ブログ

カテゴリ:総務部

修了式 合格者説明会

寒さが和らいだ3月22日。学年末を締めくくる修了式が行われました。

体育館に集合した全校生。3年生が卒業したので体育館スペースもゆったりとした風景でしたが、もうすぐやって来る1年生を待ち望んでいます。

今年度でご退職をされる校長先生より、最後の修了式での式辞をいただきました。

有高生の活躍を紹介、称えられたあと、卒業生にも贈られた校訓の『まこと』の言葉について語られ、まことの心で強く楽しくたくましく生きていって欲しい、また、夢や目標の実現や成長を皆さんに遂げて欲しいと伝えられていました。

そして、表彰伝達があり、校長先生より表彰状を手渡していただきました。

時間を費やし、努力を重ねた結果が称えられました。

午後からは79回生が集い、合格者説明会も開かれました。

明日より16日間の春休みになります。次に集う時は1学年ずつ上がっていますね。

校長先生は式辞の中で有高の発展を願われていました。

皆さんは願いを託されたのです。その願いを若い皆さんなら叶えていけるはずです。

4月にご入学される79回生と共に、お互いを高め合い、励まし合い、時には意見をぶつけ合いながら成長していきましょう。

有高生の行く末を見守り、応援してくれている人は近くにも、離れたところにも存在していることを忘れないでくださいね。

暖かな春は間近です。

79回生 合格発表

寒さが和らぎ陽射しが心地良い3月19日(火)午前10時。

本校生や教職員が見守る中、体育館前にて79回生の合格発表が行われました。

合格者番号が掲示され、書類を受け取る中学生。「ありがとうございます」と、気持ちの良い返事が聞こえてきました。

これで、推薦入試合格者と合わせて79回生が揃いました。有高での高校生活が充実した日々となるよう、共に歩んで行きましょう。

校内の枝垂桜の蕾もふくらみ、色づき始めました。

4月8日の入学式の頃には、新たな春を迎える皆さんの門出を祝うかのように満開になり、柔らかな彩りを与えてくれることでしょう。

 

 

卒業証書授与式

暖かな春の到来を待ち望む中、卒業証書授与式が粛々と執り行われました。

76回生の巣立ちの日をご来賓の皆様方をはじめ、保護者の方々、地域の皆様、在校生と職員と共に見守ってくださり、誠にありがとうございました。

入場より堂々とした姿を見せてくれ、その成長ぶりと立派な様子にこれまでの思い出が駆け巡ってきたのではないでしょうか。

卒業証書授与では、体育館に卒業生231名の輝かしい姿、高らかに響く声、未来を見据える熱い眼差しが広がっていました。

校長先生の式辞では、はなむけの言葉として校訓である『まこと』が贈られました。まことの心で物事の本質を見抜き、強く楽しく生きていく。嬉しいこと、悲しいこと、楽しいことがあった時には、いつでも有高に訪れてください、と。校長先生からの温かなお言葉に、嬉しさを感じたのではないでしょうか。

同窓会の清陵会会長様並びに育友会会長様の祝辞では、みなさんの輝ける未来へ向けてのエールや今後の人生の指針となるお言葉をいただきました。

そして、在校生の送辞、卒業生の答辞とそれぞれの立場で今後の有高を発展させ、支えていく決意や、様々な方への感謝の言葉で溢れていました。

卒業生のみなさん、3年間の高校生活はどうでしたか。心に残る素敵な思い出が、一つでもあると嬉しいです。答辞では、後輩や先生方、家族に対しての感謝の気持ちを表していましたね。周りの人たちに気遣いの出来るみなさんなら、人々の織りなす社会に新たな色を加えてくれることでしょう。

力強く、生きていってください。有高は、これからも同じ場所で、時を刻んでいきます。

ご卒業、おめでとうございます。

 

 

震災追悼行事

1月17日、29年前に発生した阪神・淡路大震災を受け、追悼行事が校内放送にて行われました。

29年前はまだ生まれていなかった高校生たち。現実味を帯びることは難しいことでしょう。しかし、本日行われた学校での追悼行事や震災体験者、情報番組などで当時の状況を見聞きすることで、様々な感情が湧いてくることと思います。それぞれが感じ、考え、思いを巡らし、伝えていくことが、自然災害に対しての危機管理や備えにつながっていきます。

校長先生の阪神・淡路大震災の被害状況を聞き、加えて先の能登半島地震の被害状況、災害対策状況を現地に赴いて情報収集をして来られたEARTH隊員の坂元先生の講話とスライド投影で、現地の方々の震災後の様子を目の当たりにしました。

生徒の皆さんは何を思ったでしょうか。阪神・淡路大震災の時は生まれていませんでしたが、この度の能登半島地震は、皆さんが存在する現在で起きたことです。

それぞれが抱いた感情と共に、震災により尊い命をなくされた方々へのご冥福をお祈りし、哀悼の意を表するために、黙祷を捧げました。

この度の追悼行事で感じた思いや願いが、これからも皆さんの心の中にとどまり続けることを希望します。

 

