学年・専門部

カテゴリ:農業部

人と自然科 農業クラブ福祉施設花壇植装飾ボランティア実施

 12月8日(水)人と自然科農業クラブ役員1~3年生の生徒10名が篠山市にある福祉施設「丹南精明園」を訪れ、花壇装飾活動を行いました。人と自然科では自分たちで栽培した草花苗と日頃授業で習得した技術を活用し、地域の様々な施設の装飾活動を行っています。

 三田消防署 花壇装飾ボランティア活動に関する記事はこちら

 三田市役所前花壇装飾に関する記事はこちら

 丹南精明園の花壇装飾活動は12年前から続く伝統ある活動です。以前は利用者の方と一緒に花苗の植え付けを通して交流を行っていましたが、新型コロナウィルス感染がまだまだ不安と言うことで、農業クラブの生徒のみで植え付けを行いました。

 有馬高校はこの日が12月考査の最終日。試験が終了し、ほっとしたところで早速農業クラブ活動再開です。自分たちで栽培したパンジー・ビオラの草花苗約1200鉢とともに施設を訪れ園内3カ所の花壇を装飾しました。

 3年生の先輩が先に到着し、肥料を施し、耕運機で攪拌し、整地した花壇3カ所に自分たちで考えたデザインで花苗を植え付けしていきます。

 きれいなお花ですね。最後にかん水し、完成した花壇はこちらです。

 今は少し間隔が空いているように見えますが、これから冬を越し、春を迎えたら株が張ってボリューム感が出てきます。最後に恒例の記念写真です。今年も新型コロナウィルス感染がまだまだ落ち着いていないため利用者の皆さんと一緒に花の植え付けができずとても残念でした。来年こそはコロナウィルスが落ち着き、一緒に活動できたらいいですね。

 次回の丹南精明園での活動は年が明け新学期の来年6月、入学してくる新1年生と一緒に伺う予定です。中学生の皆さん。ぜひ人と自然科に入学し、農業クラブの一員として一緒に農業を通したボランティア活動を楽しんでみませんか?皆さんとお会いできるのを心から楽しみにしています。

人と自然科 クラインガルテン~市民農園~ 閉校式

 人と自然科3年生学校設定科目「クラインガルテン」の閉校式を12月7日に実施しました。「クラインガルテン」とは一般公募し、応募された一般市民の受講生と生徒が共に学ぶ授業で、生徒は先生役となり受講生に指導しています。(実際にクラインガルテン選択生徒4名が県下農業高校で活躍しています!)有高チャレンジ教室として平成12年(2000年)から実施されている伝統的な科目です。昨年度はコロナの影響もあり一般公募は中止としましたが、今年は2年ぶりに募集し、5月から毎週火曜日、農業祭も含め26回実施ました!

毎年応募は学校ホームページ、新聞等で案内しております。(4月予定)来年度も実施に向けて対応します!よろしくお願いします。

 

 

 

 

   

 

 

 

                  

 

人と自然科 三田消防署 花壇装飾ボランティア活動

 12月1日(木)人と自然科3年生環境コースの生徒10名が三田消防署を訪れ、花壇装飾ボランティア活動を行いました。25年以上前から行われているこの活動は、緑化技術を学ぶ環境コースのスキル向上と地域貢献を目標に、三田消防署、三田警察署の2カ所、毎年春と秋の2回行っています。

 6月の三田警察署の花壇装飾活動の関する記事はこちら

 この日は、9月から自分たちで栽培したパンジーとビオラの苗約200株と、8月から栽培した大型、中型のハボタン約50株を持参し、装飾していきました。

 消防署向かって右側の花壇は、パンジービオラを中心に植栽、向かって左側の花壇は、ハボタンを中心にデザイン。紅白のハボタンの周囲をビオラで囲んでいきました。

 さすが卒業を間近に控えた3年生。慣れた手つきですね。完成した花壇を前に記念写真です。

 消防署前を通られた際は、ぜひご覧ください。

 ちなみにハボタンは大中小サイズを現在絶賛販売中です。(パンジー、ビオラは大好評につき、かなり数が少なくなっています。お野菜も購入出来ます。平日のみの販売です。お気軽にお立ち寄り下さい。

