学年・専門部

カテゴリ:農業部

第72回日本学校農業クラブ全国大会令和3年度兵庫大会意見発表会運営頑張りました

 10月26日(火)27日(水)有馬高校で第72回日本学校農業クラブ全国大会令和3年度兵庫大会意見発表会が開催されました。

 今から約5年前に本校での全国大会の開催が決定。そして3年前から準備が本格スタート。そして遂にこの日を迎え、人と自然科生徒、有馬高校全職員が一丸となり準備を進めてきました。

 全国の高校で農業を学ぶ生徒は全員『農業クラブ』という組織に所属しています。そして日頃の学習の成果や活動の成果を全国の農業高校生と競い合うのが各種競技会で別名『農業高校の甲子園』『農業高校のインターハイ』と呼ばれており、9万人の頂点を目指す、農業高校生あこがれの場です。その全国大会が72年目にして初めて兵庫県で開催され、有馬高校は『意見発表会』の競技運営担当校を務めました。

 校内大会、都道府県大会、そして全国9つのブロック大会で最優秀賞を受賞した選手27名が北は北海道、南は沖縄から有馬高校に集いました。学校までは生徒会、育友会の皆さまが案内を手伝ってくれました。

 初日となる26日は、開会式、リハーサルが行われました。開会式では吹奏楽部による歓迎演奏。そして生徒実施委員長、競技実施委員長あいさつの後、三田市長からも歓迎、激励のあいさつをいただきました。

 そして2日目。いよいよ発表会本番です。絶対にミスを起こさないように最終チェックです。

 さすが全国大会まで勝ち残った発表者。どれも素晴らしい発表でした。

 私たち人と自然科の生徒も、発表会の運営はもちろん、誘導、取材、受付、記念品販売、お弁当、記録・・・などなど1人1人の生徒が責任を持って、自分で考えながら行動し、責任を果たしていた姿が印象的でした。

 また、家庭クラブの皆さまからは、有馬高校名物パイナップルケーキの振る舞いがあり、緊張が解けた発表者の心とお腹を満足させていました。

 緊張が続いた2日間。大会はトラブルもなく無事終了。大成功でした。参加された方のアンケートを見ると、

「運営クラブ員の態度やマナーがとても良かった。笑顔がすてきな生徒が多く気持ちの良い対応でした。」

「とても丁寧におもてなししていただいて、発表で緊張していましたが心温かく笑顔になれました。」

「運営生徒のすばらしさに感動しました。生徒さん主体でしっかり対応していただき、皆さん笑顔で明るく素晴らしかったです。」

などなどお褒めの言葉をたくさんたくさんいただきました。(アンケートの内容は全て生徒に伝えています。ご協力いただいたみなさまありがとうございました。)

 この大会を通じて、人と自然科の生徒は大きく成長することができました。ご協力いただきました関係者の皆さま、本当にありがとうございました。

 第72回日本学校農業クラブ全国大会令和3年度兵庫大会の公式HPはこちら

人と自然 令和3年度農業クラブ総会開催

 10月15日(金)講義棟にて人と自然科の生徒全員が集まり、令和3年度有馬高校農業クラブ総会が開催されました。

 学校農業クラブは、全国の農業系高校で農業を学ぶ生徒が全員所属している組織です。人と自然科の生徒も全員農業クラブ員です。(人と自然科の生徒は、生徒会と農業クラブの両方に所属します。)毎日の農業に関する座学、実習はもちろん、農業を通したボランティア活動や、学習の成果を競い合う競技会への出場など、これら全て農業クラブ活動です。

 開式の言葉として、前期副会長による発声の後、まずは本日をもって農業クラブの職を終える前期会長より挨拶がありました。

 あいさつでは農業クラブ活動を支えてくれた同級生や後輩への感謝の言葉のあと、『1.2年生の皆さん、さらに農業クラブ、人と自然科が盛り上がるように頑張ってください。そして、10日後に迫った全国大会の成功に向け、生徒一丸となって頑張りましょう』の言葉で締めくくりました。

 続いて成人代表挨拶。奥田校長先生より、『有馬高校125年の歴史は農業学科の歴史であり、その血を引き継ぐのは人と自然科です。さらなり活躍を期待します。』と激励の言葉をいただいた後、この夏の県大会、近畿大会で最優秀賞、優秀賞を受賞した生徒へ表彰伝達を行っていただきました。