 

 

3学期始業式

新しい年が明けました。

年頭より心が傷む出来事がありましたが、一日でも早く、落ち着いた日常を取り戻せますように関係者の皆さまにお見舞い申し上げます。

有馬高等学校は本日1月9日より3学期がスタートしました。

それぞれの冬季休暇を経て全校生が体育館に集いました。

冒頭に校長先生の講話があり、年始の痛ましい出来事に触れられ、これから私たちがどのような心持ちで過ごしていけばよいかを考えさせられました。

そして冬休み中の有高生の活躍を紹介いただき、その雄姿に励まされる思いです。

1月2月3月は『行く・逃げる・去る』と言われるほど、あっという間に過ぎていきます。健康に留意しながら、充実した3学期をそれぞれが過ごしていくよう、校長先生より励ましの言葉をいただきました。

校歌を斉唱し、続いて表彰伝達がありました。

3学期も有高生の活躍と栄光を讃える拍手が、校内外でも響き渡ることを願います。

それぞれが新年に抱いたであろう抱負を胸に、新たな年も歩みを進めていきましょう!

 

2学期終業式

寒さが増した12月22日、2学期の終業式が行われました。

冷え込む体育館でしたが、全校生が集う中、先ずは有高生の活躍と健闘を称えました。

空手道部の近畿大会壮行会と表彰伝達がありました。

空手道部が近畿大会出場にあたり、形の披露が行われ、その気迫を目の当たりにし、心引き締まる思いにさせられる素晴らしいものでした。校長先生からの渾身のエールをいただき、更に気持ちが引き締まったことでしょう。

また、様々な分野での有高生の活躍を表彰伝達を通して感じることができましたね。努力が実り、高い評価や成績をおさめた生徒の皆さん、おめでとうございます。これからも有高生同士が刺激をし合って、高みを目指していきましょう。応援しています。

終業式での校長先生の講話では、1年の振り返りと共に有高生の活躍を称えられました。また、夢や希望を持つことの大切さと、叶えたい夢に向かって先ずは身近な小さなことから取り組んでいく、というアドバイスをいただき参考になったかと思います。そして、流れ星★の話は趣のある内容でしたね。普段から願いを思い続けることは、実現への大切な第一歩なのですね。

いよいよ令和5年は終わりを告げようとしています。心の大掃除をして、新たな自分になれるチャンスです。3学期の始業式では、そんな皆さんと元気にお会いし、共に成長していける1年の始まりでありたいですね。

良いお年をお迎えください。

 

 

図書室より クリスマス会

12月7日、期末考査最終日の放課後、図書委員会主催によるクリスマス会を図書室で行いました。

後期図書委員のイベント企画係が中心となって、準備や当日の進行を担ってくれました。

準備は放課後に率先して集まり、パワーポイントやプログラム作成、手順の確認、買い出しなどに時間を割いてくれました。

「何人ぐらい来るかな…」とちょっぴり集まり具合を心配していた図書委員ですが、開始時間前から待ってくれる人もいて、図書室はどんどん賑わっていきました。

50人近くの生徒の皆さんと共にクリスマス会がスタートです星

先ず、オープニング・ゲストとして、全国高校ビブリオバトル兵庫県大会で準優勝に輝いた生徒に『アルジャーノンに花束を』のプレゼンテーションを披露してもらいました。さすが準優勝者。初めてビブリオバトルを聞いた生徒さんも居り、その話術に聞き入っていました。オープニング・ゲストさん、ありがとうございました!

続いて『イントロクイズ』『私はだ~れだ』と、クイズを楽しみました。小説が原作となった映画の主題歌の題名を当てたり、顔写真を見て小説家の名前を3択の中から答えるなど、皆で同じ時間を共有しながら楽しいひと時を持ちました。

クイズに正解すると歓声が沸き起こり喜ぶ生徒たち。

お茶とお菓子を食べながら雰囲気を楽しむ生徒など、思い思いにクリスマス会を満喫していたようです。

最後は図書委員が選んだ題材の朗読がありました。だんだんと落ち着いた雰囲気になり、朗読に聞き入っていました。

そして、図書委員長による締めの挨拶でクリスマス会は無事に終了しました。

参加者のアンケートでは、初めて図書室に来た、会に参加してみてよかった、また今回のようなイベントをして欲しい、楽しかった、という意見がありました。

参加してくださった生徒の皆さんも、図書委員も楽しめたようでよかったですね。これを機に図書室にも足を運んでくださいね。そして、会を取りまとめてくれた図書委員の協力に感謝です。

皆さんにとって、楽しく温かい思い出となれば幸いです。

 

 

 

 

図書室より 祝!準優勝! 全国ビブリオバトル兵庫県大会

お祝い準優勝をいただきました!