 農産物販売所開設しました・・・の記事はこちら

人と自然科 農産物販売所開設しました

 先日開催された『 秋の農業祭』 も大盛況のうち無事終了し、人と自然科は少し落ち着きを取り戻しています。

 秋の農業祭無事終了しました の記事はこちら

 一方で農場やハウスには、まだまだダイコンやハクサイ、セロリーなどの野菜を中心とした農産物が栽培されており、少しずつ地域に方に販売しています。

 そこで今回、校舎の一角に新たな農産物販売所を開設しました。生徒手作りの装飾がとても可愛いですね。

 場所は県道天神線沿い、有馬高校のシンボルである大温室横の門(西門)入ってすぐの温室です。(温室が3棟並んでいますので、その一番右側です。)

 販売所にはその日に収穫された野菜を中心に陳列しています。

 販売は平日のみ。入口のフェンスに「農産物販売所」の看板と人と自然科ののぼりが上がっている時間に販売を行っています。(販売がない日もありますので、看板を目印に入校下さい。)

 看板にはその日に販売している農産物のイラストを掲示していますので、参考にして下さい。(以下の看板を掲示した日は、ギンナン、ダイコン、ネギ、中玉トマト、セロリー、ハクサイを販売しました。)

 少量ずつ収穫し、販売していますので、売り切れの場合もあります。生徒が丹精込めて栽培した農産物を是非ご賞味下さい。皆さまのお越しをお待ちしております。

令和3年度 秋の農業祭無事終了いたしました

 11月13日(土)令和3年度 秋の農業祭が開催され、大勢の地域の方、OB・OG、中学生に来校していただき盛況の中無事終了いたしました。

 秋の農業祭に向けた前日準備に関する記事はこちら

 新型コロナウィルス感染拡大の不安がまだまだ残る中でしたが、私たち自身の体調管理はもちろん、来場者のみなさまへの検温、消毒、リストバンドの着用、会場内の一方通行・・・・など今私たちができる限りの感染対策を施し、どうにか実施することができました。ご理解、ご協力いただきました皆さま本当にありがとうございました。

 当日、生徒は早朝から最終準備を行い、8:30の開会式を迎えました。

 校長先生から『皆さんが一生懸命栽培された農作物を地域の方は楽しみにしておられます。自信を持って販売実習頑張ってください。』そして育友会会長からは『楽しみにしていた農業祭を遂に迎えることができました。皆さん笑顔で頑張ってください』と励ましのメッセージをいただきました。

 そして10月から農業クラブの会長となった生徒から『3年生の皆さんは最後の農業祭となります。楽しんでください。そして1.2年生の皆さんは先輩からたくさんのことを教えてもらい、学びましょう。頑張りましょう。』とあいさつがありました。

 販売前最後の打ち合わせです。早朝からすでにあちこちで行列ができており(間隔を開けていただきありがとうございました)、独特な雰囲気の中販売開始の合図を待ちます。

 そして9:00。農業クラブ会長が鳴らす鐘の音の合図で販売開始です。

  販売開始と同時にお客様を順番に誘導。丁寧に接客、販売していきました。さすが2.3年生は慣れた様子で対応。1年生も先輩のアドバイスや姿を参考に接客を行いました。

 野菜コーナーでは、1年生がダイコンダイコン、ハクサイはもちろん、レタスやネギの販売、さらに今年は有馬高校を卒業され、活躍されている先輩農家3軒にもご協力いただき、トマトやキュウリ、ピーマン、サツマイモなどの販売も行いました。

 草花コーナーではパンジー、ビオラの花苗の販売はもちろん、フラワーアレンジメント体験コーナーも大盛況でした。

  環境コーナーでは、人気のハボタンはもちろん、コニファーを使って作ったクリスマスツリーや生徒が丹精込めて作った寄せ植えも無事完売し、一安心です。購入した商品を駐車場に運搬するのは1.2年生。距離をとって会話を楽しみながら頑張っていました。

