今年は文化祭が中止になったので、各部の判断で代替行事が行われることになりました。放送部は、7月13(月)、14(火)のお昼の放送を代替行事とすることにしました。普段の放送内容は、学校行事や小テストや委員会のお知らせなどが多いので、最後はのびのびとやってみることにしました。
自分たちの放送が、生徒のみなさんにどのように届いているのかを知りたかったので、ひとつは「印象に残った昼放送」というテーマを採用しました。また、放送室の機材にエコーの機能があるので、最後に一回これを使おうということで、「未成年の主張」というテーマを採用しました。
普段は生徒のみなさんからリクエスト曲を募っていますが、今回は、事前に「印象に残った昼放送」「未成年の主張」というテーマで意見を募りました。直前(本番約5分前)のリハーサルの様子機材ブースの様子。いよいよ最後のお昼の放送が始まりました。曲が流れている間に、大急ぎでお昼ご飯。換気のためにドアを開けっぱなしにしているので、廊下の様子が丸見えです。話し声も入ってきます。
お昼の放送は、放送前日に、翌日のアイデアを持ち寄り、内容を詰めて、原稿を書いたり、流す音楽を選んだりしています。放送当日は、その日に放送するお知らせを確認してまとめることが主な仕事になります。生放送なので、緊張の連続でした。テスト一週間前の期間もお昼の放送は続けていました。
大変でしたが、生活の一部になっていました。金曜日のお昼の放送が終わると、まだ5、6限の授業が残っているのに、今週が終わったような気になっていました。お昼の放送も終わりに近づいてきました。
3年生(73回生)によるお昼の放送が終わりました。最後の生放送が終わってほっとしている姿。(思わずお互いに拍手。)今からお弁当を食べて、5、6限に備えます。文化祭が中止のまま全てが終わってしまった今思うのは、後輩に色々なことが伝えられなかったということです。行事の内容、機材の使用方法、すべての引き継ぎができていないので申し訳ない気持ちでいっぱいです。あっという間の3年間でした。3年間聞いていただき、ありがとうございました。