11月23日、甲南大学で行われた『全国高校ビブリオバトル兵庫県大会』にて、1年生ながらにして『アルジャーノンに花束を』を紹介して準優勝に輝きました!

有高としての初出場の生徒さんが準優勝という輝かしい成績を納めることができたことは、本人の努力はもちろんのこと、応援してくれた有高生の皆さん、ご指導いただいた先生方のおかげです。ありがとうございました。

県下のそうそうたる高校が集った県大会での準優勝は価値あるものだと思います。

緊張感満載で始まった予選は5会場に分かれての7人グループでした。どのバトラーもお勧め本の魅力を伝えようと5分間のプレゼンテーションに力と熱がこもり、話に引き込まれ、あっという間の時間でした。

先ずは予選を突破して、ほっとする間もなく決勝戦のスタート。精一杯のプレゼンテーションを披露してくれました。高校生たちの本を通して伝えたい、つながり合いたいという思いは、どのバトラーからも表現されており、素晴らしいものでした。

バトラーの皆さん、本当にお疲れ様でした。どの発表も誰かのチャンプ本になっていたと思います。

有高代表者も全国大会を目指して毎日練習を積んでいた中、惜しくも優勝は逃しましたが、今回の経験が自信となり次へのステップにつながることでしょう。校内選考会や図書室での練習を見ていた他の生徒さんからも「出てみたい」「挑戦したらよかった」という声も多く聞かれました。

経験に勝るものはありません。ぜひ、挑戦してみてください。次はあなたが主役です!新たな景色を見に行きましょう!

兵庫県大会主催の甲南大学様、高校生たちに貴重な場を与えてくださりありがとうございました。

マレーシア姉妹校訪問 歓迎式典

11月8日よりマレーシア姉妹校、オールセインツ・セカンダリー・スクールの皆さんがお越しくださっています。

全校生で、御一行を歓迎する歓迎式典を行いました。

夏には有馬高校が貴校を訪問し、貴重な体験をさせていただきました。また、報告会を通じて全校生にも異文化の学びや体験を共有しました。国際交流ができる環境にいることに感謝です。

今回は有馬高校がホストとなり、日本の文化や三田の、有馬高校の素晴らしさを伝えられると良いですね。

おもてなしの心で交流していきましょう。

両校からの挨拶や自己紹介があり、記念品の交換をしました。

有馬高校からは、日本を代表する桜の掛け軸を贈りました。

そして、マレーシア姉妹校の生徒さんと先生方によるダンスの披露があり、衣装や滑らかな踊り、歌声に魅了されました。ステキでしたね。

マレーシア姉妹校の皆さん、数日間ですが有馬高校や三田、日本での滞在が皆さんにとって、思い出深き良き日々になりますことを願っています。

有馬高校の皆さんも、積極的に交流をしてくださいね。

 

図書室より ビブリオバトル校内選考会開催!

11月8日の放課後、ビブリオバトル校内選考会が開催されました!

この選考会を制すると、11月23日に甲南大学で行われる『全国高校ビブリオバトル兵庫県大会』へ駒を進めることができます。

有馬高校としても初めての取り組みとなりましたが、図書委員会のメンバーが準備、運営に携わってくれ、力を発揮してくれました。

参加者募集に名乗りを上げてくれた生徒も1年生が3名おり、観戦者が見守る中、熱き闘いが繰り広げられました。

緊張気味の3名のバトラーでしたが、いざプレゼンテーションに入ると緊張しながらも流暢に話し始め、内容や話術で聴衆を引き込んでいき、聞き応えのある1年生とは思えないほど堂々としたものでした。

プレゼンテーション後の質問タイムでは聴衆者からの質問も多数上がり、紹介本の内容を深めることにつながりました。どの本も読んでみたくなりましたね。

今回は先生による審査が行われましたが、審査にも時間を要し、どのバトラーも質の高さがうかがわれました。

また、聴衆者からも「本を読んでみたくなりました」「素晴らしい発表でした」「本を広めるきっかけになるよう、これからもこのような会をして欲しいです」など、好意的なご意見を頂き、図書委員会としても取り組んだ甲斐がありました。

見事、校内選考会を制しましたバトラー、おめでとうございますお祝いそして、参加してくれたバトラーの皆さん、運営に携わってくれた図書委員会、審査員の先生方や応援くださった先生方、ありがとうございました。

本番でも聴衆を引き付け、心を鷲づかみにしてください!

『本を通して人を知る。人を通して本を知る』。参加、視聴した誰もが、心通わす良い体験・時間を共有でき、読書の素晴らしさを改めて感じることができました。

そして緊張していたバトラーも、最後にはこんなステキな笑顔を見せてくれました。

マレーシア姉妹校からの訪問研修も始まり、有馬高校は活気に満ちています。