学校長より

 

 

 兵庫県立むこがわ特別支援学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

 

本校は、阪神南地域の特別支援学校に通学する児童生徒数の増加に対応するとともに、県立こばと聴覚特別支援学校の持つ、阪神地域における聴覚障害教育の中核機能を継承するため、令和4年4月に開校しました。現在は、旧尼崎市立尼崎養護学校の既存校舎を活用して教育活動を行っています。

今年度は知的障害部門の小学部58名、中学部44名、そして、今年から年次進行で入学する高等部1年生24名の合計126名でスタートしました。旧校舎を解体し、グラウンドが整備される令和8年度には、聴覚障害部門の幼稚部・保育相談部の子どもたちが本校でともに学ぶことになります。

本校では、校訓「自分らしく学び  自分らしく輝き  自分らしく翔く」に基づき、幼児児童生徒一人ひとりの障害特性やニーズに応じて持てる力と可能性を伸ばす指導と支援を行います。また、将来共生社会の一員として、主体的に「自分らしく」生き抜く力を育てることを目指しています。

保護者、地域の皆様のご期待に応えられますよう、また「地域に根ざした学校」になるよう、教職員一同、誠心誠意努力いたします。引き続き、皆様の本校の教育活動へのご理解、ご支援を賜りますようお願い申しあげます。

             

             令和6年4月

県立むこがわ特別支援学校長 石井 奈穂子