兵庫県立 有馬高等学校
Hyogo Prefectural Arima Senior High School, Since 1896
カテゴリ:総合学科部
「産業社会と人間」2分間スピーチ
12月16日(金)の「産業社会と人間」は、2分間スピーチクラス発表を実施しました。
このプログラムは、今まで受けてきたキャリアガイダンス、プロフェッショナルin有馬などさまざまな授業の集大成として、2分間で「私の夢」を語るものです。日常生活の中で夢を語る機会はそれほどなく、生徒にとっては自分の思いを改まって表現する初めての経験だったかもしれません。具体的な職業を挙げる生徒もいれば、目指す生き方を挙げる生徒もいました。どの生徒にも入学時にくらべ、少し大人の顔が垣間見られました。
今日の中からクラスの代表3名が選ばれ、1月13日(金)の学年発表会で学年代表が決定します。
課題研究発表会(総合学科3年次生)
12月15日(木)1~3限の3時間をかけて、総合学科3年次生(75回生)の学びの集大成である「課題研究発表会」が実施されました。生徒主体の運営のもと、各教科14講座の代表者がそれぞれ発表してくれました。
最初に校長先生から、「クリティカルシンキング」を大切に発表を聞いてくださいとアドバイスいただき、聞く側の姿勢をご教授くださいました。そして発表スタートです。各講座の代表とあって、魅力的な発表ばかりで、3時間があっという間に過ぎてしまいました。
最後に学年主任より、「どの発表もすばらしく感動しました。それぞれ産みの苦しみを味わいながらの課題研究だったと思いますが、その分、代表者の発表がより共感して聞けたのではないでしょうか。それぞれ自分の課題に直面し、成し遂げたことに自分の成長を見出して欲しいです。」と講評をいただきました。
この発表会でさらに代表に選ばれた講座が、1月29日に行われる学習活動発表会でも発表します。
77回生 「産業社会と人間」ープロッフェショナルin有馬の新聞作り
11月18日(金)の「産業社会と人間」は、プロフェッショナルin有馬を振り返り、新聞を作りました。
各コースの講師の先生方について、インタビューの内容、インタビュー後の新しい発見、感想などをそれぞれのコースに分かれて協力して新聞に書き起こしていきました。
どのコースも創意工夫をこらして、美しく楽しい新聞ができあがりました。
完成した新聞は校内に掲示し、講師の先生方へお送りします。
次回は、2分間スピーチに先がけて大学教員による「スピーチ講座」を実施予定です。
「産業社会と人間」プロフェッショナルin有馬
11月11日(金)の「産業社会と人間」は、「プロフェッショナルin有馬」を実施しました。
製菓会社経営者、市役所職員、カメラマン、シンガーソングライター、歯科技工士、新聞記者、IT会社社員などの職業人を講師に、高校時代、仕事に就くまでの道のり、仕事のやりがい、心がけていることについて質問しました。その道のプロフェッショナルのお言葉はとても重く、温かく、生徒たちは目を輝かせながら、真剣に職業人のお話に聞き入っていました。
今日の学びをポスターにまとめ、12月には「私の夢」をテーマにスピーチをします。
講師の先生方、本当にありがとうございました。
理科 三田小学校との小高連携授業
11月10日(木)の3年生課題研究の授業のなかで、三田小学校の4年生をお招きしての理科教室を実施しました。
本校総合学科の3年生で生物実験講座・化学物理実験講座の選択者が、小学生に「理科の面白さ」を伝えるために、計画を練り、自分たちで運営を行いました。
生物実験講座班は、顕微鏡での観察や人体模型を使ったクイズ等を行いました。
化学物理実験班は、スライムつくりや液体窒素を使った実験ショーを行いました。
がんばって準備した甲斐もあり、小学生たちに「おどろき」や「発見するよろこび」を感じてもらえたようです。この機会を通して、理科好きの子供たちが少しでも増えてくれると嬉しいですね!
本校生徒にとっても、得るものが大きい良い1日となりました。お疲れ様でした!