第69回兵庫県学校農業クラブ連盟大会意見発表会&農業鑑定競技会にて最優秀賞を含む大活躍の記事はこちら

 いよいよ議事に移ります。議長選出の後、本部役員事業、そして本部役員会計のから事業、会計に関する報告、提案があり、承認されました。

 そして新役員の選出。新副会長候補から新役員候補の紹介が行われ、採決の結果、全会一致で新役員案は承認されました。

 承認後は新会長から『今日から1年間、人と自然科が発展、活躍できるよう役員一丸となって頑張ります』と決意表明がありました。

 そして単位クラブ旗の引継ぎです。60年以上の歴史がある有馬高校農業クラブの活動を見守ってきたクラブ旗が、前会長から新会長へ『頑張ってください』の激励の言葉と共に手渡され、会場大きな拍手に包まれました。

 次は令和4年度兵庫県学校農業クラブ連盟農業鑑定競技会運営役員の紹介です。来年度有馬高校人と自然科は兵庫県の農業クラブの事務局を務めます。そして7月に農業鑑定競技会が有馬高校で開催されるため、その運営も担います。

 過去の農業鑑定競技会校内予選会の記事はこちら

 生徒実行委員長より『大会まで残された時間、準備を頑張ります。皆様のご協力よろしくお願いします。』と挨拶がありました。

 総会終了後は、プロジェクト発表ならびに意見発表披露です。この夏の県大会に有馬高校の代表生徒として出場し、最優秀賞受賞など大活躍した選手の発表が披露されました。

プロジェクト発表競技会 (学校でのプロジェクト研究を10分以内で発表する競技)

分野Ⅱ類(開発・保全・創造)優秀賞 『トクサで切り開く未来の農業』

意見発表会 (学校での学びや様々な体験を通して感じた意見を7分以内で発表する競技)

分野Ⅰ類 夢は終わらない ~世界に届ける光と未来~

分野Ⅱ類 竹から始まる道しるべ ~循環型農業の普及を目指して~

分野Ⅲ類 未来へ繋ぐ物語 ~有馬山椒と共に~

 憧れの先輩、同級生でしたね。どの発表も引き込まれるほど素晴らしい発表でした。1.2年生の皆さんは来年も大活躍できるように今から準備しましょう。

 最後はFFJの歌。全国の農業系高校で歌われる農業クラブ連盟歌です。大きな声で歌いたいところですが・・・新柄コロナウィルス感染防止のため、心の中で大合唱しました。早く歌える日が来て欲しいですね。

 新副会長による閉会の言葉で無事総会は終了しました。

 今回引退した3年生の役員のみなさん。人と自然科を引っ張ってくださりありがとうございました。本当にお疲れさまでした。1.2年生の皆さん。先輩から引き継いだ人と自然科の活動、活躍をさらに発展させ、盛り上げていきましょう。

 そしていよいよ、10日後には全国大会です。全国から各ブロックの代表選手が有馬高校に集結します。

 第72回日本学校農業クラブ全国大会リハーサル大会開催の記事はこちら

 出場選手が最高の発表ができるよう、生徒職員一丸となって頑張りましょう。

人と自然科 1年生 農業と環境 稲刈りを迎えました

 10月に入っても気温の高い日が続きますね。人と自然科ではブドウの収穫も終わり、先日おいしいブドウを実らせてくれたお礼のために(結実で弱った樹勢を戻す効果のために)1年生の生徒でお礼肥えを施しました。

人と自然科 ブドウ販売大盛況 無事終了いたしましたの記事はこちら

 また、7月までスイートコーンを栽培した圃場では、夏に播種したハクサイ・ダイコンが順調に生育しており、放課後や休日にも管理に足を運ぶ生徒も見られます。

 ハクサイの播種を行った夏の実習に関する記事はこちら

 そんななか人と自然科1年生「農業と環境」の授業で6月に田植えをしたもち米『ヤマフクモチ』も稲穂が垂れ、収穫を迎え、鎌を使った手刈りによる収穫実習を行いました。

 人と自然科 農業と環境 手植えによる田植え実習実施の記事はこちら

 脱穀やもみすりなど、収穫後のお米の調整方法について簡単に話があった後、まずは先生から収穫方法、特にけがをしないことを最重要項目として説明を受けました。

 今回使用する鎌は刃がギザギザしている『鋸鎌』を使います。手袋の着用はもちろん、「純手」といって親指を上に向けて稲を握るなど、絶対に手を切らないための稲穂の持ち方を教わりました。また、刈った後のくくり方や、「はざかけ」といって刈ったイネを天日で干す方法など丁寧に説明を受けました。

