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2021年10月の記事一覧

お薬手帳の寄贈

生活文化科3年生の「課題研究」被服班では、高砂市の特産品を通じて高砂市のPRを行い、地域に貢献できるような活動を研究しています。今年度はコロナ禍で不安を抱えたりなかなか外出できない状況のなか、少しでも明るい気持ちになってもらおうと、地域の高齢者へ向けた取り組みを考えました。地元で作られている高砂染を使ったお薬手帳を30個製作し、近隣で活動されている老人クラブの方々へ寄贈しました。お渡しした際に「ありがとう」「保険証も入れられるね」と声をかけていただき、作ってよかったと感じた瞬間でした。今後は活動のまとめをして、成果発表会に向けて準備を進めていきます。

    

授業参観

10月2日(土)授業参観を行い、保護者58名来校されました。保護者の方々に学校に来ていただけることがなかったので、お越しいただいて本当にうれしく思いました。公開授業の後は、1,3年は個別懇談、2学年は修学旅行説明会を行い、53名の保護者にご参加いただきました。修学旅行は、奄美大島に行きます。コロナ感染症対策をしっかりとりながら、奄美の自然を楽しみ、様々なことを学んでいきたいと思います。

起業とショップ経営講演会(生活文化科)

9月21日に生活文化科3年生を対象に「起業とショップ経営講演会」が開催されました。講師に加古川市で小さな隠れ家ショップ「tie-ala」を経営されている岡田三由紀先生をお迎えし、ショップ開店に至るまでの道のりやご自身の経験、経営に必要なこと、価格設定など、幅広いお話をいただきました。実際に店舗で販売されている商品を見せて下さり、その技術の高さとハイセンスなデザインに驚きました。お店の名前に込められた思いや商品製作に対する思いを聞き、「私も人とのつながりを大切にし、いろんなことに挑戦したい」「進路に悩んでいたので、頑張る気持ちが出た」と、単なる経営のノウハウだけでなく、もっと奥深いことを学んだようです。講演後、アフリカ(ナイジェリア)の布を使ったコサージュ作り講座を行いました。一人ひとり違った形に完成し、世界に一つだけのオリジナル作品ができました。

課題研究アントレプレナー入門(商業科)

10月1日の課題研究(アントレプレナー入門)では、講師として本校のOBでもある木澤 平通 様にお越しいただき、POPについての講話を頂きました。商品販売をする上で重要となるPOP広告、買いたいと思えるようなPOPができるかで商品の売り上げに大きく影響してくることを教えていただきました。実践も踏まえながら、生徒は柔軟な発想の中でPOPの作成に励んでいました。どんなに良い商品を仕入れても、その魅力が伝わらなければ売れる機会は失われます。そういった、商業のマーケティング要素もしっかり学べたので、12月11日と12日の販売実習「松の子本舗」に向けて準備を進めていきたいと思います。

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