76回生総合的な探究の時間~自己探究について~発表①②
総合学科2年次生は、三田市の魅力化をグループで考えたのち、それぞれ個人の興味・関心に応じた自己探究を進めてきました。SDGsの観点から探究テーマを探しつつ、自己の課題解決に向かって研究した成果を発表しています。食品ロス問題や、海洋プラスチック、絶滅危惧種など切り口は様々ですが、身近な解決策はそれぞれ共通するものがあるように感じます。
11月1,8日とそれぞれのクラスで発表が進んでいます。あと3回でクラス発表を終えたのち、1月10日(火)には代表者発表会があります。どのようなテーマが発表されるのか楽しみです。
「産業社会と人間」
10月28日(金)の「産業社会と人間」は、11月11日(金)の「プロフェッショナルin有馬」の準備②を行いました。
上手なメモの取り方のレクチャーを受けた後、実際に音声を聞きながらメモを取る練習をしました。その後、インタビューにおいて話を引き出す心得の確認をし、グループに分かれて本番同様にインタビューの練習をしました。授業担当者や、学年に授業に来ている教員を職業人に見立てての練習でした。相手の答えを受けて質問を考えていくことの難しさに悪戦している生徒もいました。
11月11日は、7つの職種の職業人の先生方が来校されます。
講師の皆様、よろしくお願いします。
「産業社会と人間」
10月21日(金)の「産業社会と人間」では本日から「プロフェッショナルn有馬」に向けてコース別学習を始めました。
7コース8人の職業人にお越しいただき、働くことについて、学生時代についてなどのインタビューを行う「プロフェッショナルn有馬」のための質問事項をグループに分かれて考えていきました。
今年度お越しいただく講師の先生方は、歯科技工士、カメラマン、製菓会社社長、市役所職員、歌手、新聞記者、IT企業社員と多岐にわたった職業の方々です。当日2名の職業人のお話をうかがうことができ、生徒たちは、職業について、イメージを広げながら質問を考えていきました。
生徒たちは、この授業を通して働くことの意味を考え、将来の仕事について具体的に考えていくことになります。
次回「プロフェッショナルin有馬」は11月11日(金)に実施します。
講師の先生方、お世話になります。よろしくお願いいたします。
「産業社会と人間」インタビュー講座
10月7日(金)の「産業社会と人間」は、FM三田のアナウンサー門垣さんにお越しいただき、インタビュー講座を実施しました。講師をホストにした、ZOOMによる授業でした。
最初に見本として、門垣先生から本校教頭先生にインタビューをしていただいた後、生徒たちが、1人2つ質問を交えて担任の先生や授業担当の先生に直接インタビューをしました。ポイントは、相手の答えを受けてさらに踏み込んだ質問をその場で臨機応変にすることで、生徒たちは考えながら「先生の意外な一面」を聞き出していました。ZOOMを通して他の教室のインタビュー内容の発表を聞くことができ、他クラスの教員の人柄についても知ることができました。。
インタビューを通して教師と生徒との距離が縮まり、どの教室も大盛り上がりでした。
最後にまとめとして、門垣先生からインタビューの心構えをお聞きしました。
次回からは、本日のインタビューの極意で学んだことを生かして「プロフェッショナル in有馬」(職業人インタビュー)の準備を進めていきます。
門垣先生、ありがとうございました。
特色ある授業「スポーツⅣ(ダンス)」
9月30日の体育大会で、「スポーツⅣ」選択者がダンスを披露しました。
この授業は、有馬高校の特色ある授業の一つで、3年次生が選択しています。
この日の発表は日ごろの授業での練習の成果を全校生徒、保護者、職員の前で披露したもので、今年初めての大きな発表でした。有馬高校のグラウンドの広さに負けないダイナミックな踊りに、見学者からは盛大な声援と拍手で会場は大盛り上がりでした。
このダンスは、10月29日(土)のオープンハイスクールでも披露されます。
産業社会と人間『1分間スピーチ』
9月9日(金)の1年次生「産業社会と人間」は、「1分間スピーチ発表会」でした。
夏季課題「わたしのキャリアデザインのために」において
①ボランティア活動に参加する ②身近な職業人にインタビューをする ③大学、短大などのオープンキャンパスに参加する ④インターンシップに参加する
4つの課題のうち1つを選択し、先週から取り組んだスピーチ原稿をもとに、みんなの前で発表しました。
概ね②の身近な職業人にインタビューする人が多くいた印象です。中には父親の職場に同行し、家ではゴロゴロして過ごしているのに、職場ではキリっとしていて格好良かったです、と発表した生徒もいました。社会に出て仕事をすることの大変さを自分たちなりに学んできたようです。
11月には、実際に仕事をされている職業人7名の方に有馬高校へお越しいただき、社会の中での職業の意義や、仕事についてのやりがいなど、「働く」ことへの考えを深めていきます。どのようなお話を聞けるか楽しみにしています。ぜひ、それまでにインタビューの技法やコミュニケーション技術を磨いていって欲しいです。
76回生総合的な探究の時間~神戸学院大学学生プロジェクト発表~
9月6日(火)総合的な探究の時間に神戸学院大学経営学部より学生さんをお招きし、プロジェクトの発表を実施していただきました。このプロジェクトは、地域の活性化・社会貢献等に繋がる学生の主体的・自主的な学びを支援することを目的としたもので、木元さん、大川さんのお二人も三田市の活性化につながる研究をされています。
三田市の「第5次総合計画」をもとに、若者の人口流出をどう抑制するのか、といった課題設定で進められていました。解決策として、若者に三田の魅力を発信するべく、三田の魅力満載の冊子づくり、それをもとに出前授業を企画しています。道半ばではありますが、どのような方向に行きたいのか、どう計画を立て実行していくのか、明るい雰囲気でとても楽しく伝えてくれました。
76回生のみなさんは、夏季休暇を利用し、情報収集を進めてきました。それらを発表にどう活用していくか、今日の学生発表を通して具体的な方法をつかむことができたでしょうか。次回から情報の整理・分析、まとめとつながっていきます。どのような探究発表になるのか、非常に楽しみです。
「産業社会と人間」
9月2日(金)の「産業社会と人間」の授業は、夏季休業中の活動について1分間スピーチの原稿を作成しました。
夏季休業中に「私のキャリアデザインのために」というテーマで、
次の4つの課題の中から1つを選び、その活動報告を書いてきました。
1 ボランティア活動をしよう!