 説明を受けた後は3つの班に分かれ刈っていきます。今年は順調に生育していましたが、肥料を少し与えすぎたためイネが高く伸びすぎてしまい、収穫直前に倒れてしましました。少し大変でしたね。

  自分たちが手植えしたイネが収穫を迎え、とても感慨深げです。1株ずつ丁寧に刈っていきます。

  刈った後は8株を一つの束として麻ひもでくくっていきます。稲束を天日干しする「はざかけ(稲木に稲束をかけること)」のため、緩みのないようにしっかりくくることがポイントです。

 そしていよいよ稲木にかけていきます。ちなみに有馬高校では、脱穀(稲穂から籾を外すこと)後の稲わらは野菜や花の栽培で活用します。

 2時間の実習でしたが、少し残ってしまったものの、水田のほとんどの部分を刈ることができ、あっという間に実習は終了です。残ってしまったイネは、放課後の農場当番(総合実習の授業)ですべて刈り終えました。

 今回収穫したもち米は、11月13日(土)に開催される予定の農業祭にて販売する予定です。秋の農業祭では 今回紹介したもち米はもちろん、ダイコンやハクサイなどの野菜、パンジー、ビオラ、ハボタンなどの草花苗、その他ギンナンなどの農産物販売、そして3年生の課題研究や夏の自由研究、雑草標本の展示など、盛りだくさんの内容を感染防止対策を講じた上で実施の方向で検討しております。(食品バザーは自粛の方向です。)

 昨年度の秋の農業祭に関する記事はこちら

 新型コロナウィルス感染拡大により予定が変更となる可能性があります。今後HPにて連絡します。

 最後に実習をやり終えた、充実感いっぱいの表情で集合写真です。

 

 秋の農業祭 皆様のお越しをお待ちしております。

人と自然科 人博連携セミナー『公園をデザインしよう』

 9月17日(金)人と自然科1年生「人と自然」の授業で、今年度3回目となる「ひとはく連携セミナー」を受講しました。

 有馬高校 人と自然科 と 県立 人と自然の博物館 とは、ひとはくセミナーの受講について協定を結んでおり、学校設定科目「人と自然」の授業で年間8回、生徒が県立人と自然の博物館を訪れ、博物館の専門員から直接専門的な講義を受講してます。

 この日は『公園をデザインしよう』をテーマに大平和弘先生から公園の作られ方や公共空間のデザインについて講義を頂きました。

 まずは公園とは何か・・・について説明を受けました。公園とは公衆が憩い、または遊びを楽しむために公開された場所のことで、日本は明治時代から公園が設けられました。最初は『お寺や神社の一部の公園みたいな場所』が『公園』になったようです。

 そして公園が存在する意義として、環境を良くする、心身を健康にする、街の価値を上げる、災害から人を守るなど様々な役割があります。そして大平先生が注目するのは、生物多様性。この生物多様性と人間生活の関わりを考えると、『遺伝子の多様性』『種の多様性』『生態系の多様性』『景観の多様性』があります。この多様性は一見自分たちの日常生活と関係の無いように見えるので、重要性に気付かないんですね。

 そして外国人慰留地園や日比谷公園、天王寺公園など日本で有名な公園の解説や、シンガポールなど海外の先進的な公園、公園作りのプロセス、デザインの極意などについてもスライドを用いて専門的に学ぶことができました。

 後半は演習です。これまでの講義を参考に、それぞれが公園の地面や植物を型どった紙のパーツを使い、オリジナルの公園ペーパークラフトをつくりました。

 まずはハサミで様々な種類の樹木、ブランコやすべり台などの遊具、噴水やベンチなどの建造物を切り離します。また、芝生やコンクリート、ウッドデッキ、水辺などの地面パーツも切り離します。

 

 次に公園の敷地をイメージした砂の地面に、パーツを配置していきます。ポイントは事前に諸条件、敷地現状の把握、コンセプト・ストーリーメーキング、ゾーニング、マスタープランという公園デザインを各自でイメージしてプ配置することです。

 例えば都会の公園をイメージした場合、遊具を少なくし、ベンチを多く設置することでOLやサラリーマンが休憩するイメージでデザインします。また、子供が遊べる公園をイメージした場合、すべり台やブランコ、噴水、ベンチを設置することで親子で楽しめるようにデザインします。完成したらこんな感じになります。

 

