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2017/04/18

自然科学部 4月16日(日)校外自然観察会

| by:文化部

場所:武庫川渓谷福知山線廃線跡・桜の園

コース:JR生瀬駅~武田尾桜の園~JR武田尾駅

今回は、校外自然観察会として、JR生瀬駅から武庫川渓谷に沿って旧福知山線の廃線後を通りJR武田尾駅までのハイキングコースを歩きました。武庫川は、全長65kmの上流は谷中分水界で加古川と繋がり、中流に渓谷がある全国でも珍しい河川です。トンネルと鉄橋の続く旧福知山線廃線跡を歩き、新緑の武庫川渓谷の自然を観察します。また、途中には水上勉の小説「桜守」に描かれた桜博士「笹部新太郎氏」(18871978)が桜の研究に心血注いだ演習林「桜の園(亦楽山荘)」があり、山荘を巡り、ヤマザクラなどを観賞しました。

桜の園(亦楽山荘)は面積40ヘクタールで、笹部新太郎氏が1912(明治45)兄栄太郎氏から土地を譲り受け、全国から集めた日本古来のサトザクラやヤマザクラの保護、育成のために作った演習林です。中国の詩人・蘇東坡の漢詩『於潛令同年野翁亭』の一節から名づけられた「亦楽山荘(えきらくさんそう)」は演習林をさし、現在では、「桜の園」として親しまれています。91年の生涯の大半を桜に捧げられた笹部氏ですが、特に岐阜県のダムに水没する荘川桜の移植は、世界植林史上稀有の業績として知られています。また、桜に関する資料の収集にも努め、それらのコレクションは、西宮市に寄贈され、現在、財団法人白鹿記念酒造博物館に所蔵されています。最盛期にはヤマザクラ、サトザクラが30種、5,000本以上も植えられていましたが、現在約1千本が残っており、ソメイヨシノは一本もありません。また、ゆかりの荘川ザクラやササベザクラが植樹されています。現在は宝塚市の里山公園となっており、ボランティア「櫻守の会」が手入れを行っています。桜の園には、常緑のアラカシ、ソヨゴ、ツバキ、ヒサカキ、アオキなどが森を覆い、がれ地が多く、エドヒガン、ヤマザクラ、サトザクラのほかに、モミジ、カツラ、イチョウ、キササゲなどが植えられています。

↑武庫川渓谷 ヤマザクラやツツジが点在していました。

↑旧福知山線廃線跡を歩きます。途中トンネルや鉄橋を通ります。長いトンネルの中は真っ暗でライトが必要です。

↑ハイキング道道端のマムシグサ

↑桜の園は、ヤマザクラなどが山を彩っていました。

↑桜の園入口のソメイヨシノ

この日は沢山のハイカーが来ていました。

↑ササベザクラの標識

↑ササベザクラの花

 

↑桜の園入口の親水公園に植樹されたササベザクラ

↑桜の園入口の記念碑

↑桜の園(亦楽山荘)の案内図

↑ヤマザクラ

↑満開のヤマザクラ とても綺麗でした!ヽ(^o^)丿

↑エドヒガンザクラ

↑亦楽山荘「陽水亭」の案内板

↑亦楽山荘「陽水亭」

↑亦楽山荘「陽水亭」周辺に咲いていたシャガの花

JR武田尾駅前のソメイヨシノ


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