2 職業人インタビューをしよう!
3 オープンキャンパスに参加しよう!
4 インターンシップに参加しよう!
その報告書をもとに、活動内容と感想を300字程度の原稿にし、1分間のスピーチを披露するという取り組みです。
今年度より、1年次生はタブレットを使って授業に臨むようになり、自分のタブレットに原稿を収める生徒もいました。
原稿作成の合間に、夏休み中に考えた科目選択について、担任との面談を並行して行いました。
進路実現へ向け、担任団をはじめ職員総力を挙げて、生徒たちの科目選択指導にあたっていきます。
1分間スピーチクラス内発表は9月9日実施の予定です。
「総合的な探究の時間」の職員研修の実施(総合学科部)
8月3日(水)に「総合的な探究の時間『ARIMA探究』」についての職員研修を実施しました。
「探究」実施校の先進地見学報告の後、
「サイエンス」「共生社会」「生活デザイン」「グローカル」の4コースに分かれて
職員が実際に「探究」のプロセスを体験しました。
来年度も職員全員で生徒の皆さんの「探究活動」をサポートしていきます。
「産業社会と人間」(総合学科)
7月15日(金)「産業社会と人間」の授業では、1年次生対象に上級学校訪問発表会と科目選択を実施しました。
上級学校本門発表会では、6月3日に訪問した大学について、総合学科のボランティアスタッフとして活躍中のWILLスタッフが、5コースに分かれプレゼンテーションソフトを使って発表しました。どのプレゼンも工夫を凝らした興味深い発表でした。
科目選択では、自分の希望する進路分野をもとに、受験科目を踏まえつつ、興味関心に応じた科目を加えた自分の時間割を考えました。夏休みの三者面談で担任、保護者をまじえて相談の機会を持ち、8月30日には登録用紙を提出します。総合学科77回生、いよいよ進路実現に向け、動き始めます。
司会のメンバーです
コース別の発表です
教育課程表です
担任と相談中です
産業社会と人間
6月24日(金)の「産業社会と人間」は、5時間目に科目選択ガイダンス後半の部、6時間目にコミュニケーショントレーニング、「オススメ記事を紹介しよう」を実施しました。
科目選択ガイダンスについては、10日(金)の続きで、各科目からの選択上の注意点の説明がありました。
さらに放課後には、看護・医療・栄養系分野について進路別説明会を開催します。
6時間目のコミュニケーショントレーニングは、非言語コミュケーション、言語コミュニケーションの両方を体験しました。前者では言葉を介さずに目だけによるコミュニケーションをとることの難しさを、マスクが日常となった現在、改めて実感しました。「オススメ記事を紹介しよう」では、新聞記事の中から気になったニュースを取り上げ、要約し、それについての意見を述べる作業をしました。手短にまとめ、自分の意見を表現することのトレーニングとなります。
今日の授業は、生き方を考え、コミュニケーション力を身につけ、自分を表現する力を養うという「産業社会と人間」の目標のエッセンスのつまったプログラムでした。
「産業社会と人間」
6月10日(金)の「産業社会と人間」は科目選択ガイダンスを実施しました。
今年度の総合学科1年次生より、新しいカリキュラムになり、選択科目の改編成が行われています。自分の目指す進路に向け、選択科目を考えていきます。
A~Iまでの9つのタイプの進路目標から、受験科目を調べ、それに自分の興味・関心のある選択科目を組み込んでいきます。
科目選択ガイダンスは、本日と6月24日の2回にわたって行い、その後夏休み中の三者面談を経て、秋には本登録します。
77回生は、2年後の進路実現に向け、加速し始めました!