 農業と環境コーナーでは、70セット準備していたモチ米は開始30分で完売。毎年人気のギンナンも順調に売れ続けていました。また、ダイコン収穫で出てしまった岐根のダイコンは、食品ロス削減を目的に2本で150円で販売。ご理解いただいた方に買っていただき約1時間で完売しました。さらに今年から販売したフラワーアレンジメント作品もたくさんの方に購入していただきました。

  クラインガルテンコーナーでは、授業で生徒と受講生が栽培した野菜の販売はもちろん、竹細工やドライフラワーなどの販売を、生徒と受講生が一緒になって行いました。

  学びの展示コーナーでは、農業と環境で栽培したダイコン・ハクサイの品評会が行われ、金賞・銀賞・銅賞が発表されました。また、3年生の課題研究や水循環のアクアポニックス、自由研究や雑草標本の展示などが行われ、たくさんに方々にご覧いただきました。

 農業クラブコーナーでは、Tシャツや缶バッジなどの人と自然科オリジナルグッズ販売はもちろん、会場全体を使った人と自然科クイズラリーも開催され、たくさんの方に挑戦していただきました。

 さらに高等特別支援学校の生徒の木工・陶芸作品、育友会のリサイクル&農産加工品の販売、有馬高校総合学科陶芸選択者による作品販売なども設けられ、大勢の方に盛り上げていただきました。

 13:20 販売終了。片付けの後は閉会式です。校長先生や育友会会長様から「たくさんの方に来場いただき、素晴らしい農業祭になりました。これからも人と自然科生徒の皆さんの活躍に期待します。」というお言葉をいただき、農業クラブ会長からも「皆さんお疲れ様でした。3年生の先輩方、最後の農業祭はいかがでしたか?とても充実した時間になったと思います。皆さん、農業祭の内容をしっかりノートにまとめ、期限までに提出しましょう。」と会長らしい言葉で締めくくりました。

 食品バザーが実施できず、少し残念でした(来年こそは復活できますように・・・)が、生徒の工夫や努力で素晴らしい農業祭を実施することができました。農業祭に足を運んで下さいました地域のみなさま、本当にありがとうございました。今後も人と自然科のお花やお野菜を買っていただき、応援して下さい。よろしくお願いします。

 人と自然科生徒の皆さん、お疲れ様でした。また育友会の皆様をはじめ、ご協力いただきました皆様、本当にありがとうございました。

人と自然科 秋の農業祭まであと1日

 いよいよ人と自然科秋の農業祭まで残り1日となりました。明日に向け、3時間目から人と自然科110名全員で準備スタートです。

 人と自然科 秋の農業祭まであと2日の記事はこちら

 まずは1年生。農業と環境で栽培したダイコンとハクサイの収穫です。

 まずはダイコン。直径8センチ以上、胚軸(地上につきだしている部分)が10cm以上のものが収穫適期です。大きいものから収穫しましょう。

 立派なダイコンですね。

 抜いたダイコンは、レトロなダイコン洗い機で洗いましょう。

 ちなみに今年は8月の雨の影響もあり、岐根(ダイコンの先端が分かれているダイコン)が例年より多く出てしまいました。このようなダイコンは通常の半額、2本セット150円で販売予定です。

 話は戻して次はハクサイ。上から押して詰まっているものが収穫適期です。

 収穫後は鎌で整えていきましょう。

 収穫後は、一番立派なダイコン、ハクサイを選び、重さや葉径比、胚軸の直径を測定し、展示台にかっこよく展示しました。明日の朝には金賞、銀賞、銅賞が発表されます。楽しみですね。

 ダイコンやハクサイはもちろん、

ネギやサトイモ、レタスなど野菜の収穫、調整

パンジー、ビオラ苗、ポインセチアやクリスマスツリー

 課題研究模造紙発表や自由研究、雑草標本などの展示やフラワーアレンジメント体験、展示農業クラブクイズコーナー

 また農業クラブによる人と自然科オリジナルグッズの販売、育友会によるリサイクルバザー、高等特別支援学校の生徒による木工、陶芸作品販売などの物品販売、クラインガルテン受講生による野菜、竹細工販売、人と自然科卒業生コーナーなどなど、人と自然科秋の農業祭は盛りだくさんの内容で開催します。

