12月22日(火)短縮授業期間の午後、第3回姫路城学を開催しました。講師は、県立歴史博物館の学芸員の竹内 信氏と堀田 浩之氏です。2年次生6名が歴史博物館を訪問し、講師の先生により、展示資料、姫路城の柱や構造、朝鮮半島からもたらされた技術の影響と滴水瓦,鯱瓦などついて詳しく解説していただきました。なお、今年度の姫路城学は今回で終了となります。
生徒の感想
・今回一番興味深かったのは瓦の話でした。瓦一つで当時の情勢や諸国との関係性が分かり、また謎が出てくるのが姫路城の魅力の一つであると思います。
・瓦や石垣など一部分を見るだけでもその時代背景など様々なことが分かるということが興味深かったです。
・瓦一つとっても数多くの家紋が印されていたりするなど、瓦一つから様々な時代の背景を感じることができました。
・(戦後に)再建されたコンクリートの城にも魅力があることがわかった。復興のシンボルとして戦後に立てられたものだと知って、最古の様式を残すだけが文化財の保存ではないと強く実感した。