「産業社会と人間」
5月27日(金)の「産業社会と人間」は、上級学校訪問のための準備をしました。
6月3日(金)の大学訪問に先駆けて、高等教育機関について学び、訪問する大学の情報を得ました。
当日は大学生へのインタビューを予定しており、質問項目を考え、実際にインタビューの練習をしました。
この訪問を終えると、生徒たちは、いよいよ科目選択を進めていきます。
自分の進路を考える具体的な活動の始まりです。
6月3日は
甲南大学、関西学院大学、兵庫県立大学、神戸女学院大学、武庫川女子大学、
関西大学、近畿大学
の7大学に訪問する予定です。
各大学のみなざま、お世話になります。よろしくお願いします。
当日と7月15日の発表会の運営をしてくれるWILLスタッフです。
産業社会と人間「アンガーマネジメント講座」
4月22日の「産業社会と人間」は、「アンガーマネジメント講座」を実施しました。
日本アンガーマネジメント協会より6名の講師をお招きし、5時間目に怒りのマネジメントと対処法、6時間目にはカードを使っていろいろな場面の怒りの沸点をグループでシェアするゲームをしました。
高校に入学して3週間が経ち、クラスに友だちができはじめているようですが、どんなことにどのくらい怒りを感じるかを話し合うことで、お互いに知らなかった内面を知ることができたようです。「全然腹立てへんねんな」とか、「女子ってそんなんやねんな」と言う声がところどころで聞こえてき、「自分とは違う考えを持っている人」の存在に改めて気づいたようでした。今回の学びを生かし、高校生活で豊かな人間関係を築いてほしいものです。
課題研究ガイダンス
4月14日(木)第1回目の課題研究は、小論文模試の書き直しと、課題研究のガイダンスを行いました。
小論文は、12日(火)に講師をお招きして「自己PR文」の振り返りをしたのを受けて、返ってきた自分の小論文模試の答案を見直し、アドバイスに従って書き直していきました。生徒たちにとってハードルが高かったのは、自分の目指す進路・職業が社会の中で果たす意義についてでした。それでも、答案をしっかりと見直し、真剣に自己PRすべき点について考え直していました。
課題研究のガイダンスは、各教科に分かれての活動でした。自分の興味関心のある世界の中から社会的な課題を見つけるため、興味のマッピングを進め、問いを立てる作業を行う生徒や、タブレットを使って調査を進める生徒、先生と面談をして課題を見つけようとしている生徒など、さまざまな活動を進めました。発表、まとめへ向かって、今年度は20回の活動をします。
「産業社会と人間」
3月9日(水)の「産業社会と人間」は、次年度の「総合的な探究の時間」のためオリエンテーション講座を、甲南大学経済学部教授 石川路子先生に実施していただきました。
探究には、洞察力、観察力が必要であるということを、「金持ちになるためには」「イケメンはお金持ちになれるのか」と言ったわかりやすい話題から話していただきました。
「一つのテーマを探究するプロセスを学ぶことによってビジネスパーソンに必要不可欠な洞察力を身につける」
そのためには、「『なぜ?』といろいろなことに疑問を持つようになってみる、世の中の事象に疑問を持ってみる」
というお話は、探究活動の目指す学びの姿であり、生涯にわたって学び続けることの大切さを考えさせてくれる授業でした。
おもしろく、引きつけられる先生のお話に、生徒たちは、真剣に自分で考え、周囲の友だちと考えを共有し、90分の授業は存分に頭を動かし、心を動かしていました。
今日のお話をもとにして、春季休業中に三田市の課題や魅力化について考えてくることが宿題となります。
ぜひ、当たり前に考えていることが当たり前ではないことに気づき、洞察力を働かせて、探究に望んでくれることを願います。
「産業社会と人間」
2月18日(金)の「産業社会と人間」は、小論文の原稿作りを進めました。
今日の授業は、3月4日(金)実施予定の小論文模試に向けての準備となるものです。
2月4日(金)の外部講師による「小論文講座」で学んだことをもとに、「人はなぜ働くのか」というテーマで小論文を書いていきました。
このテーマは、「産業社会と人間」の1年間の取り組みの中で身につけてきた職業観にもつながるもので、生徒たちは、働くことの意味について、自分の考えを600字で書いていきました。働くことについての課題文を読み取り、それをもとに自分の意見を提示し、根拠を組み立てていきました。課題文を的確に読み取ることにむずかしさを感じている生徒も、すらすらと自分の思いを表現する生徒も、みな真剣に原稿用紙に向かっていました。
働くことについて考えることは、生徒たちのキャリアデザインにおいて大きな目標となります。