 なかなかの出来映えですね。中には私たち大人には思いつかないなデザインもありました。

 大平先生、興味深い講義と演習ありがとうございました。次回の人博連携セミナーは、10月29日(金)八木剛研究員より、『秋の野原の虫取りで触って感じる生物多様性』をテーマに学びます。どうやら深田公園みんなで駆け回り、虫とりするようです。とっても楽しみですね。

 

人と自然科 ビジネス文章実務検定試験合格に向けて

 今日は有馬高校の情報処理室を覗いてみます。

 人と自然科2年生選択科目『農業情報処理』の授業では、11月28日(日)に実施予定のビジネス文書実務検定試験に向けた取組みが行われていました。「人と自然科」の学びの特徴として、在学中に様々な資格が取得できるという点があげられます。

 先日紹介した、トレース検定試験に向けた取り組みに関する記事はこちら

 人と自然科の教育課程(時間割)で農業情報処理の授業は、1年生では必修科目、2年生ではさらに高度な知識や技術を取得したい生徒向けに選択科目として設定されています。WordやExcelなどの基本ソフトの操作技術はもちろん、情報モラルや情報収集、農業経営におけるデジタル化などについて、座学と実習を通して知識と技術を習得します。さらにPower Pointソフトを使ってプレゼンテーションを行ったり、農業祭のポスターを制作したりなど、応用的な内容も行っています。

 そして授業で学んだ知識や技術を活かし、ビジネス文書実務検定試験の合格を目指してます。人と自然科1年生の生徒は3級を全員受験し、合格した生徒は2,3年生で2級合格を目指す生徒もいます。 

 ビジネス文書実務検定試験はビジネス文書部門と速度部門に分かれており、両方クリアして初めて合格となります。

 まずはビジネス文書部門。筆記と実技に分かれており、筆記では機械・文書に関する知識、機械・機械操作、文書の種類、ことばの知識、漢字や熟語の読み方などの問題が出題されます。これは教科書や問題集を使って勉強あるのみです。実技試験は表やオブジェクトを含むビジネス文書を実際に作成します。

  そして速度部門はその名のとおり、10分間に正しく何文字入力できるかで合否が決まります。3級では300字、2級では450字正しい文章を入力できたら合格です。

 過去問が掲載された問題集を使い、何度も打ち続けます。

 結果はいかがでしたか?なかなかの入力スピードですね。

 このように様々な資格、検定にチャレンジし、就職や進学に生かすのが「人と自然科」のスタイルです。全員合格に向け頑張りましょう。

人と自然科 トレース技能検定試験に向けて

 今日は有馬高校の製図室を覗いてみます。

 人と自然科2年生学校設定科目『デザイン基礎』の授業では、10月17日(日)に実施予定のトレース技能検定試験に向けた取組みが行われていました。「人と自然科」の学びの特徴として、在学中に様々な資格が取得できるという点があげられます。参考までに、今年の夏休みも、人と自然科の生徒が様々な資格取得に挑戦しました。

夏季休業中資格取得第1弾 アーク溶接特別教育講習実施 の記事はこちら

夏季休業中資格取得第2弾 刈払機安全衛生教育講習実施 の記事はこちら

夏季休業中資格取得第3弾 国家資格 フラワー装飾技能士 の記事はこちら

夏季休業中資格取得第4弾 小型車両系建設機械 特別教育講習 の記事はこちら

夏季休業中資格取得第5弾 造園技能士 の記事はこちら

 トレース技能検定は、トレーシングペーパーなどの薄い紙を用い、図面を書き写す作業の中で正しく清書することができるかを判断する資格です。将来造園やデザイン、建築など製図や設計などの仕事に就く際に役立つ資格です。

 検定では正しく、美しい線でトレースするだけでなく、速さの技能も要求されます。線を引く際も太さが正しいか、全体に均一であるか、破線や鎖線を描く際も、区切り方や切り口などが揃っているかチェックされます。

 また、図面に書く矢印も、『ひらき』の矢の線、『つぶし』の矢の塗り方も鋭くとがっているかをチェックされます。完成した図はこんな感じです。まだまだ練習が必要です。

 

 さらに実技試験に加えて理論試験もあり、トレース用具の整備調整を含む一般的な内容や簡単な立体用器画法に関する内容、日本工業規格の内容を学習する必要があります。問題集を使って、対策を進めています。

 

