士公園で天文を通した体験プログラムを提供されている、さんだ天文クラブの代表、加瀬部さんにお世話になりました。

 まずはさんだ天文クラブが普段有馬富士公園で行っている昼間の天体観測について実際に体験しました。特殊な望遠鏡を用いて、太陽と金星を観察しました。

 この日はこの時期には珍しい快晴。金星はもちろん、紙に映した太陽にはくっきりと黒点が観察できました。

 さらに特殊なフィルムを通して直接太陽を見てみると、プロミネンスも観察できました。

 太陽、金星を観察した後は大ホールに移動し、クラブの活動紹介や天体についてのお話を頂きました。

 先日話題になった皆既月食はもちろん、光年や惑星、恒星などの専門用語の説明、さらには国際宇宙ステーションの話など、興味深いお話をたくさんいただきました。

 また、地球・月・太陽の大きさとそれぞれの距離をわかりやすくイメージするためにラムネ玉を用いてのクイズもありました。

 地球の直径が12mm、月の直径が3mmの飴玉とすると、地球と月の距離は38cmの位置にあります。その場合地球の飴玉と太陽の距離はどのくらい離れた場所に位置しますか?

 皆さん分かりますか?生徒は休憩時間も惜しんで考えていました。

 ちなみに答えは150mです。以下の距離が離れているのかわかりますね。

 いろいろお話しいただいた最後は、MITAKAというソフトを使い、1000光年先まで宇宙旅行しました。

 最後に質問が出るなど、生徒はとても興味をもち充実した時間となったようです。加瀬部さんありがとございました。

 次回は公園の棚田を使ったプログラムを行う予定です。。

人と自然科 パスカルさんだ一番館 フラワーアレンジメント オリンピックver. 展示しています

 有馬高等学校人と自然科で行われている様々な学習活動の中の特徴的な一つとして、フラワーアレンジメントがあげられます。今年も実践的な授業が始まっています。

 3年生フローラルアートスタートしましたの記事はこちら

 学びの成果発表の一つとして、有馬高校のご近所にある「パスカルさんだ一番館」様に作品展示をさせていただいており、先日新バージョンを設置しました。

 前回令和3年新春ver.展示の記事はこちら

 毎日大勢のお客様で賑わっているパスカルさんだ1番館。草花苗を販売しているスペースを通って自動ドアを入ったすぐ右側

 ありましたね

 今回のテーマは東京オリンピック2020。マスコットキャラクターのソメイティーとミライトワがお客様をお出迎えです。赤や白、青色のアーティフィシャルフラワー使って表現しました。

 オリンピック開催については、新型コロナウィルス感染拡大により、いろいろ心配されていますが、無事開催できることを願って制作しました。最後にわかりやすいよう、オフショットを載せておきます。

パスカルさんだ一番館をご利用の際はぜひご覧ください。

人と自然科 ブドウのジベレリン処理(1回目)実施しました

 有馬高校人と自然科では、ベリーA、ピオーネ、マスカットの3種類のブドウを栽培しています。(ちなみに1年生の生徒がベリーAを、3年生の生徒がピオーネ、マスカットの栽培を担当しています。)

 例年よりも3週間ほど早い梅雨入りとなりましたが、現時点では順調に生育しています。生徒は芽かき、誘引、整房、摘穂などの作業を自主的に取組み、技術を習得しています。5月下旬に入り、重要な作業の一つであるジベレリン処理を行いました。

 ジベレリン処理はブドウを無核化(種なし)にする重要な作業です。ペリーAの1回目の適期は、満開の2週間前、そしてピオーネの適期は満開~3日程度となっています。ベリーA、ピオーネとも栽培期間中2回実施します。(1回目は無核化、2回目は肥大が目的で行います。)

 房の形が整っているか最終確認した後、いよいよジベレリン液につけます。

 そのときのコツはカップの中で房を揺すります。これにより粒に付着した気泡を浮き上がらせ、まんべんなく液を付着することが出来ます。

 房を浸した後は軸を軽くたたき、余分な液を落とします。これにより乾燥し濃度が高くなったために起こる薬害(火傷のようになる症状)を防ぎます。

 上手くできましたか?今回液に浸かっていない粒は種が残ってしまします。慎重に行い、約1時間で実習は完了です。特に1年生の実習日には雨が降っていましたが、全員集中して頑張っていました。入学して約2ヶ月が経とうとしていますが、早くも顔つきが『農業人』の顔になって来た人が多くなってきました。誇らしいです。

 人と自然科ではブドウの栽培においても自分の担当区が設けられており、生徒は放課後も農場に足を運び自主的に管理を行っています。そして収穫したブドウは有馬高校人と自然科、総合学科の生徒、保護者限定で9月上旬に販売会を開催する予定です。

 昨年のブドウ販売に関する記事はこちら

 今年も無事販売会が開催できますように・・・・。