自分の生き方についてじっくりと考えてくれることを期待します。
探究基礎講座学年発表会(総合学科2年)
1月11日(火)1,2限 講義棟において『探究基礎講座学年発表会』が実施されました。
10月から実施されたクラス発表での代表生徒10名によるプレゼンテーションでした。さすがクラスの代表!明朗快活な話し方、そして発表資料も個性があふれており、目を引くものがありました。
講評を、探究基礎講座の導入でご講義いただいた神戸親和女子大学教授の冨田先生にお願いしましたが、発表者一人ひとりへの丁寧なコメント、今後へつながるアドバイスをおっしゃっていただけました。冨田先生ありがとうございました。
また、1月29日(土)学習活動発表会で「総合的な探究の時間」のまとめを発表する予定です。多くの方に生徒たちの学びを知っていただければ嬉しいです。
「産業社会と人間」
11月26日(金)の「産業社会と人間」は、「2分間スピーチ」の原稿作りをしました。
先週の「インタビュー講座」で学習したことを生かして、「私の夢」でスピーチをするための原稿を作りました。
夢を明確に持ち、「将来~になりたい」と書いている生徒もいれば、「夢がないからどうしよう」と、頭をかかえて悩んでいる生徒もいます。近い将来、もしくは、はるか先の自分がどのようになっているかを考えることができるのは、若者の特権です。大いに悩んで、自分の将来について考えてくれることを望んでやみません。
次回はいよいよ「2分間スピーチ」クラス発表です。どんなスピーチができるか楽しみです。
「商品開発」特別講義行いました!
11月24日(水)1・2時間目
商業の専門科目「商品開発」履修者11名が、知的財産権について、弁理士の先生をお招きして特別講義を受講しました。特に産業財産権である「特許権」「商標権」を中心に、コロナ渦における「ワクチン特許の一時停止」などの具体的な事例を入れ、更に「なぜ発明は権利として守らなければならないのか?」など、生徒に問いかける形で進めて頂きました。
特許法・商標法 第一条を例示され、産業の発展と消費者保護のために必要と締めくくっていただきました。
実務の最前線の先生の講義に、教科書では学べないビジネスの一端を感じることが出来ました。
76回生「産業社会と人間」ープロフェッショナル in 有馬の新聞作り
11月12日(金)の「産業社会と人間」は、プロフェッショナルin有馬を振り返り、新聞を作りました。
各コースの講師の先生方について、インタビューの内容、インタビュー後の新しい発見、感想などをそれぞれのコースに分かれて協力して新聞に書き起こしていきました。
どのコースも創意工夫をこらして、美しく楽しい新聞ができあがりました。
完成した新聞は校内に掲示し、講師の先生方へお送りします。
次回は、2分間スピーチに先がけて大学教員による「スピーチ講座」を実施予定です。
産業社会と人間
10月22日(金)の「産業社会と人間」は、11月5日(金)のプロフェッショナルin有馬(職業人インタビュー)に向け準備をしました。
7つのコースに分かれ、当日お越しいただく職業人の方へのインタビューの質問項目を考えました。
生徒は、自分が話をうかがう方の職業についての資料を読み、「高校時代について」「仕事の内容について」「仕事に就くまでの道のり」「仕事をするうえで努力していること」の4つの柱から質問を考えていきました。
当日司会、タイムキーパー、案内係を担当する生徒は、別室で応接の練習をしました。
次週は、決定した質問項目をもとにインタビューの練習をして、本番に備えます。
産業社会と人間
9月24日(金)の「産業社会と人間」では、前半は「働くことについて」、後半は「インタビューの質問を考える」をテーマに実施しました。
前半の「働くことについて」は、11月5日の「プロフェッショナルin有馬」の導入として、望ましい労働観について学習しました。後半は、次回実施予定の「インタビュー講座」の準備として、インタビューする先生への質問項目をグループで考えました。今回の質問項目を柱に、次回はインタビューを進めながら質問を深めていく技法を学んでいきます。
産業社会と人間『1分間スピーチ』
9月17日(金)の1年次生「産業社会と人間」は、「1分間スピーチ発表会」でした。
夏季課題「わたしのキャリアデザインのために」において
①ボランティア活動に参加する ②身近な職業人にインタビューをする ③大学、短大などのオープンキャンパスに参加する
3つの課題のうち1つを選択し、それをもとに1分間のスピーチ原稿を作り、発表しました。これまでも「コミュニケーショントレーニング」を何度か重ねており、相手にどう伝えればよいか、自分たちなりに考えて表現できていました。