 秋の農業祭ポスターはこちら

 販売は9:00~13:20 お野菜などはなくなり次第販売終了です。車でお越しの方は正門より入場していただき、係の指示に従ってください。また、上記ポスターにもありますとおり、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、受付での検温、消毒、リストバンドの着用にご協力をお願いします。また、昨年7月からスタートしておりますレジ袋有料化(1枚5円)にもご協力をお願いします。(是非マイバックをご持参下さい)

 みなさまのお越しをお待ちしております。

人と自然科 秋の農業祭まであと2日

 人と自然科最大の行事である、秋の農業祭まであと2日に近づいてきました。新型コロナも少しですが落ち着きを見せており、どうにか開催できそうです。(コロナ渦前に大人気だった焼き餅やポン菓子、育友会そばめし、うどん、家庭クラブパイナップルケーキなどの食品バザーは今年度も自粛します。来年の復活を目指します。詳細は以下のポスターをご覧ください。)

 秋の農業祭ポスターはこちら

 授業や実習も、完全農業祭モードに切り替わっています。ほんの一部ですが準備風景を紹介します。

 人と自然科 秋の農業祭まであと4日 花の寄せ植え作りました・・・の記事はこちら

 まずは年々人気を増しているギンナン販売。生物活用の授業で最終段階の袋詰め、商品化の作業に入りました。今年は全国大会の運営で準備時間が少なく心配しましたが、例年通りの量が確保。粒の大きさも大きく安心しています。1袋(150g)100円で、大温室前農業クラブテントでの販売です。

 秋の農業祭MAPはこちら

 農業と環境の授業では、明日収穫する予定のダイコン、ハクサイを最終確認しました。生徒は8月の播種から、放課後や休日も足を運び、栽培を続けてきました。

 ハクサイ播種に関する記事はこちら

 ダイコン・ハクサイの収穫適期の見分け方や調整の方法を学び、最後に品評会に展示するハクサイを選び、フラグを立てました。今年はダイコンは例年よりも大きめ。ハクサイは少し結球が遅れ心配しましたが、どうにか間に合いました。誰が金賞を受賞するのか楽しみですね。展示は農業棟1階廊下で行います。またダイコンは1本150円、ハクサイは100円/kgで野菜コーナーにて販売します。

 秋の農業祭MAPはこちら

 農業祭は農産物の販売だけではありません。人と自然科の学びの発表もあります。生徒が夏休みに取り組んだ自由研究や雑草標本の入賞作品の展示は是非見て欲しいです。農業棟1階園芸実習室で展示しています。

 秋の農業祭MAPはこちら

 今回展示される夏の自由研究に関する記事はこちら

 そして3年生課題研究は模造紙発表の準備でラストスパートです。3年間の学びの集大成である課題研究は、自ら研究テーマを決め、自ら計画し実施する科目です。研究の成果をまとめ、農業棟1階廊下に展示します。

 秋の農業祭MAPはこちら

 有馬高校人と自然科 秋の農業祭は見所満載です。農業祭前日となる明日はいよいよ農業祭に向け、人と自然科全員で準備に入ります。

 1年生の生徒がデザインしたハロウィンカボチャとともに、皆さまのお越しをお待ちしております。(ハロウィンカボチャは農業棟1階園芸実習室で展示予定です。農業祭MAPはこちら

人と自然科 三田市役所前花壇装飾 頑張りました

 11月10日(水)三田市役所前の広場に設置されている花時計の装飾を、日頃授業で学んだ技術を活用し、人と自然科3年生環境班の生徒が行いました。6月に続き今年2回目の活動となります。

 6月の装飾活動(広報さんだ6月号掲載含む)に関する記事はこちら

 

 実習で栽培した150個のパンジーとビオラの苗を用いて装飾を行いました。完成した作品はこちらです。

 

 パンジー、ビオラの品種(色)が多い特長を活かし、12時間ごとに12色を配置しています。

 

