5月24日(水)、5月考査最終日の午後、2年次生の希望者対象に第1回姫路城学を開催しました。会場は野里の芥田邸向家。講師は芥田家当主の芥田博司氏とNPO法人「野里まちづくりの会」理事長の瀬澤義和氏です。天下人や姫路城主を支えた野里鋳物師、ふるさとの宝や魅力を次世代に伝えていく大切さについてお話していただきました。
◆生徒の感想
・教科書に掲載されている検地升が野里の町と関わりがあったこと、野里鋳物師が天下人からの依頼を受けるほどの高い技術を持っていたことを知り、驚きました。
・太閤検地と野里の関わりや、東高が「お城の傍にある学校」ではなく「お城の中にある学校」であるというお話が印象に残りました。外国の方や他府県の方に、姫路城だけではなく城下町の良さも知ってほしいと思いました。
・断片的に知っていた物や人と、今日のお話がつながりました。いつもの授業でも頭がパンクしそうなくらいの情報量がありますが、断片的な知識しか入っていないことが多くあるのではないかと思いました。また、教科書には載っていなくても、歴史をつないできてくれたご先祖様がいて今の私たちがあるのだということを改めて感じました。