この課題をきっかけとして、自分の興味がある大学に訪問した生徒、自分の通った保育園にボランティアに訪れた生徒、保護者の職業について気になっていたのでインタビューをしたという生徒など、さまざまな発表がありました。それぞれの学びを次のステップへと進めていってくれると期待しています。
これから、11月5日の『プロフェッショナルin有馬』に向けて、インタビュー講座を受講する予定です。「働く」ということを考えながら、実際に社会で活躍されている方たちにさまざまなことをお聞きしていきます。コミュニケーション能力の向上や、視野の広がり、夢への原動力につながると期待しています。
産業社会と人間「上級学校訪問発表会」
9月3日(金)の「産業社会と人間」は、上級学校訪問の発表会を行いました。
7月9日の上級学校訪問を振り返ってWILLスタッフが7月後半から夏休み中にかけ、スライドと原稿を作成し、練習を重ねてきた、上級学校訪問のまとめとなるプログラムです。
発表内容は、訪問大学の概要説明、大学生へのインタビューの報告、訪問を振り返っての感想などです。
コロナ禍で、アクリル板のある食堂や人通りの少ないキャンパスという平常とは違った中、気持ちよくインタビューに答えてくれた大学生の話を聞いて、生徒たちは学ぶことの意味をかみしめてくれたものと信じています。
次回より、夏季課題をもとに1分間スピーチに向け、準備を進めていく予定です。
産業社会と人間
先日、総合学科1年次生は、「産業社会と人間」の一環として上級学校訪問を実施しました。
今年は、コロナ禍での実施ともあり、人数制限があり、例年の5コースから6コースに分かれての実施となりました。
実際の授業を受講したり、大学説明、大学生との交流やインタビューが行われ、生徒たちにとって、進路選択のための貴重な経験となりました。
科目選択の今後の流れは、科目選択仮登録用紙提出、夏休みの三者面談、本登録となります。
自分の進路にじっくりと向き合う時間を作ってほしいものです。
訪問させていただいた大学の皆様、お世話になりました。
産業社会と人間
6月25日(金)の「産業社会と人間」は、科目選択と夏季課題について学習しました。
科目選択では、2年次・3年次の選択科目を自分の希望する進路や系列にそって考えて聞きました。
これまでの2度の科目選択の授業を受けて、今日は自分の時間割作りを進めていきました。
卒業に必要な科目、受験に必要な科目、興味関心の高い科目を、教育課程表を参考に見ながら当てはめていきました。
生徒たちは受験に必要な科目を調べようと、タブレットを使ったり、進路の情報冊子を参考に、自分の進路と向き合っていました。
夏季課題は、「職業人にインタビューする」「大学オープンキャンパスに参加する」「ボランティアに参加する」の中から1つ選び、自分で計画を立てて実行します。
この科目選択と夏季課題は、毎年有馬高校1年生をひとまわり成長させてくれます。
この夏、じっくりと自分の進路に向けて模索することを期待しています。
1年次生「産業社会と人間」
5月28日(金)の「産業社会と人間」は、前半は大学・短大の学部学科について、後半は適性検査の振り返りを実施しました。
「学部・学科」の説明については、1年次生にとっては初めて体系的に聞く内容であり、今後の科目選択の上でとても重要な情報です。4月に実施した適性検査の結果については、「えっ、うそー!」「なるほど」など、自分の知らない一面の発見や、自分について再確認ができ、みな目を輝かせてアドバイスシートを見ていました。アドバイスシート中の自分の適性が高いとされる仕事や学問について調べ、将来について考えました。
次回は上級学校訪問のコースに分かれて訪問大学についての情報を集め、大学生へのインタビュー項目を考えます。
探究ガイダンス(総合的な探究の時間)
5月25日(火)5,6限2年次総合学科生を対象に、神戸親和女子大学の冨田先生より、「探究の世界をのぞいてみよう!」と題し、ご講話いただきました。
まずは、「なぜ探究するの?」という根本的なところから、兵庫県内の高校生が実施した探究テーマを例にしながら、探究学習の進め方を押さえていただきました。
先生から「興味のあるテーマをあげよう!」と投げかけられ、スラスラ記入できる人もいれば、手が止まり進められない人など反応は様々でしたが、ペアワークを実施しながら自分と向き合う貴重な時間を過ごすことができました。「こんなことが探究のテーマになるの?」という些細なことでも、調査を進めていく中でエッセンスを増やし、自分だけの探究が出来上がる、とアドバイスいただきました。