 ちなみに昨年度(現3年生)は11名の生徒がトレース技能検定3級を合格しました。全員合格に向け、ラストスパート。頑張りましょう。

人と自然科 夏の自由研究評価会(ICT機器の活用)

 人と自然科のように農業を学ぶ学科には『総合実習』という科目があり、実習を通して実践的に農業に関する知識や技術を学びます。

 夏休み中の総合実習の授業についての記事はこちら

 そして人と自然科の伝統となっているのが、夏休み中の『総合実習』の課題である、2.3年生の自由研究です。(ちなみに1年生の生徒は雑草標本の制作を行い、素晴らしい出来映えです。後日紹介します)そしてこの自由研究は農業や環境に関するテーマを自ら設定し、実施するのですが、毎年ユニークなテーマが多く、その内容も年々充実してきています。

 9月18日(金)人と自然科2.3年生の教室では、お互いの自由研究を閲覧し評価する時間が設けられました。

 評価会ではGIGAスクール構想で学校に整備されたタブレット端末を使用し、評価を入力していきます。

 同学年の研究はもちろん、先輩、後輩の研究も互いに閲覧し評価します。研究内容にオリジナリティーがあるか、一貫性があるか、まとめ方についても写真やグラフを効果的に活用しているかなどについて評価していきます。

 とても興味深い研究が多く、皆感心していました。また、放課後も先輩から後輩に賞賛やアドバイスなどの言葉が伝えられるなど、良い刺激となったようです。

 いくつか研究テーマを紹介しましょう。

・甲山の貴重な植物

・直売所調査

・根と根粒菌との関係について

・葉脈標本づくり

・豆苗の太陽光と人口光の生育の違い

・川の生物調査

・生分解プラスチックの制作から分解まで

 中には人と自然科独自の修学旅行先である西表島のジオラマ作成や珍しい蝶の標本づくりまで、クオリティーの高い研究が多く見られました。

 今回の生徒の評価に教員の評価を加え、優秀作品に選ばれた研究は、11月13日(土)の開催予定の秋の農業祭で展示する予定です。

 昨年度の秋の農業祭に関する記事はこちら

 皆様ぜひお越しいただき、生徒の研究をご覧下さい。(新型コロナウィルス感染拡大により中止になる可能性があります。今後更新されるHPを確認して下さい。)

人と自然科 花みどりフェア 高校生花と緑のガーデン出展

 今週土曜日の9月18日から10月31日(日)まで淡路島を舞台に花緑フェア【秋】が開催されます。

花みどりフェアの公式HPはこちら

 今年は淡路花博から20年の年と言うことで特別に春と秋の2回開催されますが、春に続き、県内の農林関係の過程を学ぶ高校生が、日頃学んだ知識や技術を生かして創作した庭を展示する「高校生 花と緑のガーデン」が設けられ、有馬高校人と自然科環境班の生徒2名が作庭を行いました。

はなみどりフェア【春】の作庭の様子はこちら

 今回は県立公園あわじ花さじきを会場として作庭を行いました。自分たちで設計し、学校で栽培したペチュニアやジニア、マリーゴールドなどを使用し植栽していきます。

 約6時間半かけて完成した作品はこちらです。

 タイトルは『空中のアクセント』

 先ほど紹介した草花の他にもミントリーフやアゲラタム、トレニア、サルビア、トウガラシなどの草花を植栽しました。

 

 作成した生徒に話を聞くと、花の準備段階から植栽した時の色合いやバランスを考えて選んだとのこと。また、台風の時期となることを想定し、開放的な空間である淡路花さじきの強風を考慮し、並び方を工夫したとのことです。考え抜かれた草花苗の植栽はもちろん。古株と枯れ枝で組み、ミントリーフで装飾したシンボルのモニュメントと対になったゴールドクレストが印象的ですね。

 私たちが作庭した作品は、9月18日(土)~10月31日(日)の期間中、淡路花さじきで見ることができます。

高校生花と緑のガーデンの公式HPはこちら

 淡路島を訪れた際、是非立ち寄ってごらんください。

人と自然科 ひょうごまちなみガーデンショーin明石 アグリハイスクールガーデンに出展

 令和3年9月19日(日)~ 9月26日(日)まで県立明石公園で、ひょうごまちなみガーデンショーin明石が開催されます。

 ひょうごまちなみガーデンショーのHPはこちら

 その一環として、県下の農業高校の生徒が自分たちでデザイン・施工した自慢の庭を展示するアグリハイスクールガーデンが作庭されます。有馬高校人と自然科、コンピュータ造形を選択している生徒が作庭に取組みました。

