学校概要

兵庫県立むこがわ特別支援学校

校名由来 

 新設校の近くには武庫川が流れており、緑豊かな河川敷があります。校名は、所在地をイメージしやすく、近隣校との混同をさけることができる名称として「むこがわ特別支援学校」としました。また、聴覚障害部門(令和8年度開設)の保育相談部、幼稚部の子どもたちにも親しみやすいよう、表記をひらがなにしました。

  

設置学部 

知的障害部門(小学部・中学部・高等部)

※令和4年・5年度は小学部・中学部のみ

※令和6年度より高等部を年次進行で受け入れます。

聴覚障害部門(保育相談部・幼稚部)

※令和8年度より聴覚障害部門を受け入れます。

校訓

自分らしく学び

 自分らしく輝き

  自分らしく翔く

校章

作:県立兵庫工業高等学校デザイン科 2年生 矢野 純奈

生徒のコメント:

 黄色のひし形は輝きを、緑色のMはむこがわを、ピンクのハートは自分らしさを表しています。むこがわ特別支援学校で輝く生徒たちをイメージして、 Mの上にひし形を配置しました。自分らしさを表すハートには、地域から愛される学校になってほしいという願いも込めました。また、ハート部分だけに曲線を使用することで、周りとはちがった「自分らしさ」を表現しました。 むこがわ特別支援学校には、幼児から高校生まで通うことになるため、幅広く使いやすいようにシンプルなデザインにしました。左右対称にすることで、安定感を意識してデザインしました。

校歌

校  歌

作詞   森川 晃     作曲 青山恵理

 

 一.

そよかぜかるく みなをつつむ

かがやくひとみ つどうにわ

ひとりひとりの ゆめのたね

じぶんらしく まなんでいこう

やくそくするよ むこがわに

 二.

きよきながれが ときをはこぶ

かさなるえがお あふれてる

ひとりひとりの ゆめがさく

じぶんらしく かがやかせよう

やくそくするよ むこがわに

 三.

あおぞらたかく みらいがひかる

ともとのきずな あしたへと

ひとりひとりの ゆめみのる

じぶんらしく はばたきだそう

やくそくするよ むこがわに

 

作曲:県立西宮高等学校音楽科作曲専攻 2年生 青山 恵理

青山さんの作曲へのおもい

 この校歌の歌詞には、1番から3番のすべてに「ひとりひとり」「じぶんらしく」という言葉が、中間部から最後にかけて使われています。最近言われている「多様性のある社会」にふさわしいフレーズだと思いましたので、そのメッセージ性が伝わるように、前半はやさしい曲調で、中間部からはリズムに動きをもたせて後半にかけて盛り上がるように工夫しました。メロディは、幼児から高校生までが歌いやすくするため、全体的に音の高低差を小さくしました。この校歌を、楽しく歌っていただけると嬉しいです。

沿革

令和3年4月1日
 兵庫県教育委員会事務局内に「阪神南地域新設特別支援学校開設準備室」設置される。


令和3年6月9日
 兵庫県立特別支援学校の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の議決に伴い、開設準備室の名称が「県立むこがわ特別支援学校開設準備室」に改められる。


令和3年9月1日
 兵庫県立特別支援学校の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の施行により、「兵庫県立むこがわ特別支援学校」設置される。
 初代校長 森川 晃


令和3年9月1日
 県立むこがわ特別支援学校開校準備室が県立こばと聴覚特別支援学校に設置される。

令和4年1月1日
 県立むこがわ特別支援学校開校準備室が旧尼崎養護学校(既存校舎)に移転される。

令和4年4月1日
 西宮市田近野町10-45に兵庫県立むこがわ特別支援学校 開校

令和4年4月11日
 県立むこがわ特別支援学校開校式を西宮市民会館(アミティ・ベイコムホール)にて挙行する。

令和4年8月26日
 県立むこがわ特別支援学校、新校舎供用開始時期に係る説明会が開催される。新校舎建設工期の延長が発表される。

令和5年5月30日
 新校舎建設開始に際し地鎮祭が開催される。