 冬を越し、春に向けて暖かくなると、さらにボリュームが増し、迫力が出てきます。市役所にお越しの際は是非ご覧下さい。

人と自然科「フラワーアレンジメント チャレンジ教室」が閉講を迎えました

 11月9日(火)人と自然科3年生 学校設定科目「フローラルアート」の授業で展開されていたチャレンジ教室がついに閉講を迎えました。 この授業は、2年生の「フローラルアート」で学んだフラワーアレンジメントの基礎知識や技術を生かし、地域の方を受講生としてお招きし、生徒が教えることでさらにアレンジメント技術を向上させる授業です。 6月からスタートし、全6回にわたりラウンドブーケやコサージなど、受講生と楽しく作品を制作してきました。

人と自然科3年生「フラワーアレンジメント」チャレンジ教室開講しましたの記事はこちら

 最終日はウンリュウヤナギを使ったクリスマスリースづくりです。 農業祭前に剪定したウンリュウヤナギの枝を今回は活用します。

 円形に編み込んでいったウンリュウヤナギの枝に、ユーカリやマツ、ヒイラギの枝をワイヤーで固定していきます。

 5ヶ月間ペアを組んだ受講生と生徒・・・会話も弾み楽しそうですね。 最後にクリスマスの飾りを付けたら完成です。

 最後は閉講式です。 まずは教頭先生からの閉講を迎えるにあたってのあいさつです。

「受講生の皆さんに教えることで、生徒自身も学び、スキルを向上させることができました。 これで終わりというわけではなく、これからも人と自然科の応援団でいてください。」

 そして生徒代表あいさつ。

「最初は緊張していたけど、講座が進む中でどんどん楽しくなってきました。これからもフラワーアレンジメントを趣味の一つとして楽しんでやり続けてもらえたら嬉しいです。」

 最後に今日作ったリースを持って集合写真です。

 受講生の皆さん、この講座を受講していただき本当にありがとうございました。生徒にとって本当にかけがえのない時間となりました。教頭先生のあいさつにもあったように、いつまでも人と自然科の応援団でいて下さいね。

人と自然科 秋の農業祭まであと4日 花の寄せ植え作りました・・・

 有馬高校人と自然科にとって最大のイベント、秋の農業祭まであっという間にあと4日となりました。生徒職員が一丸となり、着々と準備を進めています。

 秋の農業祭ポスターはこちら

 令和3年度秋の農業祭配置図はこちら

 毎年大人気のモチ米の袋詰め、ハクサイ・ダイコン展示台の装飾、野菜のテスト収穫など、毎日の実習も充実しています。

人と自然科 1年生 農業と環境 稲刈りを迎えましたの記事はこちら

 そのような中、秋の農業祭に向け人と自然科学校設定科目『ガーデニング』の授業では、花の寄せ植えを制作しました。事前に座学で花を生活に取り入れる意義や、色によって軽重感や温かさ、寒さを感じることなど色が持つ性質、グラデーションなどの配色の方法、高さやボリューム感などそれぞれの花が持つ性質やその活かし方などを学びました。

 早速ハウス内に広がったたくさんのビオラ・パンジー・コニファーやヘデラなどの緑化材料の苗から各自イメージ通りの花苗を選びました。

 そして鉢に培養土を入れ、選んだ花苗を鉢の中に並べていきます。座学で学んだ内容をイメージしながら高さを考えたり配色を考え、さりげなく自分の個性を演出し取り組んいきます。

 ポイントは、4日後の販売日に咲きそうなつぼみを正面に向けること。今咲いている花は販売時にはしおれている可能性があります。

 配置が決まったらポリポットから苗を抜き、培養土を敷き詰めながら整えたら完成です。

 完成した作品はこちら。個性があふれてとってもきれいですね。

 今回制作した寄せ植えは、秋の農業祭 環境ブース(以下農業祭配置図参照)にて一鉢600円(限定26鉢)で販売します。

 R3 秋の農業祭配置図はこちら

 生徒は自分たちが心を込めて作った寄せ植えが売れるか心配・・・とのこと。是非農業祭にご来場いただき、気に入った寄せ植えを見つけてみてください。