 作庭にむけて夏休み中から設計、準備しました。1.5m×2.3mの木枠がキャンパスです。自分たちでデザインを決め、自分たちで栽培した植物を使用し作庭を進めていきました。学校の竹林から竹を伐採するこだわりようです。どんな作品が出来上がったのでしょうか。

 明石公園に作庭した作品はこちら。テーマは『秋色タウン』です。

 六甲山を中心に、海辺の神戸をイメージしました。ゴールドクレストやアキランサス、ガザニア、トレニアなどの植物をふんだんに使用。そしてジニアやトウガラシ、マリーゴールドを散らし、六甲山の紅葉をイメージ。六甲山にある牧場をリュウノヒゲで表現し、可愛い動物が顔を出しています。

 六甲山にかかるロープ-ウェイも手作りです。ゴンドラにはフラワーアレンジメント班が作成したアレンジ作品が載っています。

そして海辺には、神戸のシンボルであるポートタワーとBE KOBEのモニュメントも。こちらも生徒の手作りです。

 設計、制作リーダーよりひとこと『クラスもみんなも協力してくれたので、めちゃめちゃ良い庭ができました。たくさんの人に見てほしいです。』とのことです。

 今回作庭した作品は、9月26日(日)まで、明石公園正面の門 入って右手側に展示しています。

 明石公園を訪れた際は是非ご覧ください。

人と自然科 ブドウ販売大盛況 無事終了いたしました

 有馬高校人と自然科では、1年生の授業で「ベリーA」の栽培、3年生の授業では高級ブドウ「ピオーネ」と「マスカット」の栽培を学んでいます。

 人と自然科で栽培しているブドウが収穫を迎えます・・収穫、調査に関する記事はこちら

 そして有馬高校の生徒、保護者に限定した販売会を9月8日(水)、10日(金)、15日(水)の3日間、各学年ごとに開催し、大盛況の中無事終了しました。

 販売に向け、収穫したブドウは一房ずつ生徒の手で調整し、セロファンに包んでいきます。販売準備は1~3年生の生徒が協力して行いました。

 粒には果粉(植物自身が身を守るために付ける油脂成分)がついているので、粒をなるべく触らずに軸を持ち、傷んだり割れたりしでいる粒がないかどうかじっくり確認します。

 今年は特に夏休み後半の長雨により、粒が割れてしまった房があり、気を遣いました。そして有馬高校では房のつまり具合で3つのランクに分けており、上ランクと中ランクに仕分けされた房は、セロファンで包んでいきます。そして重さを合わせて2房から3房のセットを作り価格を決めていきます。

 

 販売当日。新型コロナウィルス感染拡大防止のため、事前に整理券を配布し、少人数ずつ売り場に来てもらう方式をとりました。またレジ前には間隔を開けて並んでもらうための表示をはり、レジ前には生徒が実習で手作りした飛沫防止のついたても設置。さらに1人1人に丁寧に手指消毒を行うなど、万全の体制で臨みました。

 

 そしていよいよ販売開始です。1年生の生徒は今回が初めての販売実習となるため、始まる前はとても緊張したそうです。

 レジでは、品種、重さを伺い、商品を準備し会計を行います。計算を間違えないようにゆっくりで大丈夫ですよ。

 列も間隔を開けて並んで下さり、ご協力ありがとうございました。

 

 今年は目立った気象災害や害獣被害もなく、なかなかの出来栄え、特にベリーAのできが良く、充実した品ぞろえでした。一方でピオーネとマスカットは元々畑の面積が小さいため、数量制限をさせていただきましたが、やはり人気で、最後には売り切れてしまい、買えなかった方もいらっしゃいました。本当に申し訳ありませんでした。また3年生対象の9月8日は、雨が降り、足元が悪い中、来校いただき本当にありがとうございました。

 3日間で合計353名の方に来場いただきました。販売を担当した生徒、特に1年生の生徒は自分たちが栽培したブドウを喜んで買ってくださる姿を見て、大きな自信となったそうです。お忙しい中ご来校いただいた保護者の皆さまありがとうございました。そして購入してくれた総合学科の生徒の皆様も、本当にありがとうございました。人と自然科の学びの内容を少しでも理解してもらえたら嬉しいです。

 今後ブドウ畑では剪定や元肥の施肥など来年のブドウ栽培に向けた作業が続きます。美味しいブドウができるように、これからも栽培管理を頑張りましょう。