次週よりそれぞれの探究を進めていくための探究基礎講座がスタートします。どんなテーマが出るか楽しみですね。
産業社会と人間
5月21日(金)の「産業社会と人間」は、「キャリアデザインを考える」「上級学校について知る」を学習しました。
最初に37名のWILLスタッフを紹介し、「日曜日の過ごし方」をテーマにペアになって1分間スピーチをしてアイスブレーキングをしました。(WILLスタッフとは、オープンハイスクールや学習活動発表会の運営をお手伝いする有志のメンバーです。)
その後、自分の人生がどうどうありたいか、どう生きたいか、自分自身が目指したい将来の姿を考える「キャリアデザイン」という考え方を学びました。
後半は、7月9日実施予定の上級学校訪問や秋の科目選択へ向け、「高等教育機関」とはどういうものがあるのかを知り、訪問大学についての希望調査を取りました。
来週は、4月に実施した適性検査を振り返り、大学の学部・学科について学びます。
課題研究(3年次生)
総合学科3年字生の課題研究が4月からスタートしました。
5月13日(木)は、第3回目となり、それぞれのテーマの方向性が定まりつつあります。
国語の講座では、「口を使った慣用句にみる英語と日本語の違い」「ディズニーのプリンセスの時代による変化」「西行法師の死生観」「万葉集の恋の歌と現代の恋の歌の比較」などについて、文献や先行研究を使った調査を進めました。後半は、自分の研究の進捗状況を3名1組でプレゼンテーションをし、他のグループの人からの質問やアドバイスをもとにもう一度研究の方向性を振り返り、改善箇所を検討しました。膨大な資料をどのように整理していけばいいのか、まだまだ試行錯誤の段階ですが、これからが楽しみです。
75回生総合的な探究の時間・新聞読み方講座③
5月11日(火)75回生を対象に、朝日新聞社から講師の方をお招きし「新聞読み方講座③」を実施しました。
第1回目には、メディア比較をし、新聞やテレビ、インターネットからの情報の特徴を学びました。2回目は「おすすめ記事の紹介」で他者の意見を聞き、自分の理解を深めていくことができました。
第3回目となる本日は、SDGsの観点で記事を探し、見える化してみようという「SDGsワークショップ」を実施しました。限られた時間の中で、記事を読み込み、SDGsに関連しているものを見つけます。その記事に付箋を貼り、グループでシェアリングをしました。たくさんの気づきがあり、とても有意義な時間となりました。
江原様、お忙しい中講演に来てくださいまして、ありがとうございました。
産業社会と人間
5月7日(金)の「産業社会と人間」は、先週に引き続き、ブレーンストーミング(最高のアイデアを生み出す発想法)のポスターセッションでした。
グループで完成させたポスターをもとに、クラスで発表する。発表は、劇形式、コント、何でも自由。
テーマはみんなで考えた「1年間の目標」
次のような目標がありました
・友達を作る
・規則正しい生活を
・勉強の基礎固め
・コロナに負けない
・将来の夢を見つける
など
この目標に向かって76回生は走り始めています!
産業社会と人間
4月30日(金)の総合学科1年次生「産業社会と人間」は、新聞読み方講座とブレーンストーミングを行いました。
5校時に各自が準備してきた新聞の中から、社会問題を考える記事を選び、ワークシートに貼り付け、①いつ、②どこで、③誰が、④なぜ、⑤どうしたかをもとに要約し、自分の意見を書いていきます。新聞をしっかりと読むことが初めての生徒も多く、小さな驚きとともに楽しみながら新聞のページをめくって記事を探していました。
6校時は「ブレーンストーミングー最高のアイディアを生み出す発想法」を行いました。「高校に入学して・・1年間の目標を立てよう」をテーマに、自由な発想でアイデアを出し合い、優先順位ごとに並べ、全体の目標を決めていきます。
生徒たちは相手の意見に「いいね!」と声をかけ、それぞれのグループの目標作りをしていました。
次回は決定した目標をポスターにし、クラス内発表を行います。
どんな目標が出るのか楽しみです。
76回生「産業社会と人間」:「アンガーマネジメント講座」実施
76回生の1年次生に向けて、4月23日「アンガーマネジメント講座」を実施しました。日本アンガーマネジメント協会から池田真茶先生をお招きし、60分間の講義をしていただきました。私たちは、日々、怒り(アンガー)と向き合いながら生活していますが、対処法が難しいのが現状です。その中で、先生が「怒っているのは自分」であり、怒らないこともできる。「そんなこともあるよね」と自分の考え方を変えて「怒らないという選択肢もある」ことを教わりました。怒りが生じて、カチンときてから「6秒待つ」というのは今日から実践できるマネジメント手法であると実感しました。
ペアワークを通して、生徒たちは真剣に聞き入っていました。お忙しい中、池田先生お越しいただき誠にありがとうございました。
75回生新聞読み方講座(総合的な探究の時間)
4月20日(火)5・6・7時間目の総合的な探究の時間では、朝日新聞社から講師の先生をお招きし、新聞の読み方について学びました。
記者が取材したものが新聞として出来上がっていくまでの過程や、新聞記事の基本構成を知ることができました。また、テレビやインターネットなどのメディア特性を知り、新聞との比較から、情報を得る際の長所・短所を考えることができました。
実際に新聞を開いて、自分の興味ある記事についてペアワークで他者に紹介する体験をしました。要するに何が言いたいのか、と要約する力は今後社会に出るにあたり、とても大切なものです。
これから1週間みなさんのもとに新聞が届きます。その中から最もおすすめしたい記事を探します。それをワークシートに貼り付け、要点をまとめましょう。来週の授業では、このワークシートを使って、グループ内で紹介していく予定です。どのような記事に興味があるのか、自分探しもできますね。
「産業社会と人間」ガイダンス・適性検査
4月16日(金)、第1回「産業社会と人間」の授業で適性検査とガイダンスを実施しました。
ガイダンスでは、初めにプロモーションビデオを観賞し、「産業社会と人間」についての概要を理解しました。
この総合学科のこの授業では、自分の生き方を考え、進路実現を目指すためのプログラムが豊富で、主体的な姿勢が問われることを確認しました。適性検査は今後のキャリアデザインのために自分は何に向いていて、どのようなことを目指していくのかを考えるための指針となります。
最後に「産業社会と人間」の柱の1つであるコミュニケーショントレーニングをみんなで実施しました。今日のテーマは「私の好きな食べ物」で1分間スピーチです。相手のスピーチに質問を投げかけ、コミュニケーションを広げていきます。みんな隣りに座った初めましての友達と楽しそうに交流を図っていました。
1年間、どうぞよろしくお願いします。
75回生総合的な探究の時間・小論文ガイダンス
4月13日(火)5・6限目 総合学科2年次生に向けて、「総合的な探究の時間」ガイダンスと小論文事後指導ガイダンスを実施しました。
「総合的な探究の時間」は、「産業社会と人間」を発展させた科目で、現代の社会問題について知り、さまざまな角度から物事を捉え、解決への手段を考えることを目標に置いています。1年次にスピーチやインタビューで培った力を土台に、さらに社会で生き抜く力を養っていきましょう。
後半は、1年次に取り組んだ小論文の答案をもとに、振り返りを行いました。第一学習社の森岡先生にお越しいただき、有馬高校生の答案を題材に、小論文で抑えるべきポイントを丁寧に教えていただきました。小論文で必要な力は、社会で働く上でも大変重要となります。今後の進路実現につながっていくよう、今日伝えて頂いたことを意識して生活してください。
森岡先生、お忙しいところご指導いただき、ありがとうございました。
ジブン探究(2年)
3月9日(火)2~4限、本日は2年生が「ジブン探究」を体験しました。(1年生の様子)
2年生は、昨年度実施予定でしたが、コロナの影響で1年越しの開催となりました。2年生の3学期は「3年生0学期」とも言われます。大学生の話が刺激となって、これからの生活に変化が出てくるでしょうか。生徒たちの体験談を聞いてみてください。
ジブン探究(1年)
3月8日(月)2時限目から4時限目は1年生全クラスで「ジブン探究」を体験しました。
このプログラムは、大阪、兵庫を中心とした大学から学生が40名ほど来校し、高校生に自分の体験を語り、現在抱えている悩みや、将来について話し合う取り組みです。
まず高校生がクラスを解体し、8名ほどのグループに分かれ、先輩と今の自分や、将来のことについて語り合います。その後先輩たちの中から代表者6名が紙芝居で自分のこれまでの生き方を紹介し、生徒たちにメッセージを送ります。生徒たちは大学生の先輩に今の悩みや将来への不安について自己開示し、自分をみつめる時間の中、仲間と一緒に自分と向き合うことができました。
大学生の先輩の話は、年齢の近い生徒たちにはとても親近感がわくもので、先輩の話に聞く高校生の表情は真剣そのものでした。今日の語り場をきっかけに、次年度へ向けて新たな出